お弁当におすすめの冷凍食品の選び方 サイズや彩り、調理方法などをチェック!
毎日のお弁当作りをすべて手作りにするのはたいへんですよね。そんなときに便利なのが、お弁当用の冷凍食品。ご飯ものやおかず、野菜など幅広い商品が販売されています。
たくさんの種類があるお弁当用の冷凍食品のなかから、美味しいもの・自分好みのものを選ぶためのポイントを紹介していきます!
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お弁当箱や冷凍庫の大きさに合わせて食材を選ぶ
お弁当の見た目をオシャレにするためには、ちょうどよいサイズのおかずを選ぶことがポイントです。また、せっかく買った冷凍食品が冷凍庫に収納できないということがないように注意しましょう。
お弁当箱にそのまま入る食材がおすすめ!
いつも使っているお弁当箱のサイズに合わせて、冷凍食品を選ぶとそのまま詰められるので便利です。
お弁当箱が小さいのに、大きい食材を購入してしまうとカットする必要があるのでひと手間かかります。お弁当箱が大きい場合は問題ないですがお弁当箱が小さい場合には、冷凍食品も小さめのものや立てて入れられるスティック状のものがおすすめです。
冷凍庫の収納スペースもチェックしよう
お弁当に入れる冷凍食品は、ひとつのパックに数回分の食材が入っており、すぐに使い切るわけではありません。また、毎日同じ具材のお弁当を持たせるのも、バラエティーに欠けてしまいます。
たくさんの種類の冷凍食品を、自宅の冷凍庫で保存することも念頭に置いておかなければなりません。お徳用のたくさん入ったものもよいですが、冷凍庫に数種類蓄えられるようにすることを優先すると、より喜ばれるお弁当に仕上げられます。
調理時間や調理方法で選ぶ
お弁当向けの冷凍食品には、レンジ調理や自然解凍タイプなど調理方法もさまざま。それぞれの特徴を知って、使いやすいものを選ぶのもひとつの方法です。
電子レンジ|短時間で調理もカンタン!
できるだけ手早くお弁当の準備をしたいときや、手間を減らしたいときには、電子レンジ調理タイプの冷凍食品を活用しましょう。商品にもよりますが、だいたい1分半ほどであたためが完了するものが多いです。
一度に複数個あたためられるタイプの商品もたくさんあり、数人分作るときでも手間が抑えられます。副菜やから揚げなどの主菜、メインまで、ひととおりそろっています。
自然解凍|時短はもちろん保冷剤代わりにも!
自然解凍タイプの冷凍食品は、朝に食材を冷凍のままお弁当箱に詰めておくだけで、ランチタイムになるころには、食べられる状態に解凍されています。あたためる手間さえもかからないため、時間の余裕がないときも、そのままサッと準備できるのが大きなメリットです。
また、保冷剤の役割もはたしてくれるため、夏場にお弁当が傷むのを防げるのも魅力です。
緑や黄色など!食材の彩りを重視して選ぶ
お弁当を作ると、茶色いおかずが多いためつい全体の色味が茶色くなってしまいがち。彩りがほしいときにも、冷凍食品はお弁当作りの味方になります。
たとえば、ほうれん草やピーマン、トマトなど野菜が豊富な和総菜の冷凍食品を副菜として使えば、かんたんにお弁当の彩りもよくなります。作るのが手間な卵焼きは、冷凍食品のオムレツを使うと調理時間の短縮も可能、かつ彩りのアクセントにもなるでしょう。
食べる人に合わせて食材を選ぶ
冷凍食品は食べる人に合わせて、栄養のバランスや好みなどを考慮して選ぶことでより満足度が高いお弁当になります。
旦那や成長期の子供にはガッツリ系
食べ盛りのお子様やご主人へのお弁当は、からあげやエビフライなどの揚げ物や、ハンバーグ・ソーセージなどボリュームのあるお弁当が良いでしょう。そこに、スパゲティなどを合わせると鮮やかになりますよ!野菜なども入れつつ、メインはガッツリ系の食材がおすすめです。
小さいお子様は好みに合わせて食べやすい食材を
小さいお子様へのお弁当は、栄養のバランスはもちろんナポリタンやオムレツなどお子様が好んで食べやすい食材を選ぶと良いでしょう。また、キャラクターが描かれているおかずやカップの底に占いが書いてあると嬉しいものです。お弁当が楽しくなるように工夫して作ることで、喜んで食べてくれるでしょう。
ダイエット中の方は野菜や低カロリーの食材を
ダイエット中の方は、野菜を多く取り入れたお弁当や冷凍のサラダチキンやささみ、豆腐ハンバーグなど低カロリーのものがおすすめです。野菜類は不足しがちなので、和惣菜などを冷凍食品で取り入れて和食中心のお弁当にしてみても良いかもしれません。
大容量タイプならコスパよし!
家族分のお弁当を頻繁に作る場合などは、内容量の多い業務用冷凍食品を利用するほうがコスパが高いことが多いのでおすすめです。
賞味期限が長い商品も多数あるため、いくつかの種類をそろえておけば、日によって使いわけられて便利でしょう。業務用サイズは大袋にまとめて入ったものもありますが、小分けタイプを利用すれば、必要な分だけ取り出しやすくてより便利です。
主菜、副菜の冷凍食品をストックしておくと便利! エキスパートのアドバイス
料理家/栄養士/スポーツ栄養学講師
からあげ、ハンバーグといった主菜から、お総菜の副菜まで、お弁当用の冷凍食品には幅広いカテゴリーの商品があります。冷凍庫には主菜、副菜の商品を一緒にストックしておくと、お弁当が作りやすくなりますよ。
また、ごはん系の冷凍食品もあります。お弁当がグラタンのときは、ごはん部分をピラフにしてみたり、カルビのおかずだったら、ごはん部分をビビンバにしてみたりなどするといいでしょう。お弁当作りも楽しくラクにできますよ。
お弁当におすすめの冷凍食品12選【主菜・惣菜編】 グラタンやオムレツ、ハンバーグも!
ここからは、お弁当向け冷凍食品の選び方のポイントをふまえて、おすすめの商品を紹介します!「主菜・惣菜系」、「揚げ物系」、「副菜」と種類に分けて紹介するので、ぜひチェックしてくださいね。
まずは、主菜・惣菜系のおすすめ商品から見ていきましょう。

