完全ワイヤレスイヤホンとは? 有線イヤホンには無い快適さ!
完全ワイヤレスイヤホンとは、左右のイヤホンがコードなどで繋がっておらず、それぞれが独立しているイヤホンのこと。フルワイヤレスイヤホン、トゥルーワイヤレスイヤホン(TWS)といわれることもあります。
SONYやAppleをはじめ、人気メーカーではほとんど主流となっており、多くのユーザーがいます。
コードがないため、使用上の煩わしさがないのがメリット。通勤・通学、スポーツなど、様々な場面で使用しやすいです。
しかし一方で、紛失しやすいというデメリットもあります。耳にはめ込んでいる状態のため、少しの衝撃で耳から外れたり、落として壊れてしまう場合もありますので注意しましょう。
完全ワイヤレスイヤホンの価格帯
一般的な完全ワイヤレスイヤホンの価格は、大きくは下記の3パターンに分かれます。
●リーズナブルモデル : 3,000円 〜 1万円
リーズナブルなモデルであれば、手軽に試してみることも可能です。しかし、音質がそこまでよくないため、あまり音質にこだわらない人におすすめです。
●スタンダードモデル : 1万円 〜 2万円
スタンダードモデルの場合は、少々値段が高くなりますが、音質も比較的良く、さらに通話機能といった便利な機能も揃っている傾向。そこまで高い音質を求めず、ほどほどの機能性を求める方にピッタリです。
●ハイエンドモデル : 2万円 〜 4万円
ハイエンドモデルは、高音質で、ノイズキャンセリング機能といった高機能も揃っています。また、ペアリング感度やアプリ連動などもあり、ユーザー数も近年増えています。音質と機能性を求める方にピッタリです。
それぞれ、価格と音質・機能性を比べながら選んでみてくださいね。
オーディオ・ビジュアル評論家
初心者なら1万円前後〜2万円クラスがねらい目!
1万円前後から2万円クラスの最新モデルは、音質的にもじゅうぶん納得のいく製品がこの1年でいくつも登場してきています。音質が気になる方は、この価格帯に注目しましょう。
また、aptXコーデックに対応しているか否かでも、音質的にはかなりの違いが生まれます。こういった、スペック上からもわかることはありますが、最終的には自分好みの音か否かが重要です。可能なかぎり実際に試聴して、自分好みのサウンドをもつ製品を探し出しましょう。
完全ワイヤレスイヤホンの選び方 選び方をチェック!
それでは、完全ワイヤレスイヤホンの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記のとおり。
【1】イヤホンの形状
【2】対応コーデック
【3】Bluetooth規格
【4】再生時間・充電時間
【5】ノイズキャンセリング機能
【6】そのほかの便利機能
上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】装着感に関わるイヤホンの形状をチェック
完全ワイヤレスイヤホンは、なによりもイヤホン本体自身の装着感が重要です。おもに「カナル型」と「インナーイヤー型」があり、それぞれフィット感が違います。
可能であれば、実際にサンプル機を装着して首を軽く左右に振って外れないか確かめるなど、自分にマッチした装着感をもっているか否か、確認しましょう。
▼カナル型タイプ
カナル型とは密閉インナーイヤー型とも呼ばれ、イヤーピースを外耳道(カナル)へ耳栓のように深く挿入して使います。しっかり装着するので外れにくく、音漏れしにくい構造となっています。気になるサウンドですが、楽器やボーカルの細かい表現まで聞き取りやすいという特徴があります。
一方で、遮音性が高いため周囲の音に気がつきにくくなります。歩行中やジョギング、ランニング中の使用には、注意が必要です。
▼インナーイヤー型タイプ
インナーイヤー型とは、耳の穴に浅く装着するタイプのイヤホンのこと。付けたり外したりするのは簡単なのですが、その分落としやすく、周囲の音も聞こえます。また、音漏れしやすいというデメリットもあります。
【2】音質に関わる対応コーデックをチェック
