のりの種類を解説 「液状のり」「固形のり」「テープのり」から自分に合うものを
のりには大きく分けて「液状のり」「固形のり」「テープのり」があります。
それぞれ使いやすい特徴があるので、どんなのりが使いやすそうかをこまかく見ていきましょう。
接着力を重視するなら、「液状のり」
液状のりは接着力が強く、リーズナブルなのが最大の特徴です。水分が多く染み込むので、お子さまの工作など紙の接着におすすめです。ただ、乾くまでに少し時間がかかって、きれいに貼りづらかったり、しわになってしまったりするのが弱点です。
最近では、しわになりにくいタイプや、出し口が細いものと太いものとの2タイプの液状のりなどが販売されているので、うっかり押しすぎてのりを出しすぎてしまったということもなくなりますよ。
速乾性を求めるなら「固形のり(スティック)」
固形のりは持ちやすく、コンパクトで持ち運びしやすいのが魅力。速乾性にもすぐれ、しわになりにくいのも特徴です。一方で、あまり接着力が強くなく乾きやすいので、レシートやプリントなどを貼っても時間がたつとはがれてしまうなんてことも。
とはいえ、最近では接着力の強い固形のりも多く登場しています。色つきタイプは塗った面がわかりやすく、はみ出し防止にもなるので、お子さまでも安心して使えますね。手が汚れにくく、大きな紙や四隅を貼りたいとき、封筒の封をするときなどには固形のりがおすすめです。
手を汚さずサッと使いたいなら「テープのり」
進化が急速なテープのりは乾燥する必要がなく、粘着力もあって誰でもかんたんにきれいにサッと使えるのが特徴です。
テープがたるんでしまったり、まっすぐ上手に使えなかったという方でも、最近のテープのりはフレキシブルなヘッドが増えて、ブレずに紙にぴったり塗れるのでかんたんにきれいに貼ることができますよ。
液状のりや固体のりと比べると少し割高ですが、詰め替え用も販売されているので、シチュエーションに合わせて使ってみてはいかがですか。
のり【液状】おすすめ9選 ロングセラーからペンタイプまで
ここからは、液状のりのおすすめをご紹介します。
昔からあるロングセラーからペンタイプのものまで幅広くありますよ。
ロングセラー商品はソフトなスポンジの塗り口が特徴
学校や会社で誰でも、一度は使ったことのあるロングセラー商品のヤマト。1番の特徴はやはりソフトなスポンジの塗り口ですよね。
ウレタン・ナイロンメッシュを材質とした特殊スポンジのキャップを使っているので、のりがドバッと出ることもなく、手も汚れず使えるので重宝します。速乾性もあって接着力もある、コスパの高い安心できる定番商品ですよ。
1本で2役! 強力&貼ってはがせる2wayのり
1本で2役のマルチなのりです。塗ってすぐに貼り付ければ強力なのりとして、また軽く乾くまで待ってから貼ると、貼ってはがせるのりになります。工作などで仮止めしたいときにも、何度も貼り直して確認できるので便利ですよ。
ボトルの上下で細いノズルと幅広ノズルが使える2wayタイプなので、貼りたいものに合わせて使えば調節しやすいですね。
天然原料からできたシワになりにくいのり
封筒などののり付けで貼った部分が、シワシワになったことはありませんか。こちらの商品は、塗ったところが水分でゴワゴワするのを抑える、天然原料でできた液状のりです。
ノートにプリントを貼ったり、領収書を重ねて貼っても波打たず、きれいに接着するのでノートもかさばりません。また感熱紙も変色しないので家計簿などでも使えますよ。
ボールペンのような極細のりはこまかな作業もOK
見た目がボールペンのような、ペンタイプの液体のり。塗り幅が約1mmと極細なので、切り絵などのこまかな作業に向いています。また、紙だけではなく金属やガラス、ラインストーンなどいろいろな素材に使えるのも便利ですね。
時間が経過しても黄ばんだり、劣化したりしないのでアルバムでのスクラップ作りにも向いています。ペンケースに入れてもかさばらないので、持ち運びにもぴったりですね。
出し口でのりが固まってもかんたんに取り除ける
ボトルの上下が細塗り口と太塗り口の2wayタイプ。太塗り口はシリコーンラバー製なので、塗り口でのりが固まってもかんたんに取り除くことができ、ひと塗りで段差もしっかり密着。ハケむらも少ないのできれいに塗れて、ストレスなく使えます。
補充用ボトルも用意されており、1本で10本分の補充ができるのでお買い得&エコにもなっていいですね。
