マルサン『豆乳グルト プレーン』の味を検証してみました! さまざまな方法で実際に試食!

『豆乳グルト』とはその名の通り、豆乳から製造されたヨーグルトのこと。乳アレルギーがある人でも安心して食べることができます。
この記事では、口コミや評価を参考にしながらさまざまな方法で試食して味を検証していきます。そして、豆乳ヨーグルトに期待できる効果についても、一般的なプレーンヨーグルトと比較しながらお伝えしていきます。
マルサン『豆乳グルト』とは? 公式サイトの情報などを調査
原材料は100%豆乳で、植物由来の乳酸菌を使用したヨーグルトです。独自研究もされており、この『豆乳グルト プレーン』90gを1日2回を14日間摂取し続けていたら、便通を改善することができた(※)とのこと。腸内環境の改善にも期待がされているようです。
※マルサン公式HPより
植物由来の乳酸菌とは?
味噌やしょうゆ、漬物など、植物由来のものから分離した乳酸菌。味噌やしょうゆなどは昔から日本人のお腹に馴染んだ乳酸菌として親しまれており、豆乳とも相性がいいと言われています。
そのなかでも、『豆乳グルト』は長野県木曽地方の「すんき漬け」から発見されたTUA4408L菌で発酵させた豆乳をおもに使用しています。
どんな研究がされているの?
マルサン公式HPによると、大学と共同で、TUA4408L菌で発酵させた豆乳をラットに食べさせ、その体内の変化を研究しているそうです。実際に血中総コレステロール濃度が低下したり、肝臓への脂質蓄積が抑制した結果が報告されています。
ヒトを対象にした試験では、一定量を続けて食べることで便秘改善にも繋がったとのこと。健康的な腸活にも期待ができそうですね。
マルサン『豆乳グルト』の実際の評判や口コミ SNSやECサイトでの評価は?

ここでは、実際に挙げられていた口コミや評判について良し悪し含めご紹介していきます。
好き嫌いが分かれてしまいやすい豆乳からつくられたヨーグルト。参考にしてみてくださいね。
『豆乳グルト プレーン』の悪い口コミや評価
「豆乳臭さがあって、酸っぱい。」「ヨーグルトというより豆腐のような見た目で食べづらい。」「乳アレルギーの子どもの為に買ってみたものの、味が独特でアレンジしないと食べられない。」といった、豆乳感が抜けずどうしても違和感を感じてしまう意見が多く見られました。
なかには、「胃がなんとなくもたれる。」といった意見も。
『豆乳グルト プレーン』の良い口コミや評価
「豆乳のにおいが気にならなければ食べやすいし、普通のヨーグルトよりカロリーも低いからガッツリ食べられる。」「フルーツ系のソースと合わせるとおいしい!」との意見も。
マルサン『豆乳グルト』を実際に試食して味を徹底検証レビュー!! パッケージや栄養成分表についても検証!
豆乳からできたヨーグルト。味も気になりますが、試食する前に、パッケージを含め成分などについても解説していきます。
パッケージ



『豆乳グルト』と大きく書かれており、商品棚に陳列されていても一瞬で豆乳からできたヨーグルトと知ることができそうです。緑色のパッケージで、ヨーグルトの青っぽいイメージカラーとは異なりますね!
乳不使用、コレステロール0とのこと。乳アレルギーや療養中でコレステロール制限がある方でも、ある程度安心して摂取することができそうです。
蓋を開けると、さまざまな情報が記載されており、この『豆乳グルト』のことを知ることができますよ。
内容量&原材料など


内容量はたっぷりの400gで原材料は豆乳のみ。大豆の産地や遺伝子組み換えなのかどうかの情報はパッケージには書かれていません。
栄養成分は100gあたり、エネルギー46Kcal、たんぱく質3.5g、脂質2.8gですが、なんといっても炭水化物が1.6gとかなり低め。一般的なプレーンヨーグルトでも100gあたり平均5g前後あるので、糖質制限されている方でも気軽に摂取しやすそうです。
開封したらこんな感じ