音楽を聴くのであれば、より音質がいいものを選びたいですよね。完全ワイヤレスイヤホンは基本的にオーディオ機器とBluetooth通信をおこなって接続します。その際に、音楽のデータを圧縮変換しています。
音質はイヤホンのコーデックの種類と、オーディオ機器との相性によって変化します。一般的に完全ワイヤレスイヤホンのコーデックは「SBC」「AAC」「aptX」と言われており、iPhoneなどのiOSデバイスではAAC、AndroidではaptXが相性がいいとされています。
ソニーのXperiaやウォークマンを使用している方は、「LDAC」というコーデックに対応しているモデルがおすすめです。
【3】電車内や人混みで使うなら、Bluetooth規格に注目
「混みあった電車内でイヤホンを使うと、プツプツと音が途切れてしまう」という経験はありませんか? この現象は、周りで使用されている電波に干渉されてしまうから起きてしまうのです。
こういった音飛びを軽減するためには、Bluetooth規格が最新のものを選ぶのがおすすめです。現在はさまざまなメーカーからBluetooth4.0・4.1・4.2・5.0・5.1・5.2のものが販売されています。
より高い性能を求めるなら、Bluetooth5.1、Bluetooth5.2のものを探してみてください。
【4】再生時間・充電時間をチェック
連続で再生できる時間が短いと、充電が切れるたび収納ケースに入れて待機しなければいけないため、バッテリーの持続時間が長いものだと長時間連続して使用が可能です。
とくに「QCC3026」搭載モデルは、10時間前後の連続再生が可能となっています。連続再生時間の長さが気になる人は、最新チップが搭載された製品を選びましょう。
また、数分充電するだけで数時間の再生ができる急速充電、置くだけで充電できるワイヤレス充電などに対応しているものだと、充電の手間に悩まされることもなくなります。
【5】ノイズキャンセリング機能をチェック
ノイズキャンセリング機能とは、周りの騒音を取り込み、音を低減してくれる機能のこと。聴こえてくる音のみに集中でき、ストレスなく音楽を楽しめます。
また、ノイズの周波数と逆の周波数を発して騒音を打ち消す「アクティブ・ノイズキャンセリング」は、通勤中の電車内や人混みの多い場所で活躍します。
各メーカーでは、ノイズキャンセリング機能がついているモデルのイヤホンも増えてきていますので、ぜひ確認してみてください。
(★)ポイント:外音取り込み機能も確認しておこう!
外音取り込み機能とは、ノイズキャンセリング機能とは対照的に、周囲の音を取り込んで聞けるようにする機能。
この機能があれば、買い物でのレジ時や電車でのアナウンスなど、必要なタイミングで音を聞くことができます。また、ランニング中やジョギング中は、周囲の音がある程度聞こえる方が安全です。
各メーカーで呼び方が違っている場合もありますが、ノイズキャンセリング機能とセットでついているケースが多いため、ぜひ確認してみてください。
【6】そのほかの便利機能をチェック
上記で紹介した選ぶポイント以外にも、大切な機能はいくつかあります。ここでは、あるとより嬉しい機能についてご紹介いたします。ぜひ参考にしてくださいね。
(a)通話性能|ハンズフリー通話が便利
web会議などのテレワークでも、完全ワイヤレスイヤホンが活躍します。通話もするなら、マイク付きのモデルを選びましょう。ハンズフリー通話ができるモデルもたくさんあり、スマホを触らずにスムーズに通話ができます。
周囲の騒音が気になる場所で通話する場合は、相手にこちらの騒音が聞こえにくくする「cVcノイズキャンセル機能」搭載のモデルもおすすめです。通話重視で選びたい人は、こちらもチェックしてみてください。
(b)マルチペアリング機能|複数機器につなげて使える
マルチペアリング機能とは、スマホやタブレット、PCなど、複数のデバイスに登録できる機能。ペアリングを一度行えば、次回から簡単に接続することができます。
さらに、接続しっぱなしにできる「マルチポイント機能」が備わっているモデルもありますので、ぜひチェックしてみてください。
