爪ブラシの効果と使うメリット 本当に必要?
コロナ対策としても、家庭や職場、外出先などで、1日に何度もおこなう手洗い。手の汚れを十分に洗浄したいなら爪ブラシを使うのが効果的です。ここではなぜ使うといいのか、使うメリットを紹介します。
汚れの落ちにくい細かい部分のケアに便利
ていねいな手洗いを心がけている方は多いと思いますが、どれだけ汚れが落ちているのでしょうか? 手についた細菌は20秒ほどの手洗いで落ちますが、頑固な汚れはそうはいきません。爪のまわりや指の間などの細かな部分は、こするだけでは難しいもの。そんなときに爪ブラシを使うと、かんたんにしっかりと汚れが落とせます。
とくに外遊びで手が汚れることが多い子供や、衛生面に気をつける仕事をしている方などは、爪ブラシを使うとよいでしょう。
放置しがちな足の爪も洗いやすい
手の爪と同じように、足の爪も汚れがたまりやすく、落ちづらい場所。爪の間に入った土や砂などは、洗う時間がかかって大変ですし、十分に汚れが落ちていないことが考えられます。巻き爪の方も、ケアに手間がかかりますよね。
お風呂の時間などに、爪ブラシで爪のまわりを洗う習慣をつければ、毎日清潔な状態をたもつことができます。
爪ブラシの選び方 ネイリストに聞いた!
続いて、ネイリスト・yokoさんに取材のもと、爪ブラシの購入前におさえておきたいポイントを4つご紹介します!
【1】ブラシの毛のかたさで選ぶ
【2】お手入れしやすい形状を選ぶ
【3】水切りしやすいと清潔を保てる
【4】ブラッシング以外の機能にも注目
それぞれ解説しているので、参考にしてみてくださいね。
【1】ブラシの毛のかたさで選ぶ
まずは、ブラシの毛のかたさがポイント。しっかりとしたかたさがあるブラシから、柔らかいものまでさまざまな種類があります。
自分の爪、肌の状態や好みに合わせたかたさのブラシを選んでください。肌が荒れやすい敏感肌の方は、硬めのブラシでは痛いと感じる場合があるので柔らかいものを。また、子供が使うときも、肌が弱いので、肌に優しい柔らかいブラシがよいでしょう。
【2】お手入れしやすい形状を選ぶ
日常生活のなかで使うものなので、洗いやすく、手に持ちやすいサイズのものが便利です。使いづらいものだと、毎日のストレスになりかねません。
コンパクトなものは、置くスペースはとりませんが、持ちづらい場合があります。大きいものは持ちやすい半面、こまかいところが洗いにくい場合があります。
どの部分を洗うことが多いかなどを考えながら、自分が使いやすいサイズのものを選びましょう。
【3】水切りしやすいと清潔を保てる
衛生管理がしやすいかもチェックポイントになります。爪ブラシは水で手や足を洗うので、使用後は濡れてしまいます。清潔に保つためにも水切りと乾燥が大切。置き場や置き方をチェックしましょう。
たとえば、直立できる形状のものや、爪ブラシ自体を吊るせる加工があるデザインは、水切りと乾燥がラクなのでおすすめです。
【4】ブラッシング以外の機能にも注目
軽石、ヤスリなどが一体型になった商品もあります。このようなタイプは、手の爪まわりを洗う場合には向いていませんが、爪だけでなく足のケアもしっかりとおこないたい方には便利です。
ブラシをどの場所に置くかにもよりますが、浴室に置くなら省スペースで済む一体型がよいでしょう。軽石の素材などにもこだわると、毎日のケアも楽しめそうです。
爪ブラシのおすすめ商品
ここからは、「手・足両用」と「足用」に分けておすすめの爪ブラシをご紹介します! 用途や自分の好みに合ったものを見つけてくださいね。
▼おすすめ5選【手足両用】 手洗いにプラスして汚れや細菌を除去!
まずは、手と足両方に使える商品からご紹介します!

ソフトな極細毛なので、手や爪を洗っているときのストレスが軽減できます。やさしい使い心地だから、家族みんなで快適に使えますよ。リーズナブルなのもうれしいポイントです。
やわらかく使い心地がよいブラシ
頑固な汚れを落とすときだけでなく、毎回の手洗いのときに使うと、手の甲や指先を短時間で洗えるので便利です。柔らかいので肌への負担も少なく、やさしく洗えるのもポイント。肌の弱い子供用としてもおすすめです。
手の全体はもちろんですが、爪の間や指の間などのこまかい汚れも極細毛でしっかり落とせます。風邪や感染症の対策などに使いたいアイテム。
子供用ならコレ!
持ち手部分などに天然木を使った子供用のネイルブラシ。ソフトな豚毛なので、子供のやわらかい爪や指を傷つけること無く、ブラッシングできます。爪の間に入った細かい汚れを取りたい大人の方にもおすすめです。

