ノートPCは「基本性能」と「本体性能」で決まる!
CPUやメモリ、ストレージなど、初心者にとってはよくわからない単語が並んでおり、ノートパソコンを選ぶ際に迷ってしまうかもしれません。
しかし、ノートパソコンを選ぶのは難しいわけではなく、基本的に「基本性能」と「本体性能」を注目すればOK!それぞれのポイントは下記を意味しています。
●基本性能(選び方①)
→PCの処理能力(ソフトなどを使用した作業がサクサク動くか)
●本体性能(選び方②)
→PCの使い勝手のよさ(持ち運びやすさやバッテリー時間など)
できれば、両方ともチェックしてほしいポイントではありますが、最低限、「基本性能」だけでも分かれば、ノートパソコンは選べます。
それでは、今回取材させていただいた中山さんの解説も踏まえ、それぞれ詳しく解説していきます。
選び方①|基本性能について
中山 一弘/IT・デジタルライター
マイナビニュースやPCメーカーをはじめ、さまざまなWeb媒体での記事執筆を担当。
ノートパソコンを選ぼうと思っても、CPUやメモリ、ストレージなど、「知らない単語が並んでいて、結局、どれがいいか分からない」と感じる人も少なくないはず。
しかし実は、パソコンの基本性能を決めるのは下記のたった5つです。
【1】基本ソフト(OS)の種類
【2】プロセッサー(CPU)
【3】メモリ
【4】ストレージ容量
【5】GPU
上記のポイントは、どのメーカーのパソコンでも、共通した性能になるため、最低限押さえておけばOKな指標です。まずは、それらについて基礎知識を含めて、中山さんへの取材内容をもとに解説していきます。
【1】基本ソフト(OS)の種類をチェック
ノートパソコンを購入するにあたって、まずは、コンピューターを動かすための基本のソフトウェアである「OS」について知っておく必要があります。
OSには主にWindows、MacOS、Chrome OSの3種類あり、OSの種類によってノートパソコンの使い勝手が変わります。それぞれの特徴を解説していきます。
Windows(ウィンドウズ):世界で最も高いシェア
Microsoft社が提供しているOSが、Windows(ウィンドウズ)です。Microsoft社製のパソコン以外にも、幅広いメーカーのパソコンのOSとして採用されています。多くのノートパソコンにはOSとしてWindowsを採用しているため、幅広い商品から選べるのが特徴です。
ゲームやOfficeとの互換性も高く、初心者でも使用しやすいOSとなっています。
MacOS:直感的な操作でクリエイティブ向き
MacOS(マック)とはApple社製のパソコンラインナップMacに搭載されているOSです。現在搭載されているOSはOS Xで、Macのみにしか採用されていません。iPhoneのiOSなどほかのApple社のOSと互換性が高く、Apple社製品を多く利用している場合はとても便利です。
グラフィックデザイン性能にすぐれているため、クリエイティブ目的で使用する場合にMacOSが選ばれることが多いです。
Chrome OS:シンプルな操作性
Chrome OSとはGoogleが提供しているOSです。Chrome OSが搭載されているノートパソコンがChromebookです。Chrome OSはマウスを使った直感的な操作に対応しています。また、Chromebookはほとんどがタッチパネル式のため、タブレットのようなタッチスクリーン操作も可能です。
必要なソフトウェアをインストールして使うのではなく、WebブラウザであるGoogle Chromeを介して実行する特徴があります。そのため、HDDやSSDの大きな容量を必要としない、立ち上がりが早いなどのメリットがあります。
OSは必ず最新のものを選ぼう
せっかく新しいPCを購入するなら、最新のものが絶対おすすめです。
今(※)でいうと、Windowsなら「11(イレブン)」ですかね。何年かのスパンで最新のものが次々出るものの、やはり使いやすさが大きく変わりますので、ここは素直に最新のものを選びましょう。
※2023/7/3時点
【2】プロセッサー(CPU)をチェック
プロセッサー(CPU)とは、パソコンのコア・頭脳になる部分で、主に情報処理能力を担うパーツ。高性能であるほど情報処理能力は高くなりますが、一方で価格も高くなっていきます。
一般的なノートPCには、プロセッサーメーカーで世界的シェアを誇っているインテル(intel)の『Core i シリーズ』『Celeron』『Pentium』やAMDの『Ryzen シリーズ』などがあります。一つひとつ解説していきます。
インテル(intel)のプロセッサー:Core i シリーズ
Core i シリーズは、インテル社が開発するCPU。インテル社で最も使用されているメインCPUで、『Core i3』→『Core i5』→『Core i7』→『Core i9』の順にスペック・値段が上がっていきます。
多くのパソコンで使用されているのは『Core i5』で、簡単な画像編集、いくつかの検索タブを開く、もしくは、ワードやエクセルといったオフィスソフトを1〜2個起動するといった場合でも動く、最低限の性能を備えています。
一方、ゲーミング、動画・イラスト編集、複数のオフィスソフトの起動など、PCに重い負荷がかかっても処理が可能なのは『Core i7』以上のシリーズが最適。
一方で、『Core i9』は最上位モデルになりますが、処理中に高発熱となる、電力消費が高すぎるといった声も挙がっています。
モデル | 処理できる用途の目安 | |
『Core i3』 |
ローエンドモデル |
・検索のみ |
『Core i5』 |
ミドルレンジモデル |
・ちょっとしたPCゲームのプレイ(重い処理は負荷) |
『Core i7』 |
ハイエンドモデル |
・画像・動画編集作業 |
『Core i9』 |
超ハイエンドモデル |
・『Core i7』よりもさらに重い負荷の作業 |
インテル(intel)のプロセッサー:Celeron