(c)防水・防塵仕様|スポーツをする方は特に注目
完全ワイヤレスイヤホンは家電製品であるため、水に濡れて水没してしまわないか心配でしょう。
防水機能はIPXで表記されることが多く、基本的には数字が大きいほど性能が高くなります。防塵はIP0X、IP1Xといった表記が一般的です。
防水機能はあらゆる方向からの水による影響を受けないIPXが4以上のものが好ましいでしょう。防塵機能は6段階まであり、IP6Xであればほとんどのちりやほこりの侵入を防いでくれますよ。
(d)「着脱検知」や「イヤホンを探す」機能|日常の使い勝手を格上げ
イヤホンの音に関する情報の他に、あると便利な機能が着脱検知機能。イヤホンを耳から外すと音が停止し、着けると再生するというもので、一時的に外すときに役立ちます。
また、ワイヤレスイヤホンはついついどこかに置き忘れてしまいがち。スマホからイヤホンを探せる機能を搭載したものなら、失くしてしまった時でも安心です。
エキスパートのアドバイス
オーディオ・ビジュアル評論家
オーディオ以外の機能性やケースの使い勝手にも注目
完全ワイヤレスイヤホンは、オーディオ機器としてだけでなく、ウェアラブルデバイスとしての多彩な機能性をもち合わせている製品も用意されています。
スマートフォンとの連携や、スポーツ用アプリの提供などその内容はさまざま。音楽を存分に楽しめればじゅうぶんか、スマートフォンとの便利な連携がほしいか、ノイズキャンセリングやスポーツモードは必要かなど、購入前に自分にとって必要な機能を備えているか否かもチェックしましょう。
もうひとつ、イヤホン収納ケースの使い勝手の良さもポイントのひとつです。つねに携帯することになりますので、持ち運びしやすいコンパクトさかどうか、しっかりチェックしましょう。
王道メーカー・ブランドの特徴 人気商品をチェックしよう!
本項では、代表的なメーカーの特徴をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
SONY(ソニー)|ライフスタイルに合わせて選べるラインナップ
大手電機メーカーとして日本を代表する「SONY」。ソニー製イヤホンの特徴として、低音域がやや強めで、比較的フラットな傾向をもったモデルが多いことが挙げられます。
また、ソニーのイヤホンはエントリーモデルからハイエンド製品まで、幅広いラインナップが魅力で、音質だけでなく、通勤・通学に向いているタイプ、ジムでのワークアウトに向いているタイプなど、ライフスタイルに合ったイヤホンを選ぶことができます。
Apple(アップル)|iPhone・Macbook・iPadユーザーに
アップルはアメリカ合衆国のカルフォルニアに本社を置く、PCやスマホ、ソフトウェアなどの開発・販売を行っている企業。
大きな特徴として、シンプルな見た目と高い機能性を持っていること。さらに、アップル純正の強みを活かし、iPhoneやMacbook、iPadと簡単に接続ができるため、アップルユーザーにとってはかなり利便性のある製品です。
Bose(ボーズ)|迫力ある低音を楽しめる
1964年の設立からスピーカーやヘッドフォン、イヤホンなどの開発・販売に力を入れ続けているボーズ。
ボーズのイヤホンは、音漏れが少なく、耳にフィットするように設計されているため低音も量感と迫力を失うことなく鼓膜まで届けられる構造になっています。また、操作性がシンプルで簡単に使えるのも強みです。
オーディオテクニカ|リーズナブルなものからハイエンドモデルまで
オーディオテクニカ(Audio-Technica)は、1962年4月17日に設立された日本の音響機器メーカーです。
重低音に特化したものやリーズナブルなのに高品質なタイプ、Bluetooth対応のワイヤレスタイプとエントリークラスからハイエンドモデル、有線タイプから完全ワイヤレスタイプまで、とにかく豊富な種類があります。好みに合わせて自分にピッタリのイヤホンを選べる魅力があります。
完全ワイヤレスイヤホンおすすめモデル 価格帯別にご紹介!
