「ウォッカ」のおすすめ商品の比較一覧表
ウォッカとジンの違いは クセがなくまろやかですっきり
ウォッカは、ジン、テキーラ、ラムと合わせて4大スピリッツ(蒸留酒)といわれています。大麦や小麦、トウモロコシ、ジャガイモなどが原料で、ロシアや北欧などで多く製造されているお酒です。
蒸留する際に白樺の活性炭を使ってろ過するため、クセがなくまろやかですっきりとした味わいが特徴。そのため、カクテルベースとして使われることも多いです。ウォッカは平均40度くらいとアルコール度数が高いお酒で、なかには90度以上のものもあります。ジンとウォッカは、製造過程において違いがあり、それが香りや味の違いとなって表れてきます。
ウォッカを選ぶときのポイント 飲み方にわけて選ぶ
まずはウォッカの選び方をチェックしていきましょう。JSA認定ソムリエの数寄monoライター・杉浦直樹さんのアドバイスもご紹介しています。自分の飲み方にぴったりのウォッカを選ぶために参考にしてみてくださいね。
ウォッカの種類で選ぶ
ウォッカにもピュアウォッカとフレーバードウォッカと呼ばれるタイプの種類があります。自分が求める好みのタイプを選んでくださいね。
ピュアウォッカ
ピュアウォッカは、水のように透明でアルコール以外の味や香りがないウォッカです。お酒の上級者は本来の味を楽しむストレートやロックなどの楽しみ方もできます。
フレーバーウォッカと違って、風味がないのでカクテルベースとしてはぴったりです。個性のなさが馴染みやすさを生み出しています。
フレーバードウォッカ
フレーバードウォッカは、ピュアウォッカをベースにハーブ・フルーツ・香辛料などを浸したり、人工甘味量を添加してつくられた香り豊かなウォッカです。
アルコール度数が40度以下のものが多く、ソーダで割るなどお酒が苦手な方にも飲みやすくアレンジできます。
飲み方で選ぶ
ウォッカにもストレートやロックなどの飲み方の他にカクテルにしたり、果実に漬け込んで果実酒といった楽しみ方もできます。自分に合った飲み方を探してみてください。
ストレート
ウォッカをストレートで飲む場合は、アルコール度数が40度の前後のタイプを選びましょう。クセのないまろやかな味わいを楽しみたいのであればシンプルなピュアウォッカが、フルーツやハーブの香りを感じたいのならフレーバードがおすすめです。
また、ウォッカはアルコール度数が高く凍りにくいため、冷凍庫で冷やすととろみを感じる口当たりに仕上がります。
ロックやソーダ割り
ロックやソーダ割りでウォッカを楽しむなら、フレーバードを試してみましょう。ロックの場合フルーツやハーブの味と香りを、氷を溶かしながらじっくり楽しむことが可能です。
一方、ソーダ割りなら炭酸がはじけるときに合わせて香りを堪能でき、夏など気温が高い時期に清涼感を得られます。フレーバードでも味や香りに種類があるため、好みのテイストで選んでみてください。
カクテル
カクテルづくりには、ピュアウォッカ、フレーバードウォッカどちらも適しています。ピュアウォッカは余分な味や香りがないため、トニックウォーターで割ったシンプルなカクテルやフルーツジュースで割ったカクテルなど、さまざまなカクテルのベースとして活躍します。
一方、フレーバードウォッカの場合は、風味がより強調されたカクテルや変わり種のカクテルがつくれます。
果実酒
ウォッカはクセや雑味がないため、果実本来の味を引き立ててくれます。そのため果実をお酒に漬けてつくる果実酒にもピッタリです。アルコール度数が96度の『スピリタス』は、ストレートやロックだと体への負担が大きいですが、果実酒なら味わうことができます。
定番の梅のほか、リンゴやメロンなど、店舗では買えないような果実酒(酒税法の懸念があるためぶどう類以外)に挑戦してもいいでしょう。
初心者は低めの度数で選ぶ
ウォッカはアルコール度数が高いお酒として有名ですが、初心者がいきなり高い度数のウォッカを飲むのは避けましょう。平均が40度とされているので、40度を下回るアルコール度数から探してみてください。
また、ウォッカはクセや雑味が少ない分、アルコール本来の香りが強く感じるケースもあります。その場合は、フレーバードなどフルーツやハーブで味と香りづけしたタイプを楽しんでから、ピュアウォッカや高アルコールのウォッカを試してください。
原料や製法をチェック
ウォッカの原料は、穀物で大麦や小麦などが使用されています。国や地域によってはじゃがいもやフルーツが使われている地域もあります。これらを発酵させ、連続式蒸留機でスピリッツを作り、水で割、り、白樺の炭層でろ過されています。
銘柄によって蒸留の回数も異なるので回数によって味わいも変わってきます。回数が多いほどアルコール度数も高くなる仕組みとなっております。
原産地で選ぶ
ウォッカといえばロシアやウクライナなどの北の地域が有名ですが、国や地域によって味わいやクセにも変化を感じさせることができます。
日本で高い人気を誇る『スミノフ』は、ロシアで生まれたウォッカで、今では世界でトップクラスの地位を保持しています。クセがなく飲みやすいです。
クセが少なく飲みやすい JSA認定ソムリエの数寄monoライターがアドバイス
元歌舞伎役者・JSA認定ソムリエの数寄monoライター
ウォッカというとアルコール度数の高いキツいお酒、というイメージがあります。しかし実は、ジン、テキーラ、ラムなどのほかのスピリッツ(蒸留酒)よりもクセが少なく、アルコールがあまり得意でない方にも飲みやすいです。またクセが少ないためカクテルのベースとしてもぴったり。
オレンジジュースで割ったスクリュードライバーやグレープジュースを加えて軽くステアしたソルティドッグなどが有名です。
【ピュアタイプ】ウォッカおすすめ14選 初心者向け、国内産米使用も
スミノフやスカイなど、国産のウォッカもご紹介しています。度数にもチェックしてみたくださいね。
ポルモス ワルシャワ『スピリタス』






