衣類スチーマーとは?
衣類用スチーマーは、ハンガーに吊るしたまま服のシワを伸ばせるアイテムです。「ハンガーアイロン」や「ハンディーアイロン」とも呼ばれています。
アイロン台が不要なので、場所を取らずササッと使える手軽さが最大の魅力です。スーツやコート、制服やブラウスなど、さまざまな衣類に使うことができます。お洗濯できない素材でも、スチームをあてることで気になるニオイを消すこともできるなど、汎用性が高いのもポイント!
衣類スチーマーとスチームアイロンの違いは? メリットを解説
しわ伸ばしのアイテムとして一般的なスチームアイロンと衣類スチーマーの違いをチェックしましょう。
【衣類スチーマーのメリット】
・立ち上がり時間が約30秒と早い
・ハンガーにかけたまま使える
・デリケートな素材も、ふんわりシワを伸ばせる
【スチームアイロンのメリット】
・プレスすることで仕上がりがきれい
・スラックスやプリーツスカートの折り目をつけられる
・頑固なシワもしっかり伸ばせる
なお、どちらも高音スチームを使用しているので、消臭・除菌効果が期待できますよ。
衣類スチーマーの選び方
それでは、衣類スチーマーの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記のとおり。
【1】衣類スチーマーの種類
【2】スチーム量
【3】立ち上がり時間
【4】コードの有無
【5】水を入れたときの重さ
【6】使いたいシーン
【7】便利機能
上記のポイントを押さえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】衣類スチーマーの種類で選ぶ
スチームの力でかんたんにシワを伸ばせる衣類用スチーマーですが、大きくわけると2つのモデルがあります。まずは種類について解説します。
▼スチーム専用タイプ:スチーム量重視の方向け
スチーム専用タイプは、ハンガーに掛けたままアイロン掛けができる「ハンガーショット機能」を搭載しているのが特徴。ほかの種類の製品に比べるとスチーム量が多く、脱臭作用が期待できます。洗いづらい製品の使用にも適しています。
また、乾燥機にかけた衣類によくできてしまう目立つシワをしっかり伸ばしたい場合や、アイロン台を広げる場所がない人にもおすすめです。麻のようなデリケートでやわらかな素材や装飾品のついた帽子・衣類など、プレスしづらい衣類の手入れにぴったりです。
▼プレス兼用タイプ:プレスしてシワを伸ばすことも!
プレス兼用の衣類スチーマーは、ハンガーショットとプレス機能の2つの機能が備わった製品です。スチーム専用より軽量かつコンパクトな作りになっており、小回りが利きます。出張や旅行用の衣類スチーマーをお探しの方にもおすすめです。
スチームに特化した製品よりもスチーム量は低いのですが、プレスすることで細かいシワをしっかり伸ばすことができます。
>>>プロからのワンポイントアドバイス
衣類スチーマーは使い方が重要です。生地にもよりますが、衣類をピンッと張った(伸ばした)状態でスチーマーをかけないと、シワを伸ばせません。
またワイシャツなどが多い方は、特に衿や袖口・前立てなどをパリッとプレスできる、アイロンとしてもしっかり使えるモデルがおすすめです。
【2】スチーム量をチェック
商品によってスチーム量は異なりますが、「15g/分」以上のものを基準に選びましょう。また、どれだけスチームが広範囲に噴射できるかも重要なチェックポイント。範囲が広ければ、その分短時間で効率的にシワを伸ばせます。
スチームアイロンはプッシュしてスチームを噴射しますが、衣類スチーマーはワンプッシュでスチームが出続けるタイプもあります。服をハンガーにかけたまま使用する場合は、スチームを連続噴射できる方が疲れにくくおすすめです。
