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【おもしろくて人気】4歳児におすすめの絵本51選!読み聞かせ向きや知育向き絵本も

しんせつなともだち
しんせつなともだち

◆本記事はプロモーションが含まれています。
◆本記事は2019年05月14日に公開された記事です。

4歳児向けの絵本には、物語を楽しむ絵本から文字や数、身のまわりのことを学べる絵本までいろいろな種類があります。

今回は、絵本専門士の高橋 真生さんおすすめの商品と選び方をご紹介します。子どもたちは、幼稚園や保育園で使える社会性やルールを絵本から学ぶこともあるので、教育にもぴったりですよ。通販サイトの売れ筋人気ランキングとあわせてチェックしてください。


目次

ママたちが選んだ4歳児向け絵本5選 4歳児におすすめの絵本46選 通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 【4歳児向け】絵本の選び方
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この記事を担当するエキスパート

絵本専門士
高橋 真生
高校の国語科教員、公共図書館や学校図書館等の司書を経て、現在フリーランス。 絵本専門士・ライターとして、執筆を中心に、絵本や図鑑・日本の伝統行事の紹介、絵本講座、作文・自由研究・季節の手紙のワークショップなどを行う。 メインテーマは、「ことば」「学び」「暮らし」。食欲・物欲系の記事の執筆も多数。

マイナビおすすめナビ編集部

担当:ベビー・キッズ
中澤 彩

「ベビー・キッズ」カテゴリー担当。出産準備グッズや赤ちゃんのお世話グッズ、ベビーカー、チャイルドシート、抱っこ紐、おもちゃ・知育玩具、保育園グッズなどを担当。育児と日々の生活に忙しいママ目線での神グッズ選びに自信あり。鋭い目線で商品を見極め、少しでも日々の生活が豊かになるものを紹介すると誓う1児のママ編集者。

商品名 画像 購入サイト 特徴 著者 発売日 判型 ページ数
福音館書店『だいくとおにろく』 福音館書店『だいくとおにろく』

※各社通販サイトの 2024年08月24日時点 での税込価格

日本の昔話絵本の代表作 再話:松居 直 / 画:赤羽 末吉 1967年2月 20×27cm 28ページ
福音館書店『しんせつなともだち』 福音館書店『しんせつなともだち』

※各社通販サイトの 2024年08月24日時点 での税込価格

冬に読みたい心が温まるロングセラー 作:方 軼羣 / 訳:君島 久子 / 画:村山 知義 1987年1月 20×27cm 28ページ
福音館書店『もりのなか』 福音館書店『もりのなか』

※各社通販サイトの 2024年08月24日時点 での税込価格

静かにじっくりと読みたい 文・絵:マリー・ホール・エッツ / 訳:間崎 ルリ子 1963年12月 19×26cm 40ページ
冨山房『きみなんかだいきらいさ』 冨山房『きみなんかだいきらいさ』

※各社通販サイトの 2024年08月24日時点 での税込価格

小さな絵本につまった瑞々しい子ども心 文:JM.ユードリー / 絵:M.センダック / 訳:こだまともこ 1975年5月 15.1×14.2cm 32ページ
リーブル『あっちゃんあがつく たべものあいうえお』 リーブル『あっちゃんあがつく たべものあいうえお』

※各社通販サイトの 2024年08月24日時点 での税込価格

ひらがなとの出会いにもってこいの1冊 さいとう しのぶ 2001年3月 四六変判 144ページ
金の星社『へんしんトンネル』 金の星社『へんしんトンネル』

※各社通販サイトの 2024年08月24日時点 での税込価格

皆が大笑いすることば遊び絵本 あきやまただし 2002年6月 24.6×21.5cm 32ページ
福音館書店『ふしぎなナイフ』 福音館書店『ふしぎなナイフ』

※各社通販サイトの 2024年08月24日時点 での税込価格

この不思議、楽しめますか? 作:中村 牧江、林 健造 / 絵:福田 隆義 1997年2月 20×27cm 28ページ
福音館書店『こいぬがうまれるよ』 福音館書店『こいぬがうまれるよ』

※各社通販サイトの 2024年08月24日時点 での税込価格

科学絵本にうっとり! 文:ジョアンナ・コール / 写真:ジェローム・ウェクスラー / 訳:坪井 郁美 1982年11月 26×21cm 40ページ
偕成社『くまのコールテンくん』 偕成社『くまのコールテンくん』

※各社通販サイトの 2024年08月24日時点 での税込価格

友だちって、きっとこんな関係! 作:ドン・フリーマン / 訳:まつおかきょうこ 1975年5月 23×25cm 30ページ
福音館書店『ちいさいしょうぼうじどうしゃ』 福音館書店『ちいさいしょうぼうじどうしゃ』

※各社通販サイトの 2024年08月24日時点 での税込価格

働く車のお話の古典的シリーズ 文・絵:ロイス・レンスキー / 訳:渡辺 茂男 1970年11月 19×21cm 48ページ
福音館書店『はじめてのおつかい』 福音館書店『はじめてのおつかい』

※各社通販サイトの 2024年08月24日時点 での税込価格

はじめてのおつかいにハラハラドキドキ! 作:筒井 頼子 / 絵:林 明子 1977年4月 20×27cm 32ページ
講談社『にじいろのさかな』 講談社『にじいろのさかな』

※各社通販サイトの 2024年08月24日時点 での税込価格

友達との出会いが増える幼稚園児に 作:マーカス・フィスター / 訳:谷川 俊太郎 1995年10月 A4変型 24ページ
ブロンズ新社『もう ぬげない』 ブロンズ新社『もう ぬげない』

※各社通販サイトの 2024年08月24日時点 での税込価格

何歳からでも楽しめるユーモアたっぷりの絵本 ヨシタケシンスケ 2015年10月 17.5×22cm 28ページ
赤ちゃんとママ社『にげてさがして』 赤ちゃんとママ社『にげてさがして』

※各社通販サイトの 2024年08月24日時点 での税込価格

しなやかに生きるヒントが満載 ヨシタケシンスケ 2021年2月 B6変判 48ページ
サンクチュアリ出版『ぜったいに おしちゃダメ?』 サンクチュアリ出版『ぜったいに おしちゃダメ?』

※各社通販サイトの 2024年08月24日時点 での税込価格

子どもの好奇心をくすぐる読み聞かせ絵本 ビル・コッター 2017年8月 18.3×16.8cm 32ページ
絵本館『春』 絵本館『春』

※各社通販サイトの 2024年08月24日時点 での税込価格

春の訪れを感じる五味太郎の四季シリーズ 五味太郎 1981年4月 23×21cm 24ページ
偕成社『なつのいちにち』 偕成社『なつのいちにち』

※各社通販サイトの 2024年08月24日時点 での税込価格

夏がめいっぱいに描かれた一冊 はたこうしろう 2004年7月 - 32ページ
ブロンズ新社『おちばいちば』 ブロンズ新社『おちばいちば』

※各社通販サイトの 2024年08月24日時点 での税込価格

秋の自然をたっぷり堪能できる絵本 西原みのり 2011年8月 - 32ページ
至光社『ゆきのひはあついあつい』 至光社『ゆきのひはあついあつい』

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雪の中を元気に遊ぶ子りすシリーズの絵本 いわむらかずお 1984年1月 25.6×24.6cm -
講談社『おもちのきもち』 講談社『おもちのきもち』

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楽しくお正月に触れられるユーモラスな一冊 かがくいひろし 2005年12月 - 28ページ
金の星社『おにはそと』 金の星社『おにはそと』

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節分の文化に触れながらも心が和むあたたかい絵本 せなけいこ 2010年12月 - 24ページ
世界文化社『おひなさまのいえ』 世界文化社『おひなさまのいえ』

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住む家を探して冒険するおひなさまのお話 作:ねぎしれいこ 絵:吉田朋子 2013年1月 - 24ページ
ほるぷ出版『こいのぼりくんのさんぽ』 ほるぷ出版『こいのぼりくんのさんぽ』

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端午の節句を描くはじめての行事えほんシリーズ 文:すとうあさえ 絵:たかおゆうこ 2018年3月 - 24ページ
福音館書店『たなばた』 福音館書店『たなばた』

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中国で伝わる七夕伝説を優しい語り口で伝える物語 再話:君島久子 画:初山滋 1977年4月 19.5×27cm 28ページ
ひさかたチャイルド『やまねこせんせいのこんやはおつきみ』 ひさかたチャイルド『やまねこせんせいのこんやはおつきみ』

※各社通販サイトの 2024年08月24日時点 での税込価格

穴あきの仕掛けがあって楽しめるお月見の絵本 末崎茂樹 2013年8月 - 24ページ
好学社『スイミー―ちいさなかしこいさかなのはなし』 好学社『スイミー―ちいさなかしこいさかなのはなし』

