シャワーオイル・オイルソープとは?
シャワーオイル(オイルソープ)とは、オイル成分を配合したボディソープの一種です。
一般的なボディソープと比較すると、泡立ちはやや控えめなものの、主な成分がオイルであるため、保湿に優れているのが一番の魅力。体を洗いながら保湿できるため、時短につながりますね。
また、オイル成分によって、毛穴に詰まった角質や過剰な皮脂汚れをすっきり落とせるのもうれしいポイントです。
顔と比べて皮脂腺が少なく乾燥しやすいボディのお肌は、入浴後特に乾燥が進みやすくなります。シャワーオイルはお肌の潤いを残しながら洗うことができ、オイルがお肌に水分を閉じ込めてくれるため、洗い上がりもみずみずしくしっとり仕上がります。
オイル以外にも、お肌のバリア機能をサポートする成分が豊富に配合されているものも多いため、乾燥肌や敏感肌の方も使いやすいです。
また、ほとんどのシャワーオイルは、体になじませてマッサージオイルとして使用できたり、バスオイルとして入浴剤代わりにバスタブに入れて、香りやもこもこした泡立ちを楽しむこともできます。
市販のボディソープとの違いは?
ボディーソープは、泡立ちが良く、洗浄力が高いものが多いです。
洗い上がりにさっぱりとした爽快感がある一方で、お肌がつっぱりやすかったり、乾燥を感じることも。
また、ボディソープは体を洗うことのみに使いますが、シャワーオイルは体を洗うだけでなく、マッサージオイルやバスオイルなど、マルチに使用できるという特徴があります。
市販のボディソープはこちらをチェック!
シャワーオイル・オイルソープの選び方
ここからは、シャワーオイル・オイルソープの選び方を紹介していきます。主なポイントは下記の5つになります。
【1】配合しているオイル成分で選ぶ
【2】ボトルタイプか固形タイプかで選ぶ
【3】香りで選ぶ
【4】肌質に合わせて選ぶ
【5】ボトルデザインやオイルの色で選ぶ
それぞれ説明をしていきますので自分に合ったシャワーオイルで手軽にボディケアをしていきましょう。
【1】配合しているオイル成分で選ぶ
シャワーオイルを選ぶときは、どのようなオイル成分が保湿成分として含まれているかよくチェックしましょう。
サラッとしてお肌なじみが良いホホバオイルやビタミンを豊富に含んだオリーブオイル、美容にうれしい成分をたっぷり含んだアルガンオイルなどが特におすすめです。
【2】ボトルタイプか固形タイプかで選ぶ
一般的なシャワーオイルはボトルタイプが多いです。特にポンプ式のシャワーオイルは、量の調整がしやすく、使いたい量だけ取り出せます。濡れた手でも扱いやすいのがうれしいですね。
また、ボトルタイプのシャワーオイルは、ボトルのデザインがおしゃれなものが多いです。きれいなガラスの容器やアンティーク調のデザインなど、並べているだけで幸せな気持ちになるものも。バスルームを美しく彩るアイテムとしての役割も担っていますね。
そして、珍しい固形タイプのシャワーオイルは、お肌にすべらせて使うことができます。パッケージや容器いらずで環境に配慮したアイテムです。バスルームにあまり物を置きたくない方、シンプルなバスルームを目指す方にもぴったりのタイプです。
【3】香りで選ぶ
シャワーオイルは、一般的なボディソープに比べて、香りの種類が豊富で、フレグランス調の香りを楽しめるものも多いです。好きな香水ブランドがある方は、同じ香りのシャワーオイルを選ぶのもおすすめですよ。
香水をつけるより、優しく柔らかく香るため、香水は苦手だけど好きな香りをナチュラルに纏いたい方にもぴったり。
優雅でエレガントなローズ系や、華やかでフェミニンなフローラル系、すっきりしたシトラス系の香りなどさまざまです。
パートナーと一緒に使いたい方はハーブ系やウッディ系の落ち着いた香りも良いですね。
【4】肌質に合わせて選ぶ
お肌に使うものなので、自分の肌質に合ったものを選ぶことが大切。肌ごとにおすすめな成分をまとめましたので是非参考にしてみてください。
●乾燥肌の方
オリーブオイルやアルガンオイル、カメリアオイル(椿オイル)などが配合されたシャワーオイルがおすすめ。
●敏感肌の方
保湿に優れたオイルの他、お肌のバリア機能をサポートするセラミドやアミノ酸が配合されたものが良いでしょう。
●お肌のベタつきが気になる方
スクワランオイルやスイートアーモンドオイルなど、比較的サラッとしたタイプのオイルがおすすめです。
また、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分が入っているかもチェックしてみてください。
【5】ボトルデザインやオイルの色で選ぶ
普通肌の方で、比較的どんなボディソープを使っても肌が荒れない方は「パケ買い」もおすすめ!