それでは、おすすめの完全ワイヤレスイヤホンをご紹介いたします。
▼おすすめ10選【1,000円〜1万円】
▼おすすめ10選【1万円〜2万円】
▼おすすめ9選【2万円〜4万円】
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼おすすめ商品の比較一覧表
▼おすすめ10選【1,000円〜1万円】
それでは、おすすめの完全ワイヤレスイヤホンをご紹介いたします。まずは、1,000円台〜1万円台のリーズナブルモデルの商品をご紹介いたします。
1万円以下のものはもちろん、5000円以下や3000円以下、2000円以下の安価でコスパが高い商品も! ぜひ参考にしてください。
片耳ずつ別の機能で使用できる
遮音性が高められ、屋外の騒音の中でも快適に音楽を楽しめるように工夫されたイヤホンです。
IPX4の防水構造だけでなく、ナノコーティングによる防汗性能も完備されているため、小雨や運動時の汗程度なら対応可能。
片耳ずつ別の機能を使うことができ、片方で音楽を聴き、もう片方で通話するといったこともできますよ。

抜群のコストパフォーマンス
オーディオビジュアルアワード「VGP 2021 SUMMER」で入賞した人気のイヤホン。低音が力強く響き、迫力のある音楽を楽しめます。
フル充電で最大14時間使えるので、長時間の移動で付け続けていても問題なし! 0.06sの超低遅延ゲームモードにも切り替えが可能で、臨場感のあるゲームの世界を体感できます。
この音質、スタミナ、デザインを兼ね揃えたイヤホンを1万円以下で買えるのは、かなりコスパがいいでしょう。
AVIOTの進化を詰め込んだ高音質イヤホン
Japan tunedとして日本人向けの音質を追求してきたAVIOTのハイクラスイヤホンです。
AAC、SBC、Qualcomm、aptXの4種類のコーデックに対応し、最大10時間の連続再生が可能です。防水もIPX7相当に対応しており、さらにノイズキャンセリング機能も搭載。
ハイクラスの完全ワイヤレスイヤホンを探している方なら、きっと気になる製品です
グラフェンの採用により良質な音楽体験が可能
グラフェンを採用したドライバーは鉄よりも100倍硬く、従来に比べて35%軽量化されて振動の正確性が向上。これによってすぐれた音楽体験が楽しめます。
アンテナの改善などにより、完全ワイヤレスイヤホンで懸念されている音飛びを抑えています。
また、しっかり固定されるため激しい運動による落下の心配はいりません。
ポップでカラフルなデザインが魅力
重低音のサウンドに迫力があり、防水と防塵に対応しているためアウトドアやストリートなどのアクティブなシーンでも活躍します。
また、ポップなファッションに合わせやすいようカラーはカラフルな4色展開となっているのも魅力のひとつです。
イヤホンはコンパクトなサイズ感なので、耳にぴったりとフィットします。

フィット感抜群のイヤホン本体が魅力
ソフトバンクC&Sが展開するオーディオブランド「GLIDiC」の完全ワイヤレスイヤホン。
カスタムIEM(耳型を採取して本体を作りあげるカスタムメイドのイヤホン)メーカー「カナルワークス」監修により、良質なフィット感と遮音性を実現しています。
なかでも、フィット感の良さは格別で、多くの人が満足できると思われる貴重な製品です。
連続再生時間は約9時間で、ケースからの充電も合わせると約25時間の再生が可能となっています。
また、急速充電にも対応しており、10分間の充電で約2時間の再生が可能な点もうれしいポイントです。
そのサウンドは、自然な音色傾向が特徴。心地よい歌声のヴォーカルを存分に楽しむことができます。
ノイキャン搭載のかわいいイヤホン
女性の方は、デザインがかわいいイヤホンだと気分があがりますよね。agの「COTSUBU 」、マットなパステルカラーがおしゃれなワイヤレスイヤホン。コロンとした小粒形状で、持ち運びにもぴったりなコンパクトサイズです。
