まな板おすすめ20選 価格が安いものから長く使える高級まな板まで!
ここからは、まな板のおすすめ商品をご紹介します。狭いキッチンでも使いやすい小さめサイズや、主婦(夫)に人気のプチプラ商品など、幅広くラインアップしています。
「まな板」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 「まな板」の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの「まな板」の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
まな板の人気メーカーを紹介!
ここからは、まな板の人気メーカーをいくつかご紹介します。
ニトリ
安い値段と豊富な品ぞろえで人気のある「ニトリ」。ニトリのまな板は、機能性の高さがポイント。とくにプラスチック製まな板は軽量にこだわり、滑り止め加工で安定感もあります。
デザインにこだわりたい方は、「Licuteシリーズ」がおすすめです。大理石や花柄など、高級感のあるまな板がそろっています。
エピキュリアン
アメリカのキッチンツールメーカー「エピキュリアン」は、自然環境に配慮したものづくりをおこなっています。ここのまな板は、天然木の繊維を合成して作られているのが特徴です。
機能も充実しており、薄さや耐水性にもこだわっています。シンプルでおしゃれなデザインと、使い勝手のよさで、多くの人に人気があるメーカーです。
ビタクラフト
アメリカのメーカー「ビタクラフト」のコンセプトは、「家族の健康は家庭料理で守っていく」。そんな健康調理をサポートするための商品づくりで、世界中の家庭で使用されています。
こちらのまな板はソフトな刃当たりで、包丁や腕に負担がかかりにくいのが特徴。また特殊な抗菌剤を使用することで、衛生面にも配慮しています。
まな板の選び方 素材・厚さ・サイズを考える
キッチンツール専門店「キッチンパラダイス」店主の田中 文さんへの取材をもとに、まな板の選び方をご紹介します。ひとり暮らしやファミリーなど、使い方に合うものを選びましょう。
用途別に素材を選ぼう
まな板に使われる素材は、おもにプラスチック製・木製・ゴム製。それぞれの特徴をみていきましょう。
軽量で料理初心者にも扱いやすい「プラスチック製」
料理初心者におすすめなのは、プラスチック製のまな板です。ポリプロピレンなどでできているので、ほかの素材よりも軽いのが特徴。また漂白剤でのお手入れもでき、清潔な状態を長くたもてる便利なアイテムです。
デメリットは、食材が滑りやすいこと。そのため、滑り止めがついた商品を選びましょう。汚れやキズが目立ったときが替えどきです。
おしゃれで包丁に優しい「木製」
木製のまな板は見た目がおしゃれなだけでなく、包丁に優しいのもポイント。切るときの衝撃を吸収するので、刃こぼれがしにくく、腕が疲れにくいです。素材は、銀杏やオリーブの木、ひのきがおすすめ。
その反面、きちんとしたお手入れが必要です。お手入れが足りないと、黒ずみやカビの原因になってしまいます。使い終わったらすぐに洗い、しっかり乾かしましょう。
耐久性がありお手入れもしやすい「ゴム製」
ゴム製のまな板のポイントは、汚れがこびりつきにくいこと。水切れもよく、漂白剤も使えます。またプラスチック製よりも刃こぼれがにしくく、キズが目立たないのも特徴です。
しかし重さはあるので、大きいサイズを使いたい場合は、持ってみて確かめましょう。プラスチック製と木製、それぞれのよさが合わさったまな板です。
作業スペースを考えてサイズを選ぶ
まな板には業務用の特大サイズから大型のもの、小型のものや正方形に変形タイプなどサイズがさまざまあります。購入前にシンクと作業台のサイズを測っておきましょう。シンクの幅よりまな板のサイズの幅が大きいと、まな板を洗うときに床に水が飛び散ったりして洗いにくいものです。
反対に、小さいまな板だと切った食材がこぼれおちてしまうことも。一人暮らしのワンルームなどで切る作業スペースの横幅が取れない場合は、縦幅が長いまな板や正方形のまな板もあります。
板厚をチェック 厚いor薄い
一般的には重いまな板より薄くて軽いまな板が好まれるようですが、実はこの板厚によって使用感が大きく変わります。
薄いまな板は滑りやすくなり、カツンカツンという包丁の音もしやすいです。また、薄い木のまな板は急激な温度変化で反りやすくなりますので、乾かし方に注意が必要。一方で、板厚が厚いと安定感があります。包丁の衝撃をまな板に吸収させることができるため、腕にかかる負担も軽減されますよ。
薄さ重視なら「まな板シート」も選択肢

薄さを重視するなら、まな板シートの利用も検討しましょう。まな板シートは使い捨てのものが多く、置き場所を取らず、肉とそれ以外を分けられるなど、衛生面にも配慮できます。
安価な商品も多く、アウトドアにも向いているでしょう。商品によっては、食洗器や漂白剤が使えるものもあり、お手入れがしやすいです。使う場所や機能に応じて選んでください。
おしゃれな形状のまな板も!