工作に便利! 段ボールにも使える強力な液状のり
紙どうしなら、押さえて10秒で接着するのが特徴の、スコッチの液状のり。強力な接着力なので工作にはもちろん、事務作業や段ボールにも使えるすぐれものです。
さらりとした液体で、乾燥後もはがれにくく、乾くと透明になるので目立つことなく貼れます。水性なので、手についてもサッと水で洗い落とせるため、お子さまでも安心して使えますね。
発泡スチロールなど多用途に使えるスチのり
スチのりは、普通の接着剤では溶けてしまうことがある発泡スチロール(スチレンボード)の接着に適したのりです。ほかにもコルク、紙など多用途に使えるのが魅力的です。
容量は50g、100g、250g、500gの4種類から選べます。接着力もよく、手についても乾けばすぐに取れるのでとても使いやすいのりです。模型作りや結婚式の製作物などを作るときなどに試してみてくださいね。
安全規格適合のスライムもできる米国の定番グルー
アメリカの定番グルー(液状のり)ブランドのエルマーズの商品です。学校での工作や図工で使われていて、ペーパークラフトや段ボール、布製品と幅広く使えます。
付属のマジカルリキッドと一緒に使えば大きなスライムを作ることができるので、お子さまの自宅遊びにも楽しめそうですね。アメリカの安全規格に適合したAPマーク認定なので安心して使えるのも魅力的です。
良品計画『無印良品 しわにならない液状のり(38728948)』
シワにならないツインタイプのシンプルなのり
シンプルな商品が多い無印良品の液状のりは、シワにならないのが特徴です。手紙や封筒など封をのり付けしたときに、水分を抑えた成分で紙に浸透しにくいため貼った跡がしわにならずとてもきれいな仕上がりになります。
点のように細く出るノズルと、ハケのように太く出るノズルのツインタイプになっているので、それぞれ使い分けもできて便利ですね。お子さまの学校などのプリント類を貼るのにも重宝しそうです。
のり【固形(スティック)】おすすめ7選 プラスアルファの機能も
続いて固形(スティック)のりのおすすめをご紹介します。
色つきのりや、アロマの香りのするのりなど、プラスアルファの機能を持ち合わせた固形のりに注目です。
塗るとブルーで、乾くと透明になるすぐれもの
スティックのりは通常、無色なので塗ったつもりが塗れていなかったり、重ね塗りしてしまい、はみ出してしまったりとわかりづらいですよね。
こちらの商品は塗るとブルーののり色なので、塗り残しのムラやはみ出しがすぐにわかります。乾くと色が消えるので安心して使えます。また、速乾性で接着力も強いので学校やオフィスに重宝しますよ。
滑らかでスムーズな塗り心地できれいな仕上がり
スティックのりを塗るとき、のりのかたまりや粘着のため引っかかってしまうことがあると思います。そんなストレスを解消してくれるのがスムーズプリットです。
数あるプリットシリーズのスティックのりですが、このスムーズプリットは、軽くスティックを動かすだけで、紙にスムーズ&滑らかに塗れるのが特徴です。よれたり、しわになったりしないので、塗り心地重視なら断然おすすめですよ。
香りも楽しめるアロマスティックのり
ほのかに香るアロマスティックのりはローズ、グレープフルーツ、フレッシュフローラルの3種類から選べます。エレガントな香りは気分にあわせて変えても楽しめそうですね。
ピットハイパワーの接着成分と同じなので、一般紙から厚紙まで素早く、ピタッと貼れますよ。アロマスティックのりを使うたびに、いい香りがするので仕事中も癒されますよ。
紙と異素材を接着できる強粘着タイプスティックのり
スティックのりでは珍しく、布や発泡スチロール、革、木、アクリル、金属などの素材を紙や厚紙と接着できるのが特徴です。趣味のペーパークラフトや、お子さまの工作など幅広く使えますね。
粘着力がとても強く、速乾性にもすぐれているので紙どうしでもしっかりとくっつきます。これひとつあれば、封筒とじや書類整理などの事務作業もはかどりますね。
ペンケースに収納できるペンタイプのカラーグルー
塗ると蛍光イエローで、乾くと透明になるペンタイプのスティックのりです。こまかい部分まで塗れて、また、塗った部分を色で確認できるので、小さな紙でもはみ出さずきれいに塗れて便利です。
詰め替え用のカートリッジもあるので、環境にもやさしいですね。ペンケースに入れて持ち運びしやすく、サッと取り出して使えるので1本あると重宝しますよ。