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世界中で愛されるレオ・レオニの代表作 作:レオ・レオニ 訳:谷川俊太郎 1969年4月 - 32ページ
評論社『ずーっとずっとだいすきだよ』 評論社『ずーっとずっとだいすきだよ』

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愛情や感謝を伝える大切さを教えてくれる感動作 絵と文:ハンス・ウィルヘルム 訳:久山太市 1988年12月 - 32ページ
岩崎書店『いつつごうさぎのきっさてん』 岩崎書店『いつつごうさぎのきっさてん』

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かわいいイラストたっぷりの楽しい絵本 まつおりかこ 2020年2月 19.6×21.6cm 33ページ
童心社『よーいどん!』 童心社『よーいどん!』

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楽しい運動会のピーマン村シリーズ絵本 文:中川ひろたか 絵:村上康成 1998年8月 20.7×22.2cm 32ページ
福音館書店『ぐりとぐらのおきゃくさま』 福音館書店『ぐりとぐらのおきゃくさま』

※各社通販サイトの 2024年08月24日時点 での税込価格

クリスマスにぴったりの、ぐりとぐらのお話 作:なかがわりえこ 絵:やまわきゆりこ 1967年6月 26.8×19.7cm 28ページ
アリス館『とんでもない』 アリス館『とんでもない』

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ユニークな動物たちが登場する面白くて深い絵本 鈴木のりたけ 2016年3月 - 36ページ
ひさかたチャイルド『おやすみ、はたらくくるまたち』 ひさかたチャイルド『おやすみ、はたらくくるまたち』

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寝る前におすすめの一冊 作:シェリー・ダスキーリンカー 絵:トム・リヒテンヘルド 訳:福本友美子 2012年9月 25×26cm 32ページ
PHP研究所『くもとそらのえほん』 PHP研究所『くもとそらのえほん』

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雲の面白さを存分に感じられる一冊 作・絵:五十嵐美和子 監修:武田康男 2019年3月 - 32ページ
白泉社『1日10分でちずをおぼえる絵本』 白泉社『1日10分でちずをおぼえる絵本』

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日本地図を楽しく覚えられる絵本 あきやま かぜさぶろう - - 56ページ
ブロンズ新社『りんごかもしれない』 ブロンズ新社『りんごかもしれない』

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想像力を膨らませられる絵本 ヨシタケシンスケ 2013年4月 - 32ページ
偕成社『てぶくろを買いに』 偕成社『てぶくろを買いに』

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美しい絵とともに語られる名作童話 作:新美南吉 絵:黒井健 1988年3月 - 32ページ
福音館書店『あいうえおの本』 福音館書店『あいうえおの本』

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シンプルながら絵画のように美しい一冊 安野光雅 1976年2月 19.5×21.5cm 104ページ
岩波書店『ちいさいおうち』 岩波書店『ちいさいおうち』

※各社通販サイトの 2024年08月24日時点 での税込価格

時代と共に移り変わる環境と変わらない大切な物 文・絵:バージニア・リー・バートン 訳:石井桃子 1954年4月 20.7×16.4cm 46ページ
学研プラス『かぜビューン』 学研プラス『かぜビューン』

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風が吹く描写が楽しいしかけ絵本 tupera tupera 2018年2月 - 38ページ
文溪堂『バムとケロのおかいもの』 文溪堂『バムとケロのおかいもの』

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「バムとケロ」シリーズ第4弾 島田ゆか 1999年2月 - 32ページ
至光社『おうさまのたからもの』 至光社『おうさまのたからもの』

※各社通販サイトの 2024年08月24日時点 での税込価格

大切なたからものを探す王様のお話 糟谷奈美 2017年9月 - 24ページ
ポプラ社『おまえうまそうだな』 ポプラ社『おまえうまそうだな』

※各社通販サイトの 2024年08月24日時点 での税込価格

弱肉強食の世界で描かれる愛情の物語 宮西達也 2003年3月 - 40ページ
ほるぷ出版『寿限無』 ほるぷ出版『寿限無』

※各社通販サイトの 2024年08月24日時点 での税込価格

声に出して楽しむ落語絵本 文:斎藤孝 絵:工藤ノリコ 2004年9月 - -
金の星社『ちいさなくれよん』 金の星社『ちいさなくれよん』

※各社通販サイトの 2024年08月24日時点 での税込価格

物を大切にしたくなるお話 作:篠塚かおり 絵:安井淡 1979年1月 - 23ページ
世界文化社『でこぼこホットケーキ』 世界文化社『でこぼこホットケーキ』

※各社通販サイトの 2024年08月24日時点 での税込価格

みんなの親切が嬉しい物語 作:よしだあつこ 絵:川副真佑実 2019年2月 - 24ページ
KADOKAWA『パンどろぼう』 KADOKAWA『パンどろぼう』

※各社通販サイトの 2024年08月24日時点 での税込価格

シュールでユーモラスなイラストが大人気 柴田ケイコ 2020年4月 - 32ページ
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4歳の子どもは絵本でたくさんのことを吸収する!

園児に絵本を読み聞かせする保育士 ペイレスイメージズのロゴ
園児に絵本を読み聞かせする保育士 ペイレスイメージズのロゴ

4歳は、子どもにとってさらなる成長の時期。スキップやでんぐり返しなど、高い運動能力が身につき、かた結びやこまかいお絵描きなど手先も器用になってくる時期です。生活習慣では、ひとりでお着替えやハミガキができたり、おもちゃを片づけられるように。

そして、注目すべきは知能と言語の発達。4歳は記憶力が良くなり、過去や未来の話をすることもできるようになります。ものごとへの興味関心が強くなり、「なぜ?」「これはなに?」と質問をたくさんしたり、想像力を働かせてオリジナルストーリーを話してくれたりします。

そんな時期だからこそ、「絵本」を読んであげると子どもは興味津々。自分が好きなお話を覚えたり、何度も読み返したり…。絵本のストーリーから想像力を働かせて、世界観を広げていきます。ぜひ、たくさん読み聞かせしてあげてくださいね。

ママたちが選んだ4歳児向け絵本5選 口コミ人気はこれ!

ここからは、ママたちが選んだ4歳児におすすめの絵本を紹介。5点満点で「コスパ」「親子で楽しめるか」「ページのめくりやすさ」を評価してもらいました。イチオシのポイント、おすすめする理由や口コミもぜひ参考にしてください!

その他にもおすすめしたい商品があるよという方は、ぜひ記事の下部にある投稿フォームからご紹介をお願いします。

愛用者:口コミ

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口コミ

パンダの親子の行動がおもしろくてかわいい

パンダの親子が銭湯に行くお話ですが、話が進むにつれパンダの秘密が明かされていきます。パンダの親子の行動に子どもも思わずくすっと笑ってしまうお話です。かわいいパンダの親子の行動に目が離せません。子どもからのリクエストが高い1冊です。(T.S.さん/女性/25歳/会社員)

【デメリットや気になった点】

何度か繰り返して読んでいるうちに興味をもちはじめましたが、子どもには少し理解しにくい部分があるかもしれません。(T.S.さん/女性/25歳/会社員)

コスパ ★★★★★
親子で楽しめるか ★★★★★
ページのめくりやすさ ★★★★★
総合評価 5.0点

コスパ ★★★★★
親子で楽しめるか ★★★★★
ページのめくりやすさ ★★★★★
総合評価 5.0点

ブロンズ新社『しろくまのパンツ』

愛用者:口コミ

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口コミ

最後の展開に思わず笑っちゃいます

主人公のしろくまくんのパンツを探すお話。ページをめくるたびに登場するいろいろなパンツ。誰のパンツか予想しながら楽しんでいます。結末は大人も予想していなかった展開で、思わず笑っちゃうことまちがいなしです。(T.K.さん/女性/30歳/会社員)

【デメリットや気になった点】

子どもが好きすぎて繰り返し読んでいるうちに破いてしまいました……。もう少し丈夫な素材だといいなと思いました。(T.K.さん/女性/30歳/会社員)

コスパ ★★★★★
親子で楽しめるか ★★★★★
ページのめくりやすさ ★★★★★
総合評価 5.0点

コスパ ★★★★★
親子で楽しめるか ★★★★★
ページのめくりやすさ ★★★★★
総合評価 5.0点

愛用者:口コミ

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口コミ

かわいい描写で夢中になれる絵本

もぐらの兄弟とたけのこの話で温かみのあるかわいらしい絵が印象的です。読んでいて楽しい気分になれます。しかけのページもあり、話を盛り上げることができるので大人も子どもと一緒に楽しめる絵本でおすすめです。(E.Y.さん/女性/42歳/会社員)

