「仕切り付きフライパン」のおすすめ商品の比較一覧表
仕切り付きフライパンの選び方 管理栄養士に取材しました
まずは仕切り付きフライパンの選び方をチェックしていきましょう。ポイントは下記のとおり。
【1】仕切りの数
【2】仕切りの形
【3】フタの有無
【4】使っている素材や加工の種類
【5】熱源
上記のポイントをおさえることで、より具体的に使いやすい仕切り付きフライパンを知ることができます。管理栄養士・宮﨑奈津季さんのアドバイスもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
【1】数と面積どっちが重要? 仕切り部分の数で選ぶ
仕切り付きフライパンを選ぶときは、仕切られている部分の数を確認してください。仕切りの数が多いほど、つくれる料理の数も増えますが、その分ひとつの面積は小さくなります。仕切りの数が多いフライパンは、お弁当づくりなど品数を多めに用意するときに便利です。
一方、仕切りの数が少ないフライパンは、軽い朝食や軽食づくりに向いています。普段使いには仕切りが多すぎると使いづらいと感じる可能性があるので、仕切りは2~3個のものがいいでしょう。
【2】ハートや丸形も! 仕切り部分の形で選ぶ
仕切り部分の形も確認しましょう。一般的にフライパン自体が丸でも四角でも、仕切り部分は直線的な形が多く、だし巻き玉子などもキレイに仕上げられます。また、丸型なら、目玉焼きやパンケーキなどもキレイに焼くことが可能です。
さらに、ハート型などの変わり種も発売されています。ひっくり返すのが難しく普段使いには使いづらいかもしれませんが、休日のこどものおやつ作りなどに活躍しそうですね。
【3】フタのあり・なしで選ぶ
仕切り付きフライパンのなかには、フタがついているタイプもあります。フタがあると効率よくなかの具材に熱を通すことができ、時短になります。目玉焼きを作るときにはフタは必須ですよね。
また、フタありのなかでも、フライパン全体を覆うタイプと一部の仕切りだけを覆うタイプがあります。自分がいつも使う料理を確認しながら、フタのあり・なしを選びましょう。
【4】くっつきづらい素材や加工を選ぶ
仕切り付きフライパンをはじめ、フライパンに採用されている素材はアルミニウムが一般的。アルミニウムは熱伝導性が高く軽いという特徴をもっていますが、具材がくっつきやすいデメリットがあります。
しかし、フッ素加工(テフロン加工)を施したタイプなら、具材がくっつきづらくお皿に移すときもスムーズです。加工素材にチタンを採用しているアイテムも存在するので、購入する前に使用素材と加工の種類を把握しておきましょう。
【5】ガス火 or IH? 対応熱源で選ぶ
近年のキッチンはIHを採用したコンロも増えてきました。IHコンロは内蔵されている金属に電流を流して発熱させる仕組みです。ガスコンロとは加熱の仕方が異なるため、IHコンロ搭載のキッチンを使っている人は仕切り付きフライパンがIH対応かを確認する必要があります。
IH対応タイプはガスコンロと両方で使えるアイテムが多いです。
>> 管理栄養士からのワンポイントアドバイス
どんなときに使うか考えて購入しましょう!
仕切り付きフライパンは、使うシーンによって選ぶのがおすすめです!朝食用なのか、お弁当用なのか……そのフライパンを使ってどんなものを作るのかを考えるといいと思います。
使用する際、ガスなのかIHなのかでも使える種類が異なるのでチェックしてください。
仕切り付きフライパンのおすすめ9選 IH対応も!卵焼きやパンケーキ作りにも便利◎
では、管理栄養士・宮﨑奈津季さんと編集部が選んだ仕切り付きフライパンのおすすめ9商品を紹介します。
▼卵焼きが作れる仕切り付き

