美白化粧水の効果とは?

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美白化粧水と聞くと、一見「肌が白くなる化粧水」とイメージするかもしれません。しかし、美白化粧水でできることは、シミができる原因のメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを予防することです。すでにできてしまったシミやそばかすを消すのは難しく、あくまでも予防目的として使用するものと覚えておきましょう。
シミは紫外線ダメージの蓄積で作られてしまうので、日焼け止めと同じように美白化粧水も365日お手入れとして取り入れると効果的です。
美白化粧水として販売されているものは厚生労働省が認めた美白有効成分が一定の濃度で配合されており、「医薬部外品」や「薬用」という表示があります。なんとなく "透明感が出そうなパッケージだな…" と選ぶのではなく、「美白」と「薬用」という言葉がセットでパッケージに表示されている商品を選びましょう!
美白化粧水の3つの選び方
では、自分に合う美白化粧水はどう選べばよいのでしょうか? 美白化粧水の選び方のポイントをおさえておきましょう!
1)効果的な美白有効成分を選ぶ

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美白化粧水に配合されている有効成分は、成分によって期待できる働きが微妙に異なり、それぞれの特徴によって使い分けるのがもっとも効果的です。
【美白有効成分の3つのアプローチ方法】
1)メラニンを作らせない:カモミラET、トラネキサム酸、ビタミンC誘導体、アルブチン、コウジ酸など
2)メラニンの排出を促す:プラセンタエキスなど
3)メラニンを脱色する:ビタミンC誘導体など
メラニンをそもそも作らせないトラネキサム酸やアルブチン配合の化粧水は、朝に使うのがおすすめ。すでにできてしまったメラニンの排出を促すプラセンタエキス、脱色するビタミンC誘導体配合の化粧水は、夜に使うと効果的です。複数の美容有効成分が配合された美白化粧水なら、多方面から肌へアプローチできるでしょう。
迷ったら有能な「ビタミンC誘導体」配合の美白化粧水がおすすめ! メラニンを作らせない働きと、作られたメラニンの色を還元する働きの2つを兼ね備えています。
2)美白有効成分以外の配合成分にも注目する
紫外線ダメージで肌はとても乾燥するので、保湿ケアも大事になってきます。肌の乾燥はターンオーバーの乱れにつながります。ターンオーバーが乱れるとメラニンが排出されにくくなるため、肌が乾燥しないように保湿することも美白ケアには重要です。
セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸、グリセリン、アミノ酸といった保湿成分がたっぷり配合された美白化粧水を選びましょう。
なかには、肌荒れ防止効果がある有効成分が配合されている美白化粧水もあります。”美白したい、でもニキビ対策もしたい!” という方は、肌荒れ防止にも効果がある美白化粧水を選びましょう。
3)最低でも3カ月使い続けられる価格を選ぶ
美白化粧水は、継続することでその効果を感じられるものです。正常な肌のターンオーバーはおよそ1カ月ということを考えると、最低でも3カ月間は同じ商品をコツコツ使い続けてみましょう。
1,000円以内で買えるプチプラから、10,000円超えのデパコスまで価格帯は幅広いので、3カ月分を買うことができるかで判断してみてください!
1,000円でも10,000円でも、配合されている美白有効成分の濃度は同じです。そのため、「プチプラだと効果がないのでは?」という心配はいりません。異なるのは、浸透技術や有効成分以外の成分処方。プチプラとデパコスそれぞれによさがあるので、お財布と相談して決めましょう。
美白化粧水おすすめ10選【プチプラ】 コスパ高く継続しやすい!