コスパ ★★★★★
親子で楽しめるか ★★★★★
ページのめくりやすさ ★★★★★
総合評価 5.0点

コスパ ★★★★★
親子で楽しめるか ★★★★★
ページのめくりやすさ ★★★★★
総合評価 5.0点

PHP研究所『レモンちゃん』

出典:Amazon
出典:Amazon
愛用者:口コミ

愛用者

口コミ

個性という意味を学べる絵本

主人公のレモンちゃんは野菜でも果物でもない設定。周囲から仲間外れにされながら、自分の居場所を見出すという少しむずかしい内容ですが、かわいい絵に子どもは食いつきました。話も適度な長さでなので、安心して読みきかせることができます。思いやりや優しさを感じられる絵本です。(Y.Y.さん/女性/38歳/会社員)

【デメリットや気になった点】

少しいじわるされるような表現もあったので、フォローしながら読んであげるといいかなと思いました。(Y.Y.さん/女性/38歳/会社員)

コスパ ★★★★★
親子で楽しめるか ★★★★★
ページのめくりやすさ ★★★★★
総合評価 5.0点

コスパ ★★★★★
親子で楽しめるか ★★★★★
ページのめくりやすさ ★★★★★
総合評価 5.0点

岩崎書店『とんとんとん!だれかな?』

愛用者:口コミ

愛用者

口コミ

妊娠中に買ってよかった絵本です

下の子を妊娠中に購入。長男がページをめくるたびに「トントントン!だぁれ?」と言いながら絵本の背表紙をノックしている姿がかわいすぎました! この絵本のおかげで自分がお兄ちゃんという気持ちが芽生えたのか赤ちゃん返りもなく、産まれた下の子をいっぱいヨシヨシしてくれました。(I.H.さん/女性/37歳/主婦)

【デメリットや気になった点】

しかけはかわいくてユニークなのですが、繰り返し読んでいるとすぐ破れてしまいそうで心配です。

コスパ ★★★★★
親子で楽しめるか ★★★★★
ページのめくりやすさ ★★★★☆
総合評価 4.7点

コスパ ★★★★★
親子で楽しめるか ★★★★★
ページのめくりやすさ ★★★★☆
総合評価 4.7点

4歳児におすすめの絵本46選 【絵本専門士と編集部で選ぶ】

ここでは、絵本専門士の高橋真生さんと編集部が選んだおすすめ商品を紹介します。

エキスパートのおすすめ
絵本専門士:高橋 真生

絵本専門士

日本の昔話絵本の代表作

流れの急な川に、橋をかけることになった大工。川岸で悩んでいると、突然鬼が現れて、大工が目玉を渡せば橋をかけてやると言います。大工は適当に答えますが、鬼はたちまち見事な橋を作って、目玉を催促します。目玉を渡さなくて済む条件はただひとつ、それは、鬼の名前を当てること...... 。

大切な自分の目をかけた、迫力満点の恐ろしい鬼とのやりとり...のはずですが、その空気は緊迫しつつも、なぜかのんびりユーモラス。落ち着いた色彩と勢いのある筆遣いが、日本の昔話のイメージをより膨らませてくれます。子どもも、笑ったりハラハラしたりと、気持ちよくお話を楽しめます。

著者 再話:松居 直 / 画:赤羽 末吉
発売日 1967年2月
判型 20×27cm
ページ数 28ページ

著者 再話:松居 直 / 画:赤羽 末吉
発売日 1967年2月
判型 20×27cm
ページ数 28ページ

エキスパートのおすすめ
絵本専門士:高橋 真生

絵本専門士

冬に読みたい心が温まるロングセラー

雪がたくさん降って、野も山もすっかり真っ白。食べものを探しに出かけたこうさぎは、かぶをふたつ見つけます。おなかを空かせているであろうろばのことを思い、こうさぎはひとつをそっと届けました。そのろばはやぎを思って……。

ぐるぐる回る単純なくり返しのおもしろさと、当たり前のように友だちのことを思いやるお話のあたたかさ。読むとじんわりとうれしい気持ちになります。温もりのある色で描かれた素朴な絵がお話にピッタリ。服装や家の中の様子も、それぞれの動物のイメージに合っているのが楽しく、見逃せません。

著者 作:方 軼羣 / 訳:君島 久子 / 画:村山 知義
発売日 1987年1月
判型 20×27cm
ページ数 28ページ

著者 作:方 軼羣 / 訳:君島 久子 / 画:村山 知義
発売日 1987年1月
判型 20×27cm
ページ数 28ページ

エキスパートのおすすめ
絵本専門士:高橋 真生

絵本専門士

静かにじっくりと読みたい

紙の帽子をかぶり、新しいラッパを持って森へ散歩に出かけたぼく。ラッパの音を聞いた森の動物たちが、次々に散歩に加わります。

動物たちと過ごすひとときの楽しさ。モノクロの落ち着いた絵ですが、子どもはそこで森の木の葉の音を聞き、多くの色を見るようです。大きくなってこの絵本を手にとり「カラーの本だと思っていた」と言った子が何人もいますから。ぼくを迎えにくるお父さんの存在感も絶妙で、ときに「パパ向け絵本」として紹介されることがあるほど。

大人には少し考えさせられる部分もありますが、物語をていねいに読むよろこびを教えてくれるファンタジーの名作です。

著者 文・絵:マリー・ホール・エッツ / 訳:間崎 ルリ子
発売日 1963年12月
判型 19×26cm
ページ数 40ページ

著者 文・絵:マリー・ホール・エッツ / 訳:間崎 ルリ子
発売日 1963年12月
判型 19×26cm
ページ数 40ページ

エキスパートのおすすめ
絵本専門士:高橋 真生

絵本専門士

小さな絵本につまった瑞々しい子ども心

仲良しの友だちとけんかした。もう絶対友だちになってやらない。『かいじゅうたちのいるところ』のセンダックが描く、子どものけんかを扱った絵本です。にらみ合うふたりの男の子はカラッとしていて、別れざまの「さいならあ!」さえ気持ち良さを感じられます。でも「だいきらいなのさ」とそっぽを向いた背中には寂しさが漂います。

日々、同じようなけんかをしている子どもたちが2人を見る目は、笑いながらも真剣です。ふたりはもちろん、最後に仲直りします。でも「ごめんね」になんてこだわりません。大事なのは、雨がやんだから一緒に遊びたい、という気持ちだけ。白黒つけたがるのは、案外大人の方かもしれませんね。

著者 文:JM.ユードリー / 絵:M.センダック / 訳:こだまともこ
発売日 1975年5月
判型 15.1×14.2cm
ページ数 32ページ

著者 文:JM.ユードリー / 絵:M.センダック / 訳:こだまともこ
発売日 1975年5月
判型 15.1×14.2cm
ページ数 32ページ

エキスパートのおすすめ

リーブル『あっちゃんあがつく たべものあいうえお』

出典:Amazon
出典:Amazon
絵本専門士:高橋 真生

絵本専門士

ひらがなとの出会いにもってこいの1冊

「あっちゃんあがつくあいすくりーむ」と、親しみやすいリズムがうれしい食べものの「あいうえお絵本」です。一文字ごとに描かれた絵のとぼけた雰囲気も魅力的で、コロッケを見るたびに、油に気持ちよさそうに浸かっている、この絵本のコロッケを思い出したりして……。

ひらがなに興味が出てくる子も多い年中さん。「あ」から「ん」までだけでなく、濁音・半濁音を含んだ69文字が掲載されているので、お名前を探すこともできますし、好きな食べものを見つけるのも楽しいですね。表紙がしっかりしていて、低学年の小学生にも人気の長く楽しめる絵本なので、プレゼントにもおすすめです。『あっちゃんあがつく』のカルタもあります。

著者 さいとう しのぶ
発売日 2001年3月
判型 四六変判
ページ数 144ページ

著者 さいとう しのぶ
発売日 2001年3月
判型 四六変判
ページ数 144ページ

エキスパートのおすすめ
絵本専門士:高橋 真生

絵本専門士

皆が大笑いすることば遊び絵本

あるときかっぱは、謎の「へんしんトンネル」にやってきました。「かっぱかっぱかっぱ……」とトンネルをくぐると、「ぱかっぱかっぱかっぱかっ」と元気な馬になっちゃいました!? またあるときは時計が、その次はボタンがやってきて、また変身してしまいます。子どもたちが「はまる」ことば遊び、とにかく盛り上がる1冊です。この絵本を読んでいると、子どもにとって絵本は遊びのひとつということがよく分かります。あまり絵本を読まない子にもよろこばれ、興味を持つきっかけにもなりますよ。

作者は「はなかっぱ」でおなじみあきやまただしさん。「へんしんシリーズ」は、現在なんと第18弾まで出ています。

著者 あきやまただし
発売日 2002年6月
判型 24.6×21.5cm
ページ数 32ページ

著者 あきやまただし
発売日 2002年6月
判型 24.6×21.5cm
ページ数 32ページ

エキスパートのおすすめ

福音館書店『ふしぎなナイフ』

絵本専門士:高橋 真生

絵本専門士

この不思議、楽しめますか?

