溶けないから薄まらない! アイスキューブとは? 冷たい料理や保冷剤の代わりにも!
アイスキューブとは、金属やプラスチック、石などでできた飲みものを冷やすことができるアイテム。氷状のフォルムがスタンダードなことから「溶けない氷」ともいわれています。
使い方は、冷蔵庫や冷凍庫で冷やしておいたアイスキューブを飲みものに入れるだけ。溶けないので、お酒やジュースも、もともとの濃さのまま楽しむことができます。
アイスキューブ(溶けない氷)の選び方 しっかり保冷しておいしさキープ!
まずはアイスキューブの選び方をチェックしていきましょう。ポイントは以下4点。
【1】素材
【2】サイズや形状
【3】衛生面
【4】ギフトボックスの有無
上記のポイントを押さえることで、あなたに合った商品を見つけることができます。ぜひ参考にしてみてください。
【1】目的に合わせて素材を選ぶ
アイスキューブは、ステンレス、プラスチック、石製と、さまざまな素材から作られています。まずは各素材ごとの特徴を紹介します。
冷却力にすぐれた「ステンレス製」
ステンレス製はとにかく冷却力にすぐれています。ウイスキーやビールなど、氷で薄めたくない酒類・ドリンクをしっかり冷やしたい! といったときにぴったり。
見た目もスタイリッシュで高級感があります。形状もキューブ、球体、ハート形などさまざまあるので好みで選べますよ。
デザイン豊富な「プラスチック製」
アイスキューブで食卓を彩りたい方におすすめ。デザインやカラー展開が多彩なのが特徴で、なかには子どもが喜ぶようなキャラクターや動物をモチーフにした商品もあります。
軽量かつやわらかい素材なので、グラスに入れてもグラスが割れづらく、キズつきづらいのもメリットです。
おしゃれを演出するなら「ストーン製」
デザインで選ぶならちょっと変わった石製を。グラスに入れれば、いつものお酒がシックで大人な雰囲気に一変! おしゃれにお酒を楽しみたい人に向いています。
一方で、ステンレス製などと比べて冷却力は強くないので、冷やした飲み物の保冷に使用するといいでしょう。
【2】サイズや形状は使うグラスに合わせて
アイスキューブの大きさや形は、グラスに合わせて選ぶと効率的です。
一般的なサイズのコップに使用するのであれば3~4cm四方の立方体がおすすめです。
そのほかにも、ロックグラスに似合う直径5cm以上の球体のアイスキューブ、細身のシャンパングラスにも入る1~2cm四方のミニサイズのアイスキューブもあります。
【3】熱湯消毒ができると衛生的
アイスキューブは、手入れをすれば繰り返し使うことができますが、なかには衛生面が心配という方もいるかもしれません。衛生面が気になる方は、熱湯消毒が可能な石でできたアイスキューブを選ぶといいでしょう。
また、溝や凹凸のあるデザインだと洗いにくく汚れが落ちにくいので、できるだけ長く衛生的に使いたい方は、凹凸の少ないタイプを選んでください。
【4】ギフトボックス入りは贈りものにぴったり
おしゃれで便利なアイスキューブは、プレゼントにもぴったり!
ギフトボックス入りのアイスキューブも多数販売されています。おしゃれなロックグラスやタンブラーなどとセットになったアイスキューブを贈れば、貰った人もすぐにお酒が楽しめますね。
アイスキューブ(溶けない氷)のおすすめ10選 プレゼントにぴったりなギフトセットも!
ここからは、おすすめのアイスキューブを紹介します! 素材やサイズなども詳しく解説しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
安価でうれしい! はじめてのアイスキューブに
こちらはリーズナブルな価格で購入できるので、はじめてアイスキューブを試したいという方におすすめ。ピンク、ブルー、オレンジ、イエローの4色10個セットの商品です。
外側はポリエチレン製で、なかには蒸留水が詰められています。ドリンクに入れるほか、弁当などの保冷剤としても使用できますよ。
夏のジュースやカクテルにぴったり!
宝石をモチーフにしたかわいらしいデザインで、子どもや若い女性向きのアイスキューブです。ボックスに入っているので、ちょっとした贈りものにも使えます。
涼しげなカラーは、夏にジュースやカクテルを楽しむときによく似合います。
華やかでかわいらしい見た目なので、飲みものに入れる以外にも、弁当や食材の保冷剤としても活躍してくれるでしょう。
おしゃれで高級感のあるストーン製アイスキューブ
こちらは、石や金属を素材にした作品作りで知られるフィンランド人アーティスト「アリ・トゥルネン」がデザインしたアイスキューブです。
20億年前の地殻変動で生まれたといわれる「ソープストーン」。800度までの耐熱性があるので、熱湯消毒も可能です。
専用のボックスに梱包されているので、贈りものにも適しています。
高品質のステンレスアイスキューブ
熱や酸につよい304ステンレス鋼を使用したアイスキューブ。アメリカのFDA認証、ドイツのLFGB認証に適合している商品です。
ウイスキーだけでなく、ブランデーや焼酎の酒類のほか、アイスコーヒー、アイスティー、ジュースなどにも利用できます。お酒好きの人へのギフトや、父の日のプレゼントにもぴったりです。
ステンレス製アイスキューブとタンブラーのセット
山勝美濃陶苑のサイコロ模様のアイスキューブ2個とステンレス製タンブラーがセットになった商品です。
タンブラーは、飲みものの温度が変化しにくい二重構造。アイスキューブと合わせて使えば、より長く飲みものの冷たさをキープできます。
高級感溢れる黒塗りのギフトボックス入りで、幸運のお守りとされるダイス型のアイスキューブがセットされたこちらの商品は贈りものにもぴったりです。
定番人気のスタンダードモデルのアイスキューブ
シンプルなデザインながら、凹凸がないため衛生的に使えるのが魅力のアイスキューブです。
27mm四方のアイスキューブ8個に、ステンレス製アイストング、専用の保存ケースがセットになっているのもうれしいポイント。
スタンダードなモデルなので、長く使えるアイスキューブを探している人や、はじめてアイスキューブを試したいという方におすすめです。
ホームパーティに! フルーツ型のアイスキューブ
子どもが喜ぶアイスキューブを探している方におすすめしたいのがこちら。おしゃれなインテリア雑貨が人気のBRUNO(ブルーノ)のアイスキューブです。
フルーツをかたどったかわいらしいデザインで、イチゴ、バナナ、オレンジ、青リンゴ、グレープをモチーフにした5タイプがふたつずつセットになっています。
大容量ながらリーズナブルな価格がうれしい!
