リキッドアイブロウとは?
リキッドアイブロウとは、液状の眉毛ペンのこと。パウダーやペンシルアイブロウに比べて、色がかなり薄づきです。そのため、少しずつ描けて失敗しにくく、もとから生えていたかのように自然に仕上がるのがメリットです。
抜きすぎて眉毛がない人、毛が少なかったり、やわらかかったりして眉の存在感がない人の眉メイクに向いています。
リキッドで下地を作って、上にパウダーをのせる使い方も一般的です。パウダーが取れてしまっても下地のリキッドが残るので、眉がより消えにくくなります。
リキッドアイブロウの選び方
ここからは、リキッドアイブロウの選び方のポイントをチェックしていきましょう。美容ライターの小林華子さんからのアドバイスもご紹介します。
書きやすい筆先から選ぶ
リキッドアイブロウで一般的なのは、筆ペンタイプとフェルトペンタイプです。筆先の違いで使い勝手が変わるので、自分の眉に合わせて選びましょう。
1本1本細く眉毛を書き足せる「細筆タイプ」
ペン先が細い筆ペンタイプは、眉尻の仕上げや眉が薄い部分の描き足しに使いたい人にぴったりです。細いラインを少しずつ描き足していけるので「自然な眉メイクに仕上げたい」という人におすすめです。
アウトラインを取るなら「フェルトペンタイプ」
眉全体のアウトラインを取るときは、太めのラインを一気に描けるフェルトペンタイプが使いやすいです。薄い発色のものがほとんどなので、太めとはいえ不自然になりにくく、ペンシルタイプと同じように使いたい人にぴったりです。
色選びは髪の色に合わせて
リキッドアイブロウに限らず、眉メイクは基本的に髪の色と同じか、髪よりも少し暗めの色を選ぶと失敗がありません。ただし、黒髪の人に限っては、髪よりも少し薄めのグレー系を選んだほうが、眉メイクの仕上がりがこなれた印象になります。
汗かきやスポーツをするときは「ティント」や「ウォータープルーフ」タイプを
ティントタイプ、ウォータープルーフタイプはどちらも落ちにくいので、海やプール、スポーツ、ジムなどのシーンや、日常で長時間メイク直しできないときにおすすめです。
ティントは染めるという意味があり、肌に密着する処方のもの。ウォータープルーフは水や汗に強い処方となっています。
プチプラ・デパコス……価格帯もチェック
リキッドアイブロウは、1000円以下で買える値段が安いものから、5000円を超える高級なものまで、幅広い価格帯で販売されています。毎日のメイクに使うものなので、コスパも考えながら選ぶといいでしょう。プチプラでも品質のよい商品はたくさんありますよ。
プレゼントなら、人気のデパコスから選ぶのもおすすめ。普段なかなか買えないようなアイテムだと喜ばれるでしょう。
リキッドアイブロウおすすめ20選 キレイに仕上がる! 人気のエクセルやインテグレートなど
美容ライターの小林華子さんと編集部で選んだ、眉メイクがキレイに仕上がるリキッドアイブロウのおすすめ商品をご紹介します。自分にぴったりのアイテムをみつけて、理想の眉メイクに仕上げましょう。

水系成分のみずみずしくなめらかな描き心地のリンメル『プロフェッショナル アイブロウ マニキュア』。速乾性にもすぐれ、染料が肌に密着するので、汗や皮脂、こすれにも強いリキッドアイブロウです。
長時間メイクしたての眉をキープ!
コシのある細筆は使いやすく、水系成分なのでみずみずしくなめらかな描き心地。速乾性が高く、眉の形が決まりやすいです。
染料が肌に密着して、汗や皮脂、こすれに強く長時間美眉をキープ。眉尻まで消えずに一日中しっかり残るウォータープルーフタイプなので、眉が消えやすい人、海やプール、汗をかくスポーツなどのレジャーにもぴったりです。
2種類のペン先でぼかしてナチュラル眉に
2種類のタイプのアイブロウが1本になったリキッドアイブロウです。極細リキッドタイプと、ぼかし用のパウダーブラシがついており、ナチュラルな眉を仕上げるのに最適です。1本で眉毛を完成させられるため、持ち運ぶ時にも荷物になりません。また、長時間キープする効果もあり、化粧直しができない時にもおすすめのアイテムです。
薄づきなのでナチュラルな眉毛に仕上がる
フェルトで出来たリキッドアイブロウなので、濃さや太さを自由に変えられます。自分の理想の眉毛を仕上げるのにぴったりのアイテムで、使い勝手の良さを実感できることでしょう。また、薄づきのリキッドでナチュラル感もゲットできます。濃さを調整したい場合は、重ね付けで簡単に調整が可能です。3色展開で、髪色やメイクに合わせた眉毛に仕上がるでしょう。
小回りの利く眉マスカラと平筆ライナーが一体化
眉をデザインする、新発想のアイブロウです。眉毛全体のトーンを整えるマスカラ、繊細に描けるライナーがひとつになって、これ1本で眉メイクが完了します。
ライナーは自然に隙間を埋められる平筆タイプ。小さめ眉マスカラは小回りが利き、毛流れを整えて立体的な眉に仕上げます。髪色に合わせやすい、おしゃれな色がそろう4色展開。

