スチームアイロンの特徴と使うメリット
本体のタンクに水を入れ、アイロンがけをする際にスチームとして放出しながらアイロンがけができるスチームアイロン。
高温のスチームの力でシワを伸ばしやすく、さらにスチームの力で衣類の消臭もできるのが魅力。最近では、衣類をハンガーにかけたままアイロンがけができる「衣類スチーマー」も人気です!
■スチームアイロンとドライアイロンの違いは?
ドライアイロンとは、高温の熱により衣類のシワを伸ばすアイロンです。スチーム機能がなく、無駄を省いているのでシンプル・軽量なのが特徴。スチームアイロンと比べると比較的安価に購入できます。
スチームアイロンの選び方
ここからは、プロの家電販売員・たろっささんに聞いた、スチームアイロンを選ぶときのポイントを解説します。
【1】スチームアイロンの種類
【2】コードの有無
【3】パワー
【4】かけ面の素材
【5】スチームタンク容量と重さ
【6】立ち上がり時間
【7】プラスαの便利な機能
それぞれ詳しく解説しているので、参考にしてみてください!
【1】スチームアイロンの種類をチェック
スチームアイロンは、大きく分けると3種類あります。これらは使い方に大きな違いがありますので、それぞれの特徴を押さえておきましょう。
▼プレス式|アイロン台の上で衣類をプレス
アイロン台に衣服を広げ、そのうえにのせたアイロンをすべらせてプレスする従来の方法で使用します。
このタイプのスチームアイロンは、「圧力(プレス)」と「スチームの力」の両方を使い、しつこいシワをしっかり伸ばすことと、ピシッと折り目をつけることが得意。ビジネス用のシャツやブラウスの仕上げに向いています。
一方で、アイロンのベース面(かけ面)が広く重量があるため、本体は大きく重くなってしまいがちな点に注意が必要です。
▼衣類スチーマー|ハンガーにかけたままシワを伸ばす
ハンディ―タイプ(衣類スチーマー)は、衣服をプレスせずスチームだけをあてて使用します。ハンガーに衣類をかけたままアイロンがけができるので、お出かけ前や、忙しい人でもササっと手軽に衣類のシワ伸ばしができるのが魅力です。
このタイプは、軽量で持ちやすく、起動時間が早いというも特徴。ニットやおしゃれ着などを、自然に、ふわっと仕上げるてくれるのに加えスチームの力で脱臭効果が期待できるというメリットもあります。
▼2WAY|アイロン台とハンガーどちらにも対応
アイロンタイプ、ハンディタイプのどちらの使い方もできる2WAYタイプもあります。どちらの用途でも使えるのがメリットですが、チェックしておきたい注意点も。
このタイプは、一般的なスチームアイロンと比べて軽量・小型に作られているので、ベース面(かけ面)も狭い場合が多いです。アイロン台で衣類をプレスする使い方をする場合、細かいところのシワを伸ばしやすい一方で、全体的なアイロンがけはしづらいのがデメリット。また、重量のあるスチームアイロンと比べて、頑固なシワをとることや、ピシッと折り目をつけることは苦手です。
【2】コードの有無をチェック
スチームアイロンはコード式かコードレスかの2種類に大別されます。どちらにもメリット・デメリットがあるので、押さえておきましょう。
▼コードレス
衣類やアイロン台にコードが引っかかることなく、取り回しが良いのが特徴。
▼コード付き
ハイパワー・スチーム量の多いタイプを安く手に入れたい場合はコチラ。安定かつ連続したアイロンがけ作業が可能です。
【3】スチーム噴出量と消費電力(パワー)をチェック
スチームアイロンのスチーム機能のパワーを見るには、スチームの噴出量をチェックしましょう。
注目すべきは、「1分あたりのスチーム噴出量(gやmlで表示)」「スチーム持続時間」です。スチーム量が多いほどシワが伸ばしやすくきれいな仕上がりが期待できます。
また、スチーム孔の個数や配置は、衣類にあたるスチームの範囲を決める見逃せないポイントです。商品画像やホームページをチェックして確認してみましょう。
(※)合わせて消費電力もチェック!

