フットバスとは? 自宅で足湯を楽しめる!
フットバスは自宅で足湯を楽しめるアイテムで、足浴器や足湯器とも呼ばれます。足湯は全身浴と異なり、衣類を脱がずに足のみ入浴できるため、ケガをされている方はもちろん高齢者も楽しめる入浴法です。エステやネイルサロンでも施術されていることもあり、家庭用フットバスを用意すれば、自宅でサロンに行ったような贅沢な気分を味わうことができるかもしれません。
家庭用フットバスは、自宅で手軽に足湯を楽しめるので、自分用はもちろん、プレゼントとしても人気があります。
フットバスの選び方 電動タイプ? おしゃれなボウルタイプ?
ここからは、フットバスの選び方をご紹介します。フットバスには電動とバケツの2タイプがあり、それぞれ特徴が異なります。自分に合ったフットバスを選ぶためにはタイプ以外にもサイズや機能を知ることが大切です。まずは、電動タイプの特徴からご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
「電動」か「バケツタイプ」かで選ぶ
フットバスには電動とバケツの2タイプがあり、それぞれ特徴が異なります。
機能が充実している「電動タイプ」
電動タイプのフットバスは、保温機能付きで温かいお湯を長時間楽しめるものが多いです。バブル機能やバイブレーション機能など、商品によって機能が異なるため、好みの機能を選んでみましょう。
ただし、電動タイプはコンセントにつないで使用するため、コンセントが届く位置での使用になります。作動音が気になる場合もあるので、注意しましょう。
お手入れがラクで価格も安い「バケツタイプ」
通常のバケツのように手軽に扱える、バケツタイプ。ボウルタイプともいいます。電源コードやコンセントの位置などを気にせず使いたい方や、温浴効果で足を温めたい方にぴったりです。お湯を入れた状態で、持ち手を持って移動できるので、リビングで本を読んだりくつろいだりしながら足湯を楽しめます。
使用後は水を流したら、ひっくり返して乾かすだけ。価格帯もお手ごろなので、フットバス初心者も購入しやすいでしょう。また、父の日や母の日など、ふだんお世話になっている人へのプレゼントにもおすすめです。
サイズや深さをチェックして
フットバスはサイズで選ぶのもひとつの方法です。使う人の足のサイズに合わせると、使い勝手もよくなります。足のサイズが大きな人は、自分の足がちゃんと入るかどうかチェックしておきましょう。
また、リフレッシュ目的でフットバスを使用する場合、水位は浅くてもいいですが、冷え防止のために足湯をするならふくらはぎまでつかれるお湯の量があるといいです。目的に応じて水位が異なるため、望んでいるお湯の量を入れられるかどうか、また自分のふくらはぎあたりまで入れられる高さかどうかもチェックしましょう。
お手入れのしやすさで選ぶ
電動タイプでもバケツタイプでも、使用後の片づけや、お手入れのしやすさを重視して選ぶのもひとつの方法です。あとに面倒なことが待っていると思うと、足湯もおっくうになってしまいますよね。
そこで着目してほしいのは、形状です。シンプルな形状は洗いやすいので、清潔に保ちやすく長く愛用できます。電動タイプはどこまで分解できるか事前に確認しておきましょう。
収納を考えるなら折りたたみできるものを選ぶ
収納のしやすさや使用後の片づけを考慮して探すなら、大きなサイズでも折りたためるタイプを選ぶといいでしょう。折りたたみタイプなら、数cm程度までたためてコンパクトに収納できるため、ソファ下やリビングの端に置いても邪魔になりません。
プラスアルファの機能で選ぶ
おもに電動タイプのフットバスには、あるとうれしいいろいろな機能がついています。機能面をチェックしていきましょう。
寒い時期には「保温・加熱機能」付きが便利
