1日1ページ手帳とは? 自分らしく使える!
1日1ページ手帳とは、1ページを丸ごと使って、その日のスケジュールはもちろん、体験した出来事を書き込める手帳のことです。書く人の思考を展開しやすい自由度の高いレイアウトなので、使用方法に制限はありません。
書くところがたくさんあるので、自分でページを区切れば、仕事とプライベート両方のスケジュールを書き込めます。写真や鑑賞した舞台のチケットを貼ったり、イラストでライフログを記録するなど、まさに使い方はあなた次第です。
プロが語る「1日1ページ手帳」の魅力
ワインエッセイスト、ギフトソムリエ
1日1ページ、デコるのが好きな人にも最適な手帳。
その名のとおり1日1ページを丸ごと自由に書き込める、レイアウトの自由さが魅力の1日1ページ手帳。予定やタスクだけでなく、その日1日の目標やお買いものメモ、お子さんの成長記録をつけるのにも便利です。
また、仕事・家庭・遊びをすべて毎日を楽しく充実させたい人にぴったり。そのほか、シールやマーカーなどでカラフルに手帳をデコるのが好きな人にもおすすめです。
1日1ページ手帳の選び方 勉強・仕事・プライベートも一元管理!
まずは1日1ページ手帳の選び方をチェック! インテリアライター・Papp Hidekoさんのアドバイスもご紹介しています。
ポイントは下記の通り。
【1】ページレイアウト
【2】時間軸
【3】自由度が高いものなら自分らしくカスタマイズしやすい!
【4】持ち歩きしやすいサイズや重さ
【5】使い心地を左右する3つのポイント
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】まずは使いやすい「ページレイアウト」を選ぶ
1日1ページ手帳のデイリーページは、メーカーがデザイン設計に力を入れている部分です。スケジュールだけでなくメモ欄も配置するなど、上下で用途を分けたレイアウトも登場しています。
文字だけでなく、イラストや写真・使用済みチケットなどでコラージュを作成するなら、ドットや方眼方式を選びましょう。まっすぐな線を引きやすく、写真などを貼る際もキレイに仕上げられます。
【2】時間軸は自分にとってわかりやすい表記を選んで
1日1ページ手帳には、1日の予定を詳細に書き込めるように、時間軸が印刷されているものがほとんど。ただし、手帳のサイズによって、時間軸が24時のものと短縮されているものがあるので、事前に確認しておきましょう。
また、時間軸が横に引かれているものと縦に引かれているものとがあるので、使いやすいタイプを選んでいきましょう。
【3】自由度が高いものなら自分らしくカスタマイズしやすい!
あらかじめ印刷された手帳のフォーマットが自分のニーズに合っていなかったら、使いづらくて継続できません。
1日1ページ手帳は、文字だけでなくイラストやグラフ・図形を描けるように、自由度が高くデザインされているのが特徴です。スケッチブックやスクラップブックのように使えるタイプなら、自分だけのオリジナルノートを作れます!
【4】持ち歩きしやすいサイズや重さを選ぼう
携行しやすいサイズや重量は、手帳を使う人によってさまざまです。ジャケットのポケットに入れて持ち歩きたい人には、ポケットサイズを。バッグに入れて持ち歩くなら、文庫本サイズやB6・A5サイズあたりがおすすめです。
また、持ち運びメインになる方は、サイズだけでなく重さにも注目していきましょう。
【5】使い心地を左右する3つのポイント
基本的なポイントをおさえたところで、使い心地がUPする3つのポイントをチェック。
マーカーや万年筆でも裏透けしない紙質がベター
手帳を発売しているメーカーは、それぞれ特色のある中紙を使用しています。万年筆やハイライトマーカーを使っても裏抜けしない紙質なら、いつもフレッシュなページを使えますよね。
万年筆の使用がメインであれば、万年筆の書き味にこだわった紙を。MD(ミドリダイアリー)用紙は、万年筆愛好家の間で評価の高い紙です。超軽量印刷用紙のトモエリバー(手帳専用紙)は、薄くて軽いのに裏抜けしないことで評判の紙。手帳選びの際には、ぜひ紙質も考慮に入れましょう。
180度フラットに開く製本技術でスラスラ書ける
手帳を開いたときに180度になると、安定した書き心地で用紙のすみずみまで書き込むことができます。
イラストや図形も思いのままにかくことができるので、まさにストレスフリーに。1日1ページ手帳は、書き込む量が多いので、180度フラットに開く手帳を選ぶとよいですよ。
ペンホルダー付きならいつでもサッと書き込める
手帳をせっかく持ち歩いていても、ペンがすぐ使える状態にないと手帳を活用できません。ペンと手帳をセットしておくことを忘れないためにも、ペンホルダー付きは便利です。
ラウンドジップケース付きなら、ペン1本だけでなくほかの筆記用具や名刺なども一緒に携行できますよ。もちろん自分でファスナー付きケースを用意して、筆記用具と手帳を入れておくのもアリ。手帳とペンをセットするのをお忘れなく!
【2023年版】1日1ページ手帳のおすすめ14選 最新のおすすめ商品をチェック!
ここでは、インテリアライター・Papp Hidekoさんと編集部が選んだ1日1ページ手帳のおすすめをご紹介します。ぜひお気に入りの手帳を見つけてくださいね!

