「冷凍野菜」のおすすめ商品の比較一覧表
冷凍野菜の選び方
まずは、野菜の冷凍食品の選び方からご紹介します。さまざまなタイプがあり、使い分けが便利です。
単品? ミックス? タイプで選ぶ
冷凍野菜は、ひとつの野菜が入っている単品タイプと、複数の野菜が入っているミックスタイプがあります。使い方によって選びましょう。
単品タイプ|お弁当のおかずにぴったり
野菜を1種類のみ使用している単品タイプの冷凍野菜は、具材に使用するだけでなくお弁当やおかずの彩りを添えたいときなどにも向いています。
また、刻んだりすりおろしたりなどの下処理済みの商品も多いです。面倒な調理の手間なく使用できるものもそろっています。調理の時短をしたいときや、野菜の薬味のみがほしいときなどにも便利です。
ミックスタイプ|メイン料理の時短になる
複数の種類の野菜が入っているのがミックスタイプです。具材をたくさん入れる調理をするときに、ミックスタイプを使うと便利です。野菜炒めやカレー、シチューなどの調理に向いています。
加熱済みのものなら、解凍すればそのまま食べられます。野菜不足が気になる人や、野菜を買っても使いきれずに余らせてしまう人などにもぴったりです。
野菜の種類で選ぶ
冷凍野菜は、商品によって使われている野菜の種類が異なります。調理の手間のかかる野菜も、冷凍野菜なら簡単に調理ができます。ここでは、いくつか野菜の種類について紹介します。
ほうれん草|幅広い料理に使えて便利
ほうれん草は、和食から洋食までいろいろなメニューに使用できる野菜です。おひたしやバターソテーなどほうれん草がメインのおかずもあれば、みそ汁やシチュー、グラタンなどの具材、彩りがほしいときの料理の付け合わせにも使用できます。
ほうれん草は使用するとき、泥を落としたりゆでたりする手間があります。冷凍野菜のほうれん草をストックしておけば、調理にそのまま使用できて便利です。
ブロッコリー|お弁当に彩りが欲しいときにもおすすめ
緑色があざやかなブロッコリーは、料理に彩りがほしいときにぴったりの野菜です。いろいろなメニューとの相性がよいため、「ちょっと色を足したい」というときから、具材をプラスしたいときに便利に使用できます。
おかずはもちろん、お弁当の彩りがほしいときにもブロッコリーは向いています。冷凍野菜でブロッコリーをストックしておけば、お弁当の隙間を埋めたいときにも便利です。
さといも|下処理不要で和食に使いやすい
煮物やお味噌汁など、和食の具材として使われることが多いのがさといもです。泥を取る、皮をむく、ゆでるといった下処理に手間がかかる野菜でもあります。冷凍のさといもはあらかじめ下処理されているため、調理にも手間なく取り入れられます。
冷凍のさといもを使えば、ゆでが足りずに固い、またはゆで過ぎてくずれてしまった、という失敗もありませんよ。
下処理済みかどうかもチェックして選ぶ
冷凍野菜には、下処理されているもの、されていないものがあります。解凍後、手間なくそのまま食べたいなら下処理されている冷凍野菜を選びましょう。
たとえば、あらかじめ火が通してある冷凍野菜を選べば、解凍してそのまま食卓に出せます。すりおろしてあるものや刻んであるものなら、薬味やトッピングとしてそのまま使えて便利です。
自然解凍・流水解凍なら時短調理に便利
もう一品欲しいときに便利なのが、自然解凍・流水解凍できるタイプの商品です。たとえば、きざみオクラや大根おろし、とろろなどは、レンジでチンしなくても自然解凍でそのまま使えます。
たとえば、刻みオクラは和えものやお味噌汁に、とろろはお刺身やご飯にかけて、大根おろしは焼き魚や和風ハンバーグのおろしポン酢に使うなど、和えたりかけるだけで立派な一品になります。使い勝手がいいので、冷凍庫に常備しておくと便利ですよ。
小分けタイプはお弁当に便利
冷凍野菜のなかには、アルミやプラスチックのカップなどに入って小分けになっている商品もあります。すでに調理済みのおかずタイプも多いので、解凍するだけでそのままお弁当のおかずとして使用できます。
ひとつのおかずだけでなく、数種類のおかずや野菜がセットになっている商品もあります。毎日お弁当を作る機会があるときにも便利です。
業務用ならたくさん使えてコスパも高い
家族が多い、毎日大量に使う場合にはコストを考えて業務用の冷凍野菜も選択肢に入ります。コスパがよいだけでなく、冷凍野菜を購入する回数も減らせるので便利です。
通販サイトで業務用の冷凍野菜を購入すれば、大量の野菜を持ち運ぶ手間もはぶけます。業務用の冷凍野菜は、単品タイプ、ミックスタイプともに販売されています。上手に取り入れてみましょう。
安心の国産野菜なら子供にも◎
冷凍野菜には、さまざまな産地の野菜が使用されています。海外産のものだけでなく、なかには国産野菜を使用した冷凍野菜もあります。
口にするものなのでできるだけ国産を選びたい人や、子どもに食べさせたいときなどには、国産野菜の冷凍野菜を手に取る選択肢もあります。海外産の冷凍野菜よりも価格は高くなる一方、産地で選びたいときは国産のものを選びましょう。
冷凍野菜おすすめ13選 時短料理に、副菜に、ちょい足し野菜にべんりな逸品大集合!
上で紹介した冷凍野菜の選び方のポイントをふまえて、スーパーエコごはん研究家・桃世真弓さんと編集部で選んだおすすめ冷凍野菜を紹介します。調理法が簡単でヘルシー、いろいろな目的に使える商品をピックアップしましたので、ぜひ参考にしてください。