「1DAY TATOO」のキャッチコピーでおなじみの、K-パレット『ラスティング ツーウェイ アイブロウ リキッドWP』。眉メイクをキープする皮膜剤が入って、落ちにくいのがポイントです。細くも太くも描ける、しなやかな平筆でスムーズに眉メイクできます。
立体的な美眉がテクいらずで描ける2WAY
リキッドとパウダーが1本になった、Kパレットの2WAY式リキッドアイブロウ。リキッドで隙間はしっかり埋め、パウダーでふんわり感が加わって立体的に仕上がります。
使い方は、まず薄づきのリキッドで眉が足りないところや眉尻を描き足します。太さを自由にコントロールできるしなやかな平筆が描きやすいです。次に、パウダーを眉頭から眉山までにのせてぼかせば完成。
皮膜するキープ剤入りで落ちにくい、ウォータープルーフタイプ。汗をかく夏場や、海、プールなどのレジャーにもおすすめです。4色展開でぴったりの色を選べます。
自然な仕上がりで眉尻がしっかり長時間続く
「薄墨スタミナリキッド」と、「ふんわり陰影パウダー」が1本になったデュアルタイプのリキッドアイブロウです。ナチュラルで美しいグラデーションの眉が描けるのが特徴。
汗、皮脂、水に強いウォータープルーフタイプなので美しい仕上がりが続きます。

キャンメイク『アイブロウリキッド』
「リキッドアイブロウ」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする リキッドアイブロウの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのリキッドアイブロウの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
人気のリキッドアイブロウの口コミをチェック! 実際に使ってどうだった?
ここで何商品か、実際に使ってみての口コミを見てみましょう。※口コミはあくまで個人の感想です。
INTEGRATE(インテグレート)『ビューティーガイドアイブロー N』の口コミをチェック!






出典:LIPS
5度目くらいのリピ!
以前は、パウダーで仕上げたり
眉頭パウダー&眉尻ペンシルとかでしたが
私どうも、眉毛が引き締まってないと落ち着かない…。
主に眉尻!
いくらペンシルで良い形に描けても顔がぼやける。
これを使うと…あらどうでしょう、問題解決!
今回はわかりやすいようにパウダーも
ゴシゴシ気味にスウォッチしてみましたが
眉頭から眉尻にかけて淡い→濃いと
綺麗なグラデーションが描ける!!
しかも筆なので、毛並みに沿って
眉毛が薄めのところを毛のように描けるので
めっちゃ自然な毛並み
めちゃくちゃオススメです!
excel(エクセル)『ロングラスティングアイブロウ』の口コミをチェック!










出典:LIPS
落ちない!
気に入りました!
いつかの美容雑誌で美容ライターさんが落ちないことでオススメされていて、いつか購入したいと思っていました。
LIPSショッピングで購入しました。
リキッドタイプのアイブロウは初めて使ったのですが、描きやすいし不自然にならないか心配でしたが大丈夫でした。
そして何より落ちないです。
仕事して家事育児してくたくたになった夜の眉、眉尻までしっかり残ってます。
冬なので夏場の汗をかいた時は分かりませんが汗をかいても大丈夫とレビューもあるので、夏も期待してます。
ペンシルタイプのパウダーも楽で良いです。
ここぞという日に使いたいアイブロウです。
&be(アンドビー)『リキッドアイブロウ』の口コミをチェック!






出典:LIPS
河北裕介さんプロデュースブランドのアイブロウシリーズ!
リキッドアイブロウのライトブラウンを購入しました。
これはずっと使い続けたいくらい良いです!
色味も、筆先も最高に描きやすいです。
筆の反対側がパウダーになっているのでいちいちパウダーを筆にとる必要もなし。
筆で形とまゆの隙間を埋めるように描き、パウダーでぼかす。
その後に眉マスカラをして完成です!
これ、かなり擦っても落ちません!優秀。。。
最近眉に力を入れているので、ナチュラルに仕上がるリキッドアイブロウがオススメです!
リキッドアイブロウの使い方 うまく書けない方へ
リキッドアイブロウで眉を描くと、「貼りついたみたいに、わざとらしくなるのでは」と思う人もいるようです。でも、コツをつかめば、まるで毛を植えたように自然に。もとの眉の毛並みを生かして足りないところだけに足すのがポイントです。
(使い方:1)一気にベタッと塗らず1本1本を描き足す
リキッドアイブロウできれいに眉メイクを仕上げるコツは、ペン先で1本1本の眉毛を足すように、細いラインを描くこと。ペンを寝かせてベタッと塗ってしまうと、いかにも「描きました」という仕上がりになってしまいます。
できればスクリューブラシなどで眉をとかし、整えてから描くと、隙間のあるところだけに描きやすくなり上手に仕上がるでしょう。
(使い方:2)パウダーと併用してより自然な仕上がりに
ナチュラルに仕上げたいときや、もとの眉があまり生えていない人は、リキッドアイブロウとパウダーアイブロウを併用するのがおすすめです。
リキッドアイブロウでは、足りない部分を足して形を整えるようにし、とくに眉尻を重点的に。眉頭から眉山を中心にパウダーをふんわりなじませ、全体をぼかせば完成です。
濃くなりすぎないように、明るい場所でメイクをしてくださいね。
メイク直しのコツは?
美容ライター、美容家
リキッドアイブロウは、ペンシルやパウダーなどの眉メイクと比べると、もちがよいのが特徴です。ティントやウォータープルーフはさらに落ちにくいのですが、そうはいっても眉毛は皮脂が出やすい部分。無意識のうちに顔をこすると落ちてしまうことも。
メイク直しをするときは、皮脂をティッシュオフしてファンデーションやプレストパウダーを軽くはたいてから、消えてしまった部分を描き足すとキレイに仕上がります。
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キレイな眉をキープするならリキッドアイブロウを
メイク直しをしようとして「眉が消えてる!」「左右の眉尻の長さが違う!」と発見するのはちょっとショックですよね。そんな眉ロス問題を解消してくれるのが、リキッドアイブロウです。
落ちにくさ、もちのよさにすぐれているアイテムがほとんど。メイクのテクがなくても、美眉に仕上がる商品が増えているのもうれしい限りです。眉メイクにお悩みなら、リキッドアイブロウを試してみてください!
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
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