グッドデザイン賞、特許・意匠登録の三冠達成
目にやさしい色合いで、バランスのよい、どんな筆記具でも最高の書き味を極めたNOLTY用紙を使用。製品として完成度を高めた日本製です。
「スケジュールライン」と呼ばれる、時間目盛りと連動した目盛り付き罫線は、みやすいスケジュール管理を可能に。その下に配置された約3mmの「グリッドノート」なら、自由にあなたらしさを表現できます。

ゴムバンドつきの1日1ページ手帳
日本のクラフトマンシップを感じられる、高橋書店の新しい手帳レーベル「torinco」。マットなウレタンカバーは、しっくり手になじむので、愛着のわく手帳になりそう。
デイリーページは、自由にカスタマイズして使えるドット罫とフリーメモの構成。時間軸を伸ばせば、24時間の予定を管理できるので、昼夜を問わない赤ちゃんの成長記録などに使うのもおすすめです。
スープルはフランス語で「しなやかな」という意味
思わず触れたくなるなめらかな手ざわりの手帳カバーを求める人にぴったりなのが、「EDiT スープル」。PVC(ポリ塩化ビニル)製コーナーポケットがついているので、名刺などをサッとはさんで持ち歩けます。
5mm幅のドット罫仕様のデイリーページは、縦に線を引きやすいガイドポイント付き。2分割すれば、仕事とプライベートを同じページで管理できます。仕事とプライベートのバランスを大切にしたい方におすすめです。

文字はもちろん図や絵もかきやすい3.7ミリ方眼
2002年に発売されてから、日本だけでなく世界でも愛用者のいる「ほぼ日手帳」。持つ人それぞれのライフスタイルに合わせて、のびのび使える手帳として人気を集めています。
薄くて軽く、裏抜けの少ないトモエリバーと呼ばれる手帳専用紙を使用し書き味はなめらか。しかも軽量です。日々の言葉が掲載されているので、相棒として毎日励ましてくれる存在になりそう。ライフログづくりを、早速はじめてみませんか?
計368ページとは思えない薄さと軽量なのが特徴
薄いグレーの5mm方眼、時刻を表す数字、日付と曜日という最低限の要素だけを取り入れた「STÁLOGY エディターズシリーズ」。シンプルながら、取材の記録やアイデアのメモ、プロジェクトの進行管理などに最適なノートです。
A6サイズの時間軸は、8時-21時なので、日中アクティブな人向け。片手でサッとメモを取れるので、取材にも重宝する一冊をぜひ試してみませんか?
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 手帳の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの手帳の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
1日1ページ手帳の活用アイデア どうやって使う?
とある調査によると、手帳の活用目的は男女で異なる傾向があります。男性は打ち合わせ内容など仕事のことについて、女性はプライベートについて手帳に書き込むことが多いそうです。どちらの使い方でも、計画を立て実行し、見返すために1日1ページ手帳を活用すると、モチベーションが上がるはず。
子育ての記録や毎日の料理の内容、気になるダイエットの記録、すてきだと感じた記事などをスクラップするのもアリ。グルメ好きなら、ショップカードを貼り付けて、食べ歩きの記録をすると自分だけのお気に入りグルメブックの完成です。
小さい頃から子どもに1日1ページ手帳を使う習慣を教えると、計画性や自主性が身につきます。
自由度の高いトラベラーズノートもチェック! こちらもおすすめ
自由度の高さが1日1ページ手帳を使い続ける成功の鍵であれば、トラベラーズノートもおすすめです。自分で日付を書き込んでお気に入りのノートで毎日書き続ければ、立派なライフログが完成します。
他タイプのおすすめ手帳をチェック! 【関連記事】
1日1ページ手帳を使って、思い出の記録を残そう いかがでしたか?
使ってみれば仕事とプライベートのバランスがよくなるなど、生活習慣を改善できそうな1日1ページ手帳。夢中になっていることを書き残す意味でも、思い立ったらはじめてみたいですね。
あなたにぴったりな1日1ページ手帳を手に入れて、ワクワクする毎日を計画していきましょう!
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WSET認定Higher Certificate(Level.3)、食品メーカーにてフランスワインインポーター▶広告代理店CR局コピーライター プランナー ディレクターを経てハンガリー(ブダペスト)移住。 コスメ、ビューティ、ファッション、インテリアグッズ、文房具とありとあらゆる商品のコピーライティングを手がけてきた経験から様々な商品知識に精通し、ギフトセレクト系記事も多数執筆。メディア等現地メディア・フィノマガジン ハンガリーワイン専門サイト/フィネスワインピアを自らWEBサイト制作し運営中。 在ブダペスト・ワインエージェント”クルティエ“。一般社団法人国際芸術文化交流日本ハンガリーワイン協会ハンガリー支部・理事。日経xwomanアンバサダー。ブダペスト&東京でワインイベント企画多数開催。ワイナリー取材撮影を精力的に行いハンガリーのワインメディア雑誌にも出演。