「ヘアリキッド」のおすすめ商品の比較一覧表
ヘアリキッドとは? 効果や使うメリット
ヘアリキッドとは、アルコールと鉱物油や植物油などを混ぜたオイルベースの整髪料のこと。60年代にアイビーカットの流行とともに日本に登場しました。
紳士らしいオールバックや、クールな印象のアイビーカットなど、フォーマルなヘアスタイルに使いやすいのが特徴。オイルベースなので髪にツヤを与え、クシやブラシでなじませるだけで自然なヘアスタイルが叶います。
また、ワックスやジェルと違い、手がベタベタせずドライヤーも必要ないのもメリット。いい香りを楽しめるアイテムも多いです。
ヘアリキッドのおすすめを今すぐチェック
ヘアリキッドとヘアトニックの違いは?

液体状で、頭部に振りかけて使う「ヘアリキッド」と「ヘアトニック」。混合されがちですが、実は使用目的と使い方に違いがあります。
おもにヘアリキッドはヘアケアやスタイリング剤として髪に使用するもの、ヘアトニックは髪や頭皮に使う化粧水のようなもので、その役割は頭皮ケアです。
ヘアトニックのおもな効果は、頭皮の保湿や抜け毛予防、清涼感を得られるなど。あわせてマッサージをすることで、血行促進効果も得られます。
ヘアリキッドとポマードの違いは?

同じくオールバックなど髪をがっちり固めるアイテムにはポマードもありますが、ヘアリキッドはポマードよりもふんわりした仕上がりになるのが特徴です。
また、ヘアリキッドは髪にうるおいやツヤを与えるので、若者のソフトなスタイリングにも向いています。
ヘアリキッドの選び方 ヘアケアアドバイザーに聞いた!
まずはヘアリキッドの選び方をチェックしていきましょう。自分の使い方にぴったりのヘアリキッドを選ぶために、参考にしてみてくださいね。
ヘアリキッドのおすすめを今すぐチェック
なりたいヘアスタイルで選ぶ
ヘアリキッドは商品により整髪力・セット力に違いがあります。ここでは、それぞれのスタイルに合うヘアリキッドの種類を見ていきましょう。
「ハードタイプ」はきっちりまとめる
大事な商談やあらたまった席で、よりフォーマルな印象を与えたいなら、ハードに整髪できるヘアリキッドを選びましょう。整髪力が強めだと長時間ヘアスタイルをキープできます。髪の量や太さ・細さを問わず、しっかりまとまるヘアリキッドもあるので参考にしてください。
ナチュラルな仕上がりが基本なので、ヘアリキッドのハードタイプはリーゼントヘアには向きません。
「ソフトタイプ」はナチュラルな仕上がりに
ソフトに仕上がるヘアリキッドなら、寝起きのボサボサした髪になじませるだけで、ナチュラルなスタイリングがキマるのが魅力。仕事でもプライベートでも使える、カジュアルで清潔感のあるヘアスタイルをかんたんにアレンジできます。
きっちりしすぎず、ちょうどいい雰囲気を好む人にぴったりです。世代をとわず使いやすいタイプといえるでしょう。
「ボリュームタイプ」はふんわり仕上げてペチャンコ髪を防ぐ
髪が細い人やネコ毛の人にとって、髪がペチャンコになって貼りついたように見えるのは悩みのもとでしょう。頭頂はふんわりとボリュームがでたほうが若々しい印象を与えます。髪にボリューム感を出せるヘアリキッドを選ぶと、髪が細くてもセットがしやすくなります。
ヘアリキッドが髪をサポートしてくれるような感覚を楽しんでください。ドライヤーを使わなくてもヘアスタイルがキマります。
お風呂での落としやすさで選ぶ
ヘアリキッドは、ベタつかず自然な仕上がりで気にならないかもしれませんが、頭皮にも付着しています。なかには、シーツやまくらを汚さないとうたっているものもありますが、就寝前にはシャンプーでよく落とすことが大切です。
念入りにシャンプーをしなくても、すっきり落とせるヘアリキッドが発売されています。毎日使う人は、頭皮に負担をかけすぎないためにも落としやすいヘアリキッドを選びましょう。
紫外線吸収剤や保湿成分が含まれているものを選ぶ
ヘアリキッドの成分表示を見ると、紫外線吸収剤や保湿成分が配合されているものがあります。髪を意識的に健やかにたもちたい人は、成分表示をチェックして選びましょう。
屋外で長時間過ごす人は紫外線によるダメージを防ぐ紫外線吸収剤入りはうれしいもの。髪のパサつきが気になる人は、保湿成分が入ったものだとヘアケアもスタイリングと一緒にできるので便利です。
好きな香りで選ぶ
ヘアリキッドの特徴といえば、その独特な香り。60年代のアイビーカットの流行とともに広がったヘアリキッドは、香水代わりに使える男性的な香りつきのものが多く発売されています。
ただし、若い世代のなかには、香りがキツいと感じる人もいるかもしれません。その場合は、無香料タイプを選ぶといいでしょう。気持ちが前向きになるオレンジなど天然の香料を使ったタイプもあるので、参考にしてください。
ヘアリキッドのおすすめ12選 髪に潤いとツヤ感を! ルシードなどいい香りも!
ここからは、ヘアケアアドバイザーと編集部が選ぶ、市販ヘアリキッドのおすすめ商品を紹介していきます。