電動タイプのフットバスには、お湯の温度を一定に保ってくれる保温機能を備えたものがあります。寒い時期はお湯の温度が下がりやすいので、保温機能があれば便利です。
また、商品によっては水から好みの温度または適温まで上げてくれる加熱機能を備えたものもあります。お湯を入れて持ち運ぶ手間もなく、やけどの心配もありません。使う場所に置いて水をはり、電源を入れるだけなので準備もラクですよ。
リフレッシュしたいなら「バブル機能」「バイブレーション機能」付きを
フットバスのなかには、バブル機能やバイブレーション機能などの機能付きの商品もあります。バブル機能は、こまかい気泡が出てリフレッシュできるもの。ジェットバスのように、勢いよくバブルが出るものもあります。バイブレーション機能は、こまかい振動を発生させるものです。
気持ちよく足湯をしたい方にぴったり。足を効果的にケアすることができますよ。
いい匂いに癒されたいなら「アロマオイル対応」を
おうちでスパ気分を味わいたいなら、アロマオイル対応の商品を選ぶといいですね。好きな香りを選べるので、気分によって変えることもできます。
フットバスは、すべての商品がアロマオイルを使用できるわけではありませんので、注意が必要です。商品によっては機器にオイルが残ることで故障の原因になることも。アロマオイル対応の商品か、事前に確認しておきましょう。
音が気になる方は「静音タイプ」を選んで
電動タイプのフットバスは機能が満載ですが、そのぶんモーター音など使用中の音が気になることも。リラックスタイムを穏やかに過ごしたい方は、静音性にすぐれたタイプを選びましょう。
それでも気になる場合は、防振マットなどをフットバスの下に敷いたり、カーペットのうえでフットバスを利用したりすることで、気になる音は軽減されるでしょう。アパートなどで近隣の方へ配慮する場合は、夜に電動タイプのフットバスを使用するのは避けたほうがよさそうです。
フットバスのおすすめランキング10選 人気のパナソニックやアルインコも厳選!
ここからは、美容のプロ・yokoさんが選ぶフットバスのおすすめランキングを紹介します!

立ち仕事などで足裏まで疲れている人は、フットバスで足ツボを刺激するといいでしょう。温かいお湯で足の血行がよくなり、同時に足裏のツボ押しが可能です!
足裏を刺激するローラー付き
中央と足裏部分にツボ押しローラーを備えたフットバス。足をローラーでコロコロと刺激しつつ、足湯を楽しめますよ。
20~48度まで温度調節が可能で、寒い季節の使用や熱いお湯が好みの方にぴったり。自動オフタイマーが付いているため、「1日20分」などと決めて、毎日の生活に気軽に取り入れられそうです。

おしゃれなフットバスがほしい人におすすめ。軽くて丈夫な木製で、持ち運びしやすいのもメリットです。アロマオイルを入れたり、花を浮かべたりしてスパ気分を高めてもいいでしょう。
リゾート気分でリラックスタイムを楽しもう
まるでバリ島のスパでリラックスしているような気分を堪能(たんのう)できる、木製のスパボウル。足に触れてもヒンヤリとしないのはうれしいですよね。木材を彫って作っているため、見た目も重厚感があります。また、木製なので軽くて丈夫なのも特徴です。
ご自宅で楽しむなら、アジアのリゾートホテルにありそうなプルメリアなどを浮かべてみてもいいですね。おうちスパを楽しみたい方にぴったりの商品です。

省スペース収納! かんたん操作がうれしい
約43度を保ってくれる保温機能と、バブル機能を備えたフットバス。こまかい気泡が気持ちよく、長時間温かいままなのでゆっくりと温まれますよ。使うときは、オン・オフのスイッチだけのかんたん操作というのも魅力的ですね。
折りたためば、10cm以下のコンパクトサイズになるので、ちょっとしたスキマに収納できるのもうれしいです。
遠赤外線ヒーターとスチームでしっかり温める!
