おすすめ商品の比較一覧表
クレープメーカーの選び方
それでは、クレープメーカーの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】クレープメーカーのタイプから選ぶ
【2】家庭用は大きく分けて3種類
【3】仕上がりに合わせて、プレートの大きさをチェック
【4】鉄板の素材と価格帯も確認を
【5】付属品がついていると準備もラク
上記の5つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】クレープメーカーのタイプから選ぶ
クレープメーカーは大きく「業務用」と「家庭用」の2つのタイプに分かれます。それぞれの特徴を見ていきましょう。
▼「業務用」なら本格的な仕上がりが実現!
業務用のクレープメーカーは値がはりますが、業務用としてはもちろん、クレープが大好きで家で本格的なクレープを作りたい人にぴったりです。
なかでも「ガス式」と「電気式」があり、ガス式はふっくらとした生地を焼きあげられます。
対して電気式は、プレートを一定の温度に保てるため、きれいな生地をかんたんに焼けるという特徴があります。電源さえあれば場所を選ばないので、屋台などでも使用可能。使用する環境に合わせて、ガス式か電気式を選ぶとよいでしょう。
▼「家庭用」ならいつでも手軽に楽しめる!
家庭用のクレープメーカーは、コンパクトで低価格で購入できるメリットがあります。自宅でたまにクレープを楽しみたい人や、ホームパーティーでクレープを作りたいというときなどにぴったりでしょう。
【2】家庭用は大きく分けて3種類
家庭用クレープメーカーは、大きくわけて3つの種類があります。「固定式」と「ハンディ式」、そして「電子レンジ対応タイプ」です。それぞれの特徴を見ていきましょう。
▼本格派や大人数で楽しむなら「固定式」
固定式のクレープメーカーは、家庭用のなかでも本格的なクレープを焼くことができます。温度を高く設定できるので、一度にたくさん焼けるのもポイント。大きなサイズのクレープを作りたいとき、ホームパーティーなど大人数で楽しみたいときには固定式がぴったりです。
また、固定式は自分で生地をプレートに広げて作る必要があります。きれいに作るにはコツがいりますが、試行錯誤して生地を作るのも楽しみのひとつであると言えますね。
▼手軽に作りたいなら「ハンディ式」
ハンディ式はフライパンのような持ち手がついているタイプのクレープメーカー。手で持って使うので、直径が小さなサイズが多く、手軽にクレープ作りを楽しみたい方にぴったりです。
自分で生地を広げて作る必要がないので、誰でもかんたんに均一の厚さの生地を作ることができます。
▼より簡単な「電子レンジ対応タイプ」
電子レンジを使ってかんたんにクレープが作れるタイプもあります。クレープ作りを楽しみたい、焼き色がきれいなクレープを作りたい、というよりは、とにかく簡単に作りたてのクレープが食べたいという人にぴったりです。
【3】仕上がりに合わせて、プレートの大きさをチェック
作りたいクレープのサイズに合わせてプレートの大きさを選びましょう。お店で売っているようなクレープを作りたい場合は、直径30cm前後の大きなプレートのものを選ぶとよいです。大きなプレートのクレープメーカーの場合、クレープだけでなく、お好み焼きやベーコンなどを焼くこともできます。
プレートが大きいと、均一の厚さの生地を作る難易度が上がるので、手軽にきれいなクレープを作りたい人は小さめのプレートを選ぶとよいでしょう。
【4】鉄板の素材と価格帯も確認を
クレープメーカーの焼き面の素材は、おもに「ステンレス鋼」と「アルミニウム合金」があります。それぞれ特色があるので、鉄板の素材もチェックしておきましょう。
▼ステンレス鋼
丈夫で熱伝導率が高いのが特徴。長年使っていきたい人や、たくさんのクレープを焼きたい人にぴったりです。ただ、ステンレス鋼を素材とするクレープメーカーは価格が高い傾向にあります。
▼アルミニウム合金
軽い素材のため、ハンディータイプのクレープメーカーによく使われています。ステンレス鋼と比べると経年劣化しやすいデメリットはありますが、比較的安価で購入できるため、気軽にクレープ作りを楽しみたい人にぴったりです。
【5】付属品がついていると準備もラク
クレープメーカーを購入するときには、付属品の有無もチェックしておきましょう。
クレープはクレープメーカーだけで作ることはできません。トンボやスパチュラなども必要になってくるため、それらの道具もそろえる必要があります。
それらの道具が付属している商品を選べば、わざわざ買い足す必要がなくなります。購入したその日から使えるので、気軽にクレープ作りを始めることができますよ!
【★】ここで購入前のアドバイス!
クレープメーカーを選ぶ際の一番の決め手は、機械の種類です。形状として大きく3つあります。
1.ホットプレートのように利用する固定式
2.フライパンのように片手で持ちながら利用するハンディ式
3.電子レンジで利用できるクレープ型式です。
1、2ように、電気やガスで温め鉄板で仕上げる生地は、加熱の加減で生地の仕上がりをコントロールすることができます。対して3の電子レンジで作る生地は、仕上がりは一定のふわふわのやわらかい生地です。
機械の種類は形状、調理の過程、仕上がりのイメージによって、購入を検討するといいでしょう。
クレープメーカーおすすめ4選|ハンディ式
ここからは、フードコーディネーター・倉田沙也加さんと編集部が選ぶ、おすすめのクレープメーカーを紹介していきます!
まずは、手軽にクレープ作りを楽しめるハンディ式のクレープメーカーを紹介します。
合同会社HITOOMOI代表 フードコーディネーター
本格的な味のクレープをお手軽に作りたい方にはライソン『ハンディクレープメーカー』がおすすめ。コンパクトな形状で、機能もクレープ作りのみとシンプルな設計です。そのため、調理や準備に時間がかかりません。
また、調理の後始末に関しては布巾でのふき取りのみで完了するのでとってもかんたんです!
LITHON(ライソン)『ハンディクレープメーカー(KDDE-003W)』 フードコーディネーターおすすめ!

