徹底攻略! 窓掃除のポイントと時間配分のめやす
家の中で一番見ているのに一番汚れているもの。それは窓かもしれません。
その先にある外の景色を、もっとクリアに見るためにも、きれいな空気を取り入れるためにも、網戸と窓をきれいにしましょう。窓掃除のコツは、道具にあります。

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外光を取り入れる窓は、家の明るさに直結します。やはり家の中が明るいと、気分の違いますね。
【網戸とサッシの溝】は専用ブラシで洗剤ナシでもスッキリ! 窓のエリア別お掃除ポイントとおすすめお掃除グッズ
知らず知らずのうちに汚れている網戸。掃除をすると、「窓を開けるたびに、こんな汚れた網戸を通過した空気が部屋に入ってきていたの⁉」と驚くほど汚れが取れます。
網戸専用ブラシなら、洗剤を使わずに、短時間できれいにできますよ! しかも、サッシの溝掃除にも威力を発揮します。
所要時間は窓1枚15分程度でしょう。
洗剤を使わなければ水の使用量も少なくて済みます
洗剤を使わないので少量の水できれいになります。
網戸専用ブラシで、上から下、隅から隅まで、網戸をやさしくなでたら網戸はおしまい。サッシの溝掃除までを一連の流れとして、一気にやってしまいましょう!

意外ととれない網戸の汚れも、これで一掃
洗剤を使うとすすぎや二度拭きが必要になり、掃除に時間がかかってしまいます。「あみ戸びっクリーン」は水で濡らしてこするだけ。洗剤なしでしつこい汚れが取れて、その名の通り網戸がきれいに。中芯入りの本体は曲げることもできるので、サッシの溝にたまった汚れも上手にかき出せます。網戸を隅から隅までこすってきれいにしたら、その流れでサッシの溝まで一気に掃除してしまいましょう。

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①ブラシを水で濡らしてこする
網戸掃除用ブラシを水で濡らし、網戸を隅から隅までこすります。水しぶきが飛ぶので、窓を閉め、外側から作業します。
②サッシの溝も忘れずに
網戸をこすり終わったブラシで、サッシの溝にたまった汚れをかき出します。土やホコリなどを取り除けば、網戸のすべりもなめらかに。
③仕上げ拭き
マイクロファイバークロスを使って、室内側から網戸に残った水分を拭き取ります。
その後、サッシの溝も拭いて仕上げ。
※注意事項
網戸専用ブラシを使うとき、力を入れ過ぎると網が枠から外れたり、たわんだりしてしまいます。やさしくなでるようにこすりましょう。洗剤なしできれいになるのは、専用ブラシの繊維が網戸の目に入り込んで汚れをかき出すから。そのため、水や汚れが多少周囲に飛び散ることがあります。
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住生活ジャーナリストで、お掃除グッズのプロ・藤原千秋さんに聞いた、網戸掃除グッズの選び方とおすすめの商品を紹介します!
【窓ガラス】はプロ用お掃除グッズの活用で意外なほど効率アップ 窓のエリア別お掃除ポイントとおすすめお掃除グッズ
透明感のあるきれいな窓は気持ちのいいもの。景色の見え方まで変わって、お部屋も気持ちもリフレッシュできます。面倒に思える窓掃除ですが、実は、効率よく拭き取りができるプロ仕様のグッズや、二度拭きいらずのガラスクリーナーを使えば、意外なくらい簡単に、確実にきれいになります。
プロ仕様の窓掃除道具「スクイージー」で、窓は一気にキレイにしましょう。エンジョイ窓ふき!
所要時間は1枚15分程度でしょう。
プロ仕様のスクイージーを使いこなそう!
窓掃除といえば、拭いても拭いてもなかなかキレイにならず、息を吹きかけてみたり、何度もこすったり……そんな非効率な窓ふき、もうやめてしまいましょう!
「時短でピカピカ窓」を実現する秘訣は、プロのスクイージーさばきにあります! オフィスビルの窓掃除の人を頭に思い描いてみてください。スイスイっと無駄なく素早く窓掃除が進みますよね? お役立ちツールを手に入れて、プロになりきってスイスイ腕を動かしましょう!

