大前提:ライフステージに合うものを選ぼう

キャットフードは、猫の年齢に合ったものを選びましょう。子猫用・成猫用・高齢猫用のように、ライフステージに合ったものが販売されています。また、全年齢に対応できるオールステージ用のキャットフードもありますよ。
■ 生後4週齢前後まで:授乳期
子猫は生後4週齢前後までが授乳期で、母猫の母乳を飲んで育ちます。母親とはぐれてしまった子猫には、母乳の代わりとして子猫用ミルクをあげましょう。
同じミルクでも人間用の牛乳だと、お腹をこわしたり尿路結石になるなどの危険性もあります。また、猫用ミルクにも成猫用やシニア猫用などさまざまありますが、授乳期の子猫には、高たんぱく・高カロリーのミルクが必要です。必ず子猫用ミルクを選んでください。
■ 生後8週齢前後まで:乳歯のはえ始め
生後3週齢から4週齢で乳歯がはえ始めたら、離乳食を始めましょう。
市販の離乳食には、子猫の成長に必要な栄養素がバランスよく含まれています。最初は、離乳食をミルクやお湯でゆるめたスープ状から。次はムース状やペースト状の離乳食をそのままで。さらに、粉末状の離乳食でかたさを調節し、ドライフードをお湯やミルクでふやかすなどして、だんだんとかたさに慣らしていきましょう。
■ 生後1歳まで:成長期・仔猫
離乳食を卒業したら、子猫用のフードに変えましょう。
猫は1歳になるとオトナ、成猫ですが、それまでの時期は「成長期」「グロース」や、子猫という意味で「キトン」と表示されています。子猫用フードは成長期に必要な栄養素が含まれ、成猫用よりカロリーも高めで、子猫にも食べやすい形状になっています。ドライフードだけでは食べにくい子猫には、好きなウェットフードを混ぜるなどして誘ってみてください。
■ 生後1歳以降:成猫・維持期
子猫は1歳を過ぎたら、「成猫用」や「成人猫用」、あるいは「維持期用」と表示されたフードを選んでください。子猫用フードは高カロリーですから、食べ続けると肥満の原因になることもあります。美しい体形や健康への配慮からも、年齢に応じたフード選びは大切です。たくさんのフードがありますから、楽しく選んでください。
■ 6歳~8歳以降:高齢期・シニア
6歳~8歳以降の猫は、だんだん食欲が低下します。運動量が減り、代謝も低下し、歯が弱って、硬いものが食べづらいこともあります。そうしたシニア猫には、「高齢期用」「シニア」「エイジングケア」などと表示されているフードがよいでしょう。
シニア猫用フードは低脂肪・低カロリーですが、それでも食べにくそうな場合は、ドライフードをお湯でふやかしたり、ウェットフードに切り替えるなど、おいしく食べられるよう工夫してください。
(★)ポイント:多頭飼いなら「オールステージ用」のご飯も検討!
猫のフードは、成長や年齢に応じたものを選ぶことが大切です。とはいえ、多頭飼いのお宅では食事をきちんと分けられない事情もあるでしょう。そんなときは、すべての年代の猫が食べられるように作られた「オールステージ用」が便利です。ただ、比較的高カロリーなフードが多いので、食べる量を管理できるとよいでしょう。
キャットフードの選び方
それでは、キャットフードの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】キャットフードの種類
【2】カロリー
【3】容量
【4】生産国
上記の4つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】キャットフードの種類をチェック
キャットフードには、「カリカリ」と呼ばれるドライタイプと、液状のウェットタイプがあります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
▼ドライフード
水分含有量が10%以下のフードで、カリカリと呼ばれるものがドライフードです。水分が少ないため、カビが生える心配もなく、長期保存が可能です。また、コスパの良いものが多いので、ドライフードの総合栄養食を主食とする猫が多いでしょう。歯石がつきにくく、ある程度保存がきくのがメリットです。
また、水分含有量が25~35%程度の半生フードをソフトドライフードといいます。ソフトドライフードはドライフードの製法と同じ発泡処理を行っています。お肉の匂いがドライフードより強く、食いつきは良好です。やわらかいので、子猫やシニア猫によく食べられています。
▼ウェットフード
ウェットフードは水分含有量は75%程度で、猫缶と言われるとおり、缶詰やレトルトパウチに詰められたものが販売されています。総合栄養食ではなく、間食が多いです。水分量が多いので、飲水量の少ない猫にとっては、水分補給の役割も担います。嗜好(しこう)性のよさがメリットです。
また、水分含有量は25~35%程度の半生タイプをセミモイストフードといい、製法の段階で発泡処理を行っていない点がソフトドライフードと違います。どちらも開封後の劣化が早いので、冷蔵庫などで保存し、早めに使い切るようにしましょう。
ドライ・ウェット、2つの違いをしっかり確認しよう
キャットフードは大きく分類すると、「ドライフード」と「ウェットフード」に分かれます。それぞれにはメリットとデメリットがあります。
ドライフードのメリットは歯石がつきにくく、ある程度保存がきくのでコストがあまりかからないことです。ただ、嗜好性(しこうせい)が劣るというデメリットがあります。
