保冷剤は夏の必需品! 毎日のお弁当用やアウトドアにも
食べ物や飲み物を保冷するのに必要な保冷剤。毎日のお弁当や、キャンプなどの夏のレジャーにも重宝します。
クーラーボックスや保冷バッグとあわせて使えば、食べ物や飲み物を冷たい状態にキープ。
商品によって、長時間保冷できるものや、凍らせる時間が短いものなどさまざまなので、使い方に合う商品を選んでくださいね。
保冷剤おすすめ6選|アウトドア用 キャンプ・釣り・BBQにぴったり!
まずは、キャンプや釣りなどアウトドアに便利な保冷剤を紹介します。冷却効果の高いものを厳選したので、ぜひチェックしてみてくださいね。

保冷剤おすすめ6選|お弁当用 おしゃれでかわいい保冷剤を紹介!
保冷剤は実用的なアイテムですが、お弁当に使用するときはおしゃれでかわいいものを使いたいですよね。ここからは、お弁当用にピッタリのおしゃれでかわいい保冷剤を紹介します。


保冷剤おすすめ3選|飲み物用 ドリンクがずっと冷たい!
暑い夏は冷たいドリンクが飲みたいもの。ここでは飲み物が薄まらずにずっと冷たさをキープできるアイスキューブ(溶けない氷)を紹介します。

おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの人気ランキング Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの売れ筋をチェック!
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの保冷剤の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
保冷剤の選び方 効果が長持ちする保冷剤選びのコツ!
冷たい飲み物の温度をキープしたい、肉や魚などを凍らせたまま保存したい、釣りやキャンプで使いたい、夏場にお弁当が傷むのを防ぎたいなど、保冷剤が必要になるケースはいろいろ。
ここでは用途に応じた保冷剤の選び方を紹介します。ポイントは以下です。
【1】冷却温度
【2】保冷持続時間
【3】凍結時間
【4】使い方に合ったタイプ
【5】デザイン
それぞれ詳しくみていきましょう。
【1】冷やすものにあった冷却温度を選ぶ
保冷剤は、「0度タイプ」と「氷点下タイプ」がありますが、冷やしたいものの種類や量に合わせて冷却力を選ぶのがポイントです。
0度タイプ|飲み物や食品を冷やす
一般的な保冷剤は「0度タイプ」です。このタイプの保冷剤は凍らせたくないものを冷やすときに使います。毎日のお弁当などの使用に適しているでしょう。凍らないので、お昼時間にお弁当を開いてもそのまま食べられます。
またドリンクなどの飲みものを冷やすのにも適しています。ハイキングなどで喉が渇いたときに、冷たく冷えたドリンクが飲めて快適です。
氷点下タイプ|氷や冷凍食品、生鮮食品を冷やす
保冷剤には0度以下に冷やせる「氷点下タイプ」のものがあります。このタイプは、冷凍食品やアイスクリームなどのように溶けない状態をキープしたいものに使ってください。アイスクリームなどは溶けてしまうと食べられません。アウトドアで生鮮食品を使いたいときに便利です。
氷点下タイプを選ぶときは、家庭用冷蔵庫やクーラーボックスでも使用できるかチェックが必要です。製品によって冷やし方に違いがあるので確認しましょう。
【2】保冷効果が長時間持続するものを選ぶ
ひと口に保冷剤といっても、スーパーに買い物に行くと付属でついてくるような簡易的で小さいものから、クーラーボックスで長時間保冷できる大きいサイズまでさまざまな種類があります。基本的に大きいもののほうが保冷時間が長いですが、なかには小さいサイズや薄いタイプでも長時間保冷してくれるものもあります。
使い方によっては想像以上に長時間低い温度を維持できるので、購入する際にはどのくらいの時間保冷効果を発揮できるのか、持続時間を確認して選びましょう。
【3】凍結時間の短いものを選ぶ
