速記・メモにぴったり! 『プレスマン』の芯の折れにくさなど快適な使用感を検証レビュー

速記・メモにぴったり! 『プレスマン』の芯の折れにくさなど快適な使用感を検証レビュー

『プレスマン』は、0.9mmの太めの芯と、強い筆圧から芯を守る「セーフティスライド機構」で、芯折れに強いシャーペンです。近年芯が折れにくいシャーペンが多数販売されていますが、『プレスマン』はなんと40年以上前から販売されているロングセラー。なぐり書きをしても芯が折れにくく、ほどよい太さで書きやすいため、速記やメモにぴったりのアイテムです。この記事では、『プレスマン』を実際に試してわかったメリット・デメリットをくわしくご紹介してきます。ぜひ記事を読んで、あなたのシャーペン選びの参考にしてくださいね!


『プレスマン』を購入して実際に試してみました

プレスマン本体

シャーペンでは、芯径0.5mmがスタンダード。お店に並ぶ商品も0.5mm用のものが多いため、なんとなく0.5mmのシャーペンを使っているという方も多いのではないでしょうか。しかし、太めの芯のシャーペンには、芯が折れにくかったり、えんぴつのように大胆に書けたりといったよさがあります。

『プレスマン』は、プラチナ万年筆から販売されている0.9mmの太芯用のシャーペンです。リーズナブルな価格にもかかわらず、一定以上の力が加わると芯がスライドして折れを防ぐ機能もそなえたすぐれもの。力加減なんて気にしていられないというシーンでも、芯折れを気にせず集中して筆記でき、メモや速記の際の頼りになるアイテムです。

しかし、ほんとうに芯が折れにくいのかや、使い心地にデメリットがないかも気になりますよね。そこで今回は、『プレスマン』を購入し、実際に試して使用感をくわしくチェックしてみました。

『プレスマン』ってどんなシャーペン?

『プレスマン』は、プラチナ万年筆が速記士や記者向けに開発した速記用のシャーペンです。1978年の発売以来ロングセラーのアイテムで、プロの仕事用からふだん使いまで幅広く活用されています。

特徴は芯の折れにくさ

『プレスマン』で使用する芯は0.9mmとやや太め。一般的な0.5mmのシャーペンにくらべて頑丈です。さらに、「セーフティスライド機構」を採用し、一定以上の力が加わると芯がスライドして折れを回避するしくみ。芯折れで手が止まることなく、快適に筆記できます。

専用替芯は速記向けの2Bのロング芯

『プレスマン』に標準セットされている芯は2B。速記時になめらかに書けるよう、やわらかめの芯が採用されています。また、専用芯は全長100mmと標準的な芯よりも長め。連続筆記にも便利な仕様になっています。

38年ぶりに追加された新色にも注目

発売以来ブラックのみだったカラー展開に、2016年から新色5色が加わりました。『プレスマン』が発売された当時の昭和の時代背景を反映し、白・赤・緑・青・黄の原色に近いはっきりとした色味をラインナップ。どこか懐かしさを感じさせるカラーのなかから、好みやシーンに合うものを選べます。

『プレスマン』の口コミ・評判は?

プレスマン口コミ

『プレスマン』の口コミや評判をインターネットで検索したところ、仕事でメモを取るとき・アイデアをまとめるとき・マークシート式の試験・イラストなどさまざまな用途で活用されていることがわかりました。

もっと早く知っていればという声も複数見られ、評判のよいシャーペンのようです。具体的にどのような点が評価されているのかや、否定的な意見についても見ていきます。

【いい口コミ】書きやすい 折れにくいと高評価

『プレスマン』を使用したユーザーからは、書きやすいという意見が多く見られました。ほどよい太さによる書き味が高く評価されているようです。

芯の折れにくさに関しても評判がよく、落としたとき以外に芯が折れたことがないという声も。筆圧が強い方からも、芯折れの悩みから解放されたと好評でした。

また、価格の安さをよろこぶ声も多く、複数本購入して使用しているユーザーもいるようです。

【イマイチな口コミ】予備芯が入れられず不便などの意見も

肯定的な意見が多数を占めていたものの、なかには『プレスマン』に対する否定的な口コミも。予備の芯が入れられず不便だという意見が複数見られました。

体験レビュー! 『プレスマン』の実力を実際に試して検証

ここからは、『プレスマン』を実際に試したレビューをご紹介していきます。デザイン、書きやすさ、芯の折れにくさ、持ちやすさの4項目に焦点を当てて検証しました。

シンプルで実用性重視! 『プレスマン』のデザインをチェック

プレスマン本体

『プレスマン』は、銀行や役所に設置してあるボールペンようなスッキリとしたデザイン。ラバーなどがないため、ホコリや芯による汚れの付着なども気にせず気軽に使用できます。また、細身でかさばらず、携帯にも便利そうです。