日本アクセス『デルシ 和風野菜ミックス』

出典:楽天市場

OM『揚げなす』

出典:楽天市場

岩谷産業『グリーンメリー きのこミックス』




出典:楽天市場

ライフフーズ『カリフラ』

出典:Amazon

イースタンフーズ『冷凍とろろ』

出典:Amazon

カゴメ『地中海野菜グリルのミックス』
![[冷凍]カゴメ地中海野菜グリルのミックス600g](/assets/loading-gif-ef97edf4d1acb90bd8ecfb171d4687ca923b13d386173426bfcb961097a710fe.gif)
出典:Amazon
NEW WORLD FARMS『ブロッコリー』

出典:Amazon
ニチレイ『そのまま使えるカットほうれん草』

出典:Amazon
トロピカルマリア『アボカドダイス冷凍500g』


















出典:Amazon
ニチレイ『洋風 野菜ミックス』

出典:Amazon
カークランド『ステアフライ ベジタブル ブレンド』






出典:Amazon
ベジーマリア『グリーンアスパラガス』

出典:Amazon
ニチレイ 『そのまま使えるオクラ』

出典:Amazon
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 冷凍野菜の売れ筋をチェック
Amazon、Yahoo!ショッピングでの冷凍野菜の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
スーパーエコごはん研究家からのアドバイス
スーパーエコごはん研究家
身近な冷凍野菜を普段からチェックしてみて!
野菜の価格が高騰した時に強い味方の冷凍野菜ですが、普段から活躍してくれる商品もたくさんあります。今回ご紹介した以外の冷凍野菜も注目してみてください。
そして、とろろやきざみオクラなど、食材の特徴から調理の手間がかかるものはぜひ購入してみると、冷凍野菜の実力を見ることができるでしょう。普段から冷凍野菜をチェックしておくと、時短だけでなく節約もできて、上手に美味しく家事の時間を減らすことができますよ。
冷凍野菜を使ったおすすめレシピ アレンジ方法を紹介!
ここからは、野菜の冷凍食品を使った料理の作り方レシピをご紹介! いろいろな使い方があるので、ここでは一例を紹介しています。
冷凍アスパラを使った豚肉巻き
冷凍アスパラを解凍し、豚肉は5mmほどの厚さに切ります。豚肉をボウルに入れて片栗粉や生姜、塩・こしょうを入れて揉みこみ、アスパラに巻いていきます。フライパンで焼いて出来上がり!
冷凍ブロッコリーを使ったデリ風サラダ
冷凍ブロッコリーは解凍しておき、ゆで卵は4等分に、ボイルエビは殻をむいておきます。お皿にすべて盛り付けて、ブラックオリーブなどを散らし、好みのドレッシングをかけて出来上がりです。