保冷剤は使用前に冷凍庫で冷やしておく必要があります。小さいサイズのものであれば、場所も取らないので常に冷凍庫に入れておけるかもしれませんが、大きいサイズのものは場所を取るため、使用する直前に冷やす方も多いでしょう。
ですが長時間保冷できるものやサイズが大きいものは、十分に凍結して固まるまでに1~2日ほどかかる場合があります。いざ使いたいときに凍結しきっておらず役目を果たせないこともあるので、使い勝手を考えるとなるべく凍結にかかる時間が短く、早く凍らせることができるものがおすすめです。パッケージなどで、何時間で凍るかチェックしておきましょう。
【4】用途や使い方に合ったタイプを選ぶ
保冷剤は、おもに「ハードタイプ」「ソフトタイプ」「アイスキューブ」の3つに分かれます。それぞれの特徴を把握して、使用シーンにあわせて選びましょう。
ハードタイプ|強力保冷でキャンプや釣り用に
プラスチックなどの硬い素材で作られたケースに入っているのがハードタイプです。少しぐらいの衝撃でも破損しないので、キャンプや釣り用などアウトドアに適しています。厚手のケースに入っており長時間溶けにくいのがメリット。
ただしケースがハードなので、サイズが大きいものは携帯性の面で使いづらいのが弱点。持ち運びの際、重量があり、かさばってしまうのもハードタイプのデメリットといえるでしょう。
ソフトタイプ|小さくかさばらないのでお弁当用に
ソフトタイプの保冷剤はビニールのようなやわらかい素材に入っています。溶けると保冷剤自体がやわらかくなるのが特徴で、お弁当用やケーキのようにすぐに食べるものに使うと便利です。
ただし、ハードタイプより耐久性が落ちるのが弱点で何度も繰り返し使うと破損しやすくなります。ケースの素材が薄く溶けるのが早いのも、ソフトタイプのデメリットになります。
アイスキューブ|溶けない氷として飲み物用に
ドリンクに入れる保冷剤として使えるのがアイスキューブ。ずっと冷たいままで「溶けない氷」と呼ばれています。おもに、金属やプラスチックなどの素材でできています。
使い方は簡単で、冷凍庫で冷やしたアイスキューブをドリンクに入れるだけです。氷と違って溶けないので、お酒やジュースが薄まることなく、そのままの濃さで飲めるのが特徴。
ドリンクのほかにもサラダや冷製パスタ、冷やし中華などに重宝する保冷剤です。
デザインや性能にも着目
お弁当用などふだん使いするならデザインや使い勝手にも着目したいところです。
保冷剤というと、以前は白や水色のシンプルなデザインが多かったのですが、最近ではおしゃれでかわいいデザイン性の高いものも販売されています。サイズも小さいものからスリムなもの、キャラクターの形をしたものなど多岐にわたっており安い値段で購入できます。
さらに弁当箱に直接取りつけられるようなゴムつきタイプや、ペットボトルや水筒に密着しやすいよう、固くならない・凍らない保冷剤もあるので、自分の好きなデザインと機能に着目して、お出かけ時も快適に持ち歩きましょう。
保冷剤の使い方のコツ 保冷力アップ!?入れ方もチェック
保冷剤の入れ方は、クーラーボックスやお弁当箱の上部がおすすめです。理由は、冷たい空気は上から下にいくから。蓋に保冷剤を入れることができるクーラーボックスが便利ですね。
クーラーボックスの開け閉めの回数が多い場合には、上部だけでなく下部にも保冷剤を入れておくとベスト。開け閉めにより冷気が逃げ、保冷効果が弱まるのを防ぎます。
また、釣りなどで魚を入れる場合には、クーラーボックスの底に保冷剤を敷き詰めて、魚を袋などに包んで入れ、その上にさらに保冷剤や氷を入れるとよいです。
保冷剤を上手に活用して暑さを乗り切ろう! ライフアレンジニストからのアドバイス
収納コンサルタント・ライフアレンジニスト
保冷剤を使うときには、どういう袋やケースに入れて中身を保冷するのしっかり確認してください。容器の密閉具合やサイズなどによっても保冷できる時間に大きな差が生じてしまいます。
近年は気温が高く保冷剤が欠かせない日も多くなっていますので、できるだけ用途に合った、見た目にも持っていて楽しくなるような保冷剤を探してみましょう。
保冷剤の多彩な使い道や再利用方法 食材を冷やす以外の用途にも!
