ソニーのイヤホンの特徴
オーディオ機器の代表格でもあるソニーのイヤホンは、高音と低音の差がはっきりとしているクリアなサウンドが特徴です。CDの6.5倍も情報量を持つ「ハイレゾ音源」に対応したモデルもあり、サウンドの質の高さが魅力。
最新技術の導入も積極的です。最新モデルはノイズキャンセリング機能が非常に優れており、周囲の騒音が全く気にならないレベルにまで高めています。
また、日本製ということもあり日本人の耳にフィットしやすかったり、こだわり抜かれた高いデザイン性であったり……注目ポイントは盛りだくさんです。プロアマ問わず支持率の高いイヤホンを数多く展開し、質・人気ともに高い評価を得ているので、ぜひチェックしてみてください!
ソニーイヤホンのシリーズごとの特徴
音にこだわりたい人は、使用目的や好みの音楽ジャンルにマッチする特徴をチェックして選びましょう。
▼ノイズキャンセリングを搭載した「1000Xシリーズ」
いつでもどこでも自由にヘッドホンを使いたいという人におすすめなのが「1000Xシリーズ」です。ノイズキャンセリングを搭載し、電車や車の音がうるさくても快適に音楽を楽しめます。
「1000Xシリーズ」はBluetoothモデル最上位シリーズで、音質面でも非常に優れています。高音質であり、ノイズだけではなく、ケーブルからも解放され、ストレスフリーな音楽ライフを実現します。「連続再生時間」も合わせてチェックしましょう。
▼防水機能つき「SPORTSシリーズ」
スポーツシーンで活用できるイヤホンを探している人には「SPORTSシリーズ」のモデルがおすすめ。ランニング中やジムでのトレーニング中はもちろん、プールでも装着できる防水機能搭載のモデルも展開しています。
イヤホンが濡れる場所での使用がメインであれば、IPX4以上の防水機能を搭載しているものを選びましょう。水中で利用する人は、IPX7・8レベルの防水機能が必須となります。
数時間着用することになるかもしれないので、連続再生可能時間も一緒にチェックしておきましょう。
▼豊富なカラーで個性を演出!「h.earシリーズ」
イヤホンもコーディネートのひとつとして、デザインも重視したい人におすすめなのが「h.earシリーズ」です。時計や眼鏡と同じようにファッションアイテムのひとつとして、おしゃれに身につけることができます。
イヤホンでは珍しい、ミディアムトーンカラーも取り入れたカラー展開が特徴。性能だけでなく見た目にもこだわりたい方にぴったりです。
▼重低音が楽しめる「EXTRA BASSシリーズ」
迫力の重低音を感じたい人には「EXTRA BASSシリーズ」がぴったり。クラブや、ライブ会場のスピーカー前にいるような、臨場感あふれる音を存分に体感できます。
バスドラムなど重低音が特徴的なヒップホップや4つ打ち系のEDM(ハウス、トランス、テクノ)を好むなら、さらに心地よく音を楽しめます。
▼低音・中央・高音が楽しめてコスパもいい「XBAシリーズ」
低音・中央・高音のバランスのいいサウンドを楽しみたいなら「XBAシリーズ」がおすすめ。手ごろなプライスで、ソニーの高音質イヤホンを手に入れられる、コストパフォーマンスに優れたモデルです。
高性能で原音に忠実な音を再現可能なドライバーを採用。密閉タイプのカナル型イヤホンは快適な装着感も魅力で、迫力のハイレゾ音源にも対応しています。ワイヤレスモデルを購入する場合は、SBC以外の高音質コーデックに対応しているかも確認しましょう。
▼高音質にこだわるなら「Signature・モニターシリーズ」
スタジオやライブで利用するようなプロ仕様の高音質を楽しみたい人におすすめなのが「Signature・モニターシリーズ」です。原音の再現性にこだわり、ありのままのサウンドを体感できるのが魅力。複数のハイブリッドドライバーを採用した、こだわりのパーツ設計です。
ほかのイヤホンにくらべると多少値も張りますが、その分の高品質な音楽を味わえます。音質にこだわる人にぴったりのモデルです。
▼外音を取り込みやすい「LinkBudsシリーズ」
外音を取り込むことも、音楽に没入することもできる、利便性の高いシリーズ。圧迫感がないので、装着していても快適そのものです。コーデックは「LDAC」にも対応しており、ハイレゾ相当の音質を楽しむこともできますよ。
イヤホンをしたまま会話することもできるので、着けっぱなしで生活できちゃいます!
