クランベリージュースに期待できる働きとは? どんな効果があるの?
クランベリージュースの原材料であるクランベリーには、「ポリフェノール」や「ビタミンC」といった成分が豊富に含まれています。そのため、美肌づくりやエイジングケア目的でクランベリージュースを取り入れる方も多いようです。
また、ポリフェノールの一種である「プロアントシアニジン」や「キナ酸」も含まれています。プロアントシアニジンやキナ酸は、座りっぱなしになることが多い方、泌尿器系や歯の健康が気になる方などから注目されている成分です。
クランベリージュースの選び方とは? タイプや原材料、容量などをチェック!
クランベリージュースの選び方のポイントを紹介します。ポリフェノールとキナ酸の含有量や、ストレート・凝縮などジュースのタイプをよくチェックすることが大切です。料理研究家の指宿さゆりさんにうかがったアドバイスも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
「ポリフェノール」と「キナ酸」の含有量をチェック
美容や健康を意識してクランベリージュースを取り入れるのなら、ポリフェノールやキナ酸の含有量が明記されている商品を選びましょう。ポリフェノールは美容に、キナ酸は健康によいといわれている成分。含有量は商品のラベルやメーカーのホームページに記載されていることが多いので、購入前にぜひチェックしてみてください。
クランベリージュースを飲んでより実感したいからといって飲みすぎると、胃腸障害や下痢を引き起こす場合があるので飲みすぎには注意が必要です。
「ストレート」「濃縮」「ブレンド」タイプから選ぶ
クランベリージュースは、大きく分けて3つのタイプに分けられます。
・ストレートタイプ
クランベリーの果実のみでつくられる果汁100%のもの。
・濃縮タイプ
たくさんのクランベリーの実をしぼって果汁を濃縮したもの。
・ブレンドタイプ
クランベリーの果実に、ほかのフルーツや砂糖などを加えたもの。
クランベリーは酸味が強い果実なので、濃縮タイプはもちろんのこと、ストレートタイプも水や炭酸水、そのほかのフルーツジュースと割って飲むといいでしょう。クランベリージュースを手軽に楽しみたいのなら、そのままでも飲みやすいブレンドタイプが向いています。
産地や製造過程が明記された商品なら安心感あり
クランベリーの原産地は北アメリカ。クランベリーの生産地で製造されたジュースは、収穫後フレッシュな状態で加工されているので、新鮮な味わいが楽しめるのが魅力。また、ホームページで製造過程をていねいに紹介しているメーカーは、品質に自信を持っている証拠ともいえます。
おいしさと安心感にもこだわりたいのであれば、クランベリージュースの生産地や製造過程もチェックするといいでしょう。
気になる方は無添加のものを
クランベリージュースはそのままだと酸味が強いため、人工甘味料や香料を加えて飲みやすくした商品もあります。また、美しい色合いに見せるために人工着色料を加えている商品も。
美容や健康を意識してクランベリージュースを取り入れるのであれば、添加物たっぷりの商品は避けたいもの。できるだけ体にやさしく自然なものを口にしたい方は、添加物が入っていない商品を選ぶといいでしょう。
飲みやすい容量の商品を選ぶ
クランベリージュースを選ぶとき、ついコスパが高い大容量サイズを選んでしまいがちですが、飲みきるまでに時間をかけるとフレッシュさが失われてしまいます。ひとりで飲むなら500mlほどのものを、家族みんなで楽しむなら容量が多いものを選ぶなど、家族の人数を考慮して選ぶようにしましょう。新鮮さや手軽さを重視したい方には、紙パックや小瓶入りの飲みきりサイズの商品がぴったりです。
飲みきりサイズから大容量サイズまでいろいろな容量のクランベリージュースが売られているので、フレッシュな状態でおいしく飲み続けられるものをぜひ選んでくださいね。
日々の食卓での取り入れ方は? 料理研究家がアドバイス
料理研究家/料理講師/ケータリングプランナー
クランベリージュースは健康にも美容にもいいので、日々の食卓にはもちろん、仕事で忙しい方はブレイクタイムなどに取り入れてみてください。そのまま飲んでもいいですし、ステーキやグリルなどのソースにも使えます。
ほかにも、クランベリーケーキやゼリー、アイスやシェイクなど、スイーツづくりにアレンジするのもおすすめです。
クランベリージュースおすすめ13選! おいしく摂り入れよう!
これまで紹介したクランベリージュースの選び方のポイントをふまえて、料理研究家の指宿さゆりさんと編集部が選んだおすすめ商品を紹介します。気になる商品があれば、ぜひチェックしてみてくださいね。
料理研究家/料理講師/ケータリングプランナー
クヌッツェン『濃縮クランベリージュース』は、無糖なのがうれしいポイント。濃縮タイプで、濃い味が特徴。ノンアルコールドリンクを作ると色みも鮮やかです。
マルカイコーポレーション 順造選『クランベリー150』は、手ごろな価格で使い切りやすいので便利。
山田養蜂場『クランベリーハニードリンク』は、甘すぎず、スッキリとしたおいしさが特徴です。養蜂場のメーカーならではのはちみつ入りで、子どもも大人も飲みやすいですよ。