出典:マイナビおすすめナビ
消費電力が小さい方がもちろん省エネにはなりますが、消費電力は出力の大きさの目安にもなります。出力が小さいとアイロンをかけているときに高温になりきれないことも。結果的に高熱量のモデルより時間がかかってしまい、省エネの意味がないということにつながりかねません。
ときどき使う程度であれば構いませんが、アイロンを活用する機会が多い、一度のアイロンがけでしっかりとシワを伸ばしたいというのであれば、出力は最低でも1,200W以上のものを選びましょう。
【4】ベース面(かけ面)の素材をチェック
スチームアイロンのプレス機能の高さをチェックするには、アイロンのベース面(かけ面)の素材とすべりのよさを確認しましょう。
▼セラミック
本体価格は高めだが、滑りがよく耐久性も高い。
▼チタン
滑りのよさと価格のバランスがいい
▼フッ素
価格は安めだが、セラミック製・チタン製と比べて滑りのよさに劣る。
【5】本体重量やスチームタンク容量をチェック
スチームアイロンの重量は、一般的にどのくらい? 重い方がいい? 軽い方がいい? そんな疑問について解説します。
▼スチームアイロン
1kg前後の製品が多い
▼軽量・コンパクトタイプ
1kgを切る800~900g前後のアイテムが中心
▼衣類スチーマー・ハンディタイプ
700~800g前後のものが多い
▼2WAYタイプ
1kg前後の商品が多い
どのタイプのスチームアイロンであっても、使用時に給水することから、給水タンクが大きい製品では満水時に水の分重くなる点に注意しましょう。
(※)重さによるメリット・デメリットもチェック!

出典:マイナビおすすめナビ
スチームアイロンの本体重量は、一概に重い・軽い、どちらがすぐれているとはいえません。用途や機能面だけでなく、「アイロンを持ちあげるのがつらい」「アイロンをかけていると腕が疲れて……」という感覚も大事にして選ぶと失敗しにくいですよ。
▼重いスチームアイロンのメリット
強いプレスがかけやすいので、シワを伸ばしやすいのが魅力。重量があればその分少ない力で強いプレスがかけられます。
▼軽いスチームアイロンのメリット
アイロンをかけるときだけでなく、収納時・持ち運びが手軽。衣類スチーマーとして使うなら軽さは必須です。
【6】立ち上がり時間をチェック
電源をオンにしてどのくらいの時間でプレートが温まって使えるかをチェックしましょう。時短でアイロンがけをするなら、立ち上がり時間が早いアイテムを選ぶといいですね。
目安となるのは、50秒くらいです。1分以上かかると遅めなので、50秒程度で立ち上がるモデルがおすすめ!
【7】便利な機能をチェック
スチームアイロンには、シワを伸ばす機能以外にも便利な機能が搭載された商品がたくさんあります。あると便利な付加機能についてここからは紹介していきます。
▼オートオフ機能|消し忘れを防げる
オートオフ機能は一定時間スチームアイロンの電源がオンになっている状態が続いたときに自動で電源をオフにしてくれる機能のことを指します。スチームアイロンや他のアイロンも同様、見た目だけでは熱をもっているかわかりにくいため、気づかずにベース面に触れたりしまうと火傷してしまう可能性もあります。
うっかり電源を消し忘れてしまうことがなくなるので、小さいお子さんやペットがいるご家庭におすすめの機能です。最近では多くの商品に「オートオフ機能」が搭載されていますが、一部の商品には搭載されていないケースもあるので購入時にチェックするようにしましょう。
▼スチーム・ハンガーショット機能|衣類の仕上がりが変わる
ハンガーショット(別名:スチームショット)は、スチームアイロン本体から強力なスチームを噴射して衣類のシワを伸ばす機能のことです。その名の通り、ハンガーにかけたままスチームをあてることができるので、アイロン台も必要ないので場所の幅も取らないのがメリットの一つでもあります。