全体的に価格相応な印象のシンプルなデザインですが、クリップがしっかり金属製なのがうれしいポイント。折れやすいプラスチック製とちがい、ノートや手帳に挟むのにきちんと活用できます。

シャーペンに高級感などデザイン性を求める場合は物足りなさを感じそうですが、実用性重視で気兼ねなく使えるシャーペンがいいという方にはぴったりでしょう。

プラスマン クリップ

タフに使える金属クリップがうれしい!

『プレスマン』の書きやすさはどう?

つぎは口コミでも好評だった書き心地についてチェックしていきましょう。

軽快にペンが進む! メモや走り書きに向く書きやすさを実感

プラスマン試し書き

『プレスマン』の本体重量は約8g。シャーペンのなかでも軽量な部類に入ります。実際に文字を書いてみると、走るように軽快にペンを動かせました。

また、芯が太いため力加減をしたりせず、気兼ねなく使えるのが好印象。0.5mm芯のシャーペンにくらべて書き味もなめらかです。

ただし、ペン先に重みがのらないぶん安定感はやや低め。精密さやていねいさを求めるシーンにはあまり適さないと感じました。スピーディに進行する会議のメモを取ったり、思いついたアイデアを書き連ねたりするときに使うとよさそうです。

太めの芯で文字がクッキリ!

他のシャーペンで試し書き

『プレスマン』は0.9mmと芯が太いため、あまり力をいれなくても文字がクッキリ書けます。試しに、ノートを宙に持った状態で文字を書いてみましたが、不安定な状態でもはっきり濃く筆記できました。立って話を聞きながらメモを取るときなどにも使いやすそうです。

太芯のデメリット……小さな文字がつぶれやすい

プレスマン 小さな文を書いた画像

太めの芯にはメリットだけでなくデメリットもあります。小さな文字を書いてみたところ、細部がややつぶれ気味に。

芯のとがった場所を探して書くようにすれば改善できるものの、小さな文字や漢字などの複雑な文字を書くことが多い場合はストレスに感じてしまいそうです。自分の使用シーンに合うかはきちんと考えたほうがいいでしょう。

芯折れ防止機能は筆記感を損ねる?

『プレスマン』には、芯折れを防ぐ「セーフティスライド機構」が搭載されています。一定以上の筆圧が加わると内蔵スプリングによって芯がスライドして折れを防ぐ機能ですが、特殊な機構があるシャーペンを選ぶときは、筆記感に影響を与えないか気になりますよね。

実際に、強めの筆圧で筆記して「セーフティスライド機構」を体感してみました。通常に筆記するぶんには、ペン先のグラつきなどは気になりません。「セーフティスライド機構」はだいぶ力を入れないと作用しないうえ、スプリングもかため。

たとえ芯先が多少沈み込んでも、それほど書き味を損ねないようです。芯折れ防止機能による違和感は、それほど心配する必要がないでしょう。

芯の折れにくさは? 『プレスマン』はやっぱり折れにくい!

太芯で折れにくいのも『プレスマン』の魅力のひとつ。実際に芯が折れにくいのか検証してみました。

芯が太いだけあり、一般的な0.5mm芯のシャーペンにくらべてタフな使用感です。また、筆圧を強めにしても、芯がパイプのなかに引っ込んで力を緩和し、折れずに耐えることができました。

ただし、「セーフティスライド機構」は垂直方向の力には強いものの、斜めからの圧力にはあまり効果が発揮されないようです。ペンを斜めに寝かせ気味にした状態で力を込めてみたところ、芯がスライドせずにそのまま折れてしまいました。