クヌッツェン『濃縮クランベリージュース』






出典:Amazon
内容量 | 236ml |
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タイプ | 濃縮タイプ |
原材料 | クランベリー |
ポリフェノール/キナ酸 | - |
原産地 | アメリカ |

マルカイ 順造選『クランベリー150』


















出典:Amazon
内容量 | 50ml |
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タイプ | 濃縮タイプ(濃縮果汁150%) |
原材料 | クランベリー |
ポリフェノール/キナ酸 | ポリフェノール:160mg、キナ酸:500mg(1本50mlあたり) |
原産地 | 北米(カナダ、アメリカ)産、最終加工地:日本 |

山田養蜂場『クランベリーハニードリンク』

出典:Amazon
内容量 | 500ml |
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タイプ | 濃縮・ブレンドタイプ |
原材料 | はちみつ、クランベリー果汁 |
ポリフェノール/キナ酸 | - |
原産地 | - |
キッコーマン デルモンテ『クランベリー20%』

出典:Amazon
内容量 | 750ml |
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タイプ | ブレンドタイプ(果汁20%) |
原材料 | クランベリー、果糖ぶどう糖液糖/ビタミンC |
ポリフェノール/キナ酸 | ポリフェノール:33.0~116.0mg(100mlあたり) |
原産地 | チリ |
カークランドシグネチャー『オーシャンスプレー クランベリー』












出典:Amazon
内容量 | 2.83L(2本セット) |
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タイプ | 濃縮・ブレンドタイプ |
原材料 | 果実(クランベリー、りんご、ぶどう)、香料、増粘剤(ペクチン:オレンジ由来)、ビタミンC |
ポリフェノール/キナ酸 | - |
原産地 | アメリカ |
マルカイ 順造選『クランベリー100』

出典:Amazon
内容量 | 500ml |
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タイプ | ストレートタイプ(果汁100%) |
原材料 | クランベリー |
ポリフェノール/キナ酸 | キナ酸:710mg(100gあたり) |
原産地 | 北米(アメリカ、カナダ)、最終加工地:日本 |
キッコーマン デルモンテ『HEALTHY GARDEN クランベリー&ざくろ』








出典:Amazon
内容量 | 920g |
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タイプ | ブレンドタイプ(果汁25%) |
原材料 | 果実(クランベリー、ざくろ)、果糖ぶどう糖液糖/酸味料、野菜色素、酸化防止剤(酵素処理ルチン) |
ポリフェノール/キナ酸 | ポリフェノール:152.0mg(200mlあたり) |
原産地 | クランベリー:チリ、アメリカ、ざくろ:イラン、イスラエル |
elite『オーガニッククランベリージュース』