ここからは、プチプラブランドの美白化粧水のおすすめ商品を紹介します! 薬局などで手軽に購入できるものもあるので、高コスパアイテムを探している方はぜひチェックしてください。
毎日のシミ対策に! ビタミンC誘導体配合
『メラノCC 薬用しみ対策 美白化粧水』は、美白有効成分である高浸透ビタミンC誘導体を配合した美白化粧水です。角質層までビタミンC誘導体が浸透し、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防いでくれます。
手軽な毎日のシミ対策としておすすめです。お肌をやさしく守るうるおい成分も配合しているので、ニキビができやすい方や乾燥が気になる方もぜひ使ってみてください。
白さにもうるおいにもこだわった美白化粧水
白さとうるおいにこだわった「白潤」シリーズの、さっぱりタイプの美白化粧水。鉱物油、エタノール、パラベンを使用しておらず、無着色・無香料で弱酸性と、肌のことを考えて作られた美白化粧水です。
美白有効成分のトラネキサム酸がメラノサイトに働きかけ、有効成分のグリチルリチン酸2Kがシミのきっかけになる炎症をおさえます。さらに、整肌保湿成分としてビタミンC誘導体とビタミンE、うるおい成分としてナノ化ヒアルロン酸とヒアルロン酸Na-2という2種のヒアルロン酸を配合しているのも魅力です。
ダブルの有効成分でメラニンの生成をおさえる
アルブチンと安定型ビタミンC誘導体というダブルの有効成分を配合した、ちふれの美白化粧水。メラノサイトに働きかけてメラニンの生成をおさえることで、シミ・そばかすを防ぎます。
保湿成分にはヒアルロン酸、トレハロースを配合。さわやかにうるおって、みずみずしい肌へと導きます。同じシリーズの乳液と美容液で、ライン使いするのもおすすめです。
乾燥性敏感肌を考えたコスメブランド発の美白化粧水
乾燥性敏感肌を考えた花王のコスメブランド「キュレル」の美白化粧水。おだやかな使用感と保湿成分「セラミド」を配合した保湿力の高さが最大の魅力で、乾燥で肌が敏感にかたむきやすい人や、インナードライになりがちな人におすすめです。
「ややしっとり」「しっとり」「とてもしっとり」の3タイプ展開のため、肌質や好みの使用感、季節にあわせて使い分けることもできます。
プチプラとは思えない高機能ぶりが魅力の美白化粧水
資生堂のプチプラコスメブランドのなかでも安定した人気を誇る「アクアレーベル」発の美白化粧水。シミやそばかすを防ぐだけでなく、年々増えていく乾燥によるハリや弾力不足といった肌悩みにもアプローチすることができるのが最大の魅力で、ドラッグストアでも大人気の定番商品。
「みずみずしいしっとりタイプ」「コクがあるしっとりタイプ」の2種類展開のため、好みの使用感やそのときの肌状態、季節に応じて使い分けることもできます。美白有効成分はトラネキサム酸を配合。フレッシュなローズのやさしい香りです。
天然水を使った敏感肌にやさしい美白化粧水
敏感肌シリーズは、岩手県釜石の天然水を使った、敏感肌にやさしいスキンケアシリーズです。
高保湿タイプの「敏感肌用薬用美白化粧水」は、5種類の植物エキスが肌をうるおわせ、ビタミンC誘導体がシミ・そばかすを防ぎ、弱酸性でやさしく敏感肌をケアするという優秀さで人気。無着色・無香料で、鉱物油、パラベン、アルコールも使用していません。
美白成分と豆乳発酵液を配合した美白化粧水
保湿成分「豆乳発酵液」と美白成分「高純度アルブチン」を配合しています。ベタつかず、さっぱりとしたテクスチャーなので、夏の使用やさっぱりとした使用感を好む人におすすめです。
ドラッグストアやスーパーのほか、通販サイトなどでも販売されていて手に入りやすいのも魅力です。また、リピートしやすい価格であるうえ、乳液やクリーム、洗顔などラインナップも充実しています。
美白ケアしながら、くり返しがちな大人ニキビをケア
くり返しできてしまう、20代からの大人ニキビの対策もできる美白化粧水。乾燥などの要因でバリア機能の低下した肌をたっぷりと保湿し、角質の水分バランスを整え、肌を清潔に保ちます。
ニキビケアと美白ケアの両立で、透明感のあるなめらかな肌へと導いてくれます。
コスパが優秀で魅力的な美白化粧水
180mlで1,000円以下のお値段というコスパの良さが魅力。詰め替え用もあり、コスパの良さを求める方におすすめの美白化粧水です。美白成分安定型ビタミンC誘導体の働きで、メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぎます。
肌あれ防止成分のグリチルリチン酸2Kも配合しており、美白ケアしながら肌荒れ防止ができるのもうれしいポイント。
美白有効成分とハトムギエキスが美肌に導く
有効成分に「プラセンタエキス」や「グリチルリチン酸2K」を配合した、薬用ハトムギ化粧水です。プラセンタエキスがメラニンの生成を抑えてシミやそばかすを防ぎ、グリチルリチン酸2Kがニキビなど肌荒れを防いでくれます。
保湿成分にはハトムギエキスを配合。みずみずしい潤いを与え、肌にすっとなじんでくれます。無着色・界面活性剤フリー・鉱物油フリーなのもうれしいポイントです。
美白化粧水おすすめ11選【デパコス】 人気ブランドのアイテムが集結!