熱と水蒸気だけでシワを伸ばすので、形をキープしたままふんわりと仕上がるのが特徴で、ワイシャツやニット、女性用のフリルなどがついたおしゃれ着にも使用できます。さらに除菌・消臭といった機能が付いた商品もあるのでぜひチェックしてみてください。
スチームアイロンの人気メーカーをご紹介
ここからはスチームアイロンで人気のメーカーを紹介していきます。メーカーごとに特徴が違うので、使いやすい商品を探す参考にしてみてください。
■Panasonic(パナソニック)
パナソニックは冷蔵庫、洗濯機そしてテレビなどの生活家電をはじめ、美顔器などといった幅広いアイテムを製造・販売している日本の有名メーカーです。コンパクトサイズのスチームアイロンを多く展開していて、「Wヘッドベース」設計によって、アイロンをかけた衣服にシワがつきにくいのが特徴です。
■T-fal(ティファール)
ティファールは「取っ手のとれる」でお馴染みのフライパンやそのほかの調理機器を製造・販売するメーカーです。1968年にセブ社の傘下に入って以降、生活家電にも力を入れています。
ティファールのスチームアイロンの特徴としては、スチームの量が多く設計されていて、コンパクトでハンディなモデルが多いです。大量のスチームによって細かいシワ取りが期待できるので、パワフルな性能を求めている方におすすめです。
■HITACHI(日立)
日立は主に生活家電を製造・販売している日本のメーカーですが、最近ではおオートモティブシステムなど幅広く事業を展開しています。
スチームアイロンの特徴としては、直感的に使えるシンプルな構造と操作性が高いこと。複雑なデザインではないため誰でも使いやすいラインナップが多いと言えるでしょう。コンパクトな製品が多いため、収納スペースが少ないご家庭にもおすすめです。
■TOSHIBA(東芝)
白物家電の製造・販売のパイオニア的な存在の東芝は、1875年に立ち上げられた日本を代表する電機メーカーです。
東芝のスチームアイロンは、表面にボロンコート加工がなされており、滑らかなかけ心地を体感でき、しわ伸ばしにも効果的な設計になっています。水垢を軽減する抗菌機能も搭載されているので、衛生面にも気を使いたい方におすすめです。
スチームアイロンのおすすめ20選
ここからはスチームアイロンのおすすめ商品をご紹介します!
▼おすすめ7選|プレス
▼おすすめ5選|ハンディ
▼おすすめ4選|2WAY
▼おすすめ4選|軽量・コンパクト
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼おすすめ7選|プレス
ここからは、スチームアイロンのおすすめを「アイロンタイプ」「ハンディタイプ(衣類スチーマー)」「2WAYタイプ」「軽量・コンパクトタイプ」に分けて紹介していきます。
まずは、アイロン台でしっかりとシワを伸ばすときに使いたい「アイロンタイプ」のスチームアイロンからご紹介! 重量別に紹介するので、用途に応じて選びましょう。
Wヘッドベースで前後左右すべてに動かしやすい
パナソニックのWヘッドベースタイプのコスパがすぐれているモデル。お求めやすい価格でチタンコートを採用しているのは非常にうれしい点です。
ほかのメーカーと比べておもに異なる特徴がベース面の形。裏返してみるとラグビーボールのような上下対称の形をしており、前後左右どこへでも同じ力で同じ動作を行なうことができます。
スチームを全面から放出するため、アイロンのかけムラが少ないのもメリット。どれを選べばよいのかわからない方にまずはおすすめしたい製品です。
スチームがかけ面全体に行き渡る
アイロンをバックさせながらアイロンがけをしてもシワになりにくい新形状のU型ラウンドベースを採用しています。また、U型リンクでスチームがかけ面全体に均等に行き渡るので、ムラなく効率良くシワが伸ばせます。
スチームの給水タンクは200mlの大型タンクで、一度の給水でたっぷりスチームを使えます。コードは360度全部の方向に動くので、どの方向にもアイロンがけがしやすいです。かけ面は汚れがつきにくいシルバーチタンコートです。
