dynabookとは
dynabookとは、Dynabook株式会社が展開するノートパソコンブランド。
1954年に創業し、2016年よりノートパソコン事業に参画し、現在では、自宅用ノートパソコン、個人向けノートパソコン、タブレット使いができる2in1まで、幅広いユーザーに人気があります。
■現在はシャープの子会社
1954年に創業したDynabook株式会社。元々は、東芝の子会社でした。
1954年の創業時は「川崎タイプライタ」という社名でスタートしましたが、1958年に東芝の完全子会社となり、「東芝タイプライタ」へ。その後、数回の社名変更をしつつ、東芝のノートパソコン事業を引き継いだ2016年には「東芝クライアントソリューション」としてdynabookブランドを展開していきました。
そして、2019年に社名を現在の「Dynabook株式会社」へ変更し、2020年に東芝からシャープへ株式売買された結果、正式にシャープの子会社となりました。
■dynabookのノートパソコンの特徴
dynabookの特徴は「画質」「音質」「軽量性」などが挙げられます。
もともと東芝の子会社であったこともあり、東芝のテレビ:REGZAシリーズの技術が盛り込まれた、高画質が魅力のひとつ。また、オンキヨー製のスピーカーを内蔵した音質にも定評があり、ノートパソコンで映画や音楽を楽しむ方にピッタリのノートパソコンです。
さらに、長年ユーザーの満足度を追求し、使いやすく・持ち運びやすいパソコンの製造にこだわって来ました。そのため、薄型PCが多く、軽量でデザイン性に富んだ商品ラインナップもあります。
使いやすさを重視したノートパソコンであるため、個人利用だけでなく、ビジネスとしてもさまざまなシーンで使用されるノートパソコンですよ。
ノートパソコンの種類
dynabookのノートパソコンは、大きく分けて
・ホームノート
・モバイルノート
・5in1・2in1 モバイルノート
の3種類に分けられます。
■ホームノート(Tシリーズ、T・Xシリーズ、Cシリーズ、Yシリーズ)
ホームノートは、一般的なノートパソコンよりも少々大きめで、その分、スペックや機能性が高いパソコンのこと。持ち運びが少々しにくいものの、ビジネスで使用されたり、家族で一台のPCとして使用されるなど、幅広く使われています。
dynabookのホームノートは、
・Tシリーズ
・T・Xシリーズ
・Cシリーズ
・Yシリーズ
の4種類があり、それぞれスペックに違いがあります。
OS | ディスプレイ | CPU | メモリ | ストレージ | 光学ドライブ | 生体認証 | 主な用途 | |
Tシリーズ |
Windows 11 Home 64ビット |
15.6型 |
Core™ i7 |
32GB、16GB、8GB |
1TB SSD、512GB SSD |
ブルーレイディスクドライブ |
顔認証センサー |
ブルーレイ鑑賞、動画編集、副業などの作業、オンライン会議など幅広い用途 |
T・Xシリーズ |
Windows 11 Home 64ビット |
15.6型 |
Core™ i7、Core™ i5、Core™ i3 |
8GB |
256GB SSD |
DVDスーパーマルチドライブ |
なし |
DVD視聴、ちょっとしたワード、パワポ作業、オンライン会議など。 |
Cシリーズ |
Windows 11 Home 64ビット |
15.6型 |
Core™ i7、Core™ i5 |
16GB、8GB |
512GB SSD、256GB SSD |
なし |
顔認証センサー |
写真の保存、簡単な動画編集、ちょっとしたちょっとしたワード、パワポ作業など |
Yシリーズ |
Windows 11 Home 64ビット |
15.6型 |
Core™ i3 |
8GB |
256GB SSD |
なし |
指紋センサー |
ウェブ検索、ちょっとした作業、動画視聴など |
出典:dynabook公式HP/ホームノートラインナップより
上記の一覧表では、一番スペックが高いのはTシリーズ。ビジネスから個人使いまで幅広い用途に対応できる他、動画視聴まで可能です。
一方で、Yシリーズが一番ライトユーザー向け。検索や動画視聴など、あまり重いソフトをしようしない方にとっては十分でしょう。しかし、副業やオフィスソフトを使用する方にとっては物足りなさを感じるかもしれません。
T・XシリーズとCシリーズに関しては、中間のスペックとなり、カスタマイズ次第でハイスペックにもライトスペックにも対応可能。その上で、用途に合わせてディスクドライブなどの有無などを確認できます。
それぞれに特徴とスペックがありますので、ぜひ確認してみてください。
■モバイルノート(Gシリーズ、GSシリーズ、Sシリーズ、Rシリーズ、Mシリーズ)