ここからは、デパコスブランドの美白化粧水のおすすめ商品を紹介します!
敏感肌を研究することで生まれた美白化粧水
敏感肌のシミのメカニズムに着目した、ディセンシアの「サエル」シリーズ。美白有効成分に「アルブチン」を配合し、メラニンの生成をおさえてシミやそばかすを防いで明るく透明感のある肌へと導きます。
さらに保湿成分としてヒト型セラミドを配合。角質層までしっかり浸透し、肌に潤いを与えてくれます。みずみずしいテクスチャーも使い心地抜群。とろみがあるのに伸びがいいのもうれしいポイントです。
居座りジミに着目したしっとりタイプの美白化粧水
肌の土台部分にできるくぼみにメラノサイトが落下し、メラニンの排出が難しくなることでできる居座りジミ。そんなメラノサイトの落下に着目したのが、ファンケルのホワイトニングラインです。
しっとりした使用感の美白化粧水で、うるおいを与えて肌を守り、アクティブビタミンCが美白効果を発揮して透明感のある肌へと導きます。防腐剤や香料、合成色素や石油系界面活性剤などは一切使用していない、肌にやさしい美白化粧水です。
ラインナップ豊富なシリーズの美白化粧水
現代社会のストレスや気温といった生活環境までとらえ、肌のブライトニングを考えた「ホワイトショット」シリーズ。美白有効成分のPCE-DP(デクスパンテノールW)を配合し、透明感のあるうるおい肌に導く美白化粧水です。
美白化粧水だけでなく、クレンジングから日焼け止めまであらゆるスキンケアアイテムがそろったシリーズなので、自分の肌に必要なアイテムを選んでライン使いするのがおすすめです。
年齢サインもシミも気になる方に
年齢肌の美白に着目した化粧水。美白有効成分の「アルブチン」でメラニンの生成をブロックし、保湿成分の「ベニバナエキス」で年齢が気になる肌をハリのあるみずみずしい状態に導きます。
無油分、無香料、無着色、界面活性剤フリー、アルコールフリーで、デリケートな40代・50代のお肌にもやさしい処方です。
輝くようなツヤのある肌へ導く美白化粧水
シミやそばかすを防ぐだけでなく、年齢に応じたケアも叶えてくれる美白化粧水。美白成分は、資生堂独自成分の4MSK。使い続けることで、輝くようなツヤと透明感、ハリのある肌へと導きます。
「さっぱり」「しっとり」「とてもしっとり」3タイプの展開のため、季節や肌の状態、好みのテクスチャーに応じて使い分けることができます。とくにさっぱりタイプはオイリー肌の方にぴったり!
敏感肌を考えた美白×ニキビケア化粧水
環境の変化や生活リズムによって引き起こされる敏感肌を考えた「低刺激設計」が特徴のdプログラム。「ホワイトニングクリア ローション」も、パラベンフリー、アルコールフリー、無香料、無着色、弱酸性と、低刺激にこだわった美白化粧水となっています。
美白有効成分「トラネキサム酸」に加え、肌荒れ防止成分「グリチルリチン酸ジカリウム」配合。美白やニキビケアをしたいけれど刺激が気になる……といった敏感肌の方におすすめ。
濃密なとろみが心地良い美白化粧水
純白のボトルが目を惹く「DEW ブライトニングローション」。とろみのあるテクスチャーで、美白だけではなくハリも期待させてくれる美白化粧水です。
ビタミンC誘導体とともに、カネボウ独自開発成分のバランスクリアC、ヒアロサポートを配合。うるおいを与え、透明感のある明るい肌へと導いてくれます。「さっぱり」「とてもしっとり」タイプもあるので、肌の状態や好みで化粧水タイプを使い分けるのもおすすめです。
とろみのある美白化粧水で、ふっくらとした白肌へ
「30代からの、乾いた肌、くすんだ肌を救いたい」というキャッチコピーで注目を集めるアドライズ。有効成分であるヘパリン類似物質・プラセンタエキスのほか、セラミドやアミノ酸も配合。
保湿と美白をダブルでケアしながら、もっちりふっくらとした肌へ。とろみのあるテクスチャーですが、肌にのばすとさらりとした質感に変化し、高保湿でありながらべたつかないのも特徴です。
お米×発酵パワーで、うるおいあふれる透明肌へ
お米から抽出したエキスを発酵熟成させた「ライスパワーNo.7」を配合した美白化粧水。乾燥でくすみがちな肌をうるおいで満たし、なめらかで明るい印象の肌へと導きます。