それでも、じゅうぶん折れにくいと実感できる結果に。筆記感をそれほど損ねないことも考慮すれば、かなり満足できる芯折れ防止性能といえるのではないでしょうか。

プレスマン 芯

筆圧が強くても「セーフティスライド機構」が折れを防止。ただし、芯がパイプにスライドする際にこすれて芯のクズが出るのがやや気になる場合も。

『プレスマン』の持ちやすさは? 長時間の使用にはやや不向きな印象

プレスマン手持ち画像

『プレスマン』は比較的細身のシャーペンで、しっかり握り込んで筆記できます。軽量なので重さによる負担は感じませんが、軸が細いぶん指先や腕に力が入りやすく、やや疲れやすいと感じました。

また、たくさん筆記すると指先への負担も気になります。グリップ部分に施されたすべり止めの溝はそれほど深くないため気になりませんが、ハードグリップなので軸のかたさが響きます。細軸で指先に力が入りがちなぶん、クッション性がないことが気になりました。

持ちやすさに関しては、いまひとつというのが正直な感想です。ペンを強く握るクセがある方や、勉強などで長時間使用する方の場合は手への負担が気になるかもしれません。

『プレスマン』は予備芯が入らないってほんとう? 【否定的な口コミの真相を検証】

プレスマン本体と芯

口コミでは、予備芯が入れられないため不便という意見が複数見られました。ほんとうに予備芯が入れられないのか検証してみました。

購入時、『プレスマン』には専用のロング芯が1本だけセットされています。ここに、手持ちの0.9mmの芯を補充。専用のロング芯ではありませんが、セットすることはできました。ただし、振っても音がせず、詰まり気味なのがわかります。

予備芯が1本だけの状態であれば、きちんと芯が出て使用できました。しかし、予備芯が2本になると、ノックしても芯が出てきません。

『プレスマン』には、やはりじゅうぶんな予備芯を入れることができないようです。全長100mmの長めの専用芯の重要性がわかる結果に。芯切れを起こさないよう、専用替芯を使用するとともに、大切な場面では新しい芯を使うようにしたり、予備のシャーペンを持ち歩いたりするなど、使い方にはやや気をつけたほうがよさそうです。

プラチナ万年筆『プレスマン(MPS-200)』

プレスマン/PRESSMANシャープペン0.9mmパックタイプMPS-200パック#1 プレスマン/PRESSMANシャープペン0.9mmパックタイプMPS-200パック#1 プレスマン/PRESSMANシャープペン0.9mmパックタイプMPS-200パック#1

出典:Amazon

サイズ 148mm
芯径 0.9mm
素材 ABS樹脂

安いのに快適さが変わる! メモなどに試してほしい逸品 プレスマンのレビュー総括!

プレスマンレーダー

『プレスマン』を試した感想をチャートにしてみました。
※執筆者の主観を数値化したものです。

『プレスマン』を実際に試した結果、メモなどスピーディーに書きたいシーンにぴったりのシャーペンであることがわかりました。

軽量で扱いやすく、0.9mmの太芯で書き味もなめらか。急いで書いていて思わず力が入ってしまうようなシーンでも、太めの芯と「セーフティスライド機構」が芯折れをしっかり防いでくれるので、芯折れを気にせず集中して筆記できます。

価格もリーズナブルなので、1本は持っておきたいアイテム。会議でメモを取ったり、ブレインストーミングなどで考えを書き連ねたりすることがある方はぜひ試してみてください。きっと今まで以上に筆記が快適になりますよ。

予備芯がじゅうぶん入れられないつくりなので、購入の際は1本で長く使える専用ロング替芯を合わせて購入したほうがよいでしょう。

あなたもぜひ『プレスマン』を購入して、その快適な使用感を体感してみてください!

プラチナ万年筆『専用替芯(9-100L)』

プラチナ万年筆プレスマンロング芯2B10本 プラチナ万年筆プレスマンロング芯2B10本 プラチナ万年筆プレスマンロング芯2B10本

出典:Amazon

サイズ
芯径 0.9mm×100mm
素材

そのほかの筆記具に関する記事はこちら 【関連記事】

※紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。写真の見え方により、色味などが実際のものと多少異なる場合があります。

※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。

※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。

(制作協力:高野、掲載:マイナビおすすめナビ編集部)

マイナビおすすめナビ編集部

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