Celeronは、インテル社が開発するプロセッサー(CPU)。省電力・低価格が大きな魅力で、エントリーモデルなどに搭載されていることが多いです。
一方で、性能はメイン商品の『Core iシリーズ』と比べ、処理能力などは物足りなさを感じることは正直多いです。ソフト・アプリの同時使用、検索タブをたくさん開くといった場合はおすすめできません。
ワードのみ使う。調べものを少しする。といったあまりPCを使わず、とにかく価格を抑えたいという方におすすめです。
インテル(intel)のプロセッサー:Pentium
Pentiumは、インテル社が開発するプロセッサー(CPU)。性能・価格は『Core i シリーズ』と『Celeron』の間に位置しています。
低価格なPCや2in1PCなどに多く採用され、ちょっとした文章作成やオンライン会議、メールの送受信、検索などではスムーズに使用できるはずです。
とはいえ、『Core i シリーズ』の性能には敵いませんので、「会社PCなどでCore iシリーズに慣れてしまった」といった方は物足りなさを感じるかもしれません。
AMDのプロセッサー:Ryzenシリーズ
そもそも、AMDとは、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(Advanced Micro Devices)の略式で、アメリカに本社を置く、半導体製造会社。そして、そこで開発されているプロセッサー(CPU)がRyzenシリーズ。
『Ryzen3』→『Ryzen5』→『Ryzen7』の順にスペック・値段が上がっていきます。各シリーズの処理能力を、インテル社のCore iシリーズで対応させると下記のようになります。
対応する処理性能(目安) | |
『Ryzen3』 |
Core i3 相当 |
『Ryzen5』 |
Core i5 相当 |
『Ryzen7』 |
Core i7 相当 |
搭載PCによりますが、Ryzenシリーズは『Core i』シリーズを超える処理性能となる場合もあり、価格が安いものもあります。
インテルに対抗できるプロセッサーとして開発された背景もあり、現在、着実にシェアを増やしています。
(★)ポイント:CPUの世代はどう見ればいい?
『Core i シリーズ』『Ryzenシリーズ』に関わらず、さまざまなプロセッサーでは世代を表記しています。
単純な話ですが、やはり世代が最新の方が新しい技術が採用されており、スペックが高い仕様になります。例えば、「新世代の『Core i5』は旧世代の『Core i7』に相当する」といった形です。そのため、機能的にはできるだけ新しい世代のプロセッサーを選ぶのがおすすめ。
しかし、予算の兼ね合いもあるため、あえて旧世代の『Core i7』を選び、価格を抑えるといった購入もアリではあります。
プロセッサーは「Core i5」以上で選ぼう!
価格の一点集中なら「Celeron」や「Core i3」もアリではありますが、おすすめはしないです。最初は良くても、例えば小学生なら「学級新聞作りたい」、高校生・大学生なら「研究発表資料を作りたい」といった目的でPowerPointを使って作るといったように、作業が高度になってくるとスペックは足りません。
なので、プロセッサー(CPU)は最低でも「Core i5」を選んだ方がいいです。
ちなみに、「Core i5」と「Core i7」の違いは、シングルタスクの人はあまりわからないと思います。ExcelとPowerPointを一緒に開いて作業するといったマルチタスクの人、動画編集などをする人は、かなり違いがわかると思うので、ビジネスやクリエイティブ向けなら「Core i7」が無難かと思います。
【3】メモリをチェック
メモリとは、データ情報を保存する容量のこと。メモリについてはよくデスクに例えられていますが、何か作業をする際、デスクが広ければ、筆記用具や辞書、飲み物など、いろいろなもの置けて作業がはかどります。それと同じで、メモリの容量が大きいほど、さまざまな作業がスムーズに行えます。
メモリ容量については、調べ物程度であれば4GBでも問題ないです。しかし、オフィスソフトを一般的に使用する人は8GB以上、複数使用する・検索タブを多数開くといった方でサクサク作業したい方は最低でも16GB、動画・画像編集といった重い処理作業を行う方は32GB以上を選びましょう。
理想は16GB以上。安さ重視なら8GB以下でも可
理想は、16GB以上は欲しいところです。ただ、「あまり使わない」「価格重視」なら4〜8GBでも大丈夫ですが、ソフト使用したり、キャッシュ多くなるとどうしても重くなるのでご注意を。
こればかりは購入環境によりますが、PCをしっかり使用するなら最低でも16GBは考えておきましょう。
【4】ストレージ容量をチェック
ストレージとは、文章や画像、動画といった情報データを保存する場所です。メモリと混合されがちなので注意しましょう。
例えるなら、メモリは筆記用具などを置くためのデスクの広さ、ストレージはその筆記用具などをしまうための収納場所です。
ストレージ容量は、全く画像などを保存しないという方は、128GBでもOKですが、一般的には最低でも256GBは欲しいところ。さらに大容量で保存したい場合は512GB、1TB以上がおすすめです。
(★)ポイント:余裕があれば、ストレージの種類も確認しよう
ノートパソコンに保存したデータは、ストレージに蓄積されます。ストレージにはHDDとSSDがあります。
HDDとはHard Disk Drive(ハードディスクドライブ)の略で、磁気体が塗られた円盤にデータを書き込んでいきます。価格が手ごろなので、1TB以上などの大容量なことが多い一方、衝撃に弱い、SSDより処理速度が遅いデメリットがあります。
SSDはSolid State Drive(ソリッドステートドライブ)の略で、半導体素子メモリを使ったドライブです。衝撃に強い・読み書き速度が速い・消費電力が少ない・作動音が静かというメリットがある反面、HDDより高額になっていて、256GB前後の容量が主流です。
クラウドなどをうまく使えば、256GBでもOK!