ティファール最大のスチーム量140g/分
上で紹介した『コンフォートグライド』はティファールのコードつきスチームアイロンのエントリーモデルですが、こちらはコードつきスチームアイロンの最上位機種。1分間に最大140gもの大容量スチームで、頑固なシワもしっかりと伸ばすことが可能です。
重量1.7kgと重めながら、セラミック仕様のベース面に2層のエナメルコーティングを施した「エアーグライドかけ面」は、すべりのよさも最高クラスです。
コードリール式ですっきり収納
3段階の温度調節機能と、2段スチーム機能によって、さまざまな生地にアイロンをかけることが可能です。取れにくいシワには倍増ショットで、通常よりパワフルなスチームを浸透させることでシワが取りやすくなります。
2WAYタイプなので、衣類をハンガーにかけたままスチームを当てて、手軽にシワ取りをすることもできます。タンクを本体から取り外して給排水ができるカセット式タンクを採用しているので、給排水やお手入れが簡単にできます。
ハイパワーなのにコンパクト
コンパクトで使いやすいサイズなのにしっかりハイパワーなスチームアイロンです。コードレスなのでアイロンがけの邪魔になりません。スチーム穴が18個あるのでスチーム噴射の面積が広く、均等にスチームを噴射できます。パワーショット機能付きで、通常の約10倍のスチームを噴射することも可能です。
アイロン面は布地にシワがつきにくいラウンドベースになっています。さらにシルバーチタンコートが施されていて、汚れがつきにくく生地の上を滑らせやすいです。
ジェットスチームでシワをほぐす
1分間に最大40gのスチームを噴射するジェットスチームで、繊維を根本からほぐしてシワを取り除きます。広範囲に広がるスチームで、手早くスムーズなアイロンがけが可能です。ワンタッチスプレーは狙った場所に霧吹きができるので、スチームと並行して使うことでよりシワが伸びやすくなります。
バーチカルスチーム機能で、アイロンを立てた状態でもスチームが噴射できるので、衣類をハンガーにかけたまま手軽にお手入れすることもできます。
楽がけラインで細かい部分も簡単
持ち手を変えなくても前後左右にスムーズにアイロンがけができる、ミラクルベースを採用したスチームアイロンです。前と後ろに突起状のかけ面がついているので、ボタンの周りやフリルなどの細かい部分もきれいにシワを取れます。
ポイントプレスもお手のものです。アイロンの後方にほんの少し傾斜がつけられているので、アイロンをスムーズに滑らせやすくなっています。さらに低重心の設計なので、軽いのにしっかりとプレスできます。
▼おすすめ5選|ハンディ
続いて、スチーマーとしての機能に特化した「ハンディタイプ(衣類スチーマー)」のおすすめ製品を紹介します! こちらはお出かけ前にサッとシワを伸ばしたいという方におすすめ。用途に合わせてアイロンタイプと使い分けてみてください!
どんな向きでも360°安定したスチームで使える
従来モデルを軽量化して作られたパナソニックの衣類スチーマー。2WAYなのでアイロン台に置いてプレスするだけでなく、ハンガーにかけたままでも使用できます。また、立ち上がりがわずか19秒なので、忙しい朝でもサッと使えるのが嬉しいポイント。また、持ち手のハンドル部分は抗菌加工が施され、衛生面にも配慮されています。
素早い立ち上がりでストレス軽減
立ち上げ時間が45秒と短く、とくに急いでいるときのストレスを軽減。手軽に使えて便利なので、一人暮らしの男性や就活中の学生にもおすすめです。毎分平均15gのパワフル連続スチームを採用。お出かけ前の時間のないときでも、気になる服のシワをしっかりと伸ばすことができます。
本体の底部に取り外しできる水タンクが設置され、コの字型をした自立できるデザインが特徴。お手入れの最中に一旦置きたいというニーズを実現したモデルです。