木のテーブルに置かれたナイフ。表紙をめくると、ナイフは真っ白な空間にポツリと浮かびます。さらにページをめくると、「ふしぎなナイフがまがる」ということばのとおり、ぐにゃりと曲がってしまいます。その後も「とける」「ほどける」などのことばに合わせて、ナイフは次々と形を変えていきます。

絶対にあり得ないことなのに引き込まれてしまうのは、ナイフがリアルだからこそ。ついさっきまで木のテーブルに置いてあった、少し重たそうでひんやりとしたナイフ。そのたしかな存在感が、現実と想像の世界を曖昧にします。こんな小さな驚きと不思議が、子どもは大好きです。ストーリーのないシンプルな絵本をやわらかな心と頭で楽しみます。

著者 作:中村 牧江、林 健造 / 絵:福田 隆義
発売日 1997年2月
判型 20×27cm
ページ数 28ページ

著者 作:中村 牧江、林 健造 / 絵:福田 隆義
発売日 1997年2月
判型 20×27cm
ページ数 28ページ

エキスパートのおすすめ
絵本専門士:高橋 真生

絵本専門士

科学絵本にうっとり!

お隣のダックスフンドに、赤ちゃんが生まれます。こちらはその出産から成長を、小さな女の子の目で見たモノクロの写真絵本です。袋に入った赤ちゃんの姿やへその緒は、目が離せないほどのインパクトがあります。目も見えないのに、かあさん犬にすり寄っておっぱいを飲んだり、初めておすわりができたときにはうれしそうに吠えたり。ああ、すごいなあ!

新しい命の誕生と成長。生きるよろこび。女の子の弾むようなことばを聞きながらページをめくるたび、心が愛おしさでいっぱいになります。赤ちゃんのうち一匹をもらった女の子が、ソーセージと名づけたその犬を抱き上げる姿にうらやましくなってしまうのは、子どもだけではありませんよ。

著者 文:ジョアンナ・コール / 写真:ジェローム・ウェクスラー / 訳:坪井 郁美
発売日 1982年11月
判型 26×21cm
ページ数 40ページ

著者 文:ジョアンナ・コール / 写真:ジェローム・ウェクスラー / 訳:坪井 郁美
発売日 1982年11月
判型 26×21cm
ページ数 40ページ

エキスパートのおすすめ

偕成社『くまのコールテンくん』

絵本専門士:高橋 真生

絵本専門士

友だちって、きっとこんな関係!

コールテンくんは、くまのぬいぐるみ。デパートのおもちゃ売り場で、誰かがうちに連れて行ってくれるのを待っていましたが、ある出来事をきっかけに棚を抜け出します。エスカレーターを山、家具売り場を王様の御殿だと思うコールテンくん。初めて見るあれこれに驚きながらも幸せをかみしめる姿に、子どもは大よろこびです。

ラストのコールテンくんを「ともだち」だとギュッと抱きしめ、心を満たしてくれた女の子の愛情は、読んでいる人までもやさしくあたたかな気持ちにしてくれます。夜のデパートの風景や女の子の部屋の様子も魅力的。きっとこの先何十年も一緒にいるに違いないふたり。そんなふうに、ずっとそばに置きたい1冊です。

著者 作:ドン・フリーマン / 訳:まつおかきょうこ
発売日 1975年5月
判型 23×25cm
ページ数 30ページ

著者 作:ドン・フリーマン / 訳:まつおかきょうこ
発売日 1975年5月
判型 23×25cm
ページ数 30ページ

エキスパートのおすすめ
絵本専門士:高橋 真生

絵本専門士

働く車のお話の古典的シリーズ

スモールさんと小さい消防自動車は、いつも消防署に待機しています。チンチンと出動のベルが鳴ると、スモールさんはすべり棒をすべり下り、消防車に飛び乗って現場に急行! 消火までの手順や消防車の説明がていねいで、消防士さんの仕事がよくわかり、すぐにごっこ遊びに活かされます。

でも、レトロで独特の愛らしい絵や、火事にあった人々ののんびりした行動のせいか、雰囲気はあくまでもほのぼの。スモールさんの愛犬ティンカーも、ちゃんとついてきています。スモールさんシリーズのなかの1作で、カラー版が刊行されているお話もあります。乗りもの好きさんや乗りもの図鑑よりは物語を読みたいときにとくにおすすめです。

著者 文・絵:ロイス・レンスキー / 訳:渡辺 茂男
発売日 1970年11月
判型 19×21cm
ページ数 48ページ

著者 文・絵:ロイス・レンスキー / 訳:渡辺 茂男
発売日 1970年11月
判型 19×21cm
ページ数 48ページ

はじめてのおつかいにハラハラドキドキ!

主人公のみいちゃんが、母親に頼まれてはじめてのおつかいに出かける物語です。途中で転んでしまったり、呼んでもお店の人が出てこなかったりと、戸惑う出来事が続きます。

不安でドキドキしながらも頑張る主人公の姿を通して、誰かを応援する気持ちや、勇気をもってチャレンジする気持ちが育まれるでしょう。主人公が同年代ということもあり、「もし自分だったら?」と子どもが感情移入しやすい作品です。

著者 作:筒井 頼子 / 絵:林 明子
発売日 1977年4月
判型 20×27cm
ページ数 32ページ

著者 作:筒井 頼子 / 絵:林 明子
発売日 1977年4月
判型 20×27cm
ページ数 32ページ

講談社『にじいろのさかな』

友達との出会いが増える幼稚園児に

詩人で絵本作家でもある谷川俊太郎氏が翻訳を手掛けた「にじいろのさかな」。キラキラ輝く虹色の鱗を持つ魚が、「どうやったら友達ができるの?」と孤独に悩み、友達を作っていく物語です。

4歳といえば、幼稚園などで集団生活が始まり、友達との出会いや付き合いが活発になる時期。友達との接し方を教えてくれる絵本は、きっと役立つことでしょう。

著者 作:マーカス・フィスター / 訳:谷川 俊太郎
発売日 1995年10月
判型 A4変型
ページ数 24ページ

著者 作:マーカス・フィスター / 訳:谷川 俊太郎
発売日 1995年10月
判型 A4変型
ページ数 24ページ

ブロンズ新社『もう ぬげない』

何歳からでも楽しめるユーモアたっぷりの絵本

服が引っかかって脱げなくなってしまった主人公をユーモラスに描いた作品。インパクトのあるイラストと愉快な展開に、大人も子どもも笑って楽しめます。

子どもが食いつく内容で、絵本にあまり興味を示さない子どもにもおすすめです。イラストだけ見てもおもしろさが伝わってくるので、まだ文字が読めない下の子と一緒に楽しむこともできます。

著者 ヨシタケシンスケ
発売日 2015年10月
判型 17.5×22cm
ページ数 28ページ

著者 ヨシタケシンスケ
発売日 2015年10月
判型 17.5×22cm
ページ数 28ページ

しなやかに生きるヒントが満載

「逃げることで新しい可能性に出会えることもある」そんなメッセージが込められた絵本。自分自身を大切にすること、人生の決定権は他者ではなく自分にあることなど、生きていくうえで大切なことがやさしい言葉で語られています。

この先の人生で子どもが困難に直面したとき、この絵本で得た知識が強い味方になるはずです。幼児向けの絵本ながら、大人の心にも強く響く内容となっています。

著者 ヨシタケシンスケ
発売日 2021年2月
判型 B6変判
ページ数 48ページ

著者 ヨシタケシンスケ
発売日 2021年2月
判型 B6変判
ページ数 48ページ

子どもの好奇心をくすぐる読み聞かせ絵本

たくさんの子どもたちを夢中にさせてきた、アメリカ発のベストセラー絵本です。絵本に出てくるボタンを押すとモンスターが増えたり、モンスターの体がおかしな模様になったりと、愉快なストーリー展開に子どもは大はしゃぎ。愛嬌たっぷりのモンスターが子どもの興味をひきつけます。