使用環境にもよりますが、基本的にストレージは516GBで十分かなと思います。
もちろん、128GBや256GBでも大丈夫ですが、その時、必ずやってほしいのはDropbox、OneDriveといったクラウドストレージを活用すること。
アプリケーションやソフトを入れることで、すぐに本体ストレージがいっぱいになります。作業でできたデータや動画、画像などはクラウドストレージに入れるなど、内蔵ストレージと併用してあげることがおすすめです。
【5】GPUをチェック
GPU(Graphics Processing Unit)とは、3Dグラフィックスの描写の際に必要な計算処理をおこなう半導体チップを指します。
ノートパソコンによって搭載されているGPUが異なります。NVIDIA社のGeForceは3D処理にすぐれているため、PCゲームを楽しみたいときに向いています。AMD社のRadeonは映像処理にすぐれているため、動画視聴やクリエイティブ向け。
PCゲームのプレイやイラスト活動など、使用するソフトによってどのGPUが自分に向いているのかもチェックしてみてください。
画像・動画編集しなければ、気にしなくてもOK
GPUは、デザイナーやゲーミングでなければ、CPUに埋め込んであるグラフィックス機能で十分。つまり、あまり気にしなくて大丈夫です。
もし動画や画像編集を行うのであれば、それは、ゲーミングPCやデザイナーPCになりますが、必ずディスクリートグラフフィックス(※)が選べるモデルがおすすめです。
※CPUに埋め込んであるグラフィックス機能とは切り離されたグラフィックス専用のパーツ。NVIDIA Geforce RTXシリーズなどがあります。
選び方②|本体性能について
前述した基本性能をおさえれば、最低限、使いやすいノートパソコンを選べるはず。しかし、それ以外にも、注目しておきたいポイントはいくつかあります。それが下記の5つです。
【A】画面サイズ
【B】重量
【C】バッテリー駆動時間
【D】セキュリティの有無
【E】Officeソフトの有無
できれば、上記のポイントも確認しておきましょう。こちらも基礎知識をふまえて、中山さんへの取材のもと解説していきます。ぜひ参考にしてくださいね。
【A】画面サイズをチェック
画面サイズの目安は13~14型。このサイズが大き過ぎず、作業もしやすく、さらに携帯性に優れています。
一方で、イラストや画像編集などを行う場合は、作業のしにくさもあるため、15型以上を選ぶようにしましょう。ちょっとした調べものや文章作成作業、ネットショッピングなどが使用用途で、コンパクト性を重視したい方は12型以下でも問題ありません。
自分の好きなサイズがどのくらいなのかチェックし、選ぶようにしましょう。
【B】重量をチェック
ノートパソコンを購入する際は、持ち運び性能にもしっかり注目しましょう。
持ち運びしやすい重量の目安はだいたい1kg前後。もっと軽量なもので700g〜のモデルもあります。このくらいの重さでしたら、充電アダプタと一緒にバッグに入れても、疲れ過ぎることはないでしょう。
逆に、2kgまで重くなると持ち運びには苦労するはずです。ゲーミングノートパソコンなどもそうですが、2kgを超えると据え置きとして使用するのがおすすめです。
もちろん、持ち運び環境によっても変わります。日々、電車通勤の人や車通勤の人、在宅ワークを中心とした人など、目的によって変わってきます。現在では軽量なノートパソコンは増えてきていますので、ぜひ確認してみてください。
【C】バッテリー駆動時間をチェック
電源をつないでいない状態でどのくらいパソコンが連続使用できるかをあらわしたのが、バッテリー駆動時間です。外出先でノートパソコンを使う機会が多い場合、バッテリー駆動時間の長いものを選びましょう。
なお、ゲームや動画視聴などノートパソコンに多くの負荷のある作業をした場合、バッテリー駆動時間は短くなる点に注意が必要です。
8時間を基準に選んでみよう!
バッテリーの長さは8時間くらいが目安。8時間あれは外出先でも使用できますし、アダプターも持ち歩かなくても済みます。
アダプターを持ち歩く前提であれば4時間以上を目安に。丸一日PCを持ち歩きますという人は、8時間以上の大容量バッテリーモデルを選ぶようにしましょう。
バッテリーだけでなく、急速充電機能もチェック!
急速充電という視点も大切です。例えば、HPのFastCharge機能などであれば、30分でバッテリーの半分まで充電できるなど、かなり便利です。
急速充電機能があれば、充電のし忘れや丸一日の外出、出張などでバッテリーがなくなってしまった場合でも、安心して作業ができます。
さまざまなメーカーが工夫を凝らしている機能でもあるので、ぜひチェックしてみてください。
【D】セキュリティの有無をチェック
ノートパソコンにはあらかじめセキュリティソフトが入っているものがあります。入っていない場合は、自分で購入してセキュリティ対策をおこないましょう。
セキュリティソフトはウィルス、パソコンデータの流出やハッキングから守ってくれるほか、フィッシングサイトやメールなどに対する警告なども出してくれます。大切なデータを取り扱うノートパソコンには、かならず常駐させましょう。
セキュリティがしっかりしたPCを選ぶようにしよう
セキュリティはめちゃくちゃ大事です。できればセキュリティ機能をたくさん搭載しているPCがおすすめです。
ノートパソコンには、作業データだけでなく、個人情報なども満載なので、盗難されると悪用される危険があります。また、ショルダーハッキングといって、背後からPC画面を盗み見るといった古典的な危険もあります。
そういったものはかなり多いため、プライバシーフィルターやカメラシャッターといった基本的なものだけでなく、各パソコンメーカー特有のセキュリティ機能が搭載されたものを選ぶようにしましょう。
【E】Officeソフトの有無をチェック
ノートパソコンのなかには、ExcelやWord、PowerPointなどのOfficeソフトがあらかじめ入っているものがあります。Officeソフトはあとから購入することもできますが、後づけの方が価格が高くなりがちです。
ビジネスやレポート作成目的でノートパソコンを購入する場合、Officeの入っているものを選ぶと費用をおさえられます。OfficeソフトにもPersonalやHome&Businessなどの種類によって入っているソフトの種類が異なるため、用途に合ったものを選びましょう。
今後、オフィスソフトを使うならサブスクを検討!