また、美白有効成分であるトラネキサム酸がシミの発生原因にアプローチ。メラニンの生成を初期段階で食い止め、シミを未然に防いでくれるため、40代からのケアにも。乾燥によるくすみやシミが気になる方におすすめです。
みずみずしいうるおいを与える薬用美白化粧水
植物の恵みで、すこやかでゆるぎない美しさを育むスキンケアシリーズとして新しく生まれ変わったイグニス。「ホワイトニングプレミアムローション」も植物の恵みが詰まっており、白神産メリッサエキスとアンズ果汁が、うるおいを与えふっくらキメの整った肌へと導きます。
メラニンの生成を抑えて日焼けによるシミ、ソバカスを防ぐビタミンC誘導体も配合。みずみずしいうるおいを与えながら、透明感のある肌へと導いてくれます。
8つの草花の力で透明感のあるいきいきとした美肌へ
古くから美肌によいとされる8つの植物を独自にブレンドし、配合した化粧水。美白有効成分であるアルブチン、ビタミンC誘導体も配合しており、うるおいを与えながらメラニンの生成を抑え、透明感のあるいきいきとした印象へと導きます。
5つの有効成分で使用感も高ポイント。お肌をやさしく守る成分も配合しているので、肌荒れしやすいデリケートな肌におすすめの美白化粧水です。
「美白化粧水」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 化粧水の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での化粧水の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
美白化粧水に関するQ&A
美白化粧水は何歳から使うのがベスト?

美白化粧水の使用は、シミやくすみが気になりはじめるより前にスタートするのがベター。シミやくすみが気になり始めるのは30~40代ごろと言われているので、美白化粧水は高校生や20代前半の方はもちろん、遅くとも20代後半くらいから使いはじめるのがおすすめです。
また、美白化粧水は継続して使うことでより効果を発揮してくれるものなので、使い続けることが大切です。
美白化粧水を選ぶときには、自分の肌がどんな状態かをしっかりと把握することも大切です。直接手で肌に触れたり、明るい室内で鏡を使って実際に肌をチェックしてみましょう。
乾燥しやすい部分はないか、逆に過剰に皮脂が分泌されている部分はないか、ハリ不足など気になる肌悩みはないかというのもよく確認することが大切です。そのうえで、自分の肌悩みにアプローチできる美白化粧水を選びましょう。
どのくらいで効果が出るものなの?

3カ月くらい使い続けると、少しずつ効果を実感できるでしょう。前述したように、すでにできてしまったシミが目に見えて消えるという効果はありませんが、生成されたメラニンの色素が還元されることで肌がワントーン上がる感覚があったり、メラニンの生成を抑えてシミができにくいお肌になる感覚を得られます。
スキンケアは「美白」でそろえるべき?

すべてのスキンケアアイテムを美白でそろえる必要はありません。自分のなりたい肌に合わせて、化粧水は美白ケア、乳液はシワケア、美容液はニキビケアなどさまざまな効果を組み合わせるのもひとつの手です。
なんとしても美白ケアに力を入れたい! という方は、化粧水はアルブチン、美容液はビタミンC誘導体など、美白有効成分が異なるアイテムを使いましょう。
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美白ケアは日々の継続が鍵!
美白有効成分を配合した美白化粧水は、シミ・そばかす対策におすすめのスキンケア用品。10代や20代前半では、まだ美白化粧水の必要性を感じないかもしれませんが、シミやくすみが気になりはじめる前の20代後半くらいから使用を検討してみましょう。日焼け止めによる紫外線対策に加え、美白化粧水で肌を整えてメラニンの生成をおさえていくことが、健やかで美しい肌につながります。
美白化粧水だけでなく、同じシリーズで乳液やクリームなどを扱っているメーカーも多いので、ライン使いもおすすめです。美白化粧水で、若々しい自分を保ち続けましょう。
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