モバイルノートは、持ち運びに特化し、軽量性やデザイン性に富んだノートパソコンのこと。最近では、スペック面も優秀な商品が増え、ホームノートとの区別もつきにくくなるほどです。こちらも、ビジネスで使用されたり、家族で一台のPCとして使用されるなど、幅広く使われています。
dynabookのモバイルノートは、
・Rシリーズ
・Gシリーズ
・GSシリーズ
・Sシリーズ
・Mシリーズ
の5種類があり、それぞれスペックに違いがあります。
OS | ディスプレイ | CPU | メモリ | ストレージ | 生体認証 | 質量 | バッテリー駆動時間 | 主な用途 | |
Rシリーズ |
Windows 11 Home 64ビット |
14.0型 |
Core™ i7、Core™ i5 |
32GB、16GB、8GB |
512GB SSD、256GB SSD |
指紋センサー |
約940g〜約1.05kg |
約20.5時間〜約24.0時間 |
マルチ作業から、ちょっとした調べものまで可能な、高スペックノートパソコン |
Gシリーズ |
Windows 11 Home 64ビット |
13.3型 |
Core™ i7、Core™ i5 |
32GB、16GB、8GB |
512GB SSD、256GB SSD |
顔認証センサー |
約875g〜約879g |
約24.0時間 |
軽量で長時間使用できるタフな作り。スペックも高い |
GSシリーズ |
Windows 11 Home 64ビット |
13.3型 |
Core™ i5 |
8GB |
256GB SSD |
なし |
約956g |
約14.0時間 |
個人使いから、ちょっとした文章作成まで、マルチに程よく使えるスタンダードモデル |
Sシリーズ |
Windows 11 Home 64ビット |
13.3型 |
Core™ i5 |
8GB |
256GB SSD |
顔認証センサー |
約1.21kg |
約13.0時間 |
顔認証でスマートに使用できるスタンダードスペックのモバイルPC |
Mシリーズ |
Windows 11 Home 64ビット |
14.0型 |
Core™ i3 |
8GB |
512GB SSD、256GB SSD |
顔認証センサー |
約1.356kg~約1.406kg |
約12.0時間~約13.5時間 |
少し高めのスペック、外出先の作業でも苦にならない。 |
出典:dynabook公式HP/ホームノートラインナップより
上記の一覧表では、一番高スペックなのは「Rシリーズ」と「Gシリーズ」。UPUやメモリ、ストレージまで、ほとんどがスペック高く設定されており、違いは画面サイズや生体認証の仕方になります。
スタンダードモデルとして展開しているのが「GSシリーズ」「Sシリーズ」。CPUやメモリといったスペック面はほとんど同じで、その他、生体認証の有無などが大きな違いとなります。
そして、一番ライトユーザー向けで、ホームノートとしても使用できるのが「Mシリーズ」です。重量も重く、持ち運びに向いてないながらも、カスタマイズ次第ではCPUやストレージなど、使い勝手よくすることができます。
こちらも、それぞれに特徴とスペックがありますので、ぜひ確認してみてください。
■5in1・2in1 モバイルノート(Vシリーズ、Fシリーズ、Kシリーズ)
2in1は、パソコンとしても、タブレットとしても使用できるノートパソコンのこと。そして、5in1は、タプレット、パソコンの他、ペンタブ、モニター、フラット(画面とキーボードを平面にしてモニターを見せられる)としても使用できるモデルのこと。
メインとして使用するというよりは、外出先で資料の確認・編集をしたり、自宅で動画視聴をメイン、メール確認などをサブとして使用するといった使い方で人気となっています。
dynabookの5in1・2in1 モバイルノートは、
・Vシリーズ
・Fシリーズ
・Kシリーズ
の3種類があり、それぞれスペックに違いがあります。
OS | ディスプレイ | CPU | メモリ | ストレージ | 生体認証 | 質量 | バッテリー駆動時間 | 主な用途 | |
Vシリーズ |
Windows 11 Home 64ビット |
13.3型(タッチパネル付き) |
Core™ i7、Core™ i5 |
16GB、8GB |
512GB SSD、256GB SSD |
顔認証センサー |
約979g |
約22.0時間 |
写真・画像編集、動画編集、イラスト制作、動画視聴まで幅広い用途に使用できる |
Fシリーズ |
Windows 11 Home 64ビット |
15.6型(タッチパネル付き) |
Core™ i7、Core™ i5 |
16GB、8GB |
512GB SSD、256GB SSD |
顔認証センサー |
約1.72kg |
約13.0時間~約12.5時間 |
大画面でイラスト制作や資料解説が可能。ちょっとした文章編集まで対応可能 |
Kシリーズ |
Windows 11 Pro 64ビット |
