東芝製ノートパソコンの選び方 ITライターに聞く
ITライター・海老原 昭さんに、東芝製ノートパソコンを選ぶときのポイントを教えてもらいました。ノートパソコンは使い方によって選び方も変わってきます。スペックの違いなどもポイントですので、選び方を参考にして購入してくださいね。
CPU性能とメモリ容量で選ぶ
ITライター
dynabookシリーズは同一モデルでも、CPUの違いによる複数のモデルを用意していることがあります。当然、性能が高いモデルは価格が高くなり、低性能なモデルは安くなります。つい価格につられて最下位モデルを選んでしまいがちですが、Celeron搭載モデルの場合、上位モデルとはかなり明確な性能差が出てしまいます。
ただし、必ずしも最上位モデルを選ぶ必要はなく、中位のモデルでもメモリを多めに搭載したものを選んだ方がコストパフォーマンスがいいでしょう。
用途で選ぶ
東芝のノートパソコンは用途に合わせてシリーズが決まってきます。据え置きでよいからとにかくハイスペックなパソコンであれば「Tシリーズ」。仕事で持ち歩きもしてとにかく使い倒したいなら「Gシリーズ」。タブレットとしても持ち歩き、プライベートでも便利に使いたいなら2in1モバイルノートの「V・Kシリーズ」。まずは用途で選びましょう。
Tシリーズ ハイスペックな据え置きタイプ!
Tシリーズは、フルHD液晶で高画質な映像と、オーディオメーカーの「オンキヨー」と共同開発した高音質スピーカーを搭載しているのが特徴です。腰を据えて写真や動画編集、楽曲制作をしたい人にも適しています。
Gシリーズ 軽量でタフなバッテリー!
Gシリーズは、最大19時間駆動というタフなバッテリー、そして軽量ボディが特徴です。Officeもデフォルトで搭載しているので、普段、仕事で持ち歩くビジネスマンにおすすめのシリーズです。
V・Kシリーズ タブレットとしても使える2in1タイプ!
V・Kシリーズは、ノートパソコンとしてだけでなく、タブレットとしても使いたい方に適しています。2in1タイプでtouchペンでの操作も可能なので、お子様のお絵描きや字の学習にも使えます。プライベートでも使える手軽さを求めるのでしたらこちらのシリーズがおすすめです。
ITライター
dynabookシリーズはオールインワンノートから軽量モバイル、2-in-1まで幅広いジャンルがカバーされています。光学ドライブを搭載したオールインワンノートは、省スペースデスクトップPC替わりとして据え置きで使うことが多く、モバイルノートや2-in-1は、やはり持ち歩いて外出先で利用することが前提です。
その中でも2-in-1は立った状態でも使えるタブレットモードをどれだけ重視するかで、コンバーチブルタイプとデタッチャブルタイプに分かれます。幸い、どのジャンルも処理能力がしっかりしたモデルが用意されていますから、自分の目的に合わせたものを選びましょう。
ボディカラーで選ぶ
ITライター
dynabookシリーズは「オニキスブルー」などメインとなるボディカラーが設定されていますが、一部のモデルではさらに「サテンゴールド」「リュクスホワイト」「プレシャスブルー」といったカラーバリエーションが選択できます。
好みの色が求めている性能のモデルにあるとは限らないのが残念なところですが、据え置き機であれば部屋のインテリアとの調和、モバイル機であれば個性を演出する道具ともなりますから、ボディカラーに注目して選んでみるというのもひとつの手です。
東芝製ノートパソコン4選 ITライターがおすすめする
うえで紹介した東芝製ノートパソコンの選び方のポイントをふまえて、ITライター・海老原 昭さんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。軽量ながら頑丈で故障しにくいもの、画面がタッチパネルになっていてタブレットとしても使えるものなど、さまざまな商品があります。
モバイルPCとして長く人気を集めている東芝製ノートパソコンですが、CPUがワンランク下がるだけで値段も違ってきます。自分のモバイル環境を考えながら、各製品を比較検討して選んでくださいね。

Dynabook『T7 P2T7KPBP』
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出典:Amazon
万能なスタンダードモデル
dynabookシリーズでも、高性能なCPUと豊富なインターフェースをそなえ、万能なスタンダードモデルに位置付けられるのがTシリーズです。Tシリーズは搭載するCPUもCeleronからCore i7まで幅広いですが、おすすめなのは上から2番目に位置する『T7/K』です。
最上位モデルの『T9/K』との違いは、メモリ搭載量とストレージ構成(『T9/K』はSSD+HDD、『T7/K』はHDDのみ)だけ。ボディカラーは『T7/K』のほうが4色から選択できます。CPUはCore i7-8565Uで処理能力には余裕がありますし、光学ドライブはBDドライブなので、内蔵するオンキヨー製のサラウンド対応スピーカーと組み合わせることでBDビデオを楽しむこともできます。
単独のGPUを搭載していないため、最新ゲームには向いていませんが、幅広いジャンルで一段上の体験を得られるでしょう。たとえば家族で共有するPCとして迷った場合のベストな選択肢と言えます。

Dynabook『V7 オニキスブルー(P1V7JPBL)』

出典:Amazon
ノートとしても使える2in1モバイル
dynabookシリーズのコンバーチブルタイプ(画面を折り返してタブレットになる)2-in-1ノートPCがVシリーズです。2-in-1ノートには、普段はキーボードのあるノートPCモードで使いつつ、タブレットモードにすることで、立ったままメモを取ったり、画面を折り返して立てることで動画などを見る際に画面に集中しやすくなるといったメリットがあります。
VシリーズのオススメモデルはCore i5-8250Uを搭載した『V7』です。増設・交換不能なメモリが最初から最大の8GB搭載されており、ストレージも256GBと余裕があります。上位モデルの『V8』とのストレージの容量や処理能力の差は価格差(実売で約3万円)で相殺されます。
メインノートPC並みの性能と2-in-1の汎用性を両立できるモデルとして、モバイルでの利用の多いユーザーにおすすめです。
dynabook『Tシリーズ T6(P1T6MPEG)』

出典:Amazon
dynabook『Tシリーズ T4(P1T4LPBW)』

出典:Amazon
「東芝・ノートパソコン」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 東芝・ノートパソコンの売れ筋をチェック
楽天市場、Yahoo!ショッピングでの東芝・ノートパソコンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
充実したサポート体制に注目 ITライターからアドバイス
ITライター
dynabookシリーズは充実した保証サービスも魅力です。修理センターは国内にあり、迅速な検査・修理体制が整っています。
さらに通常の保証(1〜2年)を最大5年まで延長できる「dynabookあんしん延長保証」や、落下や水こぼし、破損、落雷まで無償修理が受けられる「dynabookプレミアム保証」など、追加の保証サービスも充実しています。
購入時にはこうした追加サポートも視野に入れて予算を組むといいでしょう。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
大学在学中よりパソコン総合誌、Windowsプログラミング誌、Mac専門誌の記者/編集者として活動し、その後輸入自動車やカーナビ等のマニュアル翻訳/制作などを経て、フリーランスとして現在に至る。 キャリアは25年目に突入。専門はアップル製品だが、WindowsもAndroidも周辺機器もソフトも等しく愛する何でも屋。