オーガニッククレンジングミルクの選び方 JOCA認定オーガニックコスメ・アドバイザーに聞く!
JOCA認定オーガニックコスメ・アドバイザーのmicaさんに、オーガニッククレンジングミルクを選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。
オーガニック認証や原材料をチェック!
フランスのオーガニックコスメ認定「COSMEBIO」を取得し、天然由来成分100%でつくられています。
JOCA認定オーガニックコスメ・アドバイザー
オーガニックコスメ、ナチュラルコスメの人気とともに、原材料の大半が化学由来成分なのに、一部にオーガニック原料を使うことで「オーガニック」「ナチュラル」を打ち出している商品が増えているのも事実。オーガニック認証にもさまざまな種類があります。
また認証を受けていなくても素晴らしい商品もあるため一概にはいえませんが、認証の有無、植物由来成分の比率、肌に強い刺激を与える成分が入っていないかなど、原材料まで見てチェックする習慣をつけるとよさそうです。
保湿成分が豊富に含まれているものがおすすめ
とくに乾燥肌や敏感肌の方は、クレンジングの際に乾燥してしまうこともあるので、保湿成分が豊富に配合されたクレンジングミルクを選ぶのがおすすめ。以下の保湿成分が含まれているか、原材料を確認しましょう。
<保湿成分の一例>
・ヒアルロン酸
・グリセリン
・オリーブオイル
・シアバター など
「ふき取り」「洗い流し」? 使い勝手も大切なポイント
オーガニッククレンジングミルクには、「ふき取りタイプ」と「洗い流しタイプ」の2種類があります。それぞれ特徴が異なるので、自分の肌と相談しながら選びましょう。
ふき取りタイプ
ふき取りタイプは、オーガニッククレンジングミルクをたっぷりめの量を肌にじっくりと馴染ませて、コットンや蒸しタオルを使ってゆっくりとふき取るものです。
手軽ですが、コットンなどでふき取るため摩擦が肌への刺激となる場合も。ゴシゴシするのは避け、やさしくふき取るようにしましょう。
洗い流しタイプ
通常のクレンジング同様、肌になじませぬるま湯で洗い流すものです。ふき取るタイプに比べて肌への負担が少なく、うるおいを残したままメイクを落とせるのがメリット。
乾いた手で使用する必要がある商品もあるので、お風呂で使いにくい点と、ふき取るタイプに比べると落とすのに手間がかかるのがデメリットです。
自分の肌タイプに合ったものを探そう!
デリケートな肌に優しいアーモンド油を使用。荒れや乾燥から肌を守りながらメイクを落としてくれます。
JOCA認定オーガニックコスメ・アドバイザー
オーガニックのクレンジングミルクは洗浄力がマイルドで、乾燥肌からニキビ等ができやすいオイリー肌の方まで、どなたにも使えるタイプのものがほとんどですが、敏感肌の方は少し注意が必要です。
敏感肌の方の場合は、刺激になることもあるヤシ油由来の成分をなるべく避けて、刺激の少ないアーモンド油等を原料とした敏感肌向けの商品を選ぶと安心です。
オーガニッククレンジングミルクおすすめ7選! 人気のヴェレダやアルジェランも!
ここまで紹介したオーガニッククレンジングミルクの選び方のポイントをふまえて、JOCA認定オーガニックコスメ・アドバイザーのmicaさんと編集部が厳選した、おすすめ商品を紹介していきます!

ジュリーク『リプレニッシングモイスト クレンジングローション』

出典:Amazon
内容量 | 200ml |
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タイプ | ふき取り、洗い流しタイプ |
成分 | 水、炭酸ジカプリリル、プロパンジオール、グリセリン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ほか |

フィッツ『レ イドロ ネトワヤン』














出典:Amazon
内容量 | 200g |
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タイプ | 洗い流しタイプ |
成分 | 水、ヒマワリ油、セテアリルアルコール、コカミドプロピルベタイン、香料(天然)、ヘーゼルナッツ油、ミツロウ、グリセリン、ほか |

トリロジー『アクティブ クレンジング クリーム』

出典:Amazon
内容量 | 200ml |
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タイプ | 洗い流しタイプ |
成分 | 水、ココイルグルタミン酸Na、ラウリルグルコシド、ヤシ油アルキルグルコシド/オレイン酸グリセリル、ホホバエステル、ほか |

ヴェレダ『アーモンド クレンジングミルク』












出典:Amazon
内容量 | 75ml |
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タイプ | 洗い流しタイプ |
成分 | 水、アーモンド油、ステアリン酸グリセリル(SE)、エタノール、プルーン種子油、キサンタンガム、乳酸 |

ネイチャーズウェイ『チャントアチャーム クレンジングミルク』

出典:Amazon
内容量 | 130ml |
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タイプ | 洗い流しタイプ |
成分 | ラウリン酸メチルヘプチル、温泉水、オリーブ果実油、プロパンジオール、(カプリル酸/カプリン酸)ヤシアルキル、水、ほか |
アルジェラン『モイストクリア クレンジングミルク』

出典:Yahoo!ショッピング
内容量 | 150g |
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タイプ | 洗い流しタイプ |
成分 | コメヌカ油、水、ジステアリン酸ポリグリセリル-10、グリセリン、ヒマワリ種子油、クダモノトケイソウ種子油、バオバブ種子油、ほか |
オーガニックボタニクス『ジェントル ディープクレンジングミルク』

出典:Amazon
内容量 | 200ml |
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タイプ | 洗い流しタイプ |
成分 | 水、ヒマワリ油、ソルビトール、ステアリン酸グリセリル、セテアリルアルコール、セテアレス-20、アーモンド油、イランイラン花油ほか |
ヴェレダ『モイスチャークレンジングミルク』
















出典:Amazon
内容量 | 100ml |
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タイプ | 洗い流しタイプ |
成分 | 水、オリーブ果実油、ホホバ種子油、プロパンジオール、ステアリン酸グリセリル、ミリスチン酸ポリグリセリル−10、ほか |
「オーガニッククレンジングミルク」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする クレンジングミルクの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのクレンジングミルクの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
落ちにくいポイントメイクは、オイル等でふき取りを! JOCA認定オーガニックコスメ・アドバイザーより
JOCA認定オーガニックコスメ・アドバイザー
オーガニックのクレンジングミルクは、一般的なオイルクレンジング剤等とくらべると、落ちが悪いと感じる方もいらっしゃるようです。
しっかりめのアイメイク等は、天然のオイルやオーガニックブランドのふき取り化粧水等で、あらかじめ優しくふき取っておくと、その後のメイクオフがかんたんです。
いろんなクレンジングを検討したい方はこちらもチェック! 【関連記事】
美容ライター・エイジング美容研究家の遠藤幸子さんへの取材をもとに、クレンジングの選び方とおすすめの商品を紹介します!
この記事では、コスメ&メイクライターのayameさんへの取材をもとに、プチプラでも高品質なクレンジングの選び方とおすすめ商品を厳選! オイル、ミルク、クリーム、ジェルなどタイプ別に紹介します。記事の後半には、通販サイトの人気売れ筋ランキングや、上手なクレンジングの仕方も紹介しているので、ぜひ最...
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
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※2020/11/20 コンテンツ追加のため、記事を更新しました。(マイナビおすすめナビ編集部 秋元清香)
2010年より、オーガニックコスメ専門の美容ブログを開始。これまでに300種類以上のオーガニック、ナチュラルコスメを試し、特にエイジングケア分野を得意としています。