買い取り方式のオフィスソフトと、サブスクのオフィスソフトどちらがいいかの話になりますが、個人的におすすめなのはサブスクの方ですね。
毎年使用料はかかりますが、常に最新の状態ですし、さらに最近ではクラウドストレージの『OneDrive』がついてきたり、学生向けにアカデミック割引が効いたりと結構お得感があります。
ただ、やっぱりオフィスソフトをそんなに使わない人もいらっしゃるので、そういった人は買い取り方式のオフィスソフトを念の為入れておくとかでもいいと思います。
ちなみに、他社製のオフィスソフトやクラウドサービスもありますが、利用する際には互換性に注意しましょう。
ノートパソコンの人気メーカー
ノートパソコンはいろいろなメーカーから発売されています。メーカーごとの特徴をふまえてモデルを選びましょう。
HP:シンプル設計でカスタマイズしやすい
hpはアメリカのパソコンメーカーです。エントリーモデル、スタンダードモデル、プレミアム、マスターピースと機能と価格を比例させたモデル展開になっているため、性能や価格に応じたものを選びやすくなっています。
ゲーミングPCやクロームブック、クリエイターパソコンなど用途に応じたスペックを搭載しているモデルも豊富。エントリーモデルはシンプルな設計となっているため、必要なものを自分で入れてカスタマイズしたい人にも向いています。
DELL:コスパのいいPCが勢揃い
DELLは世界中で使われているPCの有名メーカー。なかでもノートパソコンはラインナップが豊富で、エントリーモデルからハイエンドモデルまで、購入者のスキルに応じたモデルを選ぶことができます。
DELLのパソコンは大きく、「即納タイプ」と「カスタムモデル」の2パターンに分かれます。即納タイプはDELL側が決めたスペックを購入するタイプ。一方、カスタムモデルは、自分の使用用途に合わせて細かくスペックを選ぶタイプ。
基本的に、PCの販売はオンラインで行っており、受注→生産型のため、本体価格が低価格で済むといったメリットもあります。
dynabook: 充実のサポートが魅力
dynabookは、メーカー名と同じノートパソコンdynabookシリーズを展開しています。機能性と大画面を両立させたスタンダードノートをはじめ、自宅用で好きな用途に使用できるホームノート、持ち運びに特化したモバイルノート、タブレットとしても使用できる2in1ノートと、利用するシーンに応じて選べます。
サポートも充実しているため、初心者がはじめてのノートパソコンを選びたいときにも向いています。
富士通:用途に応じて幅広いモデルが選べる
富士通はパソコンシリーズFMVやLIFEBOOKを展開しています。メーカーとしての知名度も高く、用途に応じたモデルが選べます。富士通のみの購入特典やサポートなども充実。
スポーツチームとコラボした特別デザインモデルなども発売されています。機能はもちろん、個性的なノートパソコンを選びたいときにも向いています。
NEC:初心者にも使いやすいモデルが豊富
NECはパソコンLAVIEシリーズを販売しています。同一シリーズでデスクトップ、ノート、タブレットを展開しているため、用途に応じたものを選びやすいのが魅力です。コンパクトなものから、機能性重視のものまでラインナップがあります。
自宅でのオンライン授業や学習を想定した小・中学生向けの学習用パソコンや、初心者向けの操作がしやすいモデルなどもそろっています。
Apple(MacBook):クリエイターに人気のモデル
Appleはノートパソコン、MacBookシリーズを展開しています。性能に応じてモデルが選べるため、価格と性能のバランスで比べやすいのが魅力です。
ほかのApple製デバイスとの互換性が高く、iCloudを通じてデータのやりとりをする、ライトニングケーブルで接続できるなどのメリットも豊富です。グラフィック処理にすぐれているため、クリエイターパソコンとしても多く選ばれています。
少し無理をしても、高スペックのPCを選びましょう
近年、大学生だけでなく、小中学生、高校生向けにもノートパソコンを購入する機会が増えています。特に小中学生の場合、ギガスクール構想などの影響で、学校でも授業で扱うことも増えましたので。
その場合、あまりPCに触れてこなかった人だと、「どれだけ価格を抑えたいか」に目線がいってしまう気持ちもわかります。しかし、せっかくPCを購入するなら無理をしてでも、高いスペックのPCを選ぶのがおすすめ。
プログラミングだけの話ではなく、WordやExcel、PowerPointの使用、ウェブ検索に至るまで、できることが増えてくると、どうしても低価格なPCでは力不足になり、すぐに買い換える…なんてことになってしまいます。
もちろん、予算や学生生協などの関係はあると思いますが、できれば高スペックのPCを長く使ってあげることを私はおすすめしたいですね。
ノートパソコンおすすめ|中・高・大学生向け
低価格で使いやすさも良好
本体重量が約0.6kgでリーズナブルな価格のノートパソコン。「最小限の機能さえ使えれば充分」という方におすすめしたい商品です。本商品はメモリ8GB、CPUのコア数が8と高負荷の作業には心許ないですが、WEB会議やイラストの描画であれば充分にこなせるほか、専用のペンも付属。こちらは本体に15秒ほど差し込むだけで約45分間連続で使用できます。ノートパソコンとしてもタブレットとしても使用できますので、使い勝手も良好ですよ。
OS | Windows 11 Home |
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CPU | MediaTek Kompanio 520 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB |
GPU | - |
ディスプレイサイズ | 10.5インチ |
重量 | 1.71kg |
OS | Windows 11 Home |
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CPU | MediaTek Kompanio 520 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB |
GPU | - |
ディスプレイサイズ | 10.5インチ |
重量 | 1.71kg |
強靭さと美しさを両立した14.0インチ液晶モデル
立体成型カーボン天板やヒンジ部のオーナメントデザインなどにより、米国国防総省制定MIL規格(MIL-STD-810H)準拠の強靭さと美しさを両立した14.0インチワイド液晶搭載モデルです。
主なスペックは、インテル Core i5-1334U プロセッサー、8GBメモリ、256GBのSSDなど。高容量バッテリーと低消費電力ディスプレイパネルの採用で、最大約16時間駆動を実現しました。
カラーはファインブラック/アーバンブロンズ/ファインホワイトの3種類。インテル Core i7-1260P プロセッサーや1TBのSSDを備えた上位モデルもラインアップされています。
OS | Windows 11 Pro |
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CPU | 第13世代インテル Core i5-1334U |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
GPU | Intel Iris Xe Graphics |