出典:Amazon
BACARDI(バカルディ)『エリストフ』










出典:Amazon
KIRIN(キリン)『スミノフウォッカ』

出典:Amazon
アブソルート『アブソルート ウオッカ』








出典:Amazon
アブソルート『アブソルート エリクス』




























出典:Amazon
アサヒビール『ウヰルキンソン・ウオッカ 40° 』








出典:Amazon
アサヒビール『スカイウオッカ』








出典:Amazon
CIROC(シロック)『ウォッカ』
![シロック[ウォッカ700ml]](https://m.media-amazon.com/images/I/315qDgUAMyL.jpg)
![シロック[ウォッカ700ml]](https://m.media-amazon.com/images/I/41SDTJuZIRL.jpg)
![シロック[ウォッカ700ml]](https://m.media-amazon.com/images/I/41DmrVRtRQL.jpg)
![シロック[ウォッカ700ml]](https://m.media-amazon.com/images/I/51Qn99YXVGL.jpg)
![シロック[ウォッカ700ml]](https://m.media-amazon.com/images/I/315qDgUAMyL.jpg)
![シロック[ウォッカ700ml]](https://m.media-amazon.com/images/I/41SDTJuZIRL.jpg)
![シロック[ウォッカ700ml]](https://m.media-amazon.com/images/I/41DmrVRtRQL.jpg)
![シロック[ウォッカ700ml]](https://m.media-amazon.com/images/I/51Qn99YXVGL.jpg)
出典:Amazon
SUNTORY(サントリー)『ジャパニーズクラフトウオツカ HAKU』
![【日本の自然と職人魂から生み出された】ジャパニーズクラフトウォッカHaku(白)[ウォッカ700ml]](https://m.media-amazon.com/images/I/31bwHwCzW+L.jpg)
![【日本の自然と職人魂から生み出された】ジャパニーズクラフトウォッカHaku(白)[ウォッカ700ml]](https://m.media-amazon.com/images/I/416A0NxrECL.jpg)
![【日本の自然と職人魂から生み出された】ジャパニーズクラフトウォッカHaku(白)[ウォッカ700ml]](https://m.media-amazon.com/images/I/31PapCuawAL.jpg)
![【日本の自然と職人魂から生み出された】ジャパニーズクラフトウォッカHaku(白)[ウォッカ700ml]](https://m.media-amazon.com/images/I/31aK8B9Q0kL.jpg)
![【日本の自然と職人魂から生み出された】ジャパニーズクラフトウォッカHaku(白)[ウォッカ700ml]](https://m.media-amazon.com/images/I/31bwHwCzW+L.jpg)
![【日本の自然と職人魂から生み出された】ジャパニーズクラフトウォッカHaku(白)[ウォッカ700ml]](https://m.media-amazon.com/images/I/416A0NxrECL.jpg)
![【日本の自然と職人魂から生み出された】ジャパニーズクラフトウォッカHaku(白)[ウォッカ700ml]](https://m.media-amazon.com/images/I/31PapCuawAL.jpg)
![【日本の自然と職人魂から生み出された】ジャパニーズクラフトウォッカHaku(白)[ウォッカ700ml]](https://m.media-amazon.com/images/I/31aK8B9Q0kL.jpg)
出典:Amazon
SUNTORY(サントリー)『ウオツカ 80プルーフ』








出典:Amazon
ズブロッカ『ズブロッカ クリア』








出典:Amazon
日本ビール『ストリチナヤ プレミアム』












出典:Amazon
日本ビール『ストリチナヤ エリート』

出典:Amazon
中野BC『富士白 65度』

出典:Amazon
【フレーバードタイプ】ウォッカおすすめ10選 チョコの甘党フレーバードからピリ辛まで
レモンやりんご、チェコ風味までご紹介しています。何とアレンジするかを考えて選ぶとよいかもしれません。
ズブロッカ『ズブロッカ バイソングラス』