『センターエッグトリプルパン』は、お弁当作りをする方におすすめ!真んなかで卵焼き、ほかふたつでおかずを加熱することができます。
3つの仕切りで3種類の料理がつくれる
丸型のフライパンに直線の仕切りを設けたアイテム。仕切りの数が3つなので、同時に3種類の料理をつくることができます。両サイドはウインナーや野菜炒め、真んなかは卵ひとつでもふんわりとした厚焼き玉子を作るのに便利です。
仕切りの高さが1.5cmもあるので、具材から出る出汁が隣の具材に移ることもありません。フッ素加工でくっつきづらく、IHにも対応しています。
IH対応の玉子焼きフライパン
鉄製の仕切り付きフライパンです。鉄は熱伝導性がよく、油を使うごとになじむため徐々に具材が焦げづらくなります。ふたつ仕切りがあるので、片ほうを玉子焼き、もう片ほうでおかずを炒めるという使い方も可能です。
玉子焼きに向いている商品でIH対応のものは少ないので、IHコンロでいつも調理している人はぜひチェックしてみてください。
凸凹デザインとカーブでくるくると玉子が巻ける
焼き面に凸凹がデザインされている仕切り付きフライパンです。また、フライパンの形状がカーブを描いているので、卵を焼くときにくるくると巻くことができます。
仕切りの数はふたつで、両ほうを使って玉子焼きを作成してもいいですし、片ほうはソーセージなどほかのおかずの調理も可能。IHには対応していないので、ガスコンロのキッチンを使っている人にピッタリです。
食パンも同時に焼ける仕切り付きフライパン
素材にアルミニウム合金を採用した仕切り付きフライパンで、表面はフッ素加工済みです。
ガスでもIHでもOKのため、キッチンに左右されず幅広い人が使用できるアイテムです。このアイテムは仕切りによって大小ふたつの焼き面が生まれていて、大きいほうでは食パンも焼けますよ。

杉山金属『とりぷるぱん』は丸型と四角型の違う形が一緒になっています。工夫次第ではお菓子作りなどにも使えるので、幅広く使用したい方におすすめです。
丸型と四角型の仕切りがついたアイテム
丸型ふたつと四角型ひとつ、違う形状の仕切りを兼ね備えたアイテムです。丸型で目玉焼きをふたつ同時につくれますし、四角型の仕切りが大きめなので野菜など多めの具材を炒めることもできるすぐれもの。
内面はフッ素加工を施しているので、具材もくっつきません。また、IH対応なのでどのキッチンでも調理に使うことができます。
▼丸い仕切り付き
丸型の焼きおにぎりやハンバーグがつくれる
丸型の仕切りによって、7つの焼き面が生まれているアイテムです。お弁当の品数がいつも多い人にもチェックしてほしい商品。コロコロした一口ボールなどをつくるのに適しており、ハンバーグやオムライスなどもかわいらしい見た目で成形できます。
また、表面はふっ素樹脂加工されているので、焦げつきづらく自分のペースに合わせてさまざまな料理が作れます。

QueenSense『仕切り付きフライパン』は朝食にパンケーキと目玉焼きを一緒に焼くことができてとても便利ですよ。
丸型の仕切りが3つある
耐摩耗性、耐腐食性にすぐれたチタニウムをコーティングしている仕切り付きフライパンです。丈夫で長持ちするアイテム。丸いフライパンのなかに丸型の仕切りが3つあることも特徴です。
そのため、形がキレイな目玉焼きやパンケーキなどを同時に作成可能。ガス、IH、電気、ハロゲンなどさまざまなコンロに対応しています。
▼ハート型の仕切り付き
ハート型のかわいい仕切り
四葉のクローバーをモチーフにした仕切り付きフライパンです。かわいらしいハート型で仕切られており、目玉焼きやパンケーキ、ハンバーグ、焼きおにぎりなど、さまざまな料理をハート型でつくることが可能。
また、ゼリーやチョコ、プリンなどの型としても使えます。IHには対応していませんが、4つの仕切りによって一度に調理できる具材の数を増やせるので、朝の忙しい時間にも役立ちそうです。
▼蓋付き
取っ手を外してオーブン調理もOK!
耐久性に優れたアルミ合金素材の仕切り付きフライパン。お肉などをじっくり焼けるので、男の子がいるご家庭にもおすすめです。深さがあるため、汁気のある料理も作れます。
さらに嬉しいふた付き。目玉焼きやソーセージなどを美味しく蒸し焼きできます。おしゃれな木製ハンドルの接続部には、温度が高くなるほど色が赤くなるシリコンリングがついていて、料理のサポートになりますよ。
便利なシリコン仕切りシートはこちら!
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする フライパンの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのフライパンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
そのほかのフライパンもチェック!
仕切り付きフライパンで一気に何品も作ろう!
本記事では、仕切り付きフライパンの選び方とおすすめの商品を管理栄養士・宮﨑奈津季さんと編集部で紹介しました。
仕切り付きフライパンは仕切り部分の数や形を見て、いつも作る料理に合うのかを確かめましょう。また、フタの有無や素材の種類をチェックしてください。とくに、IHコンロのキッチンで調理する人は、IHに対応しているかの確認も大切です。本記事で紹介したおすすめ商品も参考にして、自分の用途に合う仕切り付きフライパンを見つけてください。
◆Amazonや楽天を始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しており、当記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されます。◆記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆アンケートや外部サイトから提供を受けるコメントは、一部内容を編集して掲載しています。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。