「グラニュー糖」のおすすめ商品の比較一覧表
グラニュー糖と砂糖の違いとは? まずは気になる疑問をチェック!
ひとくちに砂糖といっても、種類がたくさんありますよね。グラニュー糖は、そんなたくさんある砂糖の種類のなかのひとつ。グラニュー糖以外に、三温糖や上白糖、角砂糖や粉砂糖などもあります。これらの分類は、製造方法の違いによる粒の大きさや甘みなどさまざまな理由で決まっています。
一般的にいう「砂糖」とは、上白糖のことを指すことが多く、クセがない強い甘みが特徴で水にも溶けやすい万能なお砂糖です。スーパーでもリーズナブルに購入できるので、ひとつは持っているご家庭も多いと思います。
グラニュー糖は、上白糖よりも結晶の粒が大きく、高純度なお砂糖。サラサラとしていて甘みもさっぱりしているので、カロリーも少なめ。風味を邪魔しないので、コーヒーや紅茶などのドリンクに入れて飲むのに適しています。カフェに置いてあるスティックシュガーも、中身はこの「グラニュー糖」であることがほとんどです。
グラニュー糖の選び方 料理研究家に聞いた!
まずはグラニュー糖の選び方についてご紹介します。ポイントは下記の3つ。
【1】用途にあった粒子の大きさ・形状
【2】原材料の産地
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】用途にあわせて「粒子の大きさ・形状」を選ぶ
グラニュー糖は粒子の大きさや形状によって溶けやすさも変わります。グラニュー糖の種類は大きく分けて3種類! 用途にあわせて選んでいきましょう。
■一般的なグラニュー糖
■細目(粒子が小さいもの)
■粉末あるいは微細粉末
このほかに「顆粒」タイプの形状もあります。これら粒子の大きさや形状によって、どのような違いがあるのかをおさえておきましょう。
グラニュー糖|コスパが高いスタンダードタイプ!
スーパーなどで気軽に購入できる一般的なグラニュー糖は、手軽な価格で購入できるのでコスパ重視の人におすすめです。容量もたくさん入っているので家庭の強い味方に! いろいろな料理にも使えますし味のバランスを整えてくれますよ。
製菓のプロは細粒のグラニュー糖を使うことが多く、家庭でお菓子を作るときも作るものによっては細粒や粉糖タイプが必要になりますが、多くの場合一般のグラニュー糖で大丈夫です。
細粒タイプ(細目)|溶けやすくてコーヒーやアイスティーにぴったり!
温かいコーヒーなどであればかんたんに溶けるグラニュー糖ですが、冷たいものだとなかなか溶けなくてカップのしたに溜まってしまいますよね。より溶けやすい細粒や粉末タイプのグラニュー糖であれば、アイスコーヒーやアイスティーのような冷たいドリンクにも使えるでしょう。
また、お菓子の生地に混ぜたいときにもおすすめ。溶け残りが防げることでムラなく甘みがつき、仕上がりがよくなります。
粉末タイプ|特別なお菓子づくりには欠かせない
プロのパティシエも使用しており、サラサラとした粒がこまかいグラニュー糖です。粒がこまかいと溶けやすいので、お菓子の生地にすんなりなじんでくれます。
一般的なグラニュー糖と比べて価格は高めです。アイシングクッキーやガトーショコラ、シュトーレンの上一面にふるデコレーションとして使えます。
【2】国産にこだわる方は原材料の産地をチェック!
原料の産地もチェックしてみましょう。砂糖の供給量のうち、6~7割が海外からの輸入によるものです。粗糖として輸入したものを日本で精製し、グラニュー糖や上白糖などの製品にしています。
そのため、日本で販売されている砂糖の原材料の多くは外国産ですが、国産の原材料を使ったものもあります。国産にこだわる人は、チェックしてみてください。
料理研究家からの購入アドバイス
料理研究家&食専門ライター
洋菓子や外国料理には上白糖よりもグラニュー糖
日本では上白糖がポピュラーですが、世界的にはグラニュー糖がスタンダード。なので洋菓子や外国料理を作るならグラニュー糖を使う方が本場の味に近づくともいえます。
ショ糖純度が高くミネラルなどを含まないぶん、未精製の砂糖に比べるとコクや旨みには欠けますが、甘さを加えつつ素材の繊細な風味を生かしたいときには、クセのないグラニュー糖を用いるのがおすすめです。
グラニュー糖のおすすめ10選 コーヒーや紅茶・洋菓子作りにおすすめ!
ここからは、おすすめのグラニュー糖をご紹介していきます。用途にあったグラニュー糖を選んでください。