10.1型(タッチパネル付き) |
Celeron |
4GB |
128GBフラッシュメモリ |
なし |
約610g(タブレット) |
約16.0時間 |
動画視聴やちょっとした調べものといった、ライトな使い方ができる |
出典:dynabook公式HP/ホームノートラインナップより
上記の一覧表では、一番高スペックなのが「Vシリーズ」と「Fシリーズ」。Vシリーズは程よいサイズと高いスペックで、外出先での作業や資料作成などにも使いやすいです。一方で、Fシリーズは同じスペックで画面が大きいため、イラスト作成や動画編集などに向いています。
Kシリーズについては、一番ライトユーザー向け。CPUやメモリのスペックを見てみると、そこまで高いとは言えないため、どちらかというと動画視聴や、レシピなどのちょっとした調べものをするといった使い方がおすすめです。
こちらも、それぞれに特徴とスペックがありますので、ぜひ確認してみてください。
dynabookの選び方
dynabookを選ぶときのポイントを教えてもらいました。
【1】プロセッサー(CPU)
【2】GPU
【3】メモリ
【4】ストレージ容量
【5】画面サイズ
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】プロセッサー(CPU)をチェック
プロセッサー(CPU)とは、パソコンのコア・頭脳になる部分で、主に情報処理能力を担うパーツ。高性能であるほど情報処理能力は高くなりますが、一方で価格も高くなっていきます。
プロセッサーメーカーで世界的シェアを誇っているのが、インテル(intel)の『Core i シリーズ』やAMDの『Ryzen シリーズ』です。一つひとつ解説していきます。
▼インテル(intel)のプロセッサー:Core i シリーズ
Core i シリーズは、インテル社が開発するCPU。インテル社で最も使用されているメインCPUで、『Core i3』→『Core i5』→『Core i7』→『Core i9』の順にスペック・値段が上がっていきます。
多くのパソコンで使用されているのは『Core i5』で、簡単な画像編集、いくつかの検索タブを開く、もしくは、ワードやエクセルといったオフィスソフトを1〜2個起動するといった場合でも動く、最低限の性能を備えています。
一方、ゲーミング、動画・イラスト編集、複数のオフィスソフトの起動など、PCに重い負荷がかかっても処理が可能なのは『Core i7』以上のシリーズが最適。
一方で、『Core i9』は最上位モデルになりますが、処理中に高発熱となる、電力消費が高すぎるといった声も挙がっています。
モデル | 処理できる用途の目安 | |
『Core i3』 |
ローエンドモデル |
・検索のみ |
『Core i5』 |
ミドルレンジモデル |
・ちょっとしたPCゲームのプレイ(重い処理は負荷) |
『Core i7』 |
ハイエンドモデル |
・画像・動画編集作業 |
『Core i9』 |
超ハイエンドモデル |
・『Core i7』よりもさらに重い負荷の作業 |
▼インテル(intel)のプロセッサー:Celeron
Celeronは、インテル社が開発するプロセッサー(CPU)。省電力・低価格が大きな魅力で、エントリーモデルなどに搭載されていることが多いです。
一方で、性能はメイン商品の『Core iシリーズ』と比べ、処理能力などは物足りなさを感じること正直は多いです。ソフト・アプリの同時使用、検索タブをたくさん開くといった場合はおすすめできません。
ワードのみ使う。調べものを少しする。といったあまりPCを使わず、とにかく価格を抑えたいという方におすすめです。
▼AMDのプロセッサー:Ryzenシリーズ
そもそも、AMDとは、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(Advanced Micro Devices)の略式で、アメリカに本社を置く、半導体製造会社。そして、そこで開発されているプロセッサー(CPU)がRyzenシリーズ。
『Ryzen3』→『Ryzen5』→『Ryzen7』→『Ryzen9』の順にスペック・値段が上がっていきます。各シリーズの処理能力を、インテル社のCore iシリーズで対応させると下記のようになります。
対応する処理性能(目安) | |
Ryzen3 |
Core i3 相当 |
Ryzen5 |
Core i5 相当 |
Ryzen7 |
Core i7 相当 |
Ryzen9 |
Core i9 相当 |
搭載PCによりますが、Ryzenシリーズは『Core i』シリーズを超える処理性能となる場合もあり、価格が安いものもあります。
インテルに対抗できるプロセッサーとして開発された背景もあり、現在、着実にシェアを増やしています。
(★)ポイント:CPUの世代はどう見ればいい?