冷凍ブロッコリーはほかにもいろんなサラダに使えるので、いろいろ試してみてくださいね。
冷凍野菜ミックスで作るアヒージョ
冷凍の野菜ミックスとシーフードミックスを用意し、解凍しておきます。にんにくと鷹の爪をオリーブオイルとともに火にかけ、そこへ野菜ミックスとシーフードミックスを入れます。火が通ったら胡椒を振りかけて完成です。
家庭で冷凍可能な野菜は? 冷凍できる野菜は? できないのはどれ?
「いくら野菜といえど、冷凍食品ばかり使うのはちょっと気になる」という方向けに、家庭で冷凍可能な野菜とできない野菜について紹介します。
冷凍保存に向いている野菜
きのこ類、玉ねぎ、キャベツ、白菜、ほうれん草などの葉物、ブロッコリー、かぼちゃ、カリフラワー
きちんと水分を拭き取り、細かくカットしてフリーザーバッグに入れたら、平たくした状態で冷凍してください。また、家庭で冷凍保存した野菜は、1週間を目処に食べきるようにしましょう。
冷凍保存に向かない野菜
じゃがいも、さつまいも、ゴボウ、大根、トマト、きゅうり、ナス
芋類や根菜類は繊維質が多く、解凍すると筋っぽさが残ってしまいます。また水分が多い野菜も、解凍するとグシャっとした食感になってしまいます。ただし、トマトなど煮込み料理やスープに使う場合は問題ありません。
冷凍野菜を美味しく食べるには? 使い方のコツを紹介
冷凍野菜は、凍ったまま調理するのがおすすめです。ゆっくり解凍すると食材に余計なダメージを与えてしまい、食感が変わりやすくなるからです。カレーやシチューなどの煮込み料理には、煮るときに投入するだけでOK! 炒め物もそのままフライパンにいれましょう。
レンジで加熱する場合は注意が必要。冷凍野菜は半解凍の状態だとムラが生じやすいため、様子を見ながら加熱していくといいですよ。
▼そのほかの冷凍食品はこちらをチェック 【関連記事】
冷凍野菜を毎日の食卓に上手に取り入れよう!
この記事では、野菜の冷凍食品の選び方とおすすめ商品を紹介しました。「栄養や新鮮さが損なわれているのでは?」「冷凍野菜は体に悪そう」と思われがちですが、急速に冷凍加工するので採れたての味と鮮度、栄養価を保つことができます。
カットされていたり下処理されていたりと便利なので、お弁当や毎日の食卓に取り入れやすいでしょう。自然解凍できるとより調理が簡単になりますね。ぜひこの記事を参考に、美味しい冷凍野菜を見つけてくださいね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
スーパーなど手に入りやすい食材で、簡単美味しい節約・時短レシピを得意とする。 誰でも簡単に作れる体にもお財布にも優しいメニューは、主婦や忙しい女性から絶大なる支持を得ている。 テレビ、雑誌でのレシピ提供、年間500食以上の食べ比べ、家電キッチンツールの検証、企業向けの料理講師など幅広く活躍中。また、混ぜるだけの味噌作り講座を主催し、体に優しい味噌の美味しさを広めている。