プロ用ツールだから、効果が違います
黄色いシャンプーカバーは保水性のよいマイクロファイバー製。洗剤を含ませて窓を軽くこするだけで汚れが楽に落とせます。幅35㎝と聞くと、少し大きいように思うかもしれませんが、実はこのサイズがとても作業効率がよいのです。
これを使えば、サクサク窓がきれいに。お値段高めですが、使えば「さすがプロ用ツール」と納得できる商品。スクイージーとシャンプーホルダー一体型ですが、はずしてそれぞれを使用することもできます。

二度ふき不要なので、短時間で仕上がります
「超スッキリガラスクリーナー」は高級アルコール配合の速乾タイプ。二度拭き不要で、拭き筋が残らないので、短時間で仕上げたいときに最適です。たばこのヤニや皮脂汚れに強く、除菌もできますし、においがないのもうれしいところ。
カー用品のイメージが強い「クリンビュー」ですが、家庭でも使わない手はありません。噴射剤のガス不使用のスプレータイプなので、環境にもやさしい商品です。

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①シャンプーカーバーでやさしく汚れを落とす
黄色いシャンプーカバーで窓の汚れを拭き取ります。汚れがよほどひどい場合は食器用洗剤などの溶液を使いますが、水だけでも十分。たっぷり水を含ませたシャンプーカバーを、左から右、右から左と、「S」字を描くようにリズミカルにすべらせ、汚れを取ります。

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②スクイージーで水分を除去
スクイージーを窓に強く当て、拭き残しが無いようにをすき間なく動かして、残った水分をしっかり除去していきます。空いた手にはマイクロファイバークロスを持ち、窓の下部に落ちた水をぬぐいます。
③ガラスクリーナーで仕上げ
二度拭き不要で、乾きがよいタイプのガラスクリーナーがおすすめです。マイクロファイバークロスを使えばケバが残らずきれいに仕上がります。
ガラスクリーナーのおすすめは、こちらもどうぞ
家事ライターである藤原寿子さんに取材し、ガラスクリーナーの選び方とおすすめ商品を紹介してもらいました。

窓の下をびしょびしょにしない優れものワイパー
カビの原因になる結露は、こまめに、できるだけ早くふき取りたいもの。とはいえ、集めてみると結構な水量になることが多く、普通のスクイージーでは、下に雑巾などを用意しておいてもすぐにびしょびしょになってしまいます。
「結露取りワイパー水滴トールシタマーデ」は300mlもの水を集め取ることができるすぐれもの。しかも透明ボトルなので、集め取った水の量を目で確認できるのも、ちょっと楽しい。
スクイージーのおすすめはこちらもどうぞ
生活市場ウォッチャーの北川聖恵さんに聞いた、スクイージーの上手な選び方とおすすめの商品を紹介します。

掃除がサクサク進む手袋なら、これ
マイクロファイバー製の「あっちこっちおそうじ手袋」は、ついで掃除の必需品。手と一体になるので、細かいところまで面白いようにきれいになります。手にはめていると、ついつい「あっちも、こっちも」という気持ちになり、思わず知らず掃除がサクサク進むこと請け合い。もちろん水に濡らしてもOKで、洗剤なしの拭き掃除にも使えます。手にも環境にもやさしい商品です。
おすすめ商品の比較一覧表
窓、以外のお掃除ポイントとグッズはこちらから!
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料理、家事全般、収納、修繕に関する書籍と、家電関係のフリーペーパーのほか、自己啓発本のライティング・編集も行う。 温泉ソムリエ、整理収納アドバイザー2級。編集・ライティング協力した書籍に、『お金をかけずにおうちでごはん宣言』(幻冬舎)、『転ばぬ先の玉手箱-こんな工夫、あんな知恵』(万来舎)、『自分で直す・繕う・手入れする 暮らしの修繕術』(万来舎)など。 趣味は温泉と読書とビール。