ほくほくポテトとふっくら肉
ほくほくのポテトをふっくらとした肉で包んだ、肉巻きポテトです。お弁当のおかずとして定番人気の冷凍食品で、子どもから大人まで利用できるでしょう。
すでに油で揚げてあるため、電子レンジであたためるだけで、お弁当に詰められます。肉とポテトで食べ応えがあるため、お弁当にボリュームを出したいときにも便利です。


お弁当におすすめの冷凍食品8選【揚げ物編】 からあげやコロッケも!
続いて、主菜にもなる揚げ物系の冷凍食品のおすすめ商品を紹介します!
自然解凍でもレンジ調理でも皮がパリパリ
春雨やキャベツなど、6種の具材を詰め込んだ、春巻きの冷凍おかずです。とろみのついた餡には、金華ハムエキスが配合されており、深い味わいが楽しめます。
自然解凍できるため、そのままお弁当に入れられるほか、電子レンジ調理しても皮がパリパリしたままで食感もばっちりです。お弁当用冷凍食品でもとくに人気があるので、万人受けしやすく使い勝手がいいでしょう。


テーブルマーク『サクうまっ!えびフライ』
お弁当におすすめの冷凍食品4選【副菜編】 お弁当をカラフルにできる!
続いて、ブロッコリーやほうれん草など、副菜の冷凍食品のおすすめ商品を紹介します!
お弁当の彩りUP!ピリリとあと引く大人のえだまめ
お弁当に不足しがちな緑の彩りを簡単にプラスできる、Delcyの黒胡椒えだまめ。たっぷりの粗挽き黒胡椒とごま油で、ピリッとあと引く大人の味に仕上げました。自然解凍ですぐに食べられるので、お弁当にはそのまま入れればOKという手軽さが魅力。
しっかりとした味付けなので、枝豆が苦手という人にもおすすめです。1袋180gとたっぷり入っているので、お弁当以外にもお酒のおつまみや夕食の副菜としても非常に人気の高い商品です。
「お弁当に向く冷凍食品」のおすすめ商品の比較一覧表
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冷凍食品の上手な詰め方をご紹介! 工夫して入れるだけ!
冷凍食品をお弁当に詰めるときは、いくつか気をつけたいポイントがあります。ここからは、上手な詰め方を紹介していきます。
ポイント1:水気はしっかりとる
電子レンジで解凍したものなど、温かいままお弁当に詰めてしまうと、水分が発生して雑菌が繁殖してしまう原因に。温めたあとは、少し冷ましてからお弁当に詰めましょう。
ポイント2:すきまがないようしっかり詰める
お弁当におかずを詰めるときは、すきまがあかないように詰めるのがおすすめ。すきまがあると、お弁当が崩れやすくなってしまいます。小さめのおかずや細長いものなどを上手に使って、お弁当のすきまを埋めましょう。シリコンカップを使って区切るのも1つの選択肢です。
ポイント3:冷凍食品ばかりにならないようにしよう
短時間でお弁当が準備できて便利な冷凍食品。とはいえ、冷凍食品だけになってしまっても、味気ない印象を受けやすいです。
そのため冷凍おかずを使うときは、メインだけ、すきまを埋める副菜だけなど、ポイント使いをするのがおすすめ。手作りのおかずもバランスよく詰めることで、見栄えがよく、よりおいしそうに仕上がります。
ほかの冷凍食品もお弁当におすすめ! 【関連記事】
冷凍食品を活用して美味しいお弁当作りを! 時短にはそのまま使える自然解凍のものがおすすめ
お弁当におすすめの冷凍食品の選び方、おすすめ商品、上手な詰め方などを紹介しました。
お弁当を作る理由は、お子様の遠足、幼稚園や学校の運動会、一人暮らしで節約のためなどさまさまですよね。「作るのが億劫……」「毎日のお弁当作りを簡単にしたい」という方は、ぜひお弁当にぴったりの冷凍食品を賢く活用しましょう!小分けになっていて詰めるだけで準備が済むものだと時短に繋がりますよ。本記事を参考にお弁当にぴったりの食材を見つけてくださいね。
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栄養士免許取得後、食品会社に勤務。プライベートブランド商品の開発過程に携わる。 その後、料理研究家のもとで修行後、栄養士、料理家として独立。 現在は、自身のスポーツ経験、栄養士の知識を活かし、 スポーツ専門学校でスポーツ栄養学の講師や、CM、書籍、雑誌、料理教室等を開き、多方面で活動中。