一方、ウェットフードのメリットは嗜好性のよさですが、歯石がつきやすいことや、開封後は保存が利かずコストがかかることがデメリットです。
どちらを選ぶかは愛猫の好みになりますが、できるだけ両方のよいところを取り入れて利用していきましょう。
【2】カロリーをチェック
キャットフードのカロリーが高いからといって栄養価が高い、というわけではありません。猫も人間と同じく、カロリーを摂りすぎると肥満の原因となります。
猫の年齢や体格ごとに適したカロリーは異なります。キャットフードのカロリー表示をチェックして、与える猫に適したカロリーのものを選びましょう。適したカロリーのキャットフードを与えれば、体型の維持にもつながります。
【3】容量をチェック
ドライフードは長期保存に対応できますし、大容量パッケージの方が割安ですが、1カ月以内に食べきれる量のパッケージを購入しましょう。特に、フードを切り替えるときは、容量の少ないものでお試しをしてからが安心です。
(★)ポイント:事前に試せるサンプル利用も確認!
はじめて購入したキャットフードは、猫によっては食いつきが悪い場合があります。
そのため、はじめての銘柄のキャットフードは、少量試せるサンプル容量のものを選ぶのも選択肢のひとつ。食べきれるサイズのため、猫が食べるかどうか、体に合っているかどうかを事前に試せます。
【4】生産国をチェック
キャットフードは日本を含めたアジア圏のほか、ヨーロッパ圏、オセアニア圏、アメリカなどで製造されています。生産国は猫を飼う文化のあるヨーロッパやオセアニア、北米などのキャットフードがよいでしょう。
日本のメーカー製の場合は、自社工場で製造していることや、自国の原材料を使っていることを明確にしているものを選ぶと納得のものが見つかります。
動物病院院長のアドバイス
キャットフードを選ぶときになにを目的にするのかによって探す方法は変わります。
「ライフステージ」「ダイエット」「原材料の種類」「病気の治療」「ドライフードなのか、ウェットフードなのか」など、購入したい目的によってキャットフードは分類され、この目的をしっかり把握することによって、キャットフードが選びやすくなるでしょう。
人気メーカー・ブランドの特徴
本項では、どんなメーカーやブランドがあるのかについて解説していきます。ぜひ参考にしてくださいね。
ロイヤルカナン
1968年にひとりの獣医師がフランスの小さな町で始めたメーカーです。今では、ペットフードの最大手とも言われるほどの規模になりました。市販品だけでなく、動物病院用や療法食も数多く手がけています。
動物たちのよりよい体づくりを今なお考えており、年齢や体質などに応じて、さまざまな種類のフードを取り揃えています。
ニュートロ
マースというアメリカの大手メーカーが手掛けるペットフードのブランドです。自然素材でのフードづくりにこだわって製造しています。酸化防止剤や着色料なども不使用で、ペットだからということで妥協しないところが特徴です。
プレミアムフードやグレインフリーフードという製品に定評があり、多くの飼い主に支持されています。
オリジン
オリジンはアメリカのペットフードメーカーです。ワシントンDCのグリセミックリサーチ研究所のペットフード・オブ・ザ・イヤー2010、2011、2012年度賞をはじめ、キャットフードをふくめたペットフードが多くの受賞した実績があります。
犬と猫の体づくりに欠かせない栄養バランスや、厳選した生産者からの新鮮な原材料調達、一貫した自社工場製造など、ペットフードづくりに対していろいろな取り組みをおこなっています。
ヒルズ
あるひとりの盲目の少年がバディである盲導犬の体調を気遣い、会社の創業者に相談したことがきっかけに開業したメーカーです。ロイヤルカナンと並んで、2大メーカーと言われる大手になります。
ヒルズも市販品のほか、病院用や療法食なども多く、幅広いラインナップがあります。世界で初めて療法食を作ったのは、ヒルズだといわれています。
ピュリナワン
ピュリナワンは、アメリカのペットフードメーカーです。ペット専門の栄養士による栄養設計をしたキャットフードを展開していて、すべての栄養をバランスよく配合しているのが特徴です。
猫の生涯を通じたサポートをするキャットフードを幅広く発売していて、成長段階のほかフレーバー、猫の好みによっても選べるフードが充実しています。
日本ペットフード
日本ではもっとも古くからあるペットフードメーカーです。「COMBO」シリーズや「ビューティプロ」などで知られ、人気があります。
ペットライン
「メディファス」や「懐石」シリーズ、「和の究み」などで知られる日本のペットフードメーカーです。45年以上前に発売された「キャネットチップ」は、国産第一号の猫用ドライフードです。
キャットフードおすすめ38選
それでは、おすすめのキャットフードをご紹介いたします。
▼オールステージ用(全年齢対象)※授乳期を除く
▼成長期・仔猫向け(歯の生え揃い後〜1歳前後まで)
▼成猫・維持期向け(1歳〜6歳前後まで)
▼高齢期・シニア向け(6歳前後〜)
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼すべてのおすすめ商品の比較一覧表
▼オールステージ用(全年齢対象)※授乳期を除く
まずは、全年齢の猫ちゃん向けのおすすめ商品をご紹介します。
※授乳期、また、ドライフードにおいては歯の生え始めを除きます。ご飯をあげる際は、十分ご注意ください。