【3】立ち上がり時間は「30~60秒前後」を目安に選ぶ
気軽に服のケアができるのが衣類用スチーマーの魅力。せっかく購入するのであれば、スチーマーの魅力を存分にいかしたいものです。
そのためには、立ち上がり時間が30秒程度のものを目安に選ぶと、忙しい朝の時間や疲れているときでもサッと使えます。
【4】コードの有無をチェック
選ぶポイントとして、たくさんの服をスチームがけしたい場合はコードありのほうが安定して連続使用できます。そのとき、コードがみじかすぎると動かしにくくなってしまうので、長めのコードを選んだほうが使い勝手がよいでしょう。
コードレスタイプは、充電しておけば場所を選ばずどこでも気軽に使えるメリットがあります。また、コードがなければ、取り回しがよく使いやすいです。ただし、コードありのタイプよりもスチーム持続時間がみじかいので、長時間使用したい場合には不向きです。
【5】水を入れたときの重さもチェック
なるべくラクに使うために、重さはぜひチェックしたいポイントです。
とくに衣類用スチーマーは自分で持ちながら使用するので、給水タンクいっぱいに水を入れても片手で持てる重さのものを選ぶと、負担がかかりにくいです。
また、一度にたくさんの服をケアしたい場合は、スチームの連続使用時間もしっかり確認しましょう。軽すぎるものはタンクの容量が少ないことがあり、長時間使用できない可能性があります。
【6】使いたいシーンに合わせて形状をチェック
どのような時に使いたいかに合わせて形状もチェックしましょう。例えば横に持って動かせるタイプなら、360℃どの角度にも安定してスチームを当てられます。服に細かくフィットさせて使いたいならこのタイプを選びましょう。
また、ハンドルを折りたためるタイプなら、コンパクトで旅行や出張先に持っているときも便利です。
【7】チェックしておきたい3つの便利機能
手軽に使える衣類用スチーマーですが、ほかにも温度を調節できる機能や水もれ防止機能など、便利な機能を搭載しているものがあります。
▼温度調節機能:服の素材に合わせて温度を変えられる
温度調整の機能があれば、シルクなどの熱に弱い素材も、綿などの熱に強い素材も同じ衣類用スチーマー1台でケアできます。
実は、素材によってアイロンの適切な温度は決まっています。シルクやアクリルなどのデリケートな素材は約80〜120℃、ポリエステルやフリースなどは140〜160℃、ふだんワイシャツやTシャツに使われている綿や麻は180〜200℃となっています。
さまざまな素材の服を1台でケアしたい人におすすめの機能です。
▼オートオフ機能:うっかり消し忘れも防げる
オートオフ機能は、一定時間放置されると自動で電源が切れる機能です。忙しい時間など、高温のままつい電源を切り忘れてしまう可能性があるので、この機能がついているものを選んでおくといいでしょう。
多くの商品に搭載されている機能ではありますが、すべての商品についているわけではないので、購入するときは必ずチェックしましょう。
▼水もれ防止機能:水滴がこぼれるのを防げる
衣類用スチーマーは水を使う性質上、使っているうちにスチームの穴から水もれしてしまう弱点があります。しかし、水もれ防止機能を搭載したタイプなら漏水することなく使えます。
この機能があれば、使っているうちに床が濡れたり、水滴がこぼれて感電したりするのを防げます。スチーム専用タイプの衣類スチーマーの場合はとくに重視したい機能です。
衣類スチーマーの人気メーカー
ここでは、衣類スチーマーが人気のメーカーをいくつかご紹介します。迷ったときはメーカーの特徴から選ぶのもアリですよ!