子どもの好奇心を大いにくすぐる絵本は、なかなか読み聞かせに集中してくれない子どもにもおすすめ。最後まで飽きさせず、思いっきり笑って楽しめます。

著者 ビル・コッター
発売日 2017年8月
判型 18.3×16.8cm
ページ数 32ページ

著者 ビル・コッター
発売日 2017年8月
判型 18.3×16.8cm
ページ数 32ページ

春の訪れを感じる五味太郎の四季シリーズ

春が来て思わず浮かれてしまうような嬉しさを、五味太郎独特の静ひつな世界観の中で優しく描いています。全体の文字数が少なめの作品なので、読み聞かせだけでなく一人読みでも楽しめるようになっています。にぎやかさのある本ではないですが、優しい春の息吹を感じることのできる一冊です。

同じフレーズの繰り返しでお話が進んでいくので、子どももその繰り返しを楽しみながらページをめくっていけます。読み終わると、きっと春を感じに外へ出たくなりますよ。

著者 五味太郎
発売日 1981年4月
判型 23×21cm
ページ数 24ページ

著者 五味太郎
発売日 1981年4月
判型 23×21cm
ページ数 24ページ

偕成社『なつのいちにち』

夏がめいっぱいに描かれた一冊

夏と言われれば誰もが想像するような、照りつけるような眩しい日差し、むせ返るような暑さ、セミの大合唱などが本いっぱいに描かれています。それらが絵とともに五感に訴えかけてきて、全身で夏を体感しているかのような錯覚に陥るほどのインパクトがある作品です。夏らしく元気のあるタッチと色合いが使われている絵が楽しめます。

夏休みが大好きな子どもはもちろん、大人も自分が子どもだった頃の夏を思い出して本の世界に浸れる一冊です。

著者 はたこうしろう
発売日 2004年7月
判型 -
ページ数 32ページ

著者 はたこうしろう
発売日 2004年7月
判型 -
ページ数 32ページ

秋の自然をたっぷり堪能できる絵本

落ち葉が舞い上がって、秋の自然たっぷりの不思議な世界に連れて行ってくれる作品です。大人の目からはがらくたやゴミのように見えてしまうものでも、子どもたちの目にはステキな宝物に早変わりします。

この本は、そんな身の回りのもの全てが輝いていた瞬間を思い出させてくれる作品です。絵もとても細かく描きこまれていて、見るたびに新しい発見があるでしょう。自然の素材を使って工作をしたり、お店屋さんごっこをしたりして遊びたくなる一冊です。

著者 西原みのり
発売日 2011年8月
判型 -
ページ数 32ページ

著者 西原みのり
発売日 2011年8月
判型 -
ページ数 32ページ

至光社『ゆきのひはあついあつい』

雪の中を元気に遊ぶ子りすシリーズの絵本

「14ひきの」シリーズで有名ないわむらかずおが描く、こりすシリーズの中の一作です。森に雪が積もった日、ソリ滑りをして外で元気に遊びたい子りすたちと寒いのが嫌なお父さん、という現実でもよくある情景を、あたたかく丁寧に描いています。外で遊ぶことの楽しさ、夢中になって遊ぶことの楽しさを伝えています。

絵の描き込みも美しく、自分まで自然の中に入り込んだような気持ちになるでしょう。細部も丁寧に描かれているので、子どもと絵をじっくり見るのもおすすめです。

著者 いわむらかずお
発売日 1984年1月
判型 25.6×24.6cm
ページ数 -

著者 いわむらかずお
発売日 1984年1月
判型 25.6×24.6cm
ページ数 -

楽しくお正月に触れられるユーモラスな一冊

「だるまさん」シリーズで大人気のかがくいひろしさんが描いたデビュー作です。分かりやすいストーリーと愉快なおもちの表情で、子ども達が本の世界に引き込まれていきます。落語のように語感のいい言葉やたくさんの擬音語が使われていて、読んでいても楽しいし、子どももすぐに覚えて、一緒に口ずさんで楽しめます。

主人公が鏡餅で、のし餅や丸餅などいろいろなお餅が出てくるので、お正月という行事に触れながら、親子で楽しく読める一冊です。

著者 かがくいひろし
発売日 2005年12月
判型 -
ページ数 28ページ

著者 かがくいひろし
発売日 2005年12月
判型 -
ページ数 28ページ

金の星社『おにはそと』

節分の文化に触れながらも心が和むあたたかい絵本

「ねないこだれだ」や「いやだいやだ」で有名なせなけいこさんの作品です。せなけいこさんの絵本はブラックユーモア的なイメージもありますが、この本は優しくあたたかい雰囲気があります。豆まきをする子どもたちと、子どもたちと仲良くなったちび鬼が出てきます。

あたたかみのある貼り絵のイラストも素敵です。豆まきは、怖い鬼が来て豆をまいてやっつけるという流れが多いですが、この本に出てくる鬼は怖くなくどこか憎めないので、怖い鬼を嫌がる子どもでも安心して読めるでしょう。

著者 せなけいこ
発売日 2010年12月
判型 -
ページ数 24ページ

著者 せなけいこ
発売日 2010年12月
判型 -
ページ数 24ページ

住む家を探して冒険するおひなさまのお話

雛人形のお店で売れ残ってしまったおひなさまたちが、自分たちの住む家を探して冒険していきます。おひなさまの話は、特に男の子にとっては馴染みが薄く興味を持ちにくいものですが、このお話には男の子が大好きな冒険ストーリー的な要素が散りばめられているので、男の子も女の子も楽しんで読める作品です。

イラストは絵ではなく、ねんどの顔とちりめんの衣装で作られたおひなさまです。それぞれのページで違う動きや表情を制作し、全部で108体ものおひなさまが使われています。

著者 作:ねぎしれいこ 絵:吉田朋子
発売日 2013年1月
判型 -
ページ数 24ページ

著者 作:ねぎしれいこ 絵:吉田朋子
発売日 2013年1月
判型 -
ページ数 24ページ

ほるぷ出版『こいのぼりくんのさんぽ』

端午の節句を描くはじめての行事えほんシリーズ

美しく描かれた5月5日の青い空を気持ちよさそうにおさんぽするこいのぼりくんと、ねこちゃんやさるくんが出てくるほのぼのとした絵本です。ストーリーの中にこいのぼりだけでなく、兜や柏餅など端午の節句に関連したものが出てくるので、端午の節句についてはじめて学ぶ絵本にぴったりです。

あとがきの部分では、行事についての由来もしっかりと説明されているので、もっと知りたいと思う子どもたちや、説明をする大人にとっても勉強になります。

著者 文:すとうあさえ 絵:たかおゆうこ
発売日 2018年3月
判型 -
ページ数 24ページ

著者 文:すとうあさえ 絵:たかおゆうこ
発売日 2018年3月
判型 -
ページ数 24ページ

中国で伝わる七夕伝説を優しい語り口で伝える物語

口伝で伝えられてきた、中国の七夕伝説を、中国文学に詳しい君島久子が再話しています。主に文献などによって伝えられてきた七夕伝説とは少し違うストーリーになっていますが、優しくも悲しい、愛に溢れた物語に子どもだけでなく大人も引き込まれることでしょう。

初山滋のイラストは、そんな物語をより幻想的なものにしています。織姫と彦星の愛の話だけでなく、二人の子どもとの親子愛の要素もあり、子どもたちもすんなりと理解しやすいストーリーです。

著者 再話:君島久子 画:初山滋
発売日 1977年4月
判型 19.5×27cm
ページ数 28ページ

著者 再話:君島久子 画:初山滋
発売日 1977年4月
判型 19.5×27cm
ページ数 28ページ

ひさかたチャイルド『やまねこせんせいのこんやはおつきみ』

穴あきの仕掛けがあって楽しめるお月見の絵本

やまねこせんせいシリーズの、お月見がテーマの絵本です。いろいろな動物たちがお月見を楽しみにしています。お月見会へ急ぐ山道に、いろいろな仕掛けが施されていて、楽しみながら読み進められる一冊です。

みんなで楽しくお月見会をしているシーンは、自分も夜空を見上げてお月見をしたくなってしまいます。あたたかみがあって、少しユーモラスに描かれている動物たちや自然の情景は、どこか懐かしさを覚えるような優しいタッチです。

著者 末崎茂樹
発売日 2013年8月
判型 -
ページ数 24ページ

著者 末崎茂樹
発売日 2013年8月
判型 -
ページ数 24ページ

好学社『スイミー―ちいさなかしこいさかなのはなし』

世界中で愛されるレオ・レオニの代表作

小さな黒い魚、スイミーのお話です。小さな魚たちが力を合わせて大きな魚に立ち向かっていく話を通して、仲間がいることの心強さ、みんなで力を合わせることの大切さを教えてくれます。国語の教科書にも載っているロングセラーで、世界中で翻訳されて長い間愛されている作品です。谷川俊太郎の訳が、美しく味わい深い世界観を彩っています。