スチーマー&通常のアイロンとしての2way
ハンドルを持ってかけ面を下に向ければ、ドライアイロンとしても使えるハンディスチーマーです。電源を入れて約1分でスチームが使える親切設計。コードは余裕の約3メートル。取り回しがしやすく、立った姿勢でハンガーに吊るした衣類のシワを伸ばすことができます。
2種類の専用アタッチメントを使い分ければ、布やファーの手入れにも役立ちます。手ごろな価格も大きな魅力。活用範囲が広いコスパのよい商品を求めている方におすすめです。
パワフル連続スチームが特徴2WAY衣類スチーマー
ハンディな取っ手は、スチームアイロンとして、衣類スチーマーとしての使いやすさを両立。パワフルな連続スチームが威力を発揮します。
セラミック製のベース面はヘッドがスリムになった形状ですべりやすく、アイロンとしてのかけ心地も上々です。
スチーマーとしてもアイロンとしても使える
こちらはコンパクトなサイズ感でさっと使えます。セラミックのアイロンかけ面でしっかりプレスもできる、2WAY仕様のハンディ衣類スチーマーです。短時間でハイパワーのスチームが噴射できるので、忙しいときでも手軽に衣類のシワを伸ばせます。
衣類の素材に合わせて3段階の温度調節が可能で、デリケートな生地や大切な洋服にも安心して使用できます。除菌や脱臭、アレル物質や花粉への対策も可能です。水タンクは取り外しが可能で、お手入れしやすい設計になっています。
▼おすすめ4選|2WAY
次にハンガーにかけたまま衣類スチーマーとして使う方法をメインに考えているなら、スチームアイロンとしても使える2WAYタイプを選ぶといいでしょう。
このタイプは新製品も続々と登場し、使いやすさの向上も目覚ましいです! ぜひチェックしてみてください。
おしゃれなプレス・スチーム兼用衣類スチーマー
昔ながらのアイロンをイメージしたというレトロなデザインと木目調の持ち手でインテリアとしても馴染むブルーノの2WAY衣類スチーマー。立ち上がりはわずか25秒なので外出前にも役立ちます。また、ブラシアタッチメントを取り付けると、衣類の糸くずやホコリ、さらに髪の毛まで取り除けるのもポイントです。
広範囲にムラなくスチーム可。ワイシャツも美しく!
衣類スチーマーとしてもスチームアイロンとしても、工夫された使い勝手が魅力的な2WAY仕様。衣類スチーマーとしては、付属のブラシアタッチメントをつけると、ホコリや毛くずを取りながらのお手入れが可能。また、スチーム孔が十字になった「クロスラインスチーム」を採用しており、広範囲にムラなくスチームあてることができるのもポイントです。
セラミック加工されたアイロン面は、ダイヤフォルムベースで襟やボタン周りの細かい部分のシワもくまなく伸ばせるので、Yシャツやオシャレ着を美しく仕上げることができます。
コードレスでもコードつきでも使えるハンドアイロン
ふだんはコードレスで手軽に、厚手のコートなどにしっかりと連続してスチームをあてたいときにはコードにつないでパワフルに、などと、使用用途に合わせて使い分けることができるのがポイント。
また、スチームをあてることによってイヤなニオイを取り除き脱臭したり、スギ花粉やダニ由来のアレル物質を軽減させることが可能。99%の除菌効果があることも試験で検証されています!
ブラシアタッチメント付き
軽量でコンパクトな設計の、2WAYスチームアイロンです。ころんとしたかわいらしいフォルムで、収納しやすく邪魔になりません。ブラシアタッチメントが付属しており、デリケートな素材の衣類を傷めにくいようにしてアイロンがけができます。衣類についたホコリなどを取り除くのにも便利です。
除菌・脱臭をしたりダニを殺したりする5つの効果があります。すべりのよいセラミックかけ面で、複数の衣類に続けてアイロンをかけても疲れにくいです。
▼おすすめ4選|軽量・コンパクト
最後に軽さ・コンパクトを重視して選びたいひとに向けておすすめ商品をご紹介します!