Panasonic(パナソニック)|ニーズに合わせて選べる種類の多さが魅力
パナソニックは、幅広いニーズに合わせてさまざまなタイプの衣類スチーマーを展開しています。例えば、横持ちで360℃自由自在にしわ伸ばしができるタイプや折りたたんでコンパクトになる軽量タイプ、衣類に折り目を付けられる兼用タイプなどがあります。
機能はもちろん、デザインやカラーも豊富なので、好みや用途に合わせてぴったりの商品を選ぶことができるでしょう。
T-Fal(ティファール)|種類・デザイン豊富な3シリーズ
ティファールのスチーマーは、「アクセススチーム」「シュシュ」「トゥイニー」の3シリーズがあります。アクセススチームは、パワフルな連続スチームが可能なタイプ。そのまま縦置きができるのでパッと使えるのも魅力です。
デザインが可愛いシュシュはドレープやギャザーなどがあしらわれた繊細なお洒落着のケアにぴったりのシリーズです。また、トゥイニーはアイロンとしても使える2wayタイプ。
どのシリーズも、種類・デザインが豊富なので迷ったらチェックしてみる価値があります。
TWINBIRD(ツインバード)|小回りが利くコンパクト設計
ツインバードは、コンパクトで狭い範囲もスチームを当てやすい形状が特徴。気になるところをササっとしわ伸ばしをするのにぴったりです。
イオンスチームが繊維自体の復元力に働きかけ、スーツにこびりついたタバコの嫌なニオイをケアできるものや、吊るして収納ができるコンパクトでスタイリッシュな商品などさまざまなデザイン・機能があります。
アタッチメントが豊富なので、衣類のお悩みに合わせてケアできるのも魅力です。
TOSHIBA(東芝)|普段使いにもぴったり
東芝は、アイロンと同じく「La・Coo(ラクー)」シリーズで衣類スチーマーを展開しています。3段階に温度調節できる機能を搭載しているので、衣類の素材に合わせて適温でケアすることができます。
また、アイロンとしても使いやすいのも魅力。一台持っておけば、普段使いもお出かけ前のケアもカバーできるのでコスパも良いといえるでしょう。
コードレス・コードありどちらも展開しているので、好みに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
衣類スチーマーおすすめ16選
ここからは、衣類スチーマーのおすすめ製品を紹介します! 安い値段で買えるものもありますよ。これまでにお伝えした特徴をもとに商品をチェックして、あなたのライフスタイルに合った商品を見つけてください。
こちらからすぐチェック!
▼おすすめ7選【スチーム専用タイプ】
▼おすすめ9選【プレス兼用タイプ】
▼おすすめ7選【スチーム専用タイプ】
まずは、スチーム専用タイプのおすすめ商品からご紹介します。
コンパクトで省スペース! インテリアのケアにも
立ち上がり時間が約25秒とスピーディです。女性でも片手で持てるコンパクトサイズながらも、130mlの大容量タンクで水を入れなおす手間が少なく済みます。ハンギングフックつきで、クローゼットの中に一緒に吊るして収納できます。
また、HiとLoで温度の切り替えが可能でデリケートな素材の服にも使えます。除菌や花粉やダニなどの除去、消臭もできるので、ふだん丸洗いしづらいカーテンやソファのケアもできますよ。
とにかくサッと使いたい人や、一人暮らしで収納スペースに限りがある場合などにとくにおすすめできる1台です。
平均18g/分の連続スチームで素早く完了
デリケート・ターボモードの2段階で、スチーム量が調整できる衣類スチーマー。シチュエーションによって、かんたんに切り替えができるので便利です。平均18g/分の連続スチーム噴射で、時間短縮ができるのも大きな特徴。
また、カーテンやソファの除菌・消臭をおこなうこともできます。ただし重量感があり、人によっては疲れが感じやすい製品かもしれません。
コンパクトだから携帯も楽チン!