素朴な水彩で描かれた優しいタッチの絵が、子どもから大人まで多くの人の心を癒やしてくれるでしょう。

著者 作:レオ・レオニ 訳:谷川俊太郎
発売日 1969年4月
判型 -
ページ数 32ページ

著者 作:レオ・レオニ 訳:谷川俊太郎
発売日 1969年4月
判型 -
ページ数 32ページ

評論社『ずーっとずっとだいすきだよ』

愛情や感謝を伝える大切さを教えてくれる感動作

ずっと一緒に大きくなってきた愛犬エルフィーとの悲しい別れを乗り越える「ぼく」の物語です。出会いと別れ、生き物を愛すること、愛を伝える大切さなど、たくさんのことを教えてくれ、優しい気持ちになれる作品です。小学校の国語の教科書にも採用されています。

心に染み渡っていくような優しい文体と挿絵が魅力です。ペットだけでなく、愛する家族を抱きしめて「ずーっとずっとだいすきだよ」と言葉にして伝えたくなる一冊です。

著者 絵と文:ハンス・ウィルヘルム 訳:久山太市
発売日 1988年12月
判型 -
ページ数 32ページ

著者 絵と文:ハンス・ウィルヘルム 訳:久山太市
発売日 1988年12月
判型 -
ページ数 32ページ

かわいいイラストたっぷりの楽しい絵本

かわいい五つ子のうさぎたちが、お店とお家が一緒になったトラックで喫茶店を開店するお話です。トラックの中や、いちごを摘む場面、おいしいケーキを作る場面のどれもがていねいにかわいらしく描かれています。小物にも五つ子のうさぎの個性がそれぞれ反映されていて、見ているだけで楽しい気持ちになれるような作品です。

巻末にケーキのレシピが載っているので、本を読んだあとに子どもと一緒にケーキを作って楽しむのも素敵ですね。

著者 まつおりかこ
発売日 2020年2月
判型 19.6×21.6cm
ページ数 33ページ

著者 まつおりかこ
発売日 2020年2月
判型 19.6×21.6cm
ページ数 33ページ

楽しい運動会のピーマン村シリーズ絵本

かけっこや跳び箱など、子どもに馴染みのある運動会の種目がたくさん出てくる絵本です。出てくる子どもたちはみんな真剣な表情で一生懸命競技に参加しているので、思わず応援したくなってしまいます。ところどころに挟まれるダジャレや、空を飛んでしまうようなファンタジーな場面も愉快です。

応援合戦のページでは赤組と白組にちなんだ赤い物と白い物がたくさん書き込まれていたり、借り物競争のページでは間違い探しのように借り物がある場所を探したりと、絵を見るだけでも楽しめます。

著者 文:中川ひろたか 絵:村上康成
発売日 1998年8月
判型 20.7×22.2cm
ページ数 32ページ

著者 文:中川ひろたか 絵:村上康成
発売日 1998年8月
判型 20.7×22.2cm
ページ数 32ページ

福音館書店『ぐりとぐらのおきゃくさま』

クリスマスにぴったりの、ぐりとぐらのお話

1967年の発売以来、時代を超えて子どもたちに愛され続けているぐりとぐらシリーズのクリスマスのお話です。子どもたちはぐりとぐらと一緒になって、赤いオーバーや白い大きな袋を持ったおきゃくさまを探します。まるで謎解きのようでわくわくすること間違いなしです。

一度読んだことがあっても、答えを知っているなりの楽しみ方ができるので、何度も何度も楽しんで読めるでしょう。ラストシーンの友達みんなで大きなクリスマスケーキを食べる場面もおすすめです。

著者 作:なかがわりえこ 絵:やまわきゆりこ
発売日 1967年6月
判型 26.8×19.7cm
ページ数 28ページ

著者 作:なかがわりえこ 絵:やまわきゆりこ
発売日 1967年6月
判型 26.8×19.7cm
ページ数 28ページ

アリス館『とんでもない』

ユニークな動物たちが登場する面白くて深い絵本

いろいろな動物がそれぞれの悩みを抱えていて、それぞれの動物に憧れている、というお話を、ユニークなデザインとリズムのよい文体で描いています。さまざまな動物が言う「とんでもない」という言葉は、子どもたちも声を揃えて言うくらい印象深いものになっています。

みんなそれぞれ悩みがあって、みんなそれぞれよいところがある、という内容を、子どもにも理解できるような平易な表現で伝えており、大人にも深く心に響く一冊です。

著者 鈴木のりたけ
発売日 2016年3月
判型 -
ページ数 36ページ

著者 鈴木のりたけ
発売日 2016年3月
判型 -
ページ数 36ページ

寝る前におすすめの一冊

昼間は忙しく働いているはたらくくるまたちが、夜になって思い思いに寝る支度をして眠りにつく様子を描いた絵本です。作者が息子のために書いたお話で、子どもがゆっくりと眠れるように作られています。お昼寝の前やベッドタイムに読むのがおすすめです。

ニューヨークタイムズベストセラーリストでも第一位に輝くほどの人気作です。はたらくくるまが大好きな男の子にはもちろん、愉快なタッチのかわいらしい絵で女の子にも人気があります。

著者 作:シェリー・ダスキーリンカー 絵:トム・リヒテンヘルド 訳:福本友美子
発売日 2012年9月
判型 25×26cm
ページ数 32ページ

著者 作:シェリー・ダスキーリンカー 絵:トム・リヒテンヘルド 訳:福本友美子
発売日 2012年9月
判型 25×26cm
ページ数 32ページ

PHP研究所『くもとそらのえほん』

雲の面白さを存分に感じられる一冊

空の探検家とも言われる武田康男が監修した、雲の魅力がたっぷり詰まった科学絵本です。たくさんの雲の種類が説明されているのですが、決して図鑑のように堅苦しい説明ではなく、小さな子どもにもわかりやすい言葉を選んで説明されているので、読みものを読むように楽しく読み進められます。

それぞれの雲は美しいイラストで精密に描かれています。巻末には雲のでき方などについても書かれているので、気象に対する興味を持つきっかけになる絵本です。

著者 作・絵:五十嵐美和子 監修:武田康男
発売日 2019年3月
判型 -
ページ数 32ページ

著者 作・絵:五十嵐美和子 監修:武田康男
発売日 2019年3月
判型 -
ページ数 32ページ

日本地図を楽しく覚えられる絵本

「うさぎのかたちはかながわけん」、「さめのかたちはかごしまけん」などカラフルでユニークな動物やモノの形で楽しく地図を学べる絵本です。

特産物や有名スポットも遊び感覚で覚えられるので、入園祝いやプレゼントとしても喜ばれるでしょう。

著者 あきやま かぜさぶろう
発売日 -
判型 -
ページ数 56ページ

著者 あきやま かぜさぶろう
発売日 -
判型 -
ページ数 56ページ

想像力を膨らませられる絵本

1つのりんごを題材にして、「りんごかもしれないけど、違うかもしれない」とさまざまな可能性を想像していく絵本です。当たり前の常識に慣れすぎて、疑うことを忘れてしまいがちな大人にも一石を投じてくれます。

子どもと一緒に読むと、本に描かれていないさまざまな可能性を思いついて話してくれるなど、子どもの想像力のたくましさに気付かせてくれる本でもあります。ヨシタケシンスケの人気作で、英語にも翻訳されて世界で愛されている一冊です。

著者 ヨシタケシンスケ
発売日 2013年4月
判型 -
ページ数 32ページ

著者 ヨシタケシンスケ
発売日 2013年4月
判型 -
ページ数 32ページ

偕成社『てぶくろを買いに』

美しい絵とともに語られる名作童話

知らない人はいないと言っても過言ではない、新美南吉が送るキツネの親子の物語です。愛する我が子に手袋を買ってあげたいと思う親心や、子ギツネが人間の親子の会話を聞いて母のもとへ走って帰る描写など、親子の深い愛情が美しい日本語で書かれています。

また、子ギツネの失敗を見て見ぬふりをして手袋を渡す手袋屋の主人に、今の社会で必要な他社に対する優しさが垣間見れるでしょう。子どもに読むのはもちろん、大人になっても読み返したい一冊です。

著者 作:新美南吉 絵:黒井健
発売日 1988年3月
判型 -
ページ数 32ページ

著者 作:新美南吉 絵:黒井健
発売日 1988年3月
判型 -
ページ数 32ページ

福音館書店『あいうえおの本』

シンプルながら絵画のように美しい一冊

本の構成は、見開きにひらがなとその文字から始まる物が描かれているだけの、シンプルなものです。しかし、その中には非常に緻密に書き込まれたモチーフがたくさん隠れています。どれもそのページのひらがなから始まる物なので、子どもと一緒に宝探しのような感覚で読むのも楽しいですし、美術品を眺めるような感覚で読むのも素敵です。