出典:Amazon
アサヒビール『スカイ インフュージョンズ ラズベリー』

出典:Amazon
ヴァンゴッホ『リッチダークチョコ』

出典:Amazon
ヴァンゴッホ『ココナッツ ウォッカ』

出典:Amazon
アブソルート『アブソルート シトロン』
















出典:Amazon
日本ビール『ストリチナヤ オレンジ』

出典:Amazon
BACARDI(バカルディ)『グレイグース ラ・ポワール』

出典:Amazon
BACARDI(バカルディ)『グレイグース ル・シトロン』














出典:Amazon
サユーズプロドインポルト『リモンナヤ』








出典:Amazon
サユーズプロドインポルト『ペルツォフカ』








出典:Amazon
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ウォッカの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのウォッカの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【プロ厳選】ウォッカランキング・ベスト10
ここでは、プロが厳選したウォッカのランキングベスト10をご紹介します。プロが選んだランキングなのでぜひ参考にしてくださいね。
10位:ヴァンゴッホ『リッチダークチョコ』
9位:KIRIN(キリン)『スミノフウォッカ』
8位:サユーズプロドインポルト『ペルツォフカ』
7位:CIROC(シロック)『ウォッカ』
6位:日本ビール『ストリチナヤ プレミアム』
5位:BACARDI(バカルディ)『エリストフ』
4位:サユーズプロドインポルト『リモンナヤ』
3位:ポルモス ワルシャワ『スピリタス』
2位:ズブロッカ『ズブロッカ バイソングラス』
1位:アブソルート『アブソルート エリクス』
ウォッカをおいしく飲めるカクテルレシピ
ウォッカを堪能できる、カクテルレシピを4つご紹介します。
ソルティ・ドッグ
ソルティ・ドッグの材料は3つです。ウォッカを45ml、グレープフルーツジュースと塩を適量用意しましょう。グラスの縁に塩をつけてスノースタイルにしたあと、氷を入れます。3つの材料すべてをグラスに注ぎ、軽く混ぜ合わせたら完成です。
ソルティ・ドッグの語源はイギリスのスラング『甲板員』に由来しており、潮風や波風を浴びながら仕事をすることから名づけられました。
ウォッカリッキー
ウォッカリッキーの材料は3つです。ウォッカを45ml、ライムを1/2個、ソーダを適量用意してください。グラスのなかにライムの果汁を絞って、絞った状態のライムをそのまま落とします。氷とウォッカを加えてからソーダを足しマドラーを添えると完成です。
ライムの香りと酸味、スッキリとした後味が楽しめるカクテルです。
モスコミュール
モスコミュールの材料は3つです。ウォッカを45ml、フレッシュライムジュースを15ml、ジンジャーエールを適量用意してください。グラスに氷を入れ、ウォッカとフレッシュライムジュースを注ぎます。最後にジンジャーエールを入れ、軽く混ぜたら完成です。
モスコミュールはウォッカをベースにしてつくるものなかでも定番のカクテル。好みでライムの輪切りを飾ってもいいでしょう。
スクリュー・ドライバー
スクリュー・ドライバーの材料は2つです。ウォッカを45ml、オレンジジュースを適量用意しましょう。グラスに氷を入れ、ウォッカを注ぎます。オレンジジュースを好みの分量で入れ、軽くかき混ぜると完成です。
スクリュー・ドライバーは文字どおりネジまわしが語源となっています。油田の労働者が、ウォッカとオレンジジュースをネジまわしで混ぜて飲んでいたことから名づけられました。
グラスのこだわりで、ウォッカをさらに美味しく飲もう
ウォッカをさらに美味しく飲むためにグラスにもこだわってみましょう。雰囲気から楽しむこともお酒を楽しむ方法です。
自分の好みの飲み方でウォッカを楽しむ
本記事では、ウォッカの選び方とおすすめの商品を、数寄monoライターの杉浦直樹さんと編集部で紹介しました。ウォッカはストレート、ロックやソーダ割り、カクテルなど飲み方に合わせて選ぶのがポイントです。
また、果実酒づくりならアルコール度数が高いもの、初心者ならアルコールが40度より低いものを選ぶといいでしょう。ウォッカはさまざまな飲み方で楽しめるお酒です。今回紹介したおすすめ商品も参考にして、自分の好みに合うウォッカを見つけてください。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
コピーライター、歌舞伎役者、シトロエンのトップセールス、支配人兼ソムリエとしてフレンチレストラン経営、モノ系雑誌の編集ライターを経て現在好事家フリーライター。 編集時代は文房具やスーツケース、ガジェットなどに関するコンテンツを多数担当。 またブルゴーニュとシャンパーニュの「古酒」専門フレンチレストラン、オーセンティックなカウンターBarを経営していたため、ワインはもちろん、スピリッツ・リキュール・日本酒・焼酎にも造詣が深い。