シャワーオイルはおしゃれなボトルデザインのものが多いため、バスルームを自分好みに演出するのにぴったりです。
また、シャワーオイルはカラフルな色がついているものも多いです。ボトルが透明タイプの場合は、オイルの色で選んでみるのも楽しいかも。
シャワーオイル・オイルソープのおすすめ10選
ここからは、シャワーオイル・オイルソープのおすすめ商品を紹介します。
上記の選び方を踏まえた上で毎日使いたくなるようなものを選んでくださいね。
アンティーク調のおしゃれなボトルデザインと質の良さで大人気なSABON(サボン)のシャワーオイルです。
コムギ胚芽油やアボカド油、オリーブ殻油、ホホバ種子油といった4つの植物由来オイルが配合され、洗い上がりのお肌をしっとり柔らかく整えます。少しエキゾチックなムードが高まる香りがとにかく魅力的です。
唯一無二の魅力的な香りと共に癒しのバスタイムを
◆4種のボタニカルオイル配合
◆汗や皮脂、毛穴の汚れを穏やかに落とす
◆きめ細やかで繊細な泡で洗える
アトピロン『オイルボディソープ』

ライスブランオイルやスクワランが配合されたオイルソープです。オイルはお湯を加えるとミルクに変化。潤いが角質層のすみずみまで浸透しながら、やさしく洗い上げ、皮脂を落としすぎないため、乱れがちなバリア機能をサポートし、健やかなお肌に導きます。
豊かな潤いでバリア機能をサポートするオイルソープ
◆お肌の細胞間脂質を補うセラミド配合
◆お肌にやさしくマイルドな非イオン界面活性剤使用
◆お肌に必要な皮脂を守って洗う
◆デリケートな赤ちゃんにも使用可能
ロンドン発祥フレグランスブランドとして名高いジョーマローンロンドンのシャワーオイル。オレイン酸やリノール酸などのオメガ脂肪酸が含まれるサンフラワーオイルを中心に保湿成分をたっぷり配合。
スパイシーなクローヴに優美なダマスクローズ、エキゾチックなウードウッドがブレンドされた香りは上品かつどこか妖艶な魅力を放ちます。
ユニセックスで使いやすいシャワーオイル
◆シンプルかつおしゃれなボトルデザイン
◆ソフトな洗い心地でフレグランス調の香りを楽しめる
◆パートナーと一緒に使ったりギフトとして贈るのもおすすめ
ヒマワリ種子油やホホバ種子油などが配合されたシャワーオイル。オイルがローション状のミルクに乳化する処方です。
心がしゃっきりリフレッシュするような爽やかな香りを楽しめますよ。何だか最近やる気が出ない⋯…といったときにぜひ使ってみてほしいシャワーオイルです。
テクスチャーの変化も楽しめるしっとりした潤い
◆グレープフルーツ、ローズマリー、ジュニパーがブレンドされたアロマの香り
◆リッチに潤うしっとりやわ肌に
◆セルフマッサージしながら洗い上げるのがおすすめ!