ソニーのイヤホンの選び方
それでは、ソニーのイヤホンの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記。
【1】ノイズキャンセリング機能の有無
【2】外音取り込み機能の有無
【3】LDAC対応かチェック
【4】リモコンやマイクの有無
【5】その他の便利機能
上記のポイントを押さえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】ノイズキャンセリング機能の有無
ノイズキャンセリング機能は、シングル・デュアルの2種類があります。より高いノイズ除去機能を求めるのであれば、「デュアルノイズキャンセリング」対応モデルを選びましょう。
シングルタイプは、フィードフォワードマイクのみでノイズをカットするのに対して、デュアルタイプではマイクが2つになり、ノイズを除去する機能がさらに高くなります。よりクリアな音質で、音漏れを気にせず音楽を楽しみたいなら、デュアルノイズキャンセリング機能が備わったモデルがおすすめです。
【2】外音取り込み機能の有無
呼びかけやクラクションなどの環境音や、人の声をキャッチする「外音取り込み」機能。この機能を搭載したモデルであれば、移動中や屋外でも安心して使用できます。
専用のアプリと連動し、外音の取り込みレベルがコントロールできるものもあります。音楽に集中したいときと、外の音も聞きたいときの使い分けが可能です。
【3】LDAC対応かチェック
LDACとは、ソニーが独自に開発したコーデックのこと。Bluetoothをはじめとしたワイヤレス接続ではハイレゾ音源などは劣化しがちですが、LDAC対応での接続の場合、高音質はそのままにダイナミックな音楽を再生することができます。
ソニーのイヤホン製品は多くがLDACですが、価格が安いものなどでは対応していない場合もありますので、LDAC対応かどうかもチェックしましょう。
【4】リモコンやマイクの有無
リモコンは、イヤホンに取り付けられたボタンのことを差し、早送りや再生、停止、音量調節などをボタン操作で簡単に行うことができます。また、マイクについては、通話やテレビ会議などをイヤホンをしたまま行える機能です。
ほとんどのソニー製品には上記2つの機能は搭載されていますが、まれに搭載されていない場合もあるため、念のためチェックしておきましょう。
【5】その他の便利機能もチェック
ある程度自分にぴったりのモデルを絞り込めたら、ライフスタイルに合わせてそのほかの便利機能もチェックしましょう。
▼音を楽しみながら会話もできる「ながら聴き対応」
「ながら聴き対応」搭載モデルなら、音を楽しみながら会話も可能です。ながら聴き対応のイヤホンは、耳をふさがない設計になっているのが特徴。さらに音漏れもしにくい仕様になっているので、まわりを気にせず音楽を楽しめます。
▼スマホアプリ対応なら、自分好みのサウンドに
ソニーのヘッドホン専用アプリ「Headphones Connect」に対応したイヤホンを選べば、自分好みのカスタマイズも楽しむことができます。サウンドエフェクトの調整や外音取り込み機能の切り替え、レベル調節も可能です。
音響設定なども自由自在に楽しみたい人は、ぜひ取り入れてみてください。
ソニーのイヤホンおすすめ21選
ここからはソニーのイヤホンを3ジャンルに分けてご紹介していきます。気になっているタイプをチェックしてみてください!
こちらからすぐチェック!