避妊・去勢手術をした猫の体重管理に
ターキーを主原料にしたキャットフードで、避妊・去勢した全年齢の猫が対象。
避妊・去勢手術後はホルモンバランスが変化するため、太りやすく痩(や)せにくくなります。手術前の体重を維持するためには、カロリーを30%減らす必要があるといわれています。
このような体質変化に対応したキャットフードがこのシリーズです。多頭飼いで年齢幅が広い猫を飼っている方におすすめ。
ダック肉とグリーンピースが被毛の状態をサポート
厳選したダック肉とグリーンピースがブレンドされたドライフードです。
ダック肉とグリーンピースは、ビタミンとミネラルの吸収がいいことから、愛猫の被毛の状態を健康に維持してくれます。
50gずつ小分けになった、500gのトライアルタイプもあるため、お試しもしやすいですよ。
愛猫の体重が気になる方に!
『フィット&トリム キャット』は食物繊維をバランスよく配合し、新鮮な食材の良質なタンパク質を豊富に含んでいます。また、脂肪と炭水化物の量も制限されているため、愛猫の体重が気になる方にうれしい商品といえそうです。
子猫からシニア猫まで、年齢問わず与えることができますよ。
アボカドオイル配合! 皮膚や被毛の健康をサポート
『アボ・ダームキャット セレクトカット チキン缶』は、アボカドオイル配合で皮膚、被毛を健康にたもちます。
また、低マグネシウムや低カロリーで健康にも配慮されていますよ。
高品質なチキンなどの原材料を使用し、素材にもこだわっている商品です。
穀物不使用で素材にこだわり抜いた商品
イギリス産のチキンを60%以上使用し、野菜やハーブも配合されているためヘルシーなキャットフードです。
穀物や着色料、香料を使っておらず、人間でも食べられるほどの高品質かつ新鮮な原材料が厳選されています。
なかでも、消化がよく食物繊維を豊富に含んだサツマイモや、栄養価が高い海藻などが使われています。
動物タンパク80%以上のラグジュアリーフード
チキン・鴨・サーモン・マスをたっぷり80%以上使い、スーパーフードのアサイーやマルベリー、朝鮮人参などの高級食材も配合。人間が食べるグレードの原材料を選りすぐった、ぜいたくなキャットフードです。
食欲増進を考慮して脂肪分をカット!
避妊や去勢後のホルモンバランスの変化による食欲増進を考慮し、おいしさとたんぱく質量を維持しつつ、脂肪分が約20%カットされています。
子猫からすべての年齢に対応した栄養バランスで、DHAを配合しつつビタミンも強化されています。
また、天然植物繊維により毛玉の排泄も助けてくれます。
白身魚を63%使った薫り高いグレインフリーフード
キャットフードの主原料は、肉がほとんどですが、『モグニャン』は白身魚を63%も使っています。だから、ほかのフードで食いつきが悪かった猫たちにも大好評! グレインフリーで栄養バランスも最適。人工的な香料や着色料なども使っていません。
Country Road(カントリーロード)『プレシャスサポート』
▼成長期・仔猫向け(歯の生え揃い後〜1歳前後まで)
続いて、歯の生え揃い後〜1歳前後くらいの子猫ちゃん向けのおすすめ商品です。ぜひ参考にしてくださいね。
▼成猫・維持期向け(1歳〜6歳前後まで)
続いて、1歳〜6歳前後くらいまでの成猫ちゃん向けのおすすめ商品です。ぜひ参考にしてくださいね。