子どもがいる家庭やオフィスなどで、数多くのアイスキューブをリーズナブルな価格で揃えたい方におすすめのアイスキューブです。
28個のセットになっており、ホワイトのほか、ピンクやパープル、ブルーなどのやさしいカラーがそろっているのが魅力。
サイズは直径30mmとグラスに入れるにも水筒に入れるにもほどよい大きさです。素材はポリエチレンなので取り扱いもラクで、グラスをキズつけません。
ロックグラスに合わせたい! 丸型アイスキューブ
バーの丸氷を思わせるような球体のステンレス製アイスキューブです。ウイスキーやブランデーを楽しむためのアイスキューブを探している方におすすめ。
サイズは、ロックグラスに入れるのにほどよい大きさの直径4cm。冷凍庫に入れてから約20分で使えて、繰り返し何度でも使えるのが魅力。専用のベルベットポーチも付属しています。
サイコロ模様がオシャレなアイスキューブ
和洋食器や美濃焼の焼きものの製造・販売を手がける「山勝美濃陶苑」のステンレス製アイスキューブです。
サイコロ模様の刻印が印象的! 2.5cm四方の立方体と、どんなグラスにも合うほどよいサイズで、ビールやワイン、ウイスキーなどさまざまなドリンクをおいしく楽しむことができますよ。
ペアのロックグラスとセットになっているので、しゃれた贈りものにもぴったりです。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする アイスキューブの売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでのアイスキューブの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ウイスキーとアイスキューブは相性ぴったり!
ウイスキーの飲み方には、氷を使わないストレート以外にハイボール、オン・ザ・ロックス、ハーフロック、水割りなどがあります。ほかにもウイスキーを使い、ラスティネールやゴッドファーザーといったカクテルとして楽しむことも。
多くは冷たくして飲みますが、ハーフロックのように水とウイスキーを1:1で混ぜる場合など、濃度のバランスが大切なものもあります。
保冷効果があるアイスキューブは、氷と違って溶けてしまうことがないためウイスキーを薄めることがありません。最初につくった味を最後まで楽しめるため、お酒の味にこだわる人にはぴったりのアイテムです。
アイスキューブ(溶けない氷)に関するQ&A
アイスキューブの持続時間は?

商品によってそれぞれ異なりますが、ステンレス製は保冷効果が高いです。
なるべく長持ちさせたいという方は、タンブラーのような飲み物の温度が変化しにくいものに合わせて使うと、より長く冷えた飲み物を楽しむことができますよ。
アイスキューブの洗い方は?

基本は食器用洗剤で水洗いでOK!
汚れが気になる方などは、つけ置き洗いなどもおすすめ。衛生面が気になる方は、熱湯消毒ができる商品を選ぶとより清潔に使うことができます。
ウイスキー関連の記事はこちら 【関連記事】
料理研究家がアドバイス
アイスキューブがあれば、氷を削る必要がなく、急な来客時やおもてなしにも重宝します。
ただし、ステンレス製のキューブの場合は使用する際には少し注意が必要です。錆びにくく、冷却効果が持続しやすいものの、硬い素材でできています。そのためガラスグラスで使用する場合、グラスがキズついたり、割れたりしないように気を付けてください。
アイスキューブは用途やグラスに応じて選ぼう
この記事では、アイスキューブ(溶けない氷)の選び方とおすすめ商品を紹介しました。
アイスキューブは、一般的なグラスで使用するのか、はたまたロックグラス、水筒で使用するかなどどの容器に入れるかによっても選ぶポイントが異なります。
ぜひ自分の使い方に合ったアイスキューブを見つけてくださいね。
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神戸出身。アメリカなどでパーティ料理やオーガニックを学び、2002年に「菜々食CookingClass」を主宰。卒業生による教室開設やカフェ開業実績も多数。 企業向けのオリジナルレシピ開発を行う「レシピ制作専門スタジオ」では料理部門の代表として、料理動画のメニュー監修、タイアップ企画レシピ、連載レシピコンテンツ、飲食店のメニュー開発などに従事。また、大の蕎麦好きでもあり、蕎麦に関するグループも運営中。