サンフラワーオイルを中心に配合した100%植物由来成分のオイルソープです。植物由来の洗浄成分でやさしくきれいに汚れを落とします。
お肌の乾燥やザラつきを防ぎ、吸い付くようなもっちり柔らかいお肌に導きます。ペパーミントやローズウッド、ラベンダー、フランキンセンスなどの精油の香りに気分もリラックス。
低刺激処方でしっとり潤むお肌に導く
◆デリケートゾーンにも使用可能
◆パラベン、アルコール、合成着色料、石油系界面活性剤、合成香料など10のフリー処方
◆植物由来のトリートメントオイルで洗う心地良さ
パリ発祥のフレグランスブランドであるディプティックのシャワーオイルです。ヒマシ油やアンズ核油、ヒマワリ種子油といった植物オイルをたっぷり配合しています。
ぬるま湯を加えて泡立てることで、控えめな泡に変わり、お肌をやさしく洗い上げます。少しスパイシーな魅力のあるスイートな花の香りに心から癒されますよ。
うっとりした香りを楽しめるシャワーオイル
◆さっぱりした洗い上がりなのに、吸い付くようなもっちり肌に
◆香りのヴェールを纏ったように柔らかく香る
◆同じ香りのフレグランスと一緒に使うのもおすすめ
体だけでなく、顔にも使える天然由来成分95%配合のオイルソープです。植物由来の界面活性剤を使用しているため、マイルドにやさしく洗い上げます。
シアバターから採れる、貴重なシアアブソリュートを保湿成分として配合しています。シルクのようになめらかで潤いに満ち溢れたしっとり肌に導きます。
しっとり穏やかな使い心地のオイルソープ
◆乾燥肌の方におすすめ
◆バスルームから出てもつっぱらず潤いが続く
◆ハンドソープとしてもおすすめ
オーガニックの植物オイルとビタミンPP配合のシャワーオイルです。豊かな潤いによって乾燥を防ぎ、お肌のバリア機能をサポートします。
潤いのヴェールを纏ったかのようにしっとり落ち着いたお肌に。デリケートな赤ちゃんのお肌から大人まで全身に使えます。
とにかくボディの乾燥が気になる方におすすめ
◆ビオデルマ特許のスキンバリアセラピー配合。お肌の小さい傷に繁殖しやすい黄色ブドウ球菌の増加を防ぎ、健やかなお肌を保ちます。
◆軽く繊細な泡立ち
◆パラベン・防腐剤・石鹸・合成着色料 フリー処方
アーモンドオイルを中心に、植物由来オイルをたっぷり配合したシャワーオイルです。お湯と混ざるとミルクテクスチャーに変化し、なめらかにお肌を磨きあげます。
お肌表面に潤いのヴェールを纏わせ、しっとりしなやか肌に。甘いアーモンドの香りが一日がんばった体をリラックスさせてくれますよ。
お肌に甘い香りとリッチでみずみずしい潤いを与える
◆アーモンドとバニラにフリージアを添えたエレガントで甘い香り
◆お肌の水分と油分をバランス良く保つ
◆キュッと引き締まったお肌に導く
ディオールの人気フレグランス「ジャドール」の香りをバスタイムで楽しめるシャワーオイルです。お湯を含むときめ細やかな泡に変化し、オイルがお肌と溶け込むようになじみ、やさしく洗い上げます。バスオイルとしても使えるため、全身でジャドールの香りに浸れますね。
ジャドールファンにはたまらないシャワーオイル
◆大好きな香りにじっくり浸れるシャワーオイル
◆お肌を清潔に保ち、しっとりツヤツヤに磨きあげる
◆エレガントでフェミニンなムードが高まる
「シャワーオイル・オイルソープ」のおすすめ商品の比較一覧表
シャワーオイル・オイルソープのFAQ
ここからは、美容ライター中村沙織さんに、シャワーオイル・オイルソープに関するあらゆる疑問に答えていただきます。
赤ちゃんや子どもにも使える?
シャワーオイルは、デリケートな赤ちゃんや子どものお肌にも使えるアイテムです。全成分表示をよく確認し、石油系合成界面活性剤やアルコール(エタノール)、パラベン、鉱物油、香料、着色料が配合されていない低刺激処方のものを選ぶと良いでしょう。
また、お肌にやさしいアミノ酸系洗浄成分が配合されたものがおすすめ。
デリケートゾーンに使っても大丈夫?
シャワーオイルはデリケートゾーンにも使うことができますが、デリケートゾーンには専用の洗浄アイテムを使うのがベターです。
洗浄力は問題ないでしょうか?
一般的なボディソープと比較すると泡立ちは控えめですが、皮脂や汚れを問題なく落とすことができます。シャワーオイルは、お肌に必要な油分を落としすぎないため、洗い上がりもしっとりツヤやかです。
アトピーなどにも効果はありますか?