コンパクトで持ち運びにすぐれたサイズの衣類スチーマーです。ブラシパッドがついており、アイロンでシワ伸ばしと同時にホコリや髪の毛を取ってくれます。
コードが少し短めのため、背の高いアイロン台を使用されている方は購入前に、コードの長さが届くかをしっかりと確認しましょう。
ギリギリの高さのものを使用する際には、引っかかったり落としてしまったりなど事故につながる可能性があるので、余裕のある高さのアイロン台と使うことをおすすめします。
軽いから手の負担が軽減できます
吊るして収納ができる、ドライヤー型のハンディースチーマー。吊るせるストラップつきのため、高い場所に置けば小さい子どもやペットのいる家庭でも安心して使用することができます。収納場所に困らず、手軽に使用できるのでおすすめです。
また、1回/1秒のスチーム連射が可能なため、しっかりとシワを伸ばしてくれます。さらに、軽量タイプなので長時間使用しても腕の疲れを感じにくいです。
水もれストッパー 機能つきだから持ち運びが安心
持ち運びも配慮された設計で、水漏れストッパー機能がついている衣類スチーマー。約60mlの給水タンクが備えつけてあるため、一度にまとめてアイロンがけをおこなう場合にもたっぷり使えます。
また、オートボルテージ式の海外電圧(AC100-240V / 50-60Hz)対応なので、海外への出張や旅行の際も対応電圧の切り替え操作は不要。出張や旅行先でも活躍できる製品です。
衣類に合わせてケアできるパッド付き
パワフルなスチームで、しわ伸ばしもダニ対策やニオイケアも叶える商品。制服やスーツなど洗濯しにくい衣類もしっかりケアします。
用途に応じて付け替えできるパッド付き。細かいちりやほこりを取るクリーンパッドやスムーズなかけ心地でしわを伸ばすベルベットパッド、デリケートな素材に優しいスチームボンネットの3つを付け替えることができます。
さらに、香りづけタブレットを取り付けることで、衣類のニオイもスッキリとリフレッシュできます。
▼おすすめ9選【プレス兼用タイプ】
続いては、アイロンとして平面に置いても使えるプレス兼用タイプのおすすめ商品をご紹介します。
ワンタッチのスチーム噴射がラク
十字の噴き出し口で上下左右にスチームが噴射され、本体を傾けずにスチームがけできます。 スチームボタンを1度押すと、1分間連続でスチームが噴射されます。ボタンを押し続けなくていいので便利です。
高温と中温のスチームが選べ、付属のアタッチメントブラシをつければホコリや糸くずをとりのぞきながらスチームをかけられます。また、ドライアイロンとしても使用でき、ダイヤ型のアイロン面なのでこまかい部分もしっかりプレスできます。
約115mlの大型タンクを使用!長時間使える!
約115mlの給水タンクが備え付けられており長時間の使用が可能。そのため1回に多くの衣類をまとめてアイロン掛けをする人向けの衣類スチーマーです。
立ち上がり時間も19秒と時間短縮で使用できます。また、360度噴射のスチームであるため広範囲にアイロンがけが可能です。ただし、給水タンクが大容量なぶん重量がありますが重さを感じにくい形状で、疲れなく長時間使うことができます。

コードレスでも使えるからストレスフリー!
コードレスで自由自在に持ち運びすることができる「衣類スチーマー」。10分以上の未使用で自動的に電源が切れる仕組みとなっており、安全性の配慮がされている製品です。
給水タンクにたっぷり水を入れられるぶん、比較的長くスチームが使用できます。ただし、重量が少し重いため長時間の使用の場合には、腕の疲れが感じやすいです。
立ち上がり35秒と早いからばたつく朝でも使用可能
プレス・スチーム兼用タイプの製品では、コストが抑えめのものです。立ち上がり時間は約35秒と早く、バタつく朝やお出かけ前に使用可能なので1分1秒でも惜しい方にぴったり。
また、除菌・脱臭効果がついているのでニオイが気になる衣類や、洗濯できないカーテンやソファなどへの使用もできるので、スッキリすること間違いなしです。
噴出されるスチーム面積が広いワイドタイプ
アイロンとスチーマーの2wayで使えるツインバードの定番商品である衣類スチーマー。
シチュエーションによって温度を変えられるのが便利です。また、スチーム噴出口が幅広に設計されているので一気にしわ伸ばしができ、アイロン掛けの時間を短縮することができます。
給水口が大きく開いているため、給水の際に水がこぼれたりする心配がなく給水しやすいのもポイント。
連続スチームが可能だから細いシワまで対応可能
広範囲に素早くシワを伸ばせる、プレス・スチーム兼用の衣類スチーマー。スチーム孔がたくさんあり、連続スチームが可能です。また、立ち上がりが早いので時間短縮できます。