料理を毎日するならば、モチベーションをたもつのも大切。楽しい気分でキッチンに立ちたいときには、色やデザインなど、見た目のおしゃれなまな板を選ぶのもよいでしょう。
定番の長方形や正方形だけでなく、最近では、野菜の形をしていたりキャラクターの形をしていたりと、凝ったデザインのものも販売されています。
また、形だけでなく、色のバリエーションも豊か。黒色のまな板はスタイリッシュなだけでなく、ほこりなどが見えやすくなるというメリットもあります。まな板をおしゃれにすることで、料理の時間がもっと楽しくなるかもしれません。シンクと作業台のサイズに合わせて購入しましょう。
食洗機対応、抗菌機能などお手入れのしやすさもチェック
毎日使うものなので、お手入れのしやすさも重視したいですね。おすすめは、食洗器で洗えるもの。手で洗うよりも、汚れをすばやく落とすことができ、時短にもつながります。
また長く清潔にたもちたいなら、抗菌加工が施されているものもおすすめです。「抗菌」とは菌の増殖を抑える機能のこと。お子さまがいる家庭など、衛生的な環境を求めている方に適しています。
滑り止め加工付きなら安心して使える
野菜やお肉を切っているときに、まな板が滑ってしまうのが気になる方も多いでしょう。滑らないまな板を探している人は、シリコンやゴム・樹脂などで滑り止め加工されている商品を選ぶのもポイント。
プラスチック製のまな板は軽量で扱いやすい反面、滑りやすいものも。毎日のお料理を快適にするためにも、滑り止めがついているまな板を選びましょう。
料理のプロからのアドバイス
キッチンツール専門店「キッチンパラダイス」店主
一昔前まではまな板といえば木のまな板でしたが、重たく、手入れもしづらいため、すっかりプラスチックが主流となりました。
とはいえ、木のまな板もまだまだ人気です。木は刃あたりがよく包丁が長もちしますし、腕にかかる負担が少ないです。
食材をとらえ余分な水分を調整してくれるため、料理好きには好まれます。
一方、プラスチックは木のまな板に比べると刃あたりは悪くなります。また、プラスチック製のまな板は軽く、安定感もなく滑りやすいですが、取り扱いは簡単で漂白もできます。
手入れのしやすさに重点をおき、漂白しないと気が済まない方はプラスチック製がよいでしょう。
最近プロに好まれる合成ゴム製はこのふたつの中間です。水分の調節はできませんが、刃あたりもやさしく滑りません。
まな板の上手な使い方&洗い方
ここからは、まな板の上手な使い方や洗い方をご紹介。正しく使って、長持ちさせましょう。
まな板は食材の種類別に使い分けるといい
とくに衛生面が気になるという方は、まな板を何枚か用意して、肉・魚用、野菜用など食材ごとに使い分けるとよいでしょう。
ゴム製やプラスチック製は色の選択肢も多めなので、カラーで分けるとより使いやすいです。
また、最近では使い分けができるようにと、セットで販売されているものも出てきています。
セット販売であればデザインはそのままに色や大きさなどで区別できるので、複数のまな板があっても混乱することはありませんね。
材質別のお手入れで長持ちさせよう!
まな板は材質によって、お手入れの方法が異なります。
プラスチック製は表面のキズに汚れがたまるので、熱湯消毒をすると、雑菌の繁殖を防ぐことができます。お湯の温度は80~90度でおこないましょう。
木製は水で軽く汚れを落としたあと、たわしでこするように洗います。また乾かすときは、日光に当たらない風通しのよい場所に置きましょう。直射日光は、木の変形の原因になります。
まな板の買い替え時の目安
木製、プラスチック、ゴム製などさまざまな種類のまな板がありますが、「何年」と明確な使用期限はありません。まな板の寿命は、お手入れや使用頻度によって大きく左右してきます。
ここでは、交換の目安のポイントを紹介します。
・洗っても取れない汚れや黒ずみ
・カビ
・歪(ゆが)み
・目立つキズ
長く愛用することも大事ですが、清潔なまな板を使用することも重要です。まな板の状態が気になってきたら新しいものに交換しましょう。
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使いやすいまな板を選んで、お料理を手際よく!
キッチングッズの専門家である田中 文さんへの取材をもとに、まな板の選び方とおすすめ商品をご紹介しました。
まな板は料理を作るのに欠かせないキッチングッズです。ご自身のライフスタイルとキッチンにぴったりなまな板を見つけて、毎日の料理にご活用ください。
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使う側の視点で機能性に優れたキッチンツールを徹底的に吟味しセレクトするプロ。 その豊かな知識と経験談に、主婦だけでなく料理研究家やプロの料理人からの信頼も厚い。 道具の実験やお店の日常をつづったショップブログ「Aya’s Diary」が人気。 数少ない「調理道具の専門家」としてセミナー他雑誌やテレビでも引っ張りだこ。