オーガニッククレンジングオイルの選び方 成分やオーガニック認証、テクスチャーなどをチェック!
コスメブロガーのKomugiさんに、オーガニッククレンジングオイルを選ぶときのポイントを4つ教えてもらいました。
石油由来のものは入っていない? 成分をチェック
オリーブスクワラン、ローズヒップ油、ホホバ油、コメヌカ油などの良質な美容オイルをはじめ、乳化成分には大豆由来のレシチンを使用したクレンジングオイルです。
オーガニックコスメアドバイザー
オーガニッククレンジングオイルを購入する際には、必ず配合されている成分をチェックしましょう。一般的なクレンジングには、石油由来の「合成界面活性剤」という洗浄成分や乳化成分が使用されています。これらの成分には強力な洗浄作用があり、メイクだけでなく肌に必要な皮脂まで落としてしまうことも。
オーガニックのクレンジングの多くは、洗浄成分や乳化成分として「石けん」や大豆由来の「レシチン」などが使用されています。必要以上に皮脂を落とさず、しっとり洗い上げてくれるのが特徴です。オーガニックのものを選びたいのであれば、使われている植物がオーガニック栽培であるかも確認してみましょう。
オーガニック認証も確認しよう
オーガニック認証機関「エコサート」認証のクレンジングオイル。自然由来成分100%で、その内85%がオーガニック成分です。洗い上がりはさっぱりしつつも、肌がつっぱることがないく肌にやさしい使い心地です。
オーガニックコスメアドバイザー
「オーガニックコスメの認証」を受けているかというところもわかりやすいポイントになります。オーガニック成分を使用し天然の成分を使ったコスメには、各オーガニック認証機関のマークがついていることがあります。「ネイトゥルー」や「エコサート」、「デメター」や「USDA」などが有名な認証機関です。
ただし、オーガニック認証機関でも少量の合成成分を使用許可しているところがあるので注意が必要です。100%天然成分ではない商品もあるということを知っておきましょう。
しっとり? さっぱり? テクスチャーで選ぶ
濃いめのメイクもしっかり落ちて、洗い上がりしっとりのオーガニッククレンジングオイル。スウィートアーモンドオイルをベースに、ローズヒップオイル、パパイヤシードオイルなど、植物オイルが豊富に含まれています。
オーガニックコスメアドバイザー
ひとくちにオーガニッククレンジングオイルと言っても、そのテクスチャーもさまざま。
基本的に乳化成分が入っていない純粋な植物オイルの配合が多いほど、重たくこってりとした使い心地のクレンジングオイルになります。マッサージにも適していて、油分も残しつつ洗い上げてくれるのが特徴です。
大豆由来のレシチンなど乳化成分が配合されていると、最初はオイルのようですが、水分と混ざることで乳液のように白濁。すべりが良くなります。洗い上がりは比較的さっぱりですが、濃いメイクもしっかり落としてくれます。
自分の肌質やメイクの濃さに合わせてクレンジングオイルを選んでみましょう。
肌質に合ったものを選ぶ
オーガニックコスメアドバイザー
クレンジングはほぼ毎日使うもの。肌に負担をかけないためにも、自分の肌質に合ったオーガニックのクレンジングオイルを使うようにしましょう。
乾燥肌の方は、植物オイルや保湿効果のある植物成分がたっぷり含まれたものを。敏感肌の方は、精油などが入っていなく刺激の少ないシンプルな成分のクレンジングオイルを選ぶようにしましょう。
アルガンオイルやホホバオイル、ライスブランオイルには肌をやわらかくする効果もあるので、肌がごわつくと感じる方におすすめです!
オーガニッククレンジングオイルおすすめ5選 オーガニックコスメブロガーが厳選
ここまで紹介した、オーガニッククレンジングオイルの選び方のポイントをふまえて、コスメブロガーのKomugiさんに選んでもらったおすすめ商品をご紹介します。

トリロジー『クレンジングオイル』

出典:楽天市場
内容量 | 110ml |
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成分 | スウィートアーモンドオイル(アーモンド油)、ブドウ種子油、ローズヒップオイル(カニナバラ果実油)、パパイヤシードオイル、ほか |
テクスチャー | しっとり |

メルヴィータ『ネクターデローズ クレンジングオイル』

出典:Amazon
内容量 | 145ml |
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成分 | サフラワー油、オレイン酸ポリグリセリル-4、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ほか |
テクスチャー | さっぱり |

ローズ ド マラケシュ『ディープクレンジングオイル』














出典:Amazon
内容量 | 30ml、120ml |
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成分 | アルガニアスピノサ核油(アルガンオイル)、テトラオレイン酸ソルベス-30、セスキオレイン酸ソルビタン、香料、ほか |
テクスチャー | しっとり |

ネオナチュラル『Natures for モイストクレンジングオイル』

出典:楽天市場
内容量 | 180ml |
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成分 | スクワラン、カニナバラ果実油、ホホバ種子油、コメヌカ油、ヘチマ葉エキス、ゲットウ葉油、センチフォリアバラ花油、ほか |
テクスチャー | さっぱり |

アンナトゥモール『ナチュラルクレンジングオイル』

出典:Amazon
内容量 | 150ml |
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成分 | スクワラン、カニナバラ果実油(ローズヒップ油)、ホホバ種子油、チャ種子油、コメヌカ油、水、水添レシチン、ほか |
テクスチャー | さっぱり |
「オーガニッククレンジングオイル」のおすすめ商品の比較一覧表
美容ライター・エイジング美容研究家の遠藤幸子さんへの取材と510名へのアンケート調査をもとに、クレンジングのおすすめランキングを紹介! オイルやジェル、リキッドなど種類別で紹介いたします。また、遠藤さんのコメントやユーザーの口コミが満載です! また、記事の後半には選び方のポイントやユーザーが購...
成分を見極めて自分に合ったものを! オーガニックコスメブロガーからのアドバイス
オーガニックコスメアドバイザー
本記事で紹介したクレンジングオイルは、どれもオーガニック栽培の植物を使い、合成界面活性剤や合成防腐剤を使用していない肌にやさしい商品です。
クレンジングはメイクが落ちればそれでいい! と思ってしまいがちですが、成分をしっかり見極めて、自身に合うものを探してみてください。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※マイナビおすすめナビでは常に情報の更新に努めておりますが、記事は掲載・更新時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。修正の必要に気付かれた場合は、ぜひ、記事の下「お問い合わせはこちら」からお知らせください。(掲載:マイナビおすすめナビ編集部)
※2021/1/21 商品価格修正のため記事を更新しました。(マイナビおすすめナビ編集部 秋元清香)
アルガンオイルに出会ってからオーガニックコスメにどっぷりハマり「オーガニックコスメアドバイザー」の資格を取得。カナダに1年、ドイツを中心としたヨーロッパでの生活を1年経験。海外に根付く自然療法に感動してから、ハーブやフラワーエッセンス、オーガニックコスメについて勉強中。自身のオーガニックコスメブログで日々情報を発信しています。