四角い形で角までしっかり塗れるクールなデザイン
紙の角までしっかり塗れるようにした四角い形のスティックのりは、スタイリッシュなデザインが特徴です。机の上でも転がらず、片手で開け閉めがしやすく、密閉性の高いキャップなので、のりの乾燥も防げます。
「しっかり貼る」「色が消える」「シワなくきれい」の3種類から選べます。それぞれ用途に合わせて選んでくださいね。
大切な写真や資料も変色せず劣化せず貼れる
アラビックヤマトシリーズののりは、今ではいろいろなシリーズが販売されています。そのなかでも今回おすすめしたいのが固形タイプののりです。
底にある繰り出しダイヤルのつまみに、溝があるので回しやすく、お子さまからご年配の方まで幅広く使えるのがポイントです。酸を含んでいないので、大切な写真や資料などが変色も劣化もしないので安心して貼れますよ。
のり【テープ】おすすめ7選 高機能からスタイリッシュまで
続いては、テープのりのおすすめをご紹介します。
高機能なものからスタイリッシュなものまで、テープのりはますます進化していますよ。
スタイリッシュなデザインで持ち方は2とおり
持ちやすい角度に合わせて、2とおりの持ち方ができるテープのりです。ヘッドの収納と連動してキャップが閉まるので、キャップの紛失やほこりの付着も防げます。
しっかりした接着力と、のり切れのいいドットタイプなので封筒や領収書などピタッときれいに貼れます。スタイリッシュなデザインで、用途に合わせて3種のタイプから選べますよ。
力がなくてもスーッと軽く引けるテープのり
エアータッチシステムで、今までにない軽い引き心地を独自で開発。力がない方でもスーッと軽くのり付けできるので、はじめての方にもおすすめです。
新開発のパワーネットテープは強い粘着力とのり切れもいいので、厚手の封筒にも安心して使えますよ。通常の容量サイズは16mとたっぷりありますが、こちらはお試しサイズなのでトライしやすいですね。
高機能で22mのロングテープでも絡まずたるまない
テープのりを使うとき、まっすぐのりが引けず、はみ出してしまうことはありませんか。この商品なら「はしピタ」スイッチをONにするとガイドが出てくるので、紙の端に引っ掛ければズレずにまっすぐのり付けができます。
テープのりとしては少し高価ですが、22mのロングテープは絡まったりたるむことなく使い切ることができるので、コストパフォーマンスもいいです。仕事で使う人にも満足できるアイテムですよ。
エッグフォルムでコンパクトなテープのり
ピットのエッグシリーズのテープのりは、エッグのフォルムでコンパクトなサイズ。手の小さい方や、ペンケースに入れて持ち運びしたい方にもおすすめです。
ヘッドがしなって紙に密着しやすく、手ブレを補正してムラなくきれいにのり付けができるので、はじめての方にも安心です。こちらの「強力接着」のほか、「あとから接着」「しっかり貼ってはがせる」から選べますよ。
テープの絡まりやたるみもなく長く愛用できる
ほこりを防いでヘッドを保護できるシャッターキャップは、ぺンケースなどに入れて持ち運ぶのに便利。また、巻き取りの不具合を検知し修復するので、テープ絡まりがおきず、パワーギアを搭載しているので、たるむことなく使い続けられるのも特徴です。
のりの種類やテープ幅によってラインナップも豊富。詰め替え用もあるので長く愛用できますね。
封筒の端をホチキスのようにはさんで使うテープのり
封筒の端をはさんで使うテープのりです。ホチキスのように手に持ったまま紙をはさめて、ズレることなくまっすぐのり付けできるので、とくに事務作業の多いオフィスなどで大活躍。
ホールド部分を回転させれば、従来のテープのりとして机の上でも気軽に使えます。かんたんな製本作業やお子さまの工作など、手が汚れる心配もないのがうれしいですね。
くり返し貼ってはがせるので仮止めやメモの付箋に
一度、貼り付けた資料やメモをあとではがせるように、くり返し貼ってはがせるテープのりです。あえて粘着力を弱くしてあるので仮止めしたいときや、メモを付箋がわりにしたいときなどに便利なアイテムです。
テープ状ののりなのでベタつかず、乾く時間もいらないので作業もスムーズに進みます。テープの長さが11mとたっぷりあって、詰め替えもかんたんなのでひとつあると重宝しますね。
のり【番外編】おすすめ5選 ユニークで実用的!