室内飼いの成猫向けキャットフード
原材料にトウモロコシ、家禽(かきん)ミート、米を多く含むキャットフード。室内で飼われている、生後12カ月齢から7歳までの成猫が対象です。
超高消化性タンパク(L.I.P.)を含むのが特徴で、消化率を高くすることで糞便のニオイを軽減させることができます。
室内で生活する猫専用のキャットフードですので、室内飼いの猫独特の「運動不足」「排泄物のニオイ」「毛玉」などでお悩みの方におすすめです。

食物アレルギーに配慮した穀物不使用キャットフード
主原料に生サーモンを使用し、味にこだわりのある猫のためにおいしさを追求したキャットフードです。また、穀物を消化しにくい猫のために、穀物を使用しないグレインフリー。
さらにリノール酸や亜鉛を含み、被毛の健康維持が可能。バランスのよい食物繊維を配合することで、腸内環境の健康維持にも配慮されています。
アレルゲンになりにくいといわれる主原料のみを使用していますので、食物アレルギーが心配な猫にもおすすめです。

膀胱炎や尿路結石の治療を手助けする療法食
「プリスクリプション ダイエット」は、一般食ではなく病気の治療の一助になる療法食のシリーズ。なかでもこの『c/d』は、膀胱炎(ぼうこうえん)や尿路結石など「猫の下部尿路疾患」の治療に用いられるフードです。
結晶や結石は、飲水量の低下やフード中のミネラルバランスなど、さまざまな要因が絡み起こる症状です。これらは適切なフードを与えることで治療できます。
なかなか膀胱炎が治らない場合なども、適切な療法食を与えることで症状が軽減する可能性があります。
尿の調子が悪い、血尿などを繰り返す猫におすすめ。獣医師の指導を受けながら購入、投与してください。
ジョセラ(Josera)『マリネッセ』