ディスプレイサイズ | 14 インチ |
重量 | 1.34kg |
OS | Windows 11 Pro |
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CPU | 第13世代インテル Core i5-1334U |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
GPU | Intel Iris Xe Graphics |
ディスプレイサイズ | 14 インチ |
重量 | 1.34kg |
幅広い用途にバランスよく使える
インテル Evoプラットフォームを採用した第12世代CPUによるマルチタスクの高速処理で、幅広い用途にバランスよく使えるモデル。
持ち運びやすさを優先したい方は13.5インチ、レポート作成など作業のしやすさを重視したい方は15インチと、用途に応じて選べるのも魅力です。
バッテリ駆動時間は、13.5インチモデルが最大18時間、15インチモデルが最大17時間。高速接続が可能なUSB 4.0/Thunderbolt 4対応のUSB-C端子を備えているので、周辺機器とデータをやり取りする際も便利です。
OS | Windows 11 |
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CPU | 第12世代 Core-i5 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
GPU | - |
ディスプレイサイズ | 13.5インチ |
重量 | 1.27 kg |
OS | Windows 11 |
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CPU | 第12世代 Core-i5 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
GPU | - |
ディスプレイサイズ | 13.5インチ |
重量 | 1.27 kg |
おしゃれでコスパの高いノートPC
デザイン性の高さと使い勝手の良さが魅力のノートPC。
13.3インチでさまざまな作業に対応するだけでなく、Ryzen5 7535Uを搭載し、不自由のない操作をすることが可能。さらにカスタマイズ次第で自分なりの使いやすい仕様に変更することもできます。
OS | Windows 11 Home |
---|---|
CPU | Ryzen5 7535U |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB |
GPU | - |
ディスプレイサイズ | 13.3インチ |
重量 | 957g |
OS | Windows 11 Home |
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CPU | Ryzen5 7535U |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB |
GPU | - |
ディスプレイサイズ | 13.3インチ |
重量 | 957g |
キャンパスライフを楽しくするMacBookAir
軽さと薄さ、堅牢性を兼ね備えた美しいオールアルミニウム製ボディーが目を惹くMacBook Air。
13.6インチのLiquid Retinaディスプレイは、文字や写真、映像などを鮮明かつカラフルに再現してくれます。カラーバリエーションは、シルバー/スターライト/スペースグレイ/ミッドナイトの4種類をラインアップ。
1080p FaceTime HDカメラと3マイクアレイ、空間オーディオ対応の4スピーカーサウンドシステムなど、ビデオ通話に最適な機能も備えています。
OS | Mac OS |
---|---|
CPU | Apple M2 |
メモリ | 8 GB |
ストレージ | 256GB |
GPU | Apple 8コアGPU |
ディスプレイサイズ | 13.6 インチ |
重量 | 1.24 kg |
OS | Mac OS |
---|---|
CPU | Apple M2 |
メモリ | 8 GB |
ストレージ | 256GB |
GPU | Apple 8コアGPU |
ディスプレイサイズ | 13.6 インチ |
重量 | 1.24 kg |
180度開く液晶で対面相手との画面シェアも容易
スターブラックメタルのシックなボディーに、1920×1080ドット表示の14インチ液晶、インテル Celeron プロセッサー N4020、4GBメモリ、64GBのeMMCを搭載。液晶には目が疲れにくいノングレア処理が施されているほか、180度まで開けるため対面する相手との画面シェアも容易に行えます。
重量は約1.37gで、バッテリー駆動時間は約11.8時間。マウスなしでスムーズかつ正確に操作できる大きめのタッチパッドも使いやすいです。
OS | Windows 11 Pro |
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CPU | インテル Celeron プロセッサー N4020 |
メモリ | 4GBメモリ |
ストレージ | 64GB |
GPU | インテル UHD グラフィックス 600 |
ディスプレイサイズ | 14インチ |
重量 | 1.37 kg |
OS | Windows 11 Pro |
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CPU | インテル Celeron プロセッサー N4020 |
メモリ | 4GBメモリ |
ストレージ | 64GB |
GPU | インテル UHD グラフィックス 600 |
ディスプレイサイズ | 14インチ |
重量 | 1.37 kg |
用途に応じて4種類のスタイルに変化
4GBメモリや128GBのeMMCなどを搭載した10.5インチのChromebook。
着脱可能なキーボードが付属しており、各種作業をスムーズにこなせるオーソドックスな「ノートパソコンスタイル」、
フレックスアングル・スタンドカバーによって動画視聴などを快適に行える「タブレットスタイル(縦/横)」、
スタイラスペンを用いて紙やノートのように使える「タッチ&ペンスタイル」と、
目的や用途に応じて4種類のスタイルを使い分けることが可能です。
OS | Chrome OS |
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CPU | MediaTek MT8183 |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 128GB |
GPU | - |
ディスプレイサイズ | 10.5インチ |
重量 | 1.5 kg |
OS | Chrome OS |
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CPU | MediaTek MT8183 |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 128GB |
GPU | - |
ディスプレイサイズ | 10.5インチ |
重量 | 1.5 kg |
ノートパソコンおすすめ|ビジネス向け 在宅・オフィスワークに!