ひらがながメインで大きく描かれているので、文字に興味を持ち始めた子どもはとても喜びます。子どもだけでなく、大人も一緒に楽しめる美しい絵本です。

著者 安野光雅
発売日 1976年2月
判型 19.5×21.5cm
ページ数 104ページ

著者 安野光雅
発売日 1976年2月
判型 19.5×21.5cm
ページ数 104ページ

岩波書店『ちいさいおうち』

時代と共に移り変わる環境と変わらない大切な物

アメリカを代表する絵本作家のバージニア・リー・バートンによって70年以上も前に誕生し、今もなお多くの読者に愛され続けている傑作絵本です。静かないなかに建っていたちいさいおうちが、時代の移り変わりと共に周囲の環境が変わり、のんびりとした昔を懐かしむ様子を描いています。

都会化が進み、便利になっていく中でも、変わらないものや失いたくない大切なものが確かにあるのだということを気付かせてくれる作品です。イラストがとてもかわいらしいです。

著者 文・絵:バージニア・リー・バートン 訳:石井桃子
発売日 1954年4月
判型 20.7×16.4cm
ページ数 46ページ

著者 文・絵:バージニア・リー・バートン 訳:石井桃子
発売日 1954年4月
判型 20.7×16.4cm
ページ数 46ページ

風が吹く描写が楽しいしかけ絵本

いろいろなものに対して、風がビューン!と吹いた後の様子を描いている絵本です。ストーリー自体はシンプルですが、出てくるキャラクターや、風が吹いた後の様子がユニークで子どもの興味を惹きます。本のしかけも楽しいし、「この後どうなると思う?」と親子で会話をしたりあてっこをしたりしながら読むのも楽しいです。

自分が風になって登場人物にいたずらをしているような愉快な気分になれる絵本です。勢いよくめくっても破れにくいように、硬めの紙で作られています。

著者 tupera tupera
発売日 2018年2月
判型 -
ページ数 38ページ

著者 tupera tupera
発売日 2018年2月
判型 -
ページ数 38ページ

「バムとケロ」シリーズ第4弾

心優しい犬のバムと、やりたい放題のおちゃめな蛙のケロの二人を描いた島田ゆかの大人気シリーズ「バムとケロ」の絵本です。かわいいものやおいしそうなもの、使い道のわからないようなものまで、市場にたくさん並べられています。

そのどれもが細かく描き込まれているので、眺めているだけでも楽しい気持ちになれるのです。他の作品やシリーズに登場しているキャラクターもこっそり遊びに来ているので、誰が登場するか探すのも楽しみ方の一つです。

著者 島田ゆか
発売日 1999年2月
判型 -
ページ数 32ページ

著者 島田ゆか
発売日 1999年2月
判型 -
ページ数 32ページ

大切なたからものを探す王様のお話

すてきな箱を持っている王様が、中に入れる宝物を探しに国中を探すお話です。誰かの力になりたいと思って力を尽くすこと、誰かのために一生懸命になることの大切さを教えてくれます。本当に大切な宝物は自分や周りの人が持っている、優しい心、人を愛する心なのですね。

おとぎ話の世界のようなあたたかく幻想的なイラストと、細密に描き込まれた世界観や色とりどりの色彩が、読者を美しい世界へと誘ってくれます。大人も子どももあたたかい気持になれる一冊です。

著者 糟谷奈美
発売日 2017年9月
判型 -
ページ数 24ページ

著者 糟谷奈美
発売日 2017年9月
判型 -
ページ数 24ページ

ポプラ社『おまえうまそうだな』

弱肉強食の世界で描かれる愛情の物語

アニメ映画にもなった、アンキロサウルスの赤ちゃんとティラノサウルスの物語です。肉食恐竜であるティラノサウルスにとっては、草食恐竜のアンキロサウルスの赤ちゃんはおいしそうな食料なのですが、アンキロサウルスの赤ちゃんはティラノサウルスをお父さんだと思い込みます。

情にほだされて一緒にいるようになった2人は、やがて本物の愛情で結ばれていく、という感動作です。はっきりしたタッチのわかりやすい絵と、しっかり構成されたストーリーで子どもを本の世界へ引き込みます。

著者 宮西達也
発売日 2003年3月
判型 -
ページ数 40ページ

著者 宮西達也
発売日 2003年3月
判型 -
ページ数 40ページ

ほるぷ出版『寿限無』

声に出して楽しむ落語絵本

落語で有名な寿限無に、工藤ノリコのかわいらしい絵がついた絵本です。もともとが落語なので言葉のリズムがよく、読み聞かせていても楽しい気持ちになれます。

ストーリー自体はシンプルで文量もそれほど多くないので、子どももすぐに覚えて一緒に楽しめる一冊です。最後に言葉の意味が解説されているので、ただ覚えるだけでなく言葉の意味をしっかり理解することもできます。「声に出して読みたい日本語」で有名な斎藤孝が文を書いています。

著者 文:斎藤孝 絵:工藤ノリコ
発売日 2004年9月
判型 -
ページ数 -

著者 文:斎藤孝 絵:工藤ノリコ
発売日 2004年9月
判型 -
ページ数 -

物を大切にしたくなるお話

折れて短くなったことで捨てられてしまった黄色いクレヨンが、自分が役立てる場所を探して外の世界に飛び出して行く物語です。いろいろなものに出会ってきれいに塗ってあげるたびに自分が小さくなっていってしまうのですが、自分の身を削ってでも誰かの役に立ちたいという強い使命感に心が熱くなります。

社会全体が豊かになり、使い捨ての物が増えている中で、まだ使えるのに捨てられていく物たちの気持ちを考えるきっかけとなり、もっと大切にしようと感じさせてくれるお話です。

著者 作:篠塚かおり 絵:安井淡
発売日 1979年1月
判型 -
ページ数 23ページ

著者 作:篠塚かおり 絵:安井淡
発売日 1979年1月
判型 -
ページ数 23ページ

みんなの親切が嬉しい物語

おばあさんの誕生日にホットケーキを作ってあげた2匹のハリネズミが、おばあさんに届けるまでにいろいろな動物と出会うお話です。ハリネズミもみんなに親切にするし、出会った動物達もみんなハリネズミに親切をお返しします。

他人との関係が希薄になり、自分さえよければいいという冷たい考えが蔓延る現代社会の中で、じんわりと心を温かくしてくれる物語です。イラストもかわいく柔らかいタッチで描かれているので、読んでいて心が癒やされるでしょう。

著者 作:よしだあつこ 絵:川副真佑実
発売日 2019年2月
判型 -
ページ数 24ページ

著者 作:よしだあつこ 絵:川副真佑実
発売日 2019年2月
判型 -
ページ数 24ページ

シュールでユーモラスなイラストが大人気

世界一のパンを求めてパンを盗むパンどろぼうのお話です。さまざまな表情を見せるパンどろぼうがユーモラスで、子どもたちに大人気です。パンをかぶってパン屋さんに忍び込むページでは、いろいろな種類のパンがおいしそうに並んでいて、親子でパンについて会話をしたり、パンどろぼうを探したりして楽しむこともできます。

ただ面白いだけでなく、最後は少しほっこりするストーリーになっています。SNSで話題になった一冊で、大人もハマる人が続出の絵本です。

著者 柴田ケイコ
発売日 2020年4月
判型 -
ページ数 32ページ

著者 柴田ケイコ
発売日 2020年4月
判型 -
ページ数 32ページ

「4歳児向け絵本」のおすすめ商品の比較一覧表

商品名 画像 購入サイト 特徴 著者 発売日 判型 ページ数
福音館書店『だいくとおにろく』 福音館書店『だいくとおにろく』

※各社通販サイトの 2024年08月24日時点 での税込価格

日本の昔話絵本の代表作 再話:松居 直 / 画:赤羽 末吉 1967年2月 20×27cm 28ページ
福音館書店『しんせつなともだち』 福音館書店『しんせつなともだち』

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冬に読みたい心が温まるロングセラー 作:方 軼羣 / 訳:君島 久子 / 画:村山 知義 1987年1月 20×27cm 28ページ
福音館書店『もりのなか』 福音館書店『もりのなか』

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静かにじっくりと読みたい 文・絵:マリー・ホール・エッツ / 訳:間崎 ルリ子 1963年12月 19×26cm 40ページ
冨山房『きみなんかだいきらいさ』 冨山房『きみなんかだいきらいさ』

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小さな絵本につまった瑞々しい子ども心 文:JM.ユードリー / 絵:M.センダック / 訳:こだまともこ 1975年5月 15.1×14.2cm 32ページ
リーブル『あっちゃんあがつく たべものあいうえお』 リーブル『あっちゃんあがつく たべものあいうえお』