デザインはもちろん、高音質も魅力のポイント。オーディオブランドのfinalが監修した仕様により、低音の迫力にボーカルがクリアに響く心地良い音楽を楽しめます。
さらにノイズキャンセル機能を搭載しているので、通話中もクリアに声が届いてストレスフリー。
ヒアスルー機能で周囲の音を確認できる安心感
激しいスポーツをしている間、力強い音が楽しめるワイヤレスイヤホン。ヒアスルー機能が付いており周囲の音が聞こえるため、屋外でのワークアウトでも安心して使用できます。
イヤピースは標準のものに加え、運動をする人にはうれしい汗ガード機能が付いたComplyイヤピースが付属しています。
超ハイコスパモデル
実売価格で2000円前後のリーズナブルな価格帯ですが、ウルトラノイズキャンセリングや外音取り込み機能などを搭載した超ハイコストパフォーマンスモデルとなっています。
マイクも内蔵されているので通話も可能です。ケースのバッテリー容量も豊富で、欲しい機能が充実。コスパ重視のワイヤレスイヤホンを求めている方におすすめです。
品のあるおしゃれなデザインが魅力
前モデルに比べ、イヤーピースの体積は17%小さくなり、重量は5.8g軽量化されています。それに加えてバッテリー性能も119%と大幅に向上。サウンドの基本性能もさらに高まっています。
内蔵マイクの数も2倍に増加したことで、マイクの指向性と収音性能も向上しています。
▼おすすめ10選【1万円〜2万円】
続いては、1万円〜2万円の価格帯のスタンダードモデルの商品をご紹介いたします。こちらもぜひ参考にしてください。

貴重なノイズキャンセリング機能搭載モデル
スポーツモデルの完全ワイヤレスイヤホンとしては世界初となるデジタルノイズキャンセリング機能を搭載したモデル。
まわりのノイズをカットしてくれるので、より音楽に没頭することができます。
また、3タイプの外音取り込みモードも用意されていて、幅広いシチュエーションで活用することもできます。
音質的には、ちょっとラフなメリハリ表現ですが、元気の良さが心地良かったりします。

スポーツやフィットネスにピッタリな機能性
JBLとアンダーアーマーのコラボレーションによって誕生した完全ワイヤレスイヤホン。スポーツユースを前提としたIPX7の防汗&防水機能を採用。
音量を下げてくれるトークスルーモードや、周囲の音が聴こえやすいアンビエントアウェアモードなどの外音取り込み機能も搭載されています。
また、アンダーアーマーのMapMyRunプレミアムメンバーシップ(12か月間無料)も用意されていて、スマートフォンアプリを活用することで、効率的なフィットネスをおこなうこともできます。
音質も良好で、メリハリのいい活き活きとしたサウンドは多くの人が気に入ると思います。
最新モデルのなかでも群を抜く高性能モデル
約10時間の連続再生と圧倒的な音切れの少なさを実現。
また、専用ケースには大容量バッテリーが搭載されており、トータル約100時間の連続再生が可能となっているほか、モバイルバッテリーとしてスマートフォンなどへ充電をおこなうこともできる、「完璧」と言いたくなるような製品です。
さらに、aptXコーデック対応に加えて、日本人向けのチューニングが施され、Jポップなどにもマッチした良質なサウンドを楽しむことができます。
この内容で1、2万円前後というプライスは、まさにコスパ最強商品です。
途切れにくくクリアな音質
最新のドライバー、「f-Core for Wireless」と「f-LINK ダンピング機構」を搭載。楽器やボーカルなどがよりクリアな音質で楽しめるイヤホンです。iPhoneや
Androidなど、あらゆる機種と簡単にペアリングができます。直線的でスタイリッシュなデザインや、スマートな充電ケースもカッコいいですね!
水洗いできる防水仕様
IPX7と高い防水性能を搭載。ランニング、サイクリングなど、汗や雨で濡れがちなスポーツシーンで大活躍します。汚れが気になるときは、水洗いもOK!