コップ一杯分 (約100ml) の水を用意するだけで手軽にフットバスが楽しめる商品です。お湯につかるタイプではなく、スチームで足元を温めてくれます。
スチームの温度は5段階で調節ができ、うれしい追い炊き機能も。スチーム浴と遠赤外線スチーム浴のふたつのコースから選べ、それぞれに「標準」と「しっかり」があります。リモコン付きで、らくな姿勢で操作できるのもポイントです。
3つのモードでリラックス! 軽くて運びやすい
ローラーで足裏を刺激しつつ、バブルとバイブレーションの2つの機能で足全体をケアしてくれます。バブルだけ、バイブレーションだけのモードに加えて、振動しながら気泡が出るモードもありますので、気分を変えて楽しめますね。前方には、水がはねないようにガードが付いています。
重量は約1.8kgで、電動タイプのなかでは軽量。持ち運びやすいのもうれしいですね。
機能充実! 液晶パネルで操作もかんたん
バブル・バイブレーション・ヒーターという3つの機能を備えたフットバス。液晶パネルを見ながら座った状態で操作が可能なのもポイントです。水から約38~43度まで加熱してくれるため、好みの温度で足湯を楽しめますね。
本体は片足ずつ入れられるようになっており、中央には足休めとして軽石やツボ押し、ブラシが設置されています。これらのアタッチメントは取り外して洗えるので、清潔に保てますよ。深さはあまりありませんが、ツボ押しをしながら足湯したい方にぴったりです。
2種類のコースで使い分け
機能を組み合わせた2種類のコースがうれしいフットバスです。振動とバブル・保温メニューでやさしい刺激、ジェット噴流を加えたメニューでパワフルに、と気分によって使い分けることができます。
底面のローラーも心地よく、中央の回転アタッチメントでは足裏のケアも可能です。フットバスで本格的にリフレッシュしたい方におすすめ。
見た目もかわいく、足ツボローラーが気持ちいい
ピンクとホワイトの組み合わせがかわいいフットバス。バブル+ヒーター、バブルのみ、ヒーターのみから好みのモードを選べるのがうれしいですね。足のケアにぴったりの38~42度に保ってくれます。
足ツボローラーも付いているので、適度な刺激で足をほぐすことができますよ。
フタが付いているからお湯が冷めにくい
リッチェルのフットバスは、持ち運びしやすい大きな持ち手が付いています。この持ち手はたためるので、使うときは邪魔になりません。バケツタイプは保温機能が付いてないので、お湯の温度が下がってしまいますが、こちらの商品はフタが付いているため、お湯が冷めにくいです。フタのうえには、タオルや小物を置いておけるのもうれしいですね。
別売りのフットマットを敷けば、足裏のケアもしながら足湯を楽しめます。シンプルな形状の足湯バケツなので、お手入れもかんたんですよ。
特殊発泡スチロール製だから軽量&高保温力
リフレクソロジーサロンで実際に使用されているというフットバス。特殊発砲スチロールで作られており、軽いうえに保温力にもすぐれています。土踏まずの位置には突起があります。
高さが約30cmと深めなので、ふくらはぎのすぐ下までお湯をはることができてゆったりと足湯を楽しめますよ。また、エッセンシャルオイルを入れることもできるので、アロマも楽しめます。
「フットバス」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする フットバスの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのフットバスの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
フットバスの使い方
フットバスの使い方は、フットバスに40~42度のお湯を足首またはふくらはぎがつかるくらいまではり、約10分間ほど足を入れるだけ。足先から全身が温まりますよ。
好みの精油を入れるのもおすすめ
フットバスにお湯を入れたら、精油(エッセンシャルオイル)を2~3滴入れ、よくかき混ぜます。その後足を入れて温めれば、好きな香りと一緒に足湯を楽しめます。オイルを使いたい人は、アロマオイル対応のフットバスを使用してくださいね。
足を温める! 暖房家電のおすすめはこちら 関連記事
まとめ
本記事では、フットバスの選び方や美容のプロ・yokoさんと厳選した商品11点をご紹介しました。バケツタイプと電動タイプから、ご自身が使いやすいタイプを選ぶにはサイズや機能などに着目すればいいことがわかりましたね。yokoさんからのアドバイスも参考にして、ご自身の足の悩みが解決できるようなフットバスを探して、毎日の生活にリラックス習慣を取り入れてみてくださいね!
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
美容ライター。 エステティシャン、EJA耳つぼジュエリー協会認定講師、1級ネイリスト。 単身ニューヨークでアートを学び、タイやバリで自然派エステを学んだグローバルセラピスト。 趣味は小説を書くことや美術館めぐり。ネイルやマッサージなど、リラックスできることが生きがい。基本的に文化系女子。世界をひとりで旅行して、暮らすように滞在するのが好き。プチミニマリストで、がんばらない家事を意識している。