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ひらがなとの出会いにもってこいの1冊 さいとう しのぶ 2001年3月 四六変判 144ページ
金の星社『へんしんトンネル』 金の星社『へんしんトンネル』

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皆が大笑いすることば遊び絵本 あきやまただし 2002年6月 24.6×21.5cm 32ページ
福音館書店『ふしぎなナイフ』 福音館書店『ふしぎなナイフ』

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この不思議、楽しめますか? 作:中村 牧江、林 健造 / 絵:福田 隆義 1997年2月 20×27cm 28ページ
福音館書店『こいぬがうまれるよ』 福音館書店『こいぬがうまれるよ』

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科学絵本にうっとり! 文:ジョアンナ・コール / 写真:ジェローム・ウェクスラー / 訳:坪井 郁美 1982年11月 26×21cm 40ページ
偕成社『くまのコールテンくん』 偕成社『くまのコールテンくん』

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友だちって、きっとこんな関係! 作:ドン・フリーマン / 訳:まつおかきょうこ 1975年5月 23×25cm 30ページ
福音館書店『ちいさいしょうぼうじどうしゃ』 福音館書店『ちいさいしょうぼうじどうしゃ』

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働く車のお話の古典的シリーズ 文・絵:ロイス・レンスキー / 訳:渡辺 茂男 1970年11月 19×21cm 48ページ
福音館書店『はじめてのおつかい』 福音館書店『はじめてのおつかい』

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はじめてのおつかいにハラハラドキドキ! 作:筒井 頼子 / 絵:林 明子 1977年4月 20×27cm 32ページ
講談社『にじいろのさかな』 講談社『にじいろのさかな』

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友達との出会いが増える幼稚園児に 作:マーカス・フィスター / 訳:谷川 俊太郎 1995年10月 A4変型 24ページ
ブロンズ新社『もう ぬげない』 ブロンズ新社『もう ぬげない』

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何歳からでも楽しめるユーモアたっぷりの絵本 ヨシタケシンスケ 2015年10月 17.5×22cm 28ページ
赤ちゃんとママ社『にげてさがして』 赤ちゃんとママ社『にげてさがして』

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しなやかに生きるヒントが満載 ヨシタケシンスケ 2021年2月 B6変判 48ページ
サンクチュアリ出版『ぜったいに おしちゃダメ?』 サンクチュアリ出版『ぜったいに おしちゃダメ?』

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子どもの好奇心をくすぐる読み聞かせ絵本 ビル・コッター 2017年8月 18.3×16.8cm 32ページ
絵本館『春』 絵本館『春』

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春の訪れを感じる五味太郎の四季シリーズ 五味太郎 1981年4月 23×21cm 24ページ
偕成社『なつのいちにち』 偕成社『なつのいちにち』

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夏がめいっぱいに描かれた一冊 はたこうしろう 2004年7月 - 32ページ
ブロンズ新社『おちばいちば』 ブロンズ新社『おちばいちば』

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秋の自然をたっぷり堪能できる絵本 西原みのり 2011年8月 - 32ページ
至光社『ゆきのひはあついあつい』 至光社『ゆきのひはあついあつい』

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雪の中を元気に遊ぶ子りすシリーズの絵本 いわむらかずお 1984年1月 25.6×24.6cm -
講談社『おもちのきもち』 講談社『おもちのきもち』

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楽しくお正月に触れられるユーモラスな一冊 かがくいひろし 2005年12月 - 28ページ
金の星社『おにはそと』 金の星社『おにはそと』

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節分の文化に触れながらも心が和むあたたかい絵本 せなけいこ 2010年12月 - 24ページ
世界文化社『おひなさまのいえ』 世界文化社『おひなさまのいえ』

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住む家を探して冒険するおひなさまのお話 作:ねぎしれいこ 絵:吉田朋子 2013年1月 - 24ページ
ほるぷ出版『こいのぼりくんのさんぽ』 ほるぷ出版『こいのぼりくんのさんぽ』

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端午の節句を描くはじめての行事えほんシリーズ 文:すとうあさえ 絵:たかおゆうこ 2018年3月 - 24ページ
福音館書店『たなばた』 福音館書店『たなばた』

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中国で伝わる七夕伝説を優しい語り口で伝える物語 再話:君島久子 画:初山滋 1977年4月 19.5×27cm 28ページ
ひさかたチャイルド『やまねこせんせいのこんやはおつきみ』 ひさかたチャイルド『やまねこせんせいのこんやはおつきみ』

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穴あきの仕掛けがあって楽しめるお月見の絵本 末崎茂樹 2013年8月 - 24ページ
好学社『スイミー―ちいさなかしこいさかなのはなし』 好学社『スイミー―ちいさなかしこいさかなのはなし』

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世界中で愛されるレオ・レオニの代表作 作:レオ・レオニ 訳:谷川俊太郎 1969年4月 - 32ページ
評論社『ずーっとずっとだいすきだよ』 評論社『ずーっとずっとだいすきだよ』

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愛情や感謝を伝える大切さを教えてくれる感動作 絵と文:ハンス・ウィルヘルム 訳:久山太市 1988年12月 - 32ページ
岩崎書店『いつつごうさぎのきっさてん』 岩崎書店『いつつごうさぎのきっさてん』

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かわいいイラストたっぷりの楽しい絵本 まつおりかこ 2020年2月 19.6×21.6cm 33ページ
童心社『よーいどん!』 童心社『よーいどん!』

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楽しい運動会のピーマン村シリーズ絵本 文:中川ひろたか 絵:村上康成 1998年8月 20.7×22.2cm 32ページ
福音館書店『ぐりとぐらのおきゃくさま』 福音館書店『ぐりとぐらのおきゃくさま』

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クリスマスにぴったりの、ぐりとぐらのお話 作:なかがわりえこ 絵:やまわきゆりこ 1967年6月 26.8×19.7cm 28ページ
アリス館『とんでもない』 アリス館『とんでもない』

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ユニークな動物たちが登場する面白くて深い絵本 鈴木のりたけ 2016年3月 - 36ページ
ひさかたチャイルド『おやすみ、はたらくくるまたち』 ひさかたチャイルド『おやすみ、はたらくくるまたち』

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寝る前におすすめの一冊 作:シェリー・ダスキーリンカー 絵:トム・リヒテンヘルド 訳:福本友美子 2012年9月 25×26cm 32ページ
PHP研究所『くもとそらのえほん』 PHP研究所『くもとそらのえほん』

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雲の面白さを存分に感じられる一冊 作・絵:五十嵐美和子 監修:武田康男 2019年3月 - 32ページ
白泉社『1日10分でちずをおぼえる絵本』 白泉社『1日10分でちずをおぼえる絵本』

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日本地図を楽しく覚えられる絵本 あきやま かぜさぶろう - - 56ページ
ブロンズ新社『りんごかもしれない』 ブロンズ新社『りんごかもしれない』

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想像力を膨らませられる絵本 ヨシタケシンスケ 2013年4月 - 32ページ
偕成社『てぶくろを買いに』 偕成社『てぶくろを買いに』

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美しい絵とともに語られる名作童話 作:新美南吉 絵:黒井健 1988年3月 - 32ページ
福音館書店『あいうえおの本』 福音館書店『あいうえおの本』

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シンプルながら絵画のように美しい一冊 安野光雅 1976年2月 19.5×21.5cm 104ページ
岩波書店『ちいさいおうち』 岩波書店『ちいさいおうち』

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時代と共に移り変わる環境と変わらない大切な物 文・絵:バージニア・リー・バートン 訳:石井桃子 1954年4月 20.7×16.4cm 46ページ
学研プラス『かぜビューン』 学研プラス『かぜビューン』

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風が吹く描写が楽しいしかけ絵本 tupera tupera 2018年2月 - 38ページ
文溪堂『バムとケロのおかいもの』 文溪堂『バムとケロのおかいもの』

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「バムとケロ」シリーズ第4弾 島田ゆか 1999年2月 - 32ページ
至光社『おうさまのたからもの』 至光社『おうさまのたからもの』

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大切なたからものを探す王様のお話 糟谷奈美 2017年9月 - 24ページ
ポプラ社『おまえうまそうだな』 ポプラ社『おまえうまそうだな』

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弱肉強食の世界で描かれる愛情の物語 宮西達也 2003年3月 - 40ページ
ほるぷ出版『寿限無』 ほるぷ出版『寿限無』

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声に出して楽しむ落語絵本 文:斎藤孝 絵:工藤ノリコ 2004年9月 - -
金の星社『ちいさなくれよん』 金の星社『ちいさなくれよん』

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物を大切にしたくなるお話 作:篠塚かおり 絵:安井淡 1979年1月 - 23ページ
世界文化社『でこぼこホットケーキ』 世界文化社『でこぼこホットケーキ』