シャワーオイルは、あくまでボディ用洗浄料であるため、使用することでアトピーなどの皮膚疾患が改善するとは言えません。
アトピーや皮膚疾患がある方がシャワーオイルを使用する場合は、皮膚科医などの専門医に確認するのが良いでしょう。
かゆみが出た場合はどうしたら良いでしょうか?
シャワーオイルを使用したことでかゆみや赤みなどの異常が発生した場合はすぐに使用をやめ、皮膚科医などの専門医にご相談ください。
シャワーオイル・オイルソープの使い方
シャワーオイルは、1本でさまざまな使い方ができるのが何よりの魅力。
ここからは、シャワーオイルのあらゆる使い方について紹介していきます。
ボディソープとして使用
ボディソープとして使用する場合は、一般的なボディソープと同じく、ボディスポンジやタオル、バスリリーなどで泡立てて使います。マッサージするように全身になじませましょう。
バスオイル・泡風呂として楽しむ
バスオイル・泡風呂として楽しむ場合は、バスタブに規定量のシャワーオイルを入れ、かき混ぜるかもしくはをお湯を勢い良く入れます。とても簡単に、まるで海外ドラマのようなおしゃれな泡風呂が完成!
バスルームには、シャワーオイルのいい香りが広がりますよ。
仕上げの保湿ケア・マッサージオイルとしても
アイテムによっては、ボディオイルやマッサージオイルとして使えるものもあります。
バスルーム内で、ボディのお肌を丁寧にマッサージしながらしっかり保湿することで、輝くようなツヤに溢れたしっとりなめらか肌に導くことができます。
洗浄から保湿まで/span>全てバスルーム内で完結できるのもうれしいポイント。
シャワージェルとは何か違う?
シャワージェルは、ジェル状のボディソープです。シャワーオイルと同じく、泡立ちは控えめなものの、保湿成分が配合されており、お肌に必要な皮脂を落としすぎないため洗い上がりはしっとりしなやか。
ジェル状のテクスチャーのため、液だれしにくく、使いやすいです。シャワーオイル同様、さまざまな香りを楽しめて、泡風呂もできますよ。
また、ジェルにはカラフルな色がついているものが多いため、思わずパケ買いしたくなるような可愛さが特徴です。
シャワージェルのおすすめ記事はこちら!
シャワーオイル・オイルソープを使うメリット・デメリット
ここからは、シャワーオイル・オイルソープを使うメリットとデメリットについてお話します。
メリット
シャワーオイルを使う一番のメリットはやはり保湿に優れているという点です。美容オイル成分をたっぷりと配合しているため、洗い上がりのお肌はシルクのようにしっとりなめらかで、穏やかなツヤを宿したように潤います。
また、洗浄だけでなく、バスオイルや泡風呂を楽しめたり、ボディオイルやマッサージオイルとしても使えたりと、1本でさまざまな用途が広がるのも大きなメリットです。
さらに、ボトルデザインがおしゃれで香りの種類が豊富なため、日常使いはもちろんのこと、大切な人へのギフトとしても喜ばれること間違いなし。
デメリット
シャワーオイルのデメリットをあえて挙げるとするならば、泡立ちが控えめという点です。
濃密なもこもこ泡で体を洗いたい方にはあまり向いていないかもしれませんが、ボディスポンジやバスリリーを使えば、シャワーオイルでもある程度もこもこ泡を作ることができます!
また、希少価値の高い美容オイル成分がたっぷり配合されているシャワーオイルは、市販のボディソープと比べると価格が少々高めです。
そのため、日常使いはできなくても、週に数回のご褒美バスタイムとして使うのもおすすめですよ。
シャワーオイル・オイルソープでしっとりしなやかなツヤ肌を目指そう
シャワーオイル・オイルソープの魅力やメリットに迫りつつおすすめ商品をご紹介しました。
体を洗うだけでしっとりしなやかなお肌に導くため、ボディケアになかなか時間が取れない方に特におすすめの時短アイテムです。
また、洗浄のみならず、バスオイルやマッサージオイルとしても使えるスグレモノで、香りも良く、ボトルデザインもおしゃれ。1本で多方面に使える魅力に溢れたシャワーオイル・オイルソープ、これまで手に取ったことがない方にこそ、ぜひ試してみていただきたいです。
そのほかの関連記事はこちら 【関連記事】
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。