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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
エアーソーとは
エアーソーは、エアーコンプレッサーで圧縮した空気を使って、切断したりヤスリがけをすることができる工具です。鉄材や木材、プラスチックなどさまざまな素材のものを切断できます。
ほかの切断用電動工具とくらべると、軽量で片手での操作が可能。力の強弱がつけられるものもあります。DIY初心者や女性でも、エアーソーがあれば狭い場所の切断作業やヤスリがけをラクに、そして安全におこなうことができます。
■エアーソーを使ううえでの注意点
エアーソーを使うには、空気をおくるためのエアーコンプレッサーが必要です。まずは手持ちのエアーコンプレッサーの最大圧力を確認しておきましょう。
エアーコンプレッサーの最大圧力よりも、エアーソーの空気使用圧力が低い場合、エアーソーはその機能を充分発揮することはできません。反対に高圧に設定して使用してしまうと破損のおそれもあります。
エアーソーの選び方
それでは、エアーソーの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の6つ。
【1】ストローク長と往復回数
【2】切断できる金属の厚み
【3】ヤスリが取りつけ可能か
【4】低振動かどうか
【5】接続するネジの形状
【6】替刃の有無・種類
上記の6つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】ストローク長と往復回数をチェック
エアーソーはコンプレッサーで圧縮した空気の力を利用して、先端につけたノコやヤスリを高速で前後運動させることで対象物の切断や研磨をします。その前後運動の動く幅(ストローク)の長さや、1分間あたりの往復回数を必ず確認しましょう。ストローク長が長いほど、切断スピードも速くなります。
ただ、双方とも多ければいいというわけではありません。切断したい材質によって適切なストローク長さや往復回数は異なります。木材から金属までさまざまな素材のものをエアーソーで切断したい場合は、動き幅や往復回数の調整ができるものを選びましょう。
【2】切断できる金属の厚みもチェック
エアーソーで切断可能な鉄板の厚みは1〜4mmほどのものが多いです。自動車の鉄板やリサイクル品の解体など、厚めの鉄板をエアーソーで切断したいと考えている場合は、切断可能な金属の厚みを必ずチェックしておきましょう。
また同じ金属であっても、アルミより鉄のほうが硬いため、切断可能な厚みはアルミよりも薄くなります。どういった素材を切断するのかというのも想定しておきましょう。
【3】ヤスリが取りつけ可能かチェック
先端に替刃だけでなくヤスリを取りつけられるタイプのエアーソーも多くあります。切断作業だけでなく、切断後にできる金属バリ取りをしたい場合や、木材の欠けやささくれをとる面取りをしたい場合はヤスリを取りつけられるタイプを選んだほうがいいです。
エアーソーによっては、購入時にヤスリが付属しているものと、ヤスリは付属しておらず別売になっているものがありますので注意してください。
【4】低振動かどうかチェック
低振動タイプのエアーソーには、もともとストローク長が短めにつくられているものと、クッショングリップで振動を和らげるタイプのものがあります。
長時間の作業をする場合や、女性や工具の扱いに慣れていない初心者が使用する場合は低振動タイプの製品の購入を検討しましょう。
【5】接続するネジの形状をチェック
エアーソーはエアーコンプレッサーに接続して使うものですが、双方のホース接続部分のネジの形状に注意してください。ネジの形状はオスネジかメスネジのどちらかになります。オスネジ同士、メスネジ同士の場合は接続が不可能なので使うことができません。
なお、エアーソーのネジの形状は商品特徴の「ホース取入口」の記載を見れば確認することができます。「Rc1/4」がメスネジ、「R1/4」はオスネジです。
【6】替刃の有無・種類をチェック
エアーソーに取りつけられる替刃にも種類があり、切断したいものの素材によって買い替える必要があります。替刃には18山、24山、32山の3種類があり、この数値は替刃の山の数をあらわしています。
●18山は木工や樹脂用
●24山はアルミや軟鋼用
●32山は鉄板用
として使われています。
エキスパートのアドバイス
切断できる素材や厚みの範囲を確認して選ぶ
エアーソーはコンプレッサーを使用して気軽に切断できる工具です。選ぶポイントとしては、切断できる対象物の厚みはどれくらいなのか、切断可能素材はどこまでなのか、切断スピードはどれくらいなのかを確認してから選ぶといいでしょう。
エアーソーのおすすめ商品
それでは、エアーソーのおすすめ商品をご紹介いたします。
▼おすすめ4選|低振動タイプ
▼おすすめ6選|ヤスリがつけられるタイプ
▼おすすめ商品の比較一覧表
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▼おすすめ4選|低振動タイプ
エアーソーを長時間使う場合は、手に負担がかからない低振動タイプのものを使うといいでしょう。低振動タイプのなかでも機能性のいいエアーソーをご紹介します。
薄板向け&低振動タイプのエアーソー!
切れ味抜群、低振動タイプのエアーソー。女性や初心者の方にも使いやすい握りごこちです。木材や樹脂板、鋼板など薄板の切断に適しています。
3種のブレード、木工用、アルミ用、鉄工用がそれぞれ1枚ずつ製品に付属しています。薄板やパイプなどの切断のほかに、市販の丸軸ヤスリ(軸径3mm)をつけてバリ取りや面取りをすることもできます。
ストローク長を短いから低振動!軽量で使いやすい!