植物性乳酸菌配合! お腹の調子を崩しやすい猫に
お腹が弱く嘔吐(おうと)や下痢といった症状が頻繁に起こる猫におすすめしたいのがこの商品です。
アイスランドの天然サーモンのみをタンパク質源として使用。フィトケミカル(植物由来の化合物)としてオレガノ、ローズヒップ、オオバコ、栗などの成分が、プロバイオティクス(人体によい影響を与えると考えられる微生物)として植物性乳酸菌が配合されています。
キャットフードにはさまざまな原材料が配合されているものが多くありますが、この商品は、サーモンと米とフィトケミカル、プロバイオティクスとして天然成分が含まれている非常にシンプルな内容のウェットフードです。
なんとなくよく吐く、お腹の調子を崩しやすい猫におすすめします。

いつもフレッシュな小分けタイプで猫も満足
デイリーディッシュの特徴は1回で食べきることができる小分けタイプということです。
猫はニオイの変化したものは食べたがりません。そのため、缶詰を小分けにして冷蔵庫で保管しても開けたてのようによろこんで食べてくれなくなることが多く、処分せざるを得ないことがあります。
しかし、デイリーディッシュは1回食べ切りサイズですので、いつも開けたての新鮮な香りです。時間がたつと食べてくれないというグルメの猫たちにおすすめです。
パテタイプですので食べやすく、食感へのこだわりも満たす商品です。
▼高齢期・シニア向け(6歳前後〜)
最後は、6歳前後〜のシニア猫ちゃん向けのおすすめ商品です。ぜひ参考にしてくださいね。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする キャットフードの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのキャットフードの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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キャットフードはライフステージ別以外に、ダイエット用、アレルギーに配慮したもの、尿路系トラブルに配慮したものなど目的別に選ぶことができます。
とくに健康上問題がなければ、一般食を選択すればよいと思います。しかし、病気治療の目的があれば療法食を選択しましょう。このように、愛猫の状態や目的に合わせて選んであげてください。
【Q&A】キャットフードを食べてくれない!どうしたらいい?
味に飽きたのかも? いくつかバリエーションをそろえてみて

猫には新しいものを好む「ネオフィリア」という性質があり、このため、食べ飽きが起こるといわれています。飽きてしまったときは、ドライフードにウェットフードを少しのせると、食べ始めることがあります。というのも、猫は香りの強いものが好きなので、ウェットフードの匂いに食欲が刺激されるからです。
香りが強めのキャットフードには食いつきがよくなるかも

ドライフードでも香りの強い方が、猫は好みます。ドライフードを選ぶときに、香りを基準に置くとよいでしょう。また、開封してしばらく経つと、香りが弱くなってしまいます。開封後の保管に気を付けることと、ドライフードでも1カ月程度で食べきれる量を買い置くようにしましょう。
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まとめ
本記事では、キャットフードの種類や選び方、そして、猫ちゃんの年齢に合わせたおすすめ商品をご紹介しましたが、いかがでしたか?商品を選ぶ際は、必ず、猫ちゃんのライフステージを確認した上で、下記の4つのポイントを抑えておきましょう。
【1】キャットフードの種類
【2】カロリー
【3】容量
【4】生産国
ウェット・ドライのタイプの違いや年齢に合ったものなど、選ぶ基準はたくさんあります。愛猫の体調などもしっかりと考慮して選ぶことも大切。ぜひ本記事を参考に、猫ちゃんにピッタリの商品を見つけてくださいね。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院を2006年に開業。得意分野は皮膚病です。2019年4月より皮膚科と内科中心の病院を目指していきます。飼い主さまのお話をしっかり伺い、飼い主さまと協力し合いながら治療を進めていくように心がけています。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。