少々重量があるため、持ち運びや長時間使用にはあまり適しておりません。ご自宅のみでの使用で、シワに気づいたときに手軽にアイロンができるものをお探しの人にはおすすめです。
大容量タンク搭載! 折り目をきれいにつけたい人へ
200mlと大容量の給水タンクを搭載しています。レバーひとつでドライアイロンとスチームモードをかんたんに切り替えられます。重量が1.4kgと重めなので、アイロン台を使うと重さをいかしてしっかりプレスできます。きれいな折り目をつけたい場合におすすめです。
ただ、立ち上がり時間が100秒とやや長いので、時間に余裕があるときに使うのがいいでしょう。
360°スチームだから右手でも左手でも使いやすい
360度スチーム噴射のため右手でも左手でもストレスなく使用できます。またスチームの勢いがパワフルで、短時間でのシワ伸ばしが可能。立ち上がり時間が19秒なので、お出かけ前の時間のない朝にも活躍してくれる製品となっています。
また、コンパクトなので出張や旅行などで持ち運びが多い人にもぴったりです。
細かいシワも広い面も自由自在にケア
見た目も名前も可愛らしい「シュシュ」シリーズの2way衣類スチーマー。ワンタッチでコードあり・なしの付け替えができ、コードレスなら丈の長い洋服や届きにくい服の背面なども自由自在にケアできます。また、両端が尖った形状になっているので、細かいところも広い部分もストレスなくケア。
アイロン台に置いてシッカリしわ伸ばしすることもできます。適度な重みとワイドなかけ面で、余分な力を入れなくても広範囲を一気にプレス可能。
お出かけ前も、普段のアイロンがけにもマルチに活躍する商品です。
【比較一覧表】料金などを比べる
【ランキング】通販サイトの最新人気を参考にする 衣類スチーマーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの衣類スチーマーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【ハウツー】衣類スチーマーの上手な使い方
衣類スチーマーが使えるものでも、素材によってそれぞれかけ方のポイントがあります。ここからは、衣類スチーマーの上手な使い方を紹介していきます!
スチーム専用タイプ:引っ張りながらスチームをかける
衣類をハンガーに掛けたまま使用する際は、ハンガーが動かないよう固定、もしくは安定した場所で使用するようにしましょう。
スチームをかけるときは、衣類の端をやさしくひっぱりながら、10cmの範囲を3秒くらいかけて動かすイメージでスチームをていねいにゆっくり当てていきます。
シワが伸びにくい素材の場合は、アイロン台やミトンを使ってアイロンがけをすると、きれいにシワを伸ばせます。
プレス兼用タイプは「押さえ・滑り・浮かせ」がポイント
シルク(絹)・ウール・カシミヤ・アクリル・ベルベット素材は、1cmほど離しスチームを当ててお手入れしましょう。
そのほかの素材は、プレスをしシワを伸ばしたあと、浮かしスチームを当てるとふんわりした仕上がりになります。
【関連記事】頑固なシワならアイロンや便利グッズを!
綿100%のシャツなど、素材によってはスチームを使ってもシワが伸びにくい場合もあると思います。その場合は、シワ取りスプレーやアイロンを活用するのもひとつの手です。
とくにパリッと仕上げたいときやえりやそでなどのポイント部分はスチーマーよりもアイロンのほうがきれいに仕上がりやすいです。関連記事で詳しくご紹介していますので、ご自身の目的に合わせて選んでみてください。
【まとめ】一人暮らしでも手軽に身だしなみケア
衣類スチーマーの選び方とおすすめの製品をご紹介しました。ハンガーにかけたままアイロンがけができる衣類スチーマー。手軽に使えるので、アイロンがけに慣れていない一人暮らしの男性や、おしゃれ着好きの女性などから人気を集めています。
一口に衣類用スチーマーと言ってもそれぞれに異なる特徴がありますが、選ぶときに大切なポイントは、スチームがけをするときになにを重視するかです。衣類用スチーマーはひんぱんに使うものなので、できるだけ生活によりそったものを選びたいですね。
ご紹介した選び方や使い方を参考に、あなたのくらしに合った衣類用スチーマーを見つけてみてください。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
デジタル系トレンド情報誌の編集者を経て、フリーランスの編集ライターへ。 テレビやデジタルカメラ、スマートフォン、ドローンなどのデジタル製品を中心に執筆。 生活家電専門サイト『家電 Watch』の、編集記者でもある。