最後に、その他ののりをご紹介します。
ユニークなのりが続々登場! 実用的で役立つものばかりなのでどれもほしくなりますよ。
布どうしなら塗って貼るだけのスティックのり
裁縫が苦手な方におすすめの布用ののり。スティックタイプは塗って貼るだけでOK。アイロンがけをしなくてもすむ強力な接着力です。
ズボンやスカートの裾上げはもちろん、巾着やエプロンも作れます。もちろん洗濯、ドライクリーニングも可能なので、外出する際にカバンに入れておけば応急処置として、また裁縫が苦手な方でもかんたんに使えるのでおすすめですよ。
はんこのようにポンと押すとのり付けできる
スタンプのようにポンポンと押すことで、のり付けできる商品です。レシートや切手などこまかいものを貼るときに便利ですね。スタンプ機能だけで約600回使えますよ。
封筒の封をしたいときなどは、ガイドを押し込むとラインのようにスーと線が引けるので2とおりの使い方ができて便利です。詰め替え式で環境にも配慮された商品です。
ロングセラーのとうもろこしでんぷん100%のり
黄色いお顔に赤い帽子が定番で、ロングセラーの不易糊工業のでんぷんのりは、小さい頃に使っていた方も多いはず。どうぶつのりカラーは2000年に発売されました。
有害物質のホルマリンは一切使わず、主原料は天然のとうもろこしでんぷん100%、容器はリサイクルされたプラスチックを使用しているので、お子さまにも環境にもやさしいのりです。ほんのり着色されていますが、塗るとほぼ無色になるので安心して使ってくださいね。
金属や厚いものでも接着する強力なスプレーのり
木工ボンドでおなじみのコニシから、強力なスプレーのりをご紹介。荒い面でも厚いものでも接着できて、用途に合わせてスプレー幅が変えられるのが特徴です。
金属やウレタンフォーム、ガラスなど手を汚さず、きれいに貼れますよ。こちらの強力型のほか接着型と弱接着性があるので、それぞれ用途や目的に合わせて使ってくださいね。
カラフルで元気になれそうなスタンプタイプののり
カラフルで表情の異なるキャラクターが描かれたかわいらしいデザインは、なんと全10色から選べます。見ているだけで元気になるので、学校や仕事中でもついつい使いたくなるスタンプタイプのテープのり。
コンパクトでペンケースにもラクに入るので、ノートへのプリント貼り、資料や領収書の整理のときなど、サッと取り出してポンと押すだけで貼れる便利なアイテムです。スタンプ約500回分で使い切りタイプなので一度、手にとってみてはいかがですか。
「のり」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする のりの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でののりの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
のりの選び方 機能性、速乾性もチェック!