騒音を低減して音声がクリアに届くcVc (Clear Voice Capture)を搭載しており、ハンズフリー通話も快適です。
コンテンツに合わせて遅延や音質を調整するゲーミングモードを使用すれば、動画視聴やゲームにより没入できるでしょう。
片耳約4gの高性能イヤホン
ノイズキャンセリング付きの完全ワイヤレスイヤホンでは最小・最軽量クラス。なんとイヤホンの重さは片方約4gとなっていて長時間装着していても疲れることがありません。
その他、IPX5の防滴仕様や2種類のサウンドモード、最大30時間の連続再生と機能も十分。フィット感も抜群なので長い時間音楽を楽しみたいかたにピッタリですよ。
長時間の使用を想定されたデザイン
エルゴノミックデザインにより、軽量で快適なイヤホンとなっています。また、イヤーチップがフィット感をより確かなものにしてくれます。長時間使用することを想定されて作られており、アクティブな運動中でも快適に装着し続けられるでしょう。
直観的に操作できるようなわかりやすいボタンやSiriやGoogleアシスタント、Alexaなどのスマート音声操作にも対応している点も魅力的ですね。
前回のモデルにノイズキャンセリング機能を追加
低音域はディープに、中音域はクリアに、そして高音域は鮮明に聴こえる高音質なモデルのイヤホンです。
AMPS AIRのモデルからノイズキャンセル機能を新たに搭載し、よりレベルの高い音質となっています。
IRセンサーテクノロジーを備えており、イヤホンをつけ外しするだけで音楽の自動再生が始まります。
スタンダードモデルを超越した高音質
AVIOTのスタンダードモデルですが、一般的なメーカーのミドルクラスのモデルでは考えられないほどの高音質を実現しています。
実売価格で15000円前後となっていますが、この価格帯では間違いなくトップクラスの高音質です。Wハイブリッドシステムを搭載することによって、非常に立体感があるクリアなサウンドを楽しむことができます。
ハイレゾ対応の高音質モデル
完全ワイヤレスイヤホンでありながら、ハイレゾ相当の高音質を楽しむことができるモデルです。
AVIOTの最上位モデルだけあって、音質がいいのはもちろんのこと、ケースの材質など、細部までこだわって作られたハイクオリティなイヤホンです。複数のイヤーピースが付属しているので自分の耳に合わせてチョイスできるといった点も嬉しいポイントです。
▼おすすめ9選【2万円〜4万円】
最後は、2万円〜4万円のハイエンドモデルの商品をご紹介いたします。こちらもぜひ参考にしてください。
クリアでバランスのとれた迫力のあるサウンド
プロオーディオ業界の人々が携わるBoseから発売されたイヤホンは、音質向上のために細部までこだわって開発されています。
独自のテクノロジーによるデジタル信号処理に加え、音量に合わせて最適化するイコライザーが、クリアでバランスのとれた迫力のサウンドを奏でます。
紛失しても安心の追跡機能もついています。
「b」ボタンで集中力をキープ!
左右どちらのイヤーバッドからでもボリュームや音楽トラックを自由自在に操作できるイヤホンです。「b」ボタンの長押しで着信を拒否することもできるので、集中力のキープに役立つでしょう。
iOSと接続すればSiriによるハンズフリーコントロールが可能で、より便利に使えます。
自然な外の音を取り込める
最近では外音取り込み機能が搭載されたイヤホンも増えていますが、こちらのモデルは中心部に穴が空いているので直接自然な外音を取り込むことができます。
イヤホンを使用しながらしっかりと外の音を聴きたいという方におすすめのモデルです。
もちろん、人気のSONY製だけあってサウンドのクオリティは非常に高く、音楽や映画などを大迫力で楽しめます。
最高レベルのノイズキャンセリング
耳の形に合わせてノイズキャンセリング機能を調整する「CustomTuneテクノロジー」を搭載。あらゆるノイズを低減する高性能イヤホンです。
クリアで自然な音声で通話できるうえ、雑音や風音によって会話を妨げられないので、いつでもストレスフリー。
音楽の再生・停止・音量などは、スワイプとタップのハンズフリー操作で切り替えができます。
動画再生時にも口の動きと声が完全同期
ワイヤレスイヤホンの問題のひとつでもある、音切れや音の遅延。音切れは聞いていてわかりますが、遅延はちょっとわかりにくい欠点でもあります。その欠点が明白になるのが、動画再生。画面の動きと音にズレが生じる場合があるのです。
