「爪やすり」のおすすめ商品の比較一覧表
爪やすりの選び方 プロのネイリストに聞いた!
ネイリストの川添美保さんに、爪やすりを選び方を教えてもらいました。ポイントは以下です。
【1】素材による特徴
【2】形状
【3】目の粗さ(グリット数)
【4】電動タイプ
それぞれ詳しくみていきましょう。
【1】爪やすりの素材で選ぶ
爪やすりの素材には、耐久性にすぐれた金属製や、ガラス製、安価でドラッグストアや100均などでも入手しやすいペーパー製などがあります。ここでは、各素材の特徴を紹介していきます。
耐久性が高く長く使える「金属製」
ステンレススチールなどの金属でできた爪やすりは、丈夫で耐久性の高さが魅力! 目が粗くあまり力を入れなくても削りやすいので、手早く爪をお手入れしたい人に向いています。また、足の爪や巻き爪になりやすい硬い爪にも、しっかり磨ける金属製のものが使いやすいでしょう。
ほかのタイプと比べて価格は高めですが、長く使える一品を選びたい人にもおすすめです。
リーズナブルで気軽に使える「ペーパー製」
一般的なエメリーボードに採用されている、うすい板に紙やスポンジのやすりを張りつけたタイプの爪やすりです。価格も手ごろで購入でき、爪にもやさしくフィットします。試しやすいので、はじめて爪やすりを使う方は、まずぺーパー製から使ってみるといいかもしれません。
ただし、消耗品なので定期的に買い替えは必要です。まめに爪やすりを使うなら、使用頻度とのバランスを考えてプチプラ商品を上手に選びましょう。また、お手入れの際に水で洗うと反り返ってしまったり、そもそも洗えないものも存在するので注意しましょう。
爪の細かい調整に便利な「ガラス製」
ガラス製の爪やすりは、目が細かくなめらかな削り心地なので、爪の形を細かく調整したい方におすすめ。とくに、やすりをかけながらネイルの形を整えたいときにぴったりのタイプです。
ガラス製は使い終わったあとに水洗いができるので、衛生的に使えるのもポイント。ただし、ガラス製なので、割れないよう落下や衝撃には注意する必要があります。
【2】爪やすりの形状で選ぶ
爪やすりには、ストレート型、ダイヤ型、カーブ型があります。使い勝手のいいものを選びましょう。
初心者でも簡単に使える「ストレート型」
まっすぐな形のストレート型は、爪やすりのオーソドックスな形です。とくに爪を削る役割を持った爪やすりに多く、持ちやすいので初心者もかんたんに操作できます。
商品によって長さや厚みが変わるので、より持ちやすいものを選びましょう。
慣れが必要だが細かい調整ができる「ダイヤ型」
爪やすり本体に細いところと太いところがあり、ダイヤの形になっている商品です。やや使い方に慣れが必要ですが、大きくけずりたいときや細かい作業も両立でき、使い勝手がいいです。
曲線にフィットする「カーブ型」
爪やすり本体が曲線状になっているのがカーブ型爪やすり。爪の先などの曲がっているところにもフィットしやすい形状なので、ストレート型と比べて丸みのある爪に仕上げやすいです。
【3】爪やすりの目の粗さ(グリット数)で選ぶ
ファイル(爪やすり)にはそれぞれ「グリット(G)」と呼ばれる目の粗さに違いがあります。
粗めの爪やすりは、爪の長さやかたちを手早く整えたい方におすすめです。爪の長さをしっかり削りたいときには粗めの100Gを。長さを整えたり、ジェルネイルを落とす際にはやや荒めの150Gと、使い分けるといいでしょう。
スタンダードでちょうどいい粗さの180~240Gの爪やすりは、爪のかたちを整えるほか、爪表面を磨いてなめらかにするのに使用します。
【4】素早く仕上げたいなら「電動タイプ」を選ぶ
爪やすりには、手動タイプのほかに電動タイプもあります。赤ちゃんの爪や爪が小さい人など、爪やすりの平面になっているファイルが当てにくい場合には電動爪やすりが使いやすいです。
あたる範囲や粗さを変えられるアタッチメントがついているものだと、赤ちゃんの月齢にあわせて変えられたり、大人から子どもまで使えたりと便利でしょう。
爪やすり【金属・ガラス製】おすすめ6選 おしゃれで使いやすい! 硬い爪用や巻き爪やすりも紹介!
ここからは、ネイリストの川添美保さんと編集部が選ぶ、おすすめの爪やすりを紹介していきます! 素材別、電動タイプ、男性用など種類別に紹介していくので、目的にあった爪やすりを見つけてくださいね。
まずは、耐久性が高く長く使えるステンレス製、ガラス製の商品をご紹介。快適に削れて長く使える商品を選びたい方、足の爪や巻き爪になりやすい硬い爪の方は要チェックです!