スズラン印『北海道産 グラニュ糖』

出典:Amazon

パールエース『シュクレーヌ 1kg』

出典:楽天市場
日新製糖『カップ印 フロストシュガースタンドパック 300g』

出典:Amazon
プティパ『純粉糖 グラニュー糖100%』

出典:楽天市場
日新製糖『カップ印 ヨーグルト用のお砂糖 8g×10本』

出典:Amazon
きくや『粉糖 全糖タイプ』

出典:楽天市場
三井製糖『スプーン印 グラニュ糖 500g』




出典:Amazon
ホクレン農業協同組合連合会『ホクレングラニュ糖』

出典:Amazon
風と光『有機スティックシュガー3g×30本』

出典:楽天市場
プロフーズ『全糖粉糖【500g】』

出典:楽天市場
料理研究家のおすすめランキング発表! グラニュー糖TOP10はこれ!
ここからは、ご紹介した商品の中から、料理研究家の松本葉子さんがおすすめする商品ランキングを発表します。グラニュー糖選びの参考にしてみてください。
10位から1位の順にご紹介します!
10位 プロフーズ『全糖粉糖【500g】』
9位 きくや『粉糖 全糖タイプ』
8位 日新製糖『カップ印 ヨーグルト用のお砂糖 8g×10本』
7位 日新製糖『カップ印 フロストシュガースタンドパック 300g』
6位 プティパ『純粉糖 グラニュー糖100%』
5位 三井製糖『スプーン印 グラニュ糖 500g』
4位 ホクレン農業協同組合連合会『ホクレングラニュ糖』
3位 風と光『有機スティックシュガー3g×30本』
2位 パールエース『シュクレーヌ 1kg』
1位 スズラン印『北海道産 グラニュ糖』
料理研究家の松本葉子さんがおすすめする商品ランキングの1位から10位をご紹介しました。グラニュー糖を選ぶ際の比較検討の材料にしてみてくださいね。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする グラニュー糖の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのグラニュー糖の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
グラニュー糖の「代用」としてコレが使える!
そもそも「グラニュー糖」の特徴って?
〇甘味料の中でもサッパリとした甘みがある
〇普通の砂糖に比べると溶けやすい
〇色が白い(料理の色を邪魔しない)
この特徴を持ったお砂糖はグラニュー糖のほかにもあります。家にグラニュー糖がないときに参考にしてみてください♪
代用①上白糖
代用②コーヒーシュガー
代用③粉砂糖
お菓子作りに役立つおすすめ記事もチェック!
飲み物やお菓子に! グラニュー糖にこだわってみよう
おすすめのグラニュー糖をご紹介しました。 お菓子作りや料理で使えるもの、スティックタイプで使い切りやすいものなど、さまざまな選択肢があります。
どの用途で使うのか、どれくらいの頻度で使うのかを考えて、ぴったりのグラニュー糖を見つけてみてください。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
紙媒体およびwebで食関連記事を執筆するほか、食物学専攻の学生時代から継続している料理研究および多くの料理人や飲食店、生産現場を取材してきた経験を生かして食品メーカーや飲食店などにレシピ提供・メニューアドバイスを行っている。 また、毎日のように取り寄せる食品・調理関連品の中から厳選した「価値あるお取り寄せ情報」を限定読者に発信していたが、近くブログとして公開予定。