開封すると、他のヨーグルトに比べて若干ですがベージュっぽい豆乳のような色をしていました。そして撮影のために傾けたからなのか、絹ごし豆腐が崩れたような見た目です。
豆乳のような香りが開封と同時に漂ってきました。
いろんな方法で試食
ではさっそく、いろんな方法で試食していきたいと思います。筆者は実はあまり豆乳が好きではないので抵抗がありますが、だからこそ新鮮なコメントが書けると思います。
まだ食べたことがない方や購入を検討している方もぜひ参考にしてみてくださいね!
スプーンですくうとこんな感じ

スプーンですくうと、どろっとした感じです。しっかり大きくすくうことができないほどでした。絹ごし豆腐やゼリーよりも柔らかく、ジュレに近い固さといった感じでしょうか。
プレーン味

見た目も香りも豆腐そのもの。ひと口で食べるのは抵抗があるので少しずつ食べてみました。
酸っぱく、豆乳感があります。豆乳を毎日飲んでいる方やもともと抵抗がない方なら平気な味わいでしょう。でも、豆腐の味とは大きく異なります。
はちみつ味

豆乳の酸味とはちみつの甘みが交わることがなく、どうしても酸味が勝ってしまいます。
賞味期限が近くなるにつれて酸味が増すのかと思いましたが、期限までは試食日からまだ残り1週間半ありました。どうやらもともと酸味が強いようですね。
フルーツソース味

これはとてもおいしかったです! 口コミでも書かれていた通りでした。
豆乳の酸味が消え、フルーツの酸味とバランス良く混ざってくれました。この食べ方は、豆乳が苦手な方でも食べやすくおすすめです。
プチトマトの和風ブルスケッタ

これは、販売メーカーであるマルサンのホームページに記載されていたレシピで作りました。ホームページには他にも多くのアレンジ方法が載っており、この『豆乳グルト』はいろんな料理やデザートにも使えるようです。
豆乳の味は消え、トマトの酸味とバランス良く混ざり合っておいしいです。ガーリックバターも塗ってみましたが、とてもアッサリして食べやすくパーティのフィンガーフードとしてもおすすめです。
しょうゆ味

他社の豆乳のヨーグルトの口コミに、しょうゆを書けるとまるで絹ごし豆腐のようだというものがあったのでかけてみました。そこで試してみたところ……これはおいしいとは思えない味でした。決して豆腐のようにはなりませんでした。
marusan(マルサン)『豆乳グルト プレーンタイプ』

出典:Amazon
内容量 | 400g |
---|---|
原材料 | 豆乳(大豆 ※カナダ産 遺伝子組換えでない) |
賞味期限 | 21日 |
保存方法 | 要冷蔵(10℃以下) |
エネルギー | 46kcal(100gあたり) |
マルサン『豆乳グルト プレーン』を実際に試食して分かったこと レビュー総括

豆乳グルトを試した感想をチャートにしてみました。
※執筆者の主観を数値化したものです。
実際にマルサンの『豆乳グルト プレーン』を試食して感じたことは、酸味が強く、豆乳の好き嫌いによって味の評価が大きく異なるということ。でも、豆乳に抵抗がある方でもフルーツソースやトマトなど若干酸味があるものといっしょにアレンジすることでおいしく食べることができます。
乳アレルギーでヨーグルトを食べることができない方や、糖質制限中の方、療養中などの理由から低コレステロールの食事療法が必要な方でも摂取しやすいヨーグルトですよ。
まだ食べたことがない方も、購入を検討されている方もぜひ一度試してみる価値があるヨーグルトです。
marusan(マルサン)『国産大豆の豆乳使用 豆乳グルト』










出典:Amazon
内容量 | 400g |
---|---|
原材料 | 豆乳(大豆 ※国産 遺伝子組換えでない) |
賞味期限 | 21日 |
保存方法 | 要冷蔵(10℃以下) |
エネルギー | 48kcal(100gあたり) |
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(制作協力:牧、掲載:マイナビおすすめナビ編集部)