ウラワ『ダイヤモンドファイル NF180』 ネイリストのおすすめ商品!
爪やすり【ペーパー製】おすすめ4選 プチプラだから気軽に使い捨てできる!



爪やすり【電動タイプ】おすすめ3選 赤ちゃんや子供爪にも使いやすい!
爪やすり【男性用】おすすめ3選
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 爪やすりの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの爪やすりの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
爪やすりの使い方を紹介
ここでは、爪やすりの使い方をご紹介! キレイな爪に仕上げるためには、目的にあった爪やすりを正しい手順で使う必要があります。以下を参考にしてみてください。
手順1:削る前に下準備を
爪を削る前に、下準備をすることが大切。ネイルポリッシュやジェルネイルはあらかじめオフしておきましょう。さらに指先をお湯につけて温めておくと、爪先が柔らかくなり削りやすくなります。
手順2:削るときは角度と削る方向に注意して
爪やすりを手に持ち、爪に対して45度を目安に当て、やさしく削っていきます。その際、同じ方向にやすりをかけていくのがポイント。最初に爪の真ん中を削って長さを調整したあと、サイドを削って爪の形を整えます。
手順3:爪表面を磨いてツヤを出す
爪の形を整えたら、シャイナーなど爪磨き用のファイルを使って爪を全体的に磨きましょう。爪の表面を磨くことで、爪にツヤが出たり、加齢によって爪に生まれる縦筋などが取れたりします。
磨く際のコツは、爪のカーブに合わせて表面を磨いていくこと。凹凸のないなめらかな爪にすると、ネイルがきれいに仕上がります。
手順4:仕上げに保湿ケアを忘れずに
削り終えたら、ネイルオイル(キューティクルオイル)やハンドクリームを使って爪全体をしっかり保湿しましょう。オイルやクリームがしっかりと爪になじむように、塗り終えたら指先をゆっくりとマッサージするといいですよ。
磨きすぎには注意しましょう! プロのネイリストからメッセージ
ネイルサロン&スクールNailShineオーナーネイリスト
健康な爪に導いてくれる爪やすり。爪の割れや2枚爪を防ぐためにも、ぜひ美爪につながるアイテム爪やすりを使ってみてください。
ただし、表面を磨く際には磨きすぎに注意。頻度が多いと、爪を薄くしてしまうことも考えられます。正しく使用して、指先美人を目指しましょう。
【みんなが気になる】爪やすりに関する質問
爪磨きの頻度はどれくらいがいいの?

爪磨きをする頻度は、1か月に1回が理想といわれています。爪は1か月で約3mmしか伸びません。必要以上に頻繁に爪磨きをすると、爪が薄くなってしまうのでやりすぎは禁物です。
常に爪をきれいに保ちたい方やピカピカにしたいという方は、伸びた部分だけを磨いたりオイルやベースコートを使ってケアするのもおすすめです。
爪やすりのおすすめ商品を知りたい

記事内では手動タイプと電動タイプ、男性用別におすすめ商品をご紹介しています。ネイリストでもある専門家おすすめ商品もありますのでチェックしてみてください。
ぴったりの爪やすりを選んでいつでもきれいな指先に
この記事では、ネイリストの川添美保さんに取材のもと、爪やすりの選び方とおすすめ商品を紹介しました。
さまざまなファイルや電動タイプにすり鉢型、男性用などさまざまな商品をピックアップしました。爪の形状やケアしたいところによっても最適な爪やすりは異なります。
ぜひ自分にぴったりの爪やすりを選んできれいな指先を保ちましょう!
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
ネイルサロンを経営する傍ら講師として未来のネイリストを育てている。高校生と中学生の子供を持つママさんネイリスト。