『Core i シリーズ』『Ryzenシリーズ』に関わらず、さまざまなプロセッサーでは世代を表記しています。
単純な話ですが、やはり世代が最新の方が新しい技術が採用されており、スペックが高い仕様になります。例えば、「新世代の『Core i5』は旧世代の『Core i7』に相当する」といった形です。そのため、機能的にはできるだけ新しい世代のプロセッサーを選ぶのがおすすめ。
しかし、予算の兼ね合いもあるため、あえて旧世代の『Core i7』を選び、価格を抑えるといった購入もアリではあります。
【2】GPUをチェック
GPUは「Graphics Processing Unit」の略で、動画やゲームの映像処理や画像編集などのデータ処理を担う部分です。CPUと混合されがちですが、CPUはあくまでパソコン本体のデータ処理、GPUはグラフィックに関わるデータ処理を専門にしています。
GPUの性能によって画像処理スピードが違ってきます。ゲーマーや動画編集をする方は、まずGPUのスペックをチェックしてください。
【3】メモリをチェック
メモリとは、データ情報を保存する容量のこと。メモリについてはよくデスクに例えられていますが、何か作業をする際、デスクが広ければ、筆記用具や辞書、飲み物など、いろいろなもの置けて作業がはかどります。それと同じで、メモリの容量が大きいほど、さまざまな作業がスムーズに行えます。
メモリ容量については、調べ物程度であれば4GBでも問題ないです。しかし、オフィスソフトを一般的に使用する人は8GB以上、複数使用する・検索タブを多数開くといった方でサクサク作業したい方は最低でも16GB、動画・画像編集といった重い処理作業を行う方は32GB以上を選びましょう。
【4】ストレージ容量をチェック
ストレージとは、文章や画像、動画といった情報データを保存する場所です。メモリと混合されがちなので注意しましょう。
例えるなら、メモリは筆記用具などを置くためのデスクの広さ、ストレージはその筆記用具などをしまうための収納場所です。ストレージには、『HDD』『SSD』『eMMC』などの種類があります。SSDが主流となり、HDDと比べて、省電力・耐衝撃・読み書きの速さなど、性能面で優れています。
ストレージ容量は、全く画像などを保存しないという方は、128GBでもOKですが、一般的には最低でも256GBは欲しいところ。さらに大容量で保存したい場合は512GB、1TB以上がおすすめです。
【5】画面サイズをチェック
目安となる一般的なサイズは13~14インチ。このサイズが大き過ぎず、作業もしやすく、さらに携帯性に優れています。しかし、イラストや画像編集などを行う場合は、作業のしにくさもあるため、15インチ以上を選ぶようにしましょう。一方、ちょっとした調べものや文章作成作業、ネットショッピングなどが使用用途で、コンパクト性を重視したい方は12インチ以下でも問題ありません。
自分の好きなサイズがどのくらいなのかチェックし、選ぶようにしましょう。
dynabookのノートパソコンおすすめ5選
それでは、dynabookのノートパソコンのおすすめ商品をご紹介いたします。
▼『ホームノート』はこちら
▼『モバイルノート』はこちら
▼『5in1 モバイルノート』はこちら
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼『ホームノート』はこちら
▼『モバイルノート』はこちら
▼『5in1 モバイルノート』はこちら
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る dynabookの売れ筋をチェック
楽天市場、Yahoo!ショッピングでのdynabookの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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最後に|エキスパートからひとこと
充実したサポート体制にも注目
dynabookシリーズは充実した保証サービスも魅力です。修理センターは国内にあり、迅速な検査・修理体制が整っています。
さらに通常の保証(1〜2年)を最大5年まで延長できる「dynabookあんしん延長保証」や、落下や水こぼし、破損、落雷まで無償修理が受けられる「dynabookプレミアム保証」など、追加の保証サービスも充実しています。
購入時にはこうした追加サポートも視野に入れて予算を組むといいでしょう。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
大学在学中よりパソコン総合誌、Windowsプログラミング誌、Mac専門誌の記者/編集者として活動し、その後輸入自動車やカーナビ等のマニュアル翻訳/制作などを経て、フリーランスとして現在に至る。 キャリアは25年目に突入。専門はアップル製品だが、WindowsもAndroidも周辺機器もソフトも等しく愛する何でも屋。