出典:楽天市場
内容量 | 700ml |
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タイプ | ストレートタイプ(果汁100%) |
原材料 | 有機クランベリー |
ポリフェノール/キナ酸 | - |
原産地 | トルコ |
キッコーマン『クランベリーUR65』

出典:楽天市場
内容量 | 125ml(18本セット) |
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タイプ | ブレンドタイプ(果汁65%) |
原材料 | クランベリー、果糖/酸味料、ビタミンC |
ポリフェノール/キナ酸 | ポリフェノール:195mg、キナ酸:790mg(1本125mlあたり) |
原産地 | チリ、アメリカ |
マルカイ 順造選『クランベリー50』






出典:Amazon
内容量 | 180ml、500ml、1,000ml |
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タイプ | ブレンドタイプ(果汁50%) |
原材料 | クランベリー、砂糖 |
ポリフェノール/キナ酸 | キナ酸:310mg(100gあたり) |
原産地 | 最終加工地:日本 |
フルーティヤ『無添加クランベリージュース』

出典:Yahoo!ショッピング
内容量 | 1,000ml |
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タイプ | 濃縮タイプ(3倍濃縮) |
原材料 | クランベリー |
ポリフェノール/キナ酸 | - |
原産地 | カナダ |
ポッカサッポロ『1L業務用PSクランベリー30%』

出典:Yahoo!ショッピング
内容量 | 1,000ml |
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タイプ | ブレンドタイプ |
原材料 | クランベリー、砂糖、ビタミンC |
ポリフェノール/キナ酸 | - |
原産地 | - |
丸源飲料工業 ハーダース『20%クランベリードリンク』

出典:Amazon
内容量 | 1,000ml |
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タイプ | ブレンドタイプ(果汁20%) |
原材料 | - |
ポリフェノール/キナ酸 | - |
原産地 | 北米 |
「クランベリージュース」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする クランベリージュースの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのクランベリージュースの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
クランベリージュースのアレンジドリンクを紹介 飲み方いろいろ! カクテルにも使える!
鮮やかな色合いで、ほどよい酸味のあるクランベリージュースは、カクテルの材料にも向いています。
たとえば、クランベリージュースにグレープフルーツジュースとウォッカを合わせれば、さわやかな酸味が香る「シーブリーズ」、チョコレートリキュールとコーヒーリキュールを合わせれば、甘くてフルーティーな「ブラックベリー チョコカルーア」などと、かんたんにおしゃれなカクテルが楽しめます。
クランベリージュースを使った華やかでおいしいカクテルを、ぜひいろいろ楽しんでみてください。
割り材におすすめの商品はこちら! クランベリージュースと割るのにぴったり
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おいしいクランベリージュースをぜひ生活に取り入れて
ポリフェノールやキナ酸、ビタミンCなど、うれしい栄養成分がたっぷり含まれたクランベリージュース。鮮やかで美しい色合いも魅力です。酸味が強いクランベリージュースは、果汁の割合やブレンドによって大きく味わいが変わります。気になる商品をいろいろ試して、お気に入りのクランベリージュースをぜひ見つけてくださいね。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※マイナビおすすめナビでは常に情報の更新に努めておりますが、記事は掲載・更新時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。修正の必要に気付かれた場合は、ぜひ、記事の下「お問い合わせはこちら」からお知らせください。(制作協力:春野 凛、掲載:マイナビおすすめナビ編集部)
※2020/06/18 コンテンツ追加のため、記事を更新しました(マイナビおすすめナビ編集部 秋元清香)
神戸出身。アメリカなどでパーティ料理やオーガニックを学び、2002年に「菜々食CookingClass」を主宰。卒業生による教室開設やカフェ開業実績も多数。 企業向けのオリジナルレシピ開発を行う「レシピ制作専門スタジオ」では料理部門の代表として、料理動画のメニュー監修、タイアップ企画レシピ、連載レシピコンテンツ、飲食店のメニュー開発などに従事。また、大の蕎麦好きでもあり、蕎麦に関するグループも運営中。