Core Ultra 5搭載のAI対応モデル
AI機能をアシストする新しいCPU、Core Ultraを搭載したノートパソコンです。こちらはCore i5とCore i7から選択でき、SSDも512GBと1TBの2種類からお選びいただけます。同CPUhバッテリー寿命と処理速度も改良されていますので、Core i5相当でも充分な性能を発揮しますよ。今後AI機能を利用する予定がある、という方は入門用として検討してみても良いかもしれません。
OS | Windows 11 Home |
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CPU | Intel Core Ultra 5 125H |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB |
GPU | - |
ディスプレイサイズ | 13.3型 |
重量 | 1.24kg |
OS | Windows 11 Home |
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CPU | Intel Core Ultra 5 125H |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB |
GPU | - |
ディスプレイサイズ | 13.3型 |
重量 | 1.24kg |
外出先でも安心な長時間バッテリーが魅力
14インチの大画面で作業ができる本商品は、音楽メーカーが開発したオーディオ機能やプライバシーシャッター機能も搭載。バッテリー駆動時間も約15時間と長く、外出先での作業にも適しています。また、本商品にはツヤを抑えたノングレアLED液晶を採用しており、長時間の使用による目の疲労を抑えるはたらきもあります。Core i5相当のPCとしては比較的高価ですので、画面やバッテリーの機能がご自身に合っているという場合に検討すると良いでしょう。
OS | Windows 11 Home |
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CPU | Intel Core i5-1235U |
メモリ | 16GB(8GB×2) |
ストレージ | 512GB |
GPU | - |
ディスプレイサイズ | 14.0型 |
重量 | 1.47kg |
OS | Windows 11 Home |
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CPU | Intel Core i5-1235U |
メモリ | 16GB(8GB×2) |
ストレージ | 512GB |
GPU | - |
ディスプレイサイズ | 14.0型 |
重量 | 1.47kg |
価格と性能のバランスに優れたコスパモデル
2024年3月に発表された15.6インチのハイエンドモデルです。Core i7のCPUが搭載されたノートパソコンとしてはリーズナブルな点が非常に魅力的です。こちらのCPUであるCore i7 1355Uは動画編集には物足りないものの、WebデザインやDTM制作は充分に処理することができます。スペックもSSD:512GB、バッテリー駆動最大7.5時間とバランスが良く、ワイヤレスBluetoothマウスも付属しています。Officeソフトも同梱されていますので、簡単な書類作成であれば本商品で完結させることも可能です。
OS | Windows 11 Home |
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CPU | Intel Core i7 1355U |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB |
GPU | Intel Iris Xe Graphics |
ディスプレイサイズ | 15.6型 |
重量 | 1.64kg(カタログ値) |
OS | Windows 11 Home |
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CPU | Intel Core i7 1355U |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB |
GPU | Intel Iris Xe Graphics |
ディスプレイサイズ | 15.6型 |
重量 | 1.64kg(カタログ値) |
スタンダードな使いやすい法人向けPC
薄型で持ち運びのしやすい法人向けのノートパソコン。
CPUはCore i5とパワーもあり、さらにバッテリーは15時間駆動。サインインは指紋認証でシンプルかつスピーディーに作業を始めることができます。
法人向けにサポートも充実しているので、フリーランスの人や個人事業主の人におすすめのモデルです。
OS | Windows 11 |
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CPU | Core-i5 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 256 GB |
GPU | - |
ディスプレイサイズ | 12.4 インチ |
重量 | 1. kg |
OS | Windows 11 |
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CPU | Core-i5 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 256 GB |
GPU | - |
ディスプレイサイズ | 12.4 インチ |
重量 | 1. kg |
光学式ドライブ搭載のモバイル性の高いPC
機能とサイズのバランスがいいノートPC。そのほかの商品と違い、本商品にはDVDの光学式ドライブが採用されています。
そのため、DVD Romといったデータダウンロードや映像鑑賞なども外出先で可能。また、バッテリーも最大12.5時間と申し分なく、安心して持ち歩くことができます。
スペックも申し分なく、CPUはインテル® Core™ i5、メモリは16GB、ストレージはSSD 512GBと、日々の業務もサクサク進められますよ。
OS | Windows 8 |
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CPU | インテル® Core™ i5 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB |
GPU | - |
ディスプレイサイズ | 12.1型 |
重量 | 1009 g |
OS | Windows 8 |
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CPU | インテル® Core™ i5 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB |
GPU | - |
ディスプレイサイズ | 12.1型 |
重量 | 1009 g |
5in1スタイルのプレミアムPenノートPC
13.3インチ液晶のヒンジ部分が360度回転することで、「Pen スタイル/Monitor スタイル/Note PC スタイル/Tablet スタイル/Flat スタイル」という5つのスタイルで活用できる5in1プレミアムPenノートPC。
筆圧感知レベル4096のWacom製アクティブ静電ペンが付属し、筆圧の変化で線の太さや濃淡を微妙に表現するなど繊細な描画も可能です。
手軽に持ち歩ける約979gの軽量ボディーには、第12世代 インテル Core i7-1260P プロセッサー、16GBメモリ、512GBのSSDなどを搭載。約22時間のバッテリー駆動時間も魅力です。
OS | Windows 11 Home |
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CPU | Core i7-1260P プロセッサー |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512 GB |
GPU | インテル Iris Xe グラフィックス |
ディスプレイサイズ | 14 インチ |
重量 | 940g |