ストローク長が5mmと短いため、切断時の振動が少ないエアーソーです。本体サイズが148mmと手のひらサイズで小さく、重量も軽量なので女性や初心者の人でも扱いやすいところがポイント。狭いところの切断もラクにできます。
狭い場所にあるものを切断する機会の多い人にぴったりのエアーソー。ヤスリもつけられます。
レギュレーターが圧力を調整して振動を防ぐ!
低振動ながらも強力な切断能力を持つエアーソーです。レギュレーターが内蔵されており、振動や騒音を抑えます。ストローク長は5〜10mmまで無段階で調整が可能。
消音排気ホースにより、粉じんの飛散を防止します。住宅街や、夜遅くの作業で騒音が気になる方におすすめ。バリ取りや面取り用に、ヤスリの取りつけも可能です。
クッショングリップで振動をやわらげるエアーソー!
耐油性にもすぐれ、振動をやわらげるクッショングリップを採用しているエアーソーです。ストローク長は10mmで調整はできませんが、素早く対象物を切断することが可能。
替刃もネジ一本でかんたんに取りつけられます。初心者でも使いやすいのがうれしいポイント。24山と32山のコバルト入り超厚刃がついてきます。鉄板やアルミの切断に向いています。
▼おすすめ6選|ヤスリがつけられるタイプ
エアーソーにはヤスリをつけられるタイプのものも多くあり、切断作業のあとにヤスリがけをすることで金属のバリ取りや、木材のささくれなどを防ぐ面取りをすることができます。
切断能力が高い! 金属切断向きの低速型エアーソー
厚さ4mmの鋼板が切断できる切断能力が抜群に高い低速型エアーソーです。ストローク長も9mmと長めなので切断作業をすばやくこなすことが可能。丸型ヤスリが1本付属しているので、購入後すぐに金属の切断とバリ取りをすることができます。
回転式ノンステップメカニズム搭載でエンストなし。工場での鉄板の切断や家電などの解体作業にエアーソーを使いたいという人に向いている商品です。
自動車鋼板の薄板の切断に!
自動車鋼板の薄板の切断に向いているエアーソーです。製品に丸、半丸、三角、平ヤスリが一本ずつ付属しており、購入後すぐに切断とバリ取りをすることができます。
自動車鋼板の切断向きのエアーソーとしては本体サイズも小さくコンパクト。ストローク長も10mmと切断作業を素早くこなすことができます。自動車工場や板金工場で毎日薄板を切断している人にぴったりのエアーソーだと言えます。
棒ヤスリが取りつけ可能な低速型エアーソー!
丸型、平型、三角型の棒ヤスリが付属している低速型エアーソーです。本体サイズも小さく低速型なので、薄型の鋼板や金属の切断に向いています。
3種のヤスリでバリ取りだけでなく、穴を広げたりすることもできるので工場での作業に重宝します。安全レバーつきで不意のスタートによる事故を防ぐなど安全性にも配慮されています。
低振動&低騒音設計のヤスリつきエアーソー
低振動設計と低騒音のハイスペックエアーソー。手への負担が少なく長時間の作業でも疲れません。ノコ刃とヤスリの両方が使用できる使い勝手のいいエアーソーです。
軽くてコンパクトなので狭い場所でもラクに切断作業をおこなうことができます。長時間の作業を少しでもラクにしたい人にぴったりのエアーソーです。平ヤスリが1本ついてきます。
小型で取り回しがいい高速タイプのエアーソー
取り回しのいい小型軽量高速タイプのエアーソー。ストローク数も多いのですが、切断能力が若干低いため、薄手の鉄板の切断向きの製品といえます。ストローク長は長いので、切断作業を速く終えたい、作業効率を重視したいという人向きのエアーソーです。
ヤスリをつけて研磨や切削、面取り、バリ取りなどをすることができますが、ヤスリは別売で別途購入する必要があります。
木材から金属までオールマイティに切断!
さまざまなものを切断できるエアーソーです。金属パネルや樹脂バンパー、木材まで幅広い素材の対象物の切断が可能です。また、ストローク長も長いため、素早く対象物を切断することができます。
丸型のヤスリが1本付属しているので、金属のバリ取りや木材の面取り、穴を広げる作業までこなせます。1台でさまざまなものを大量に切断する必要がある人向きのエアーソーです。
▼おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る エアーソーの売れ筋をチェック
Amazonでのエアーソーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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まとめ
エアーソーは、最初にエアーコンプレッサーを用意し接続する手間がかかります。ですが、一度用意してしまえば、木材から樹脂、プラスチック、アルミに金属とさまざまな素材の対象物をすばやく手軽に切断することができます。
このページを参考に、自分の用途に合ったエアーソーを見つけ、時間と労力がかかる切断作業を快適にしていきましょう!
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「インテリア空間デザイン」「スタイリング」「写真」「テレビ撮影」「監修」「執筆」などフリースタイルにて幅広く活動中。 予算100万円で自身が住む自宅をフルリノベーション、古材、流木などを使った家具作りが話題となり、様々なメディアにて取り上げられている。 幼少期から物作りが好きで、何でもまず作ってみる、やってみる精神、そんな好きが高じて、趣味から現在のお仕事に発展。