のりを選ぶ際のポイントを4つご紹介します。
【1】粘着力で選ぶ
【2】速乾性で選ぶ
【3】持ち歩くならサイズ感を確認
【4】機能性から選ぶ
それぞれ解説しているのでぜひ、参考にしてみてください。
【1】粘着力で選ぶ
のりは種類によって粘着力が異なります。粘着力が強いものを探してる場合には「強力」などと記載されている商品がおすすめです。また、液体のりは接着力の強さがメリットで、剥がれてほしくない作業に適しています。封筒の封かんや紙工作に使うなら「やっぱり液体のりでないと」というユーザーも多い商品です。
また、弱点である粘着力の弱さを克服した強粘着タイプや、逆に何度も貼ったり剥がしたりできる再剥離タイプといった機能性の高いものも多く発売されています。そういった製品を使ってみるのも1つの選択肢です。
【2】速乾性で選ぶ
のりを使う際に乾きが遅いと作業の効率が落ちてしまいます。そのためできるだけ速乾性と記載がある商品を選ぶのがおすすめです。
また、スティックのりはコンパクトで筆箱にも入れやすく、乾燥も早いのがメリット。外出先でも空き時間にレシートを手帳にサッと貼って管理するなどちょっとした作業にも便利です。
【3】持ち歩くならサイズ感を確認
ペンケースに入れて持ち運びしやすいデザインののりも増えています。ペンタイプの液状のりや固形のり、縦型になったテープのりやヘッド部分がスライドして閉まるテープのりまでさまざまです。
持ち運びしなくてもオフィスでペンスタンドに立てたり、引き出しにしまったり、コンパクトでかさばらないものを選ぶといいですね。
【4】機能性から選ぶ
スティックのりの機能にも注目していきましょう。自分にとって使いやすい機能はどれか、購入するときの参考にしてください。
カラータイプなら塗り残しなし
多くののりは無色で、どこに塗ったのかわかりにくい面があります。カラータイプのスティックのりなら、のり自体に色がついているのでどこに塗ったのかひと目でわかります。
カラータイプなら、ムラなくきれいにのりを塗ることができます。カラータイプののりは乾くと無色になるので、色が残ってしまうことを気にせず使うことができます。
香り付きのタイプも選択肢に!
液体のりやスティックのりは香るタイプもあります。ポップでキュートなものが好きな人には、楽しい気分になれるお菓子や柔軟剤の香りがするものがぴったり。
花や果実などの香りがするタイプもあります。アロマが好きな人はそういったタイプを選んでもいいですね。ほのかに香るものならオフィスで使っても安心です。
細かいな作業にはペンタイプを選ぼう
こまかい部分にのりづけするのに便利なのが、ペンタイプのスティックのりです。こまか部分にしっかりのりづけしたい場合だけでなく、写真などのこまかいパーツを貼り付けるのにも便利に使えます。本体がペンのように細いので、ペンケースに入れてもかさばらないメリットも。
ペンのような太さでにぎりやすいので、コントロールしやすいのも特徴。工作などのこまかな作業にぴったりなアイテムです。
自分にマッチした機能とデザインを選ぼう 文房具ライターがアドバイス
僕はアナログな部分がかなり残っている人間なので、紙媒体が大好きです。そのなかでも新聞と雑誌は情報量が多くて、気に入ってます。読みながらマーキングして、気になった部分をスクラップして読み返してますが、その時に大活躍するのが「のり」なんですよね。
「液状のり」「固形のり」「テープのり」と、たくさんのバリエーションが市場にあふれるようになりました。ぜひ、自分にマッチした「のり」を、機能とデザインで選んでくださいね。
のりを上手に塗るためのコツを伝授!
のりで貼ってはみたものの、キレイに貼れなかったということはありませんか?
塗り方にもコツがいりますので、注意点と合わせて説明します。
「液状のり」「固形のり」はうすく均一に塗る
液状のり・固形のりは広い面を貼るのに便利ですが、シワになるのを防ぐには薄くまんべんなく塗ることが大事です。また、固形のりはくずれてダマができないよう力をかげんしましょう。
固まってしまった場合は、アイロンのスチームにあてればやわらかくなります。のりが固まってフタが開かなくなったときは熱いお湯につけておくという方法も。
「テープのり」は角度に留意
テープのりは、紙に直角にあたるように角度をたててゆっくりとひくのがきれいに塗るコツです。急ぎすぎると曲がったりしてキレイに貼れませんのであわてずに。
また、寒いところでは接着力が弱くなりがちですので、室温にも注意しましょう。
はがせるのりやクラフトはさみなどをご紹介! 【関連記事】
自分の用途に合わせて形状を選ぼう!
のりの選び方とおすすめ28選をご紹介しました。いかがでしたか。
たくさんの種類ののりがありますが、接着力を重視するなら「液状のり」、速乾性なら「固形のり」、サッと使うなら「テープのり」と用途や目的に合わせて選んでくださいね。
あなたの手にぴったりののりをぜひ、見つけてくださいね。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。