OS | Windows 11 Home |
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CPU | Core i7-1260P プロセッサー |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512 GB |
GPU | インテル Iris Xe グラフィックス |
ディスプレイサイズ | 14 インチ |
重量 | 940g |
タイピングしやすいスタンダートノートPC
ネイビーブルー/カームレッド/パールホワイトという3種類のカラーが選べる、15.6インチワイド液晶搭載のスタンダードモデル。
主なスペックは第12世代 インテル Core i7-1260P プロセッサー、8GBメモリ、512GBのSSDと、趣味から仕事まで幅広く活用できます。キートップ中央に窪みをつけた「シリンドリカル形状」や、傾斜がつくことでタイピングしやすくなる「リフトアップヒンジ」で入力作業もラクラク。
データのバックアップや動画再生に便利なBDXL対応のBlu-ray Discドライブも備えています。
OS | Windows 10 Home |
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CPU | インテル Core i7-1260P プロセッサー |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 512GB |
GPU | - |
ディスプレイサイズ | 15.6 インチ |
重量 | 2.1 kg |
OS | Windows 10 Home |
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CPU | インテル Core i7-1260P プロセッサー |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 512GB |
GPU | - |
ディスプレイサイズ | 15.6 インチ |
重量 | 2.1 kg |
ノートパソコンおすすめ|クリエイティブ向け
専用ペンで思いのままに書き込める
2023年末に発表された新CPU、Core Ultra i5を搭載した2in1ノートパソコンです。内蔵GPUを採用したモデルですが、AI機能から動画編集までこなせるほどのパフォーマンスを備えています。また、微細な筆圧の変化を検知できる専用ペンも付属し、実際のノートに書き込むようにサラサラとイラストを描くこともできます。画面も360度回転でき、タブレットモードなど5種類のスタイルに切り替え可能です。クリエイティブな仕事を始めるなら、本商品をぜひ選んでみてはいかがでしょうか。
OS | Windows 11 Home |
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CPU | Intel Core Ultra 5 155H |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB |
GPU | - |
ディスプレイサイズ | 14型 |
重量 | 1.25kg |
OS | Windows 11 Home |
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CPU | Intel Core Ultra 5 155H |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB |
GPU | - |
ディスプレイサイズ | 14型 |
重量 | 1.25kg |
スマホゲームもIPS画面で楽しめる
AI機能対応のCore Ultra i7を搭載したハイエンドモデルのノートパソコン。17インチのIPS液晶を採用しており、見る角度によって輝度や色彩が変化しにくい点も魅力的です。スマートフォンからのミラーリングも簡単に行うことができ、スマートフォンゲームを大画面で遊びたいという要望にも応えています。大画面ですので少々携帯するのは大変ですが、本体重量は1.3kgと外出先での使用も可能です。
OS | Windows 11 Home |
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CPU | Intel Core Ultra 7 155H |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB |
GPU | - |
ディスプレイサイズ | 17型 |
重量 | 1.3kg |
OS | Windows 11 Home |
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CPU | Intel Core Ultra 7 155H |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB |
GPU | - |
ディスプレイサイズ | 17型 |
重量 | 1.3kg |
AI機能対応の高性能CPUを搭載
様々な使用方法のある有機ELデュアルディスプレイを搭載している商品です。専用のタッチペンを利用すればノートのように直感的に操作することができるほか、同梱されているBluetoothキーボードと併用すれば従来のノートパソコンと同様にご使用いただけます。CPUもCore Ultra 9 185Hと優秀で、高負荷なタスクも快適に処理できます。バッテリー駆動は通常約10時間ほどですが、キーボードと接続して使用するのであれば16時間以上の連続使用も可能です。
OS | Windows 11 Home |
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CPU | Intel Core Ultra 9 185H |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB |
GPU | Intel インテルArc グラフィックス (CPU内蔵) |
ディスプレイサイズ | 14型 |
重量 | 3.7kg |
OS | Windows 11 Home |
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CPU | Intel Core Ultra 9 185H |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB |
GPU | Intel インテルArc グラフィックス (CPU内蔵) |
ディスプレイサイズ | 14型 |
重量 | 3.7kg |
進化したMacBook Proの最上級モデル
こちらは、最新鋭の「M2 Pro」「M2 MAX」どちらか選べる、MacBook Proの16インチモデル。前述した14インチMacBook Proと同様、カスタマイズ次第ではあるものの、従来のモデルを凌駕するスペックです。
値段も高額になりますので、あらためて自分の予算や作業内容と相談して購入しましょう。
OS | Mac OS |
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CPU | M2 Pro(12コア) |
メモリ | 16GB ユニファイドメモリ |
ストレージ | 512GB |
GPU | 19コアGPU |
ディスプレイサイズ | 16インチ |
重量 | 2.15 kg |
OS | Mac OS |
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CPU | M2 Pro(12コア) |
メモリ | 16GB ユニファイドメモリ |
ストレージ | 512GB |
GPU | 19コアGPU |
ディスプレイサイズ | 16インチ |
重量 | 2.15 kg |
卓越したパフォーマンスの13インチモデル
第12世代インテル Core プロセッサー、および、インテルIris Xeグラフィックスを搭載したEvoプラットフォーム準拠モデルです。最新のバッテリー テクノロジーを搭載し、軽量設計でスピード、パフォーマンス、モビリティーのすぐれた組み合わせを実現した一台です。