爪ブラシはできるだけ衛生的なものが望ましいです。こちらは熱湯での煮沸消毒が可能なのが魅力! 定期的に消毒をおこなうのがおすすめです。円形のようなデザインも個性的です。
縦横に配列された毛があらゆる汚れを除去
こちらは、円形のようなデザインでしぶきが飛びにくい設計の爪ブラシ。縦や横の方向にブラシが配列されています。指の腹から爪まわりまで、同時に汚れを落とせるので便利なアイテム。
工場勤務の方や調理師、庭作業など、とくに気をつけたい指先の汚れをしっかりと除去します。形状的に水がたまりやすいので水切りには工夫してください。衛生管理に注意しながら使用しましょう。
100℃ほどの熱湯で、煮沸消毒可能なのもうれしいポイント。
2種類の植毛でこまかい部分の汚れを落とせる
毛が長い表面用ブラシと、毛が短い爪先用ブラシの2種類でできた爪ブラシ。
表面ブラシは、手や足の広い面の汚れを落とします。爪先用ブラシは、爪の間や指の間などのこまかいところの汚れを除去。
コシの強いナイロンでできた毛がしっかりと汚れを取り除きます。手に持ちやすいフォルムは、幅広い年代の方が使用しやすく便利です。
5つのブラシがセットに! 家族で使用する方に
手洗いの必需品である爪ブラシが5つセットになったボックス。家族で使えるうれしいアイテムです。ボックス・ブラシには記入ができるデザインなので、ほかの方のブラシを間違えて使う心配もありません。
取り付けフックも付属しているので、かんたんに壁などに設置できます。ボックスはぬれたブラシから落ちる水滴をしっかりキャッチする設計なので、管理がしやすく便利です。水滴で床が汚れることもなく、清潔な状態をたもてます。
▼おすすめ4選【足用】 洗いにくく汚れやすい足の爪ケアに特化!
ここからは、フットケアの機能がついた「足用」爪ブラシのおすすめを紹介します。手と足で分けて使いたい方はこちらをチェックしてみてください。

足は、爪汚れと同時に、角質も落としたいところです。こちらは軽石が付いているのがポイント。爪ブラシで足爪の汚れを除去し、軽石で角質ケアをすればピカピカの足になります。
コンパクトで手にフィットする形状が使いやすい
軽石が一体化した爪ブラシです。スリムな形状で小さめな手でも持ちやすく、かんたんに汚れを落とせます。丈夫な軽石は、かかとの角質のケアがスムーズにできます。
そして、ブラシ自体に紐が付いているのがうれしいポイント。浴室や洗面所など、お好みの場所に吊るすことができます。吊るすことで水切れもよく、乾きやすいので清潔な状態がたもてます。
柄がついていて扱いやすいブラシ
こちらも丈夫な軽石がついているので、ひじやすね、かかとなどの古い角質を取り除けます。持ち手が長く、扱いやすいのが特徴。毛は0.3mmのナイロンを使用。少しかためのブラシで洗い心地はスッキリです。
クリアとグレーの2色展開。「浴室に置くなら清潔感のあるクリア」、「洗面所に置くならスタイリッシュなグレー」と置く場所に合わせて選べるのがうれしいです。
茶馬の毛を使用したこだわりのフットブラシ
ややかためのブラシは、足のかかとが洗いやすく、足指のすき間の汚れもしっかり落とします。持ち手は天然木・ひのきを使ったこだわりのアイテム。
浴室に置くと雰囲気が出て、洗うのが楽しくなりそうです。おもにフット用として使用しますが、ネイルなどで長めの爪の方は、内側の汚れもていねいに洗うことができて便利です。
コンパクトでかわいいピンクカラーのデザイン
ミニサイズなので、小さいお子さまも使用できます。軽石で、ひじや足の裏、かかとなどの古い角質をかんたんに洗い落せるブラシです。
ブラシ本体の上部に丸い穴が開いているので、ご自分でお好みの長さの紐などを取り付ければ、好きな場所に吊るすことができます。置くスペースも取らないので便利ですね。
かわいいピンクカラーは使うだけで気分が上がりそうです!
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 爪ブラシの売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでの爪ブラシの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
爪ブラシに関するよくある質問
ここからは、爪ブラシのよくある質問にお答えします。
爪ブラシはどこで売っている?

爪ブラシは、店舗にもよりますがドラッグストアや100均などで販売されています。もし、お近くの店舗にない場合は、Amazonや楽天などのECサイトをチェックしてみましょう。口コミなども参考に選べます!爪ブラシのおすすめ商品はこちら!
爪ブラシの代用品は?

爪ブラシの代用品として挙げられるのは、形状が似ている「歯ブラシ」です。同じブラシなので爪にも使うことができます。しかし、歯ブラシは爪ブラシよりも柔らかいため上手く汚れが取れないことがあります。一時的に使うのであれば歯ブラシでも良いですが、日常的に使うのであれば爪ブラシを買うようにしましょう。
ネイリストからのアドバイス
爪は定期的なケアを! 爪ブラシは衛生面が大切
爪には、砂や汚れなどが知らないうちに付着していることがあります。大人だけでなく、子どもも爪ブラシを使って定期的に洗いましょう。爪の間や溝の汚れはなかなか落としづらいもの。そこで爪ブラシを使います。
最初はやわらかいブラシを選ぶとストレスなく使うことができるでしょう。乾燥させやすい形状のものなら使用後の保管もらくなうえに、衛生的です。
そのほかの「爪ケア」関連商品はこちら! 関連記事
紐付きの爪ブラシは保管に便利
爪ブラシの選び方とおすすめ商品を紹介しました。爪ブラシにも、毛のかたさやサイズ、軽石と一体化しているものなど、さまざまなものがあります。
手や足をきれいにするアイテムなので、ブラシ自体の衛生面にも気をつけましょう。紐付きの爪ブラシは水切れがよく、乾燥させやすいタイプなので、清潔な状態をたもつことができますよ。
爪ブラシの置く場所や用途などを考えながら、自分に合ったアイテムを選びましょう。
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