本製品はそのような音の遅れを最小限にするコーデック、「aptX Low Latency」に対応しました。高音質で音切れしにくいというaptXの特徴に遅延の起きにくさをプラスした上位フォーマットのコーデックです。
テクニクスから完全ワイヤレスイヤホンが登場
テクニクスの音響技術により音楽本来の躍動感と豊かな空間性を実現しました。アコースティックコントロールチャンバーなど、イヤホン全体の音響構造設計により、エネルギー感あふれる豊かな空間性を実現。
また「デュアルハイブリッドノイズキャンセリング」の搭載で、業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を堪能できます。
充電もワイヤレスでおこなえる
イヤーフィンを好みに合わせて取り外し可能なので、自分の耳にしっかりフィットさせることができる完全ワイヤレスイヤホンです。
耐久性のある素材が使用されており、運動による汗や水はね、埃を心配することなくアクティブな行動が可能。
また、Qiワイヤレス充電機能が搭載されており、充電もワイヤレスでおこなえます。
iPhoneとの相性バツグン
外向きのマイクロフォンが外部の音を検知し、アンチノイズ機能が外部の音を消し去る仕組みで、快適なサウンドを演出してくれます。内向きのマイクロフォンも同様に、耳の内部の不要な音を検知して取り除いてくれるすぐれもの。
充電もワイヤレスでおこなえて、わずか5分の充電で1時間分の再生時間を確保します。
業界最高クラスのノイズキャンセル性能を実現
大幅にノイズキャンセル性能を向上することで、業界最高クラスの静寂を生み出せます。さらに、完全ワイヤレスイヤホンで世界初のLDAC対応を実現。
エルゴノミック・サーフェース・デザインの採用で、従来より接触面を増やして装着安定性も高めています。
各通販サイトの最新人気ランキングを見る 完全ワイヤレスイヤホンの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの完全ワイヤレスイヤホンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
完全ワイヤレスイヤホンに関するQ&A
ここでは、完全ワイヤレスイヤホンについて、よくあるお悩みに回答していきます。
通話重視なら何を選べばいい?

通話重視ならノイズキャンセリング機能を重視しましょう。移動中に通話する場合は、周囲の騒音を拾いにくくする「cVcノイズキャンセル機能」を搭載したモデルがおすすめです。また、ハンズフリー通話対応のものなら、スマホを開かなくても応答や着信拒否、終話などができます。
iPhoneと相性の良いワイヤレスイヤホンはどうやって選ぶ?

使っている機器との相性を確認するには、「SBC」「AAC」「aptX」などで表されるコーデックに注目しましょう。iPhoneなどのiOSデバイスなら、「AAC」に対応しているイヤホンがおすすめです。
また、Androidとペアリングするなら「aptX」対応のイヤホンを選びましょう。ウォークマンやXperiaなら「LDAC」というコーデックに対応したモデルをチェックしてみてください。
その他のオーディオ機器をチェック 【関連記事】
ピッタリの商品を選ぼう
本記事では、完全ワイヤレスイヤホンのメリット・デメリット、価格帯、選び方、そして価格別のおすすめ商品をご紹介しましたが、いかがでしたか?
完全ワイヤレスイヤホンは、価格帯ごとに音質や機能性が大きく異なってきます。近年では、ハイエンドモデルを持つユーザーが多くなってきていますが、初めて購入する方は、最初は5,000円ほどの商品をお試しで使用してみて、少しずつ高機能・高音質の商品を購入してみてもいいかもしれません。
ぜひ本記事を参考に、価格も機能も自分にピッタリの商品を見つけてくださいね。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
ポータブルオーディオやホームオーディオなどのAV機器をメインに、専門誌やモノ誌、Web媒体などで幅広く活躍。 特にヘッドホン&イヤホンに関しては、年間300以上の製品を10年以上にわたって試聴し続けるなど、深い造詣を持つ。 また、TBSテレビ「開運音楽堂」やレインボータウンFM「かをる★のミュージックどん丼885」にレギュラー出演するなど、幅広いメディアでの活動を行っている。