出典:Amazon
IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)『クレープメーカー(PCM-800)』














出典:Amazon
De buyer 『アルミ&ステンレス製クレープパン』








出典:Amazon
トイザらス『ハンディクレープメーカー』






出典:楽天市場
クレープメーカーおすすめ4選|固定式
続いて、家庭で本格派のクレープが作れる固定式クレープメーカーを4つ紹介します。
中央産業『ドレミ(CS3-061216)』

出典:Amazon
杉山金属『クレプレ(KS-2665)』














出典:Amazon
CucinaPro(クチーナプロ)『クレープメーカー』






出典:楽天市場
NutriChef『クレープメーカー(PCRM12)』
















出典:Amazon
クレープメーカーおすすめ1選|電子レンジ対応 フードコーディネーターと編集部が選ぶ!
最後に、電子レンジでかんたんにクレープが作れるタイプの商品を紹介します。
Skater(スケーター)『電子レンジでふわふわ!クレープメーカー(CRM1SET)』 フードコーディネーターおすすめ!














出典:Amazon
クレープメーカーおすすめ1選|業務用
KIPROSTAR(キプロスター)『電気クレープ焼き器(PRO-40CRP)』 フードコーディネーターおすすめ!
















出典:Amazon
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする クレープメーカーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのクレープメーカーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
美味しいクレープ生地の手作りレシピ 本場フランス仕込み!
ここからは、本場フランス仕込みのレシピを簡単にお教えします!朝食やおやつにぴったりのメニューですよ。
まずは、卵・牛乳・無塩バター・薄力粉・粉砂糖・塩を用意してください。薄力粉、粉砂糖、塩(一つまみ程度)を混ぜ合わせて、その間に無塩バターは湯せんにかけて溶かしておきます。ボウルに卵、牛乳を少し加えて、その中にふるった粉類を入れ粉気がなくなるまで混ぜ合わせます。
混ぜ合わせたものに残りの牛乳、無塩バターを加えしっかり混ぜ合わせてクレープ生地を完成させます。この後生地をラップして冷蔵庫で一時間以上冷やしてください。
その後、クレープメーカーにバターを入れて弱火で溶かし、フライパンの中心からお玉半分ほど生地を流し入れ、フライパンを廻して生地を広げる。生地の淵が乾いて浮いてきたらひっくり返し、両面焼いて、出来上がり!
モチモチした食感が美味しいクレープの秘密は生地をしっかり寝かせること。素材同士がなじみ食感も軽くなります。好きなものを乗せたり、包んだり、楽しみ方はいろいろ!ぜひお好きな味で楽しんで下さいね。
クレープ以外になにが作れる?
クレープメーカーでは、クレープ以外にもパンケーキやお好み焼き、目玉焼き、タコスなどの他のレシピも作ることができます。
固定式のクレープメーカーであれば自宅でのパーティーにも手軽に活用しやすいのでおすすめです。
そのほかクレープメーカーの関連記事はこちら!
用途に合わせてクレープメーカーを選びましょう
この記事では、クレープメーカーのおすすめ商品を紹介しました。クレープメーカーには、業務用と家庭用があります。また、家庭用もハンディタイプと固定式、そして電子レンジで作れるものと種類が分かれているので、環境や用途に合わせて選ぶことが大切。素材や価格にも注目しながら、予算に応じて選んでみてくださいね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
フードコーディネーターと管理栄養士が立ち上げた料理研究家による会社、合同会社HITOOMOIのフードコーディネーターです。 大切な人のために手作りの料理を振る舞うシーンを作ることで、 生きててよかったと思える社会の実現を目指しています。 主にレシピの開発、記事執筆、栄養計算、商品開発、食・健康に関するコンサルティングを行っています。SNSで手作り料理を発信中。