クラシエ ジオット『ヘアーリクイド ナチュラルタイプ』

出典:楽天市場
カネボウ化粧品 バルカン『ヘアーリクイド』






出典:Amazon
ELGC アラミス『ヘアーリクイッド』












出典:Amazon
ライオン バイタリス『バイタリス ヘアリキッド』






出典:Amazon
ラモコスインターナショナル JPコロニア『ヘアリキッドEX(No.8509)』






出典:楽天市場
マンダム『ヘアリキッド』

出典:Amazon
柳屋本店『4711 ポーチュガル ヘアリキッド』

出典:Amazon
資生堂 アウスレーゼ『トロッケン ヘアリキッド』

出典:Amazon
マンダム『ルシード ヘアリキッド』










出典:Amazon
資生堂 エムジー5『ヘアリキッド F』

出典:楽天市場
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ヘアリキッドの売れ筋をチェック
Amazonでのヘアリキッドの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ヘアリキッドの使い方と注意点
間違えないようにしたいのが、ヘアリキッドは髪に使う整髪料だという点です。ヘアトニックとは違って、頭皮に直接つけるものではありません。髪全体になじませてからブラシなどを使ってスタイリングします。
髪につけるときに、どうしても頭皮に付着するので、念入りにシャンプーで洗い流すことが大切です。メガネのフレームを変色させることもあるので、使用時にはよく注意をしましょう。
ヘアケアアドバイザーからのメッセージ
ヘアケアアドバイザー
男の魅力を際立たせるヘアアイテム!
ヘアリキッドは、髪になじみやすくしなやかにツヤをだしてくれるアイテム。好みの香りのものをつければ香水のような感覚で楽しむこともできます。
ほんのりいい香りをまとうことで上品な印象に。適量を髪にクシでなじませてナチュラルに仕上げましょう。
メンズヘアワックス・スタイリング剤のおすすめはこちら 関連記事
髪型や髪質、用途などによってさまざまな種類があるヘアワックス。自分にはどんなタイプのヘアワックスがあっているのか、わからない方も多いことでしょう。そこで本記事では、メンズ用のへアワックスのおすすめ商品と選び方のポイントをご紹介します。
ヘアケアアドバイザーsakuranboさんと編集部が選んだグリース12選を紹介します。髪にウェット感やツヤを出したいときにぴったりのスタイリング剤がグリースです。また、通販サイトの最新人気ランキングのリンクもあるので、売れ筋や口コミを確認してみよう。
メンズヘアジェルはウェットスタイルやバーバースタイルなど、さまざまなヘアスタイルが作れて人気です。この記事では、メンズヘアジェルの選び方とおすすめ商品をご紹介。通販サイトの最新人気ランキングのリンクがあるので、売れ筋や口コミを確認してみよう。
ボサボサ髪を手早く整髪して身支度を簡単に!
ヘアリキッドには長年おなじみの男らしい香りのほか、無香料や天然の香りを使ったものまでそろっています。この記事では、ヘアリキッドの選び方や、おすすめのヘアリキッドを紹介しました。ぜひお気に入りを見つける参考にしてください。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
美容師経験や自身の子育て経験を活かしたわかりやすい記事を心掛けています。好奇心旺盛で多趣味なので、日々学びながら子どもとともに成長中です。 メイクやヘアアレンジが好きなので美容師時代は趣味のカメラでモデルを使った撮影や、コンテストでの入賞経験あり。海外生活を経て結婚後、子育てと両立して複数媒体でライター活動しています。 忙しくても手抜きでもおしゃれを楽しみたい、そんな女性を応援します! ◆美容師免許◆ヘアケアマイスター