保冷剤の使用目的はおもに食材を冷やすことですが、ほかにもさまざまな用途に使えます。
保冷剤の中身を出して芳香剤や消臭剤として再利用する、園芸用に使うなどの使い道もあるとされていますが、ここでは保冷剤のまま活用できるアイディアをいくつか紹介します。
身体を冷やして夏場の熱中症対策に
保冷剤はお弁当やペットボトルなどの食料品を冷やすだけではなく、いろいろな使い方ができます。夏場は熱中症に注意が必要ですが、保冷剤を使えば効率のよい防止策になります。
熱中症の予防には首を冷やすのがポイントです。保冷剤を巻いたタオルを首に巻くだけで熱中症対策になります。専用のネッククーラーがなくても、保冷剤で首を冷やせば身体全体がクールになるのでお試しください。
顔を冷やして毛穴ケアに
熱中症だけでなく、美容対策にも保冷剤は使えます。洗顔したあとの肌に保冷剤を当てれば肌が引き締まり、顔のほてりなども解消可能です。とくに毛穴が気になる方は使ってみてください。
また読書やパソコン、スマホで目を使ったときも、保冷剤を巻いたタオルを目に当てるだけで目の疲れが癒やされます。頭をすっきりさせたいときも目を冷やすのは有効です。
保冷剤に寿命はある?捨て方もチェック 捨てる前に要チェック! 使用期限は?
便利な保冷剤ですが、寿命があります。製品によって使用期限が決まっており、不要になった保冷剤の捨て方も知っておく必要があるでしょう。
保冷剤の中身は「水」が99%ですが「高吸水性ポリマー」が1%入っているので、幼児や犬、猫などが誤飲しないような捨て方をしてください。
とくに危険なのは漏れたり、破れたりした保冷剤の処分方法です。一般的には「可燃ゴミ」として捨てられますが、自治体によっては「不燃ゴミ」の場合もあるので確認してください。
また、水道に流すのは厳禁です。高吸水性ポリマーが水分を吸収して膨張するので、排水管が詰まるおそれがあります。
あわせて使いたい保冷バッグなど 【関連記事】
保冷剤を選ぶときには、一緒に使うクーラーボックスと保冷バッグについてもチェックしてみてください。
用途別に使い分けて夏場やアウトドアも快適に!
夏の外出などでお弁当や飲みものを持参するときに欠かせないのが保冷剤。
選び方のポイントとともに、いろいろなタイプ、形状、デザインのものを紹介しましたので、用途に合わせて選んでくださいね。
食品を冷やすだけでなく、熱中症対策などの使い方や不要になった保冷剤の捨て方もアドバイスしています。とくに子どもやペットを飼っている家庭は捨て方に気をつけましょう。
毎年のように夏の熱さは厳しくなっています。紹介した保冷剤はどれも安い値段で買えるので、用途別に複数の保冷剤を準備して夏を快適にすごしてくださいね。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
株式会社ハート・コード代表取締役。 整理収納コンサルタント、ハウスクリーニング技能士(国家資格)。 30代前半の2年間で離婚、ガン闘病、多額の借金、倒産解雇等など一気に人生のどん底を経験し、整理収納理論に出会ってから人生が好転。 ご縁あって「部屋磨きは自分磨き・職場磨きはスタッフ磨き」をモットーに家事代行・整理収納関連事業で2007年に独立。 自身の経験からも環境を整えると色々なことが整ってくることを痛感しているので、個人や企業にコンサルティングやセミナーなど様々な形でその大切さをお伝えしている。 2012年から現場をよく知る家事・収納用品の説明ゲストとしてジュピターショップチャンネルに出演中。商品の企画、売り方の提案等にも携わっており、1日1億円以上の販売実績多数あり。 近年は、webメディアなどへの執筆活動と、整理に関する新たなサービスを色々と開発中。著書『「片付けが苦手な子」が驚くほど変わる本』(青春出版)。