▼おすすめ7選【完全ワイヤレス】
▼おすすめ6選【左右一体型】
▼おすすめ8選【有線】
▼おすすめ7選【完全ワイヤレス】
左右のイヤホンが独立した完全ワイヤレスイヤホン。充電ケースと併用することで50時間ほど再生できるモデルもあります。コードがないので、わずらわしさは一切感じないはずですよ!
ワイヤレスでノイズも限りなくカット
業界最高クラスノイズキャンセリング性能を搭載した完全ワイヤレスモデルです。「高音質ノイズキャンセリングプロセッサー QN1e」と「デュアルノイズセンサーテクノロジー」を融合。低音から中高音までの幅広い帯域のノイズを大きく低減できます。
さらに新型のBluetoothチップを搭載。音楽プレーヤーから左右のイヤホンそれぞれに同時伝送する方式を採用することで、安定した接続を実現。片耳のみでも使えるなど、さまざまなシーンでストレスのない快適な音楽ライフを楽しめます。
普段使いしやすい「ながら聴き」に対応!
4.8gの軽量さとコンパクトさを兼ね備えた完全ワイヤレスイヤホンです。音楽を聴きながら周囲の音も聞ける「ながら聴き」にも対応。しっかり音楽を聴きたいなら、ノイズキャンセリング機能で外音を遮断することもできます。
5分の充電で60分も再生ができるクイック充電にも対応しています。いろんな環境で使いやすいイヤホンなのでおすすめですよ!
コスパに優れた完全ワイヤレスイヤホン
実売価格で1万円以下というリーズナブルな価格を実現した完全ワイヤレスイヤホンです。カラーバリエーションも4色展開されているので、デザインやカラーにこだわりたいという人にもおすすめのモデルとなっています。
サウンドは高音域から低音域までバランスがとれたクセのないものとなっていて、いろんな音楽にマッチするイヤホンに仕上がっています。
耳を塞がないイヤホン
従来のイヤホンは完全に耳を塞いでしまうものが一般的でした。しかし、こちらのモデルは中央に穴を開けることによって耳を塞がないという斬新な構造となっています。
自然な外音を取り込みながら音楽を楽しむことができるので、外で使用することが多い人にも安心のモデルです。コンパクトで軽量なので長時間の使用でもストレスを感じにくいという点もポイント。
便利な音楽プレーヤー機能搭載モデル
約920曲の楽曲を保存できる4GBのメモリー機能を搭載したモデル。イヤホン本体だけでも音楽を楽しむことができ、ランニング中にスマホを持つ必要はありません。スマホから離れても音楽を楽しめるので、利用シーンの幅が広がりますね。
さらにメモリー再生時は最大6時間のスタミナを維持するロングバッテリーを実現。旅行や出張時などの長距離移動でも安心です。
『WF-H800』はノイキャン非対応ながら、『WF-1000XM3』と比較して、大幅に本体&充電ケースともに小型化。華やかにチューニングされた音色は、外観ともマッチします。
ハイレゾ級高音質を完全ワイヤレスで
2020年最新モデルのワイヤレスタイプのスタイリッシュなイヤホンです。DSEE HX搭載、CD、MP3、ストリーミングアプリ、動画などの圧縮音源の高音域を補完することで、完全ワイヤレスでもハイレゾ級の高音質を楽しめます。
また、Bluetooth信号を左右のイヤホンから同時に伝送、接続安定性が大幅に向上し、動画視聴時の遅延も低減しています。ツートーンカラーが特徴の5つのカラーバリエーションで、個性豊かなデザインも魅力です。
1世代前のフラッグシップモデル
ソニーの完全ワイヤレスイヤホンのフラッグシップモデルです。1世代前のモデルとなりますが、その分よりリーズナブルに購入できるという点がポイント。
2019年モデルとはいっても、ソニーの技術が惜しみなく注ぎ込まれたモデルとなっており、アクティブキャンセリング性能も業界トップクラスです。コスパ重視で完全ワイヤレスイヤホンを探している人におすすめです。
▼おすすめ6選【左右一体型】
左右のイヤホンがネックバンドでつながっているため、落として失くしてしまう心配が少ないのが左右一体型のメリット。また使わないときは、ネックレスのように首に掛けておけますよ。
バッテリー持ちも、サウンドの質も良し!
