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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
工具用カッターの選び方
それでは、工具用カッターの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】切る素材
【2】刃の大きさ
【3】種類
上記の3つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】切る素材をチェック
カッターの刃はそれぞれカットする素材に適した形状や材質で作られています。持ち手部分などもカットする素材に合わせて力の入りやすい形状になっているため、正しいカッターを選べばスムーズなカットができるだけでなく、安全に作業できます。
カッターといえば紙を切るイメージが強いですが、今では金属、樹脂、木材、などさまざまな材料を切れるカッターが販売されています。文房具としてだけでなく、DIYや工作用としても使える工具なので、正しく素材に合ったカッターを選びましょう。
【2】刃の大きさをチェック
カッターの刃には薄くて細いものや厚くて太いものなどがあります。薄くて細い刃のカッターは薄い紙や繊細な作業を行いたいときに適しています。通常より角度が鋭利なカッター刃もあり、さらに繊細なカットが可能です。
厚く太い刃のカッターは、ダンボールや厚紙など硬めの紙や木材を切る時に適しています。刃が弛むことなく、しっかりと作業ができるからです。用途に合ったカッター刃を使用すれば、効率的なカットを行えるうえ、カッター刃自体の消耗も抑えられてお得です。
【3】種類をチェック
一般的なカッターには大きく分けると、「ネジ式」と「オートロック式」のふたつがあります。
ネジ式はネジを一度ゆるめてから刃を出し、好みの出し具合でネジを締めて固定できます。力を入れてカットする作業などの際はこのネジ式のタイプが便利です。
オートロック式は親指などで刃の付け根を押すだけでかんたんに刃が出ます。事務作業などの軽作業に向いていて効率がいいですが、力を加えた際に刃が戻ってしまう場合があるので注意が必要です。
工具用カッターおすすめ8選
上で紹介した工具用カッターの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品を紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

事務作業に最適、握り心地も配慮した一本
コンパクトなサイズで、持ち歩きや机の上でも邪魔にならない、事務作業に適したカッターです。
シンプルな見た目ながらも、使う人の握り心地に配慮したグリップに設計されています。通常のカッターよりも力を加えやすいため精度を出しやすく、長時間使用しても疲れにくいです。
使う方のために、ちょっとした工夫がなされた親切なデザインのこのカッターは、とりあえずの1本としてもおすすめです。

厚手の素材に使えるプロ仕様のカッター
カッター刃が大きく厚く設計されているため、段ボールや厚紙、そのほかにも力のいる作業に使いたい方におすすめのカッターです。
刃はチタンコーティングされているため通常のものより耐久度が高く、現場作業などでは嬉しいポイントです。さらに、チタンコーティングのおかげで、発砲スチロールなどのやわらかい素材もサクサクと削れるのでおすすめです。
本体ボディも太いためしっかりと握りこみができ、刃はねじ式ロックタイプなので力を入れて作業ができます。

鋭利な刃先で鋭い切れ味で細かなに最適
趣味や仕事などで繊細なカットが求められる際にはこのプレシジョンカッターがおすすめです。
刃の先端角度は通常のカッターより鋭利になっており、切り込みの先端部分が見やすいだけでなく、細かな動きが得意で繊細なカットをしやすいです。
ボディはペンのように持てるので安定しやすい形状となっており、利き手を選ばないすぐれたデザイン性の商品です。しかしながら、鋭利な分、刃の耐久度は通常刃よりどうしても劣ってしまうので、力を入れすぎないように注意が必要です。
精度の高い、繊細な軽作業をする方におすすめの1本です。

超繊細な作業にはペン型がオススメ
切り絵や彫刻のようなひじょうに繊細なカットが求められるシーンには、このデザインナイフがおすすめです。折り目の入らない一枚刃での取り付けは、刃の部分のブレがなく、鉛筆のように使うことができて安定してこまかい作業ができます。
円や曲線カットなど得意分野での活躍シーンは多く、替え刃も付いてリーズナブルなお値段で購入しやすい一本です。

正確な円なら専用の円切りカッター
普通のカッターは定規を使ってまっすぐの線を切ることは得意ですが、正確な円となると、それほどかんたんではありません。エヌティーから販売されているこの円切りカッターは、17cmまでの正確な円を切り取ることができるカッターです。
本体が円型でしっかりとしているため、両手を使った安定した使い心地が快適です。コンパスタイプと違い中心に穴が空かない特徴もあり汎用性が高いおすすめの商品です。

布をカッターで切りたいならこのカッター
布などの素材は柔らかく、普通のカッターで切ろうとしても、なかなかうまくは切れません。そうしたときは、このロータリーカッターを使って簡単に切ることができます。大きな曲線カットも可能で、使い勝手のいいカッターです。
やわらかい素材を押さえつけながらカットすることができるため、布以外にも皮やフィルム、ゴム板などにも適しています。
本体はグリップを握った際のみ刃が出るようになっており、形状も力を加えやすい形なので、切り損じが少なく安定して使えます。

樹脂などアクリルなら専用のプラカッター
プラスチックやアクリル板なども専用のカッターを使えばカットが可能です。通常のカッターとは形がまったく違っており、引っ掻くように材を削りながら溝を作り、そこをガイドに折るように使います。
特殊な切り方なので、最初は少し難しいかもしれませんが、慣れてしまえば想像以上にサクサクときれいにカットすることができます。
握りやすいグリップに、刃を本体に収納して持ち運ぶこともできるため、安全に使用することができるおすすめのカッターです。通常のカッターで同じようにすると、板の上で滑ってしまい、指を切る危険があるため、絶対に専用の『Pカッター』で作業を行なってください。

ガラスのカットができる専用カッター
DIYでガラスを使用するのはなかなか敷居が高いように思われますが、この専用のガラスカッターを使えばガラスのカットも自分でできます。
先端の刃が回転しながらガラスを削り取る設計になっており、傷を深く入れた後に折るように使用します。本体にオイルを入れるオイル注入タイプとなっており、作りも強固で曲線のカットも可能なため、DIYの幅がさらに広がるでしょう。
はじめて利用する際はコツが必要なので少し練習してから使用しましょう。
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る カッターの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのカッターの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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【最後に】エキスパートのアドバイス
使い方・用途が違うだけで大変危険です
カッターはとても身近な工具ですが、実は非常に鋭利な刃物です。正しい使い方はもちろん、間違った用途のカッターを使用すると思わぬ事故につながります。
可能な限り適した刃やサイズ、グリップ形状のカッターを選んで安全に使用しましょう。用途に合ったカッターを使用することで、安全かつきれいに正確なカットに仕上げることができます。あまり無茶な使い方をせず、専用のカッターを選んでください。
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徳島県の家具メーカーにて木製家具の製造に携わり、機械加工、仕上げ、組み立て、塗装など木工全般と家具製造ノウハウを培いました。 その後東京では業界新業態の体験型DIYショップで店長として勤務。店頭ではお客様の相談に乗りつつ、一人一人にぴったりのDIY用品を提案してきました。 同時にDIYレッスンの企画と講師を行い、日本のDIY文化発展のために努めてきました。 現在は大学のデザイン学部の助手として大学内工房に在中し、 学生に対しデザインやモノづくりの手法などを主に教えています。