旅行や出張にも持っていける軽量コンパクトモデル
アイロン台がなくても、手軽に洋服のシワが取れるモバイル衣類スチーマーです。サイズも小さく軽いので、スーツケースにもすっきり入ります。出張や旅行への持ち運びも簡単です。持ち運んでいる間に水漏れが起こりにくいよう、水漏れストッパー機能がついています。
海外でも使えるオートボルテージ対応です。2WAY仕様で、アイロンの面を使って通常のアイロンのようにプレスすることもできます。スチームで消臭、除菌もできるので、洗濯しにくい衣類も清潔に保てます。
使いやすさを実現! 小型で吊るして収納も可能
ふだんのアイロンの使いにくさやスチームを使用する際のニーズなど、ユーザーの声を取り入れて開発。手首への負担がかかりにくい470gの軽量モデルです。水タンクをハンドル内に配置していて、ドライヤーのような設計で動かしやすく、ドレスやシャツだけでなく帽子などの小物にも気軽に使用できます。
また、吊るして収納ができるストラップがついているので、クローゼットを開けたときにパッと手に取れるのもうれしい点です。
加熱時間は約2分で家事の時短にも
独特のフォルムがなんとも愛らしいハンディスチーマー。タンクは140mlの大容量で連続使用時間は7~8分。アイロン台を使うことなく衣類のシワを伸ばしてくれるほか、たばこや汗、食べもの、防虫剤などのニオイを除去するのにも役立ちます。
コンパクトで約500gの軽量ボディは、部屋から部屋への持ち運びもラクラク。収納にも困りません。滑り止めがついたハンドルや自動遮断機能を搭載した、安全面にも配慮した一台です。
軽量ボディでバーチカルスチームも使いやすい
コードレスタイプで、セラミックのベース面を採用。さらに先細り形状のベース面により、細かな部分にもアイロンをかけやすくなっています。
本体が軽いため、しっかりプレスするには力が必要。ただし、たっぷりスチームをかけられるのはいい点です。スチーム量も最大毎分90gと十分。立てかけた状態でスチームを噴射するバーチカルスチームも利用可能です。
「スチームアイロン」のおすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る スチームアイロンの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのスチームアイロンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【Q&A】スチームアイロンに関する疑問にお答え!
Yシャツ1枚のシワを伸ばすのに、どのぐらいのスチーム量がいるの?

シワの程度やどの程度を完成とするかにもよりますが、大体1枚あたりおよそ70~100ml程度のスチーム量が目安になります。時間にすると3~5分程度で1枚完成するようなイメージです。ただ、長時間続けて使用することができないスチーマーもなかにはありますので、仕様をしっかりと確認しましょう。
また、スチーマーは1kg程度の重量があるものがほとんどで、長時間使用をしていると腕が疲れてしまうなどの弊害もあります。そこは気をつけながら使用するようにしましょう。
【スチームアイロンのおすすめ商品はこちら】
スチームアイロンの使い方のコツはある? 素材によって温度を使い分けよう

弱中強の温度差をないがしろにすると素材が焦げてしまったり、テカってしまったり、最悪の場合穴が空いてしまったりと大変な事態に。
「強」運転は綿や麻などの自然素材、「中」はウールや絹などの動物由来の素材が中心、すぐにテカリを起こしてしまうナイロンやポリエステルなどは「弱」運転を行ないましょう。
また、「弱」でアイロンがけを行う際には、あて布をアイロン面と素材の間に入れ、直接当たらないようにすることで素材の劣化を防ぐことができます。
【スチームアイロンのおすすめ商品はこちら】
【関連記事】ほかのアイロンのおすすめはこちら
スチームアイロンでシワを伸ばそう!
ここまでスチームアイロンについてご紹介してきましたがいかがでしたか?
それほど大きなシワでない場合、実際にプレスしなくても衣類から浮かせてスチームをたっぷり当てるだけでシワを伸ばすことができます。それでシワが伸びないというときは、直接衣類にあててプレスするのがおすすめですが、熱に弱い素材もあるので注意しましょう。
アイロンがけをしてきれいな状態の服を着ると気分も上がるかも!この記事を参考に使いやすいスチームアイロンをゲットしてくださいね。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
家電量販店、家電情報ブログ「家電損をしない買い方をプロの販売員が教えます」を運営するプロの現役家電販売員。 学生時代から家電に対する並々ならぬ興味を持ち、アルバイトを経てそのまま家電量販店の道へと進んで15年弱。 個人で年間2億円を売り上げ、数々の法人内コンテスト等で表彰された経験を持っています。 家電アドバイザーの資格を有し、家電と名の付く物全てに精通しています。家電で分からないことはありません。 現在は家電ライターの業務も通して「全ての人が平等に良い家電に巡り会える機会の提供」に尽力しています。