本体の下とキーボード部から音が流れるスピーカーを各2基搭載しているので、音響を立体的かつ広範囲に届けます。ディスプレイは、16:10画面比、91.9%の画面対ボディの4辺スリムフレームで、高輝度と正確な詳細、鮮明な色を実現。画像編集作業や動画をおこなう方におすすめです。
OS | Windows 11 Home |
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CPU | 第12世代インテルCorei7プロセッサー |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB |
GPU | インテルIris Xeグラフィックス |
ディスプレイサイズ | 13.4 インチ |
重量 | 1.23 kg |
OS | Windows 11 Home |
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CPU | 第12世代インテルCorei7プロセッサー |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB |
GPU | インテルIris Xeグラフィックス |
ディスプレイサイズ | 13.4 インチ |
重量 | 1.23 kg |
ノートパソコンおすすめ|ゲーミング向け
Cyborgシリーズがお求めやすい価格に
ゲーミングノート・Cyborgシリーズの標準モデルのスペックが変更され、より手に取りやすくなった商品です。GPUはGeForce RTX 4050 Laptop、さらに16GBメモリ、SSD 512GBと申し分のないスペックを備えています。リフレッシュレートは144Hzと少し高めに設定されていますが、高負荷のゲームをプレイする際は少し設定を下げることで安定して遊ぶことができます。
OS | Windows 11 Home |
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CPU | Intel Core i7-13700HX |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4050 |
ディスプレイサイズ | 14インチ |
重量 | 1.6kg |
OS | Windows 11 Home |
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CPU | Intel Core i7-13700HX |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4050 |
ディスプレイサイズ | 14インチ |
重量 | 1.6kg |
2種類の画面で制作とゲームを極める
高性能CPUになめらかな映像表現、そしてその二つを支えるハイパワーな冷却機能。これら全てを兼ね備えたハイエンドモデルです。CPUには24コアのi9-14900HXを採用し、ゲームからクリエイティブまで幅広く行えます。ディスプレイも4K画質を優先したモードと240Hzの高速リフレッシュレートを優先したモードの2パターンから選択でき、両場面において優れた性能を発揮してくれます。メモリはRAMで最大96GBまでアップグレードできますので、より高い性能が必要になっても応えてくれるでしょう。
OS | Windows 11 Home |
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CPU | 第14世代Intel Core i9 プロセッサー (24 コア) i9-14900HX |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4050 |
ディスプレイサイズ | 16インチ |
重量 | 2.45kg |
OS | Windows 11 Home |
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CPU | 第14世代Intel Core i9 プロセッサー (24 コア) i9-14900HX |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4050 |
ディスプレイサイズ | 16インチ |
重量 | 2.45kg |
高性能GPUによる圧倒的な映像表現が魅力
圧倒的なグラフィック表現を可能にするRTX 4090 Laptop GPUを搭載しているだけでなく、ビデオカードの最大消費電力量の引き上げによりゲームへの没入感を大きく高めることもできます。CPUにはCore i9相当のRyzen 9を採用し、処理能力・速度ともに抜群です。リフレッシュレートも240Hzと高く設定されていますので、格闘ゲームやFPSも快適に遊ぶことができるでしょう。17.3インチの大画面で、ぜひその性能を体感してみてください。
OS | Windows 11 Home |
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CPU | AMD Ryzen 9 7945HX3D 16 コア/32 スレッド |
メモリ | 32GB DDR5-4800 |
ストレージ | 1TB |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4090 |
ディスプレイサイズ | 17.3型 |
重量 | 5.57kg |
OS | Windows 11 Home |
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CPU | AMD Ryzen 9 7945HX3D 16 コア/32 スレッド |
メモリ | 32GB DDR5-4800 |
ストレージ | 1TB |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4090 |
ディスプレイサイズ | 17.3型 |
重量 | 5.57kg |
編集ソフトをバンドルしたハイスペックPC
16コア24スレッドと高いスペックを持つCore i7-13700HXプロセッサー搭載モデル。改良されたクアッドファンを採用しており、冷却性能とパフォーマンスの高さも本商品のポイントです。標準搭載メモリは32GBですが、最大64GBへの増設もできるため、購入時よりも高負荷の作業をするようになっても対応することができます。また、動画編集ソフト及び写真編集ソフトも同梱されていますので、購入した日からそのまま編集作業を行うことも可能です。
OS | Windows 11 Home |
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CPU | Intel Core i7-13700HX |
メモリ | 32GB(16GB×2) |
ストレージ | 2TB |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4070 |
ディスプレイサイズ | 16.0インチ |
重量 | 約3.25kg |
OS | Windows 11 Home |
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CPU | Intel Core i7-13700HX |
メモリ | 32GB(16GB×2) |
ストレージ | 2TB |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4070 |
ディスプレイサイズ | 16.0インチ |
重量 | 約3.25kg |
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まとめ|価格ではなく、スペックを重視しよう
本記事では、IT・デジタルライターの中山一弘さん取材のもと、初心者向けにノートパソコンの選び方や基礎知識などを紹介しましたがいかがでしたか。
ノートパソコンはモデルによって性能や価格が異なります。性能が高いほど価格は高くなり、初めてパソコンを購入する際は少し躊躇してしまうかもしれません。しかし、大切なのは、用途や利用シーンに応じた性能や重量のものを選ぶこと。
最初は高いと感じるかもしれませんが、1年後、3年後に「使いづらくて買い換えたいな」と思わないよう、スペックの基礎知識もしっかり身につけ、商品を選ぶことが重要です。
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