最長25時間も連続再生できるロングバッテリーを備え、こまめに充電しなくてもOK。また10分の充電で60分再生できるクイック充電にも対応しているので、忙しい朝にもパパッと充電できます。
専用アプリ「Headphones Connect」に対応し、好みの音質にカスタマイズできたり、「360 Reality Audio」で立体的な音を楽しめたりします。コスパに優れたイヤホンに仕上がっています。
ネックバンド式の『WI-1000XM2』は使わないときは首にぶら下げることで、収納場所に困らないのがメリットです。ネックバンド式フラッグシップモデルらしいクオリティ。
業界最高クラスのノイズキャンセリング機能
どんな場所でも音楽に没頭できる、業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を実現したモデル。エンジン音などの低音から人の声などの中高音までにわたり、幅広い帯域のノイズを除去するので、移動中や人ごみのなかでも快適に音楽を楽しめます。
LDAC対応でワイヤレスでもハイレゾ音質で再生可能。また、MP3やストリーミング、動画などのさまざまな圧縮音源も、DSEE HXによりハイレゾ級の高音質にアップスケーリングすることができます。
雨などからイヤホンを守る防滴性能つき
汗や水しぶき、突然の雨などからイヤホンを守る防滴対応タイプ。屋外でのスポーツシーンでも、天候を気にせず快適に使用できます。
「EXTRA BASSシリーズ」ならではの迫力の重低音も魅力です。重低音のグルーブ感をダイレクトに伝達し、クラブにいるような圧倒的な量感の低音を正確なリズムで再現。音楽に合わせて自分好みの重低音サウンドを楽しむことができます。
コスパ抜群のスタミナモデル
ワイヤレスイヤホンのラインナップのなかでも、特にコストパフォーマンスに優れたモデルとなっています。最大連続再生時間は15時間とスタミナも抜群なので、長時間連続で使用したい人にもおすすめです。
クイック充電にも対応しており、わずか10分の充電で60分の使用が可能。出かける前に充電切れに気づいたといったシーンでも安心です。
▼おすすめ8選【有線】
音声データを圧縮してイヤホンに転送するワイヤレスとは異なり、圧縮することなくコードで音声データを送るので、質のいいサウンドを楽しめます。
『IER-Z1R』はヌケ感のいい高音と、解像度の高い低音のバランスが優れています。質の高いバランスケーブルとアンバランスケーブル、種類豊富なイヤーピースと付属品も充実。
「ソニーのイヤホン」のおすすめ商品の比較一覧表
【ランキング】通販サイトの最新人気! SONY(ソニー)イヤホンの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのSONY(ソニー)イヤホンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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【まとめ】快適な音楽ライフを!
音楽ライフをさらに快適に楽しむことのできるイヤホン。高い信頼を得ているソニーのイヤホンは、機能性・デザイン性ともに多彩なラインナップで登場しています。シリーズや特徴などを比較して、自分にぴったりのイヤホンを探してみてください。
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ソニーにてシステムエンジニアとして勤務後、徳島へUターン。ソニーショップと一級建築士事務所を運営する、株式会社コールの代表を務める。 店舗、Web、ブログ、SNSを使った、リアル&ネット融合型の運営を行っている。 得意ジャンルは、ホームシアターを中心に、映像、音響、カメラ、IT全般。 ソニー情報を中心に発信している、毎日更新ブログ「店長のつぶやき日記ハイパぁ。。。」は、15年目を迎える。