「クレンジングオイル」のおすすめ商品の比較一覧表
クレンジングオイルとは? どんな人に向いているの?
クレンジングオイルとは、油分をベースにつくられたクレンジング剤のこと。化粧品の多くは油分がベースです。クレンジングオイルは油分となじみやすいので、ウォータープルーフも含めて、メイクをしっかり落とすことができます。
また肌の余分な皮脂もオフできるので、毛穴の黒ずみや角栓が気になる方にも向いています。ただし洗浄力が強いので、敏感肌の方は注意が必要です。
クレンジングオイルの選び方 オイルの種類やW洗顔の要否などをチェック!
では、自分に合ったクレンジングオイルはどのように選べばよいのでしょうか? 選び方のポイントをおさえておきましょう!ポイントは下記の6つ。
【1】使われているメインのオイルの種類で選ぶ
【2】敏感肌やゆらぎ肌などにはアルコールフリーのものを
【3】お風呂で使うなら「濡れた手でもOK」のものを
【4】W洗顔不要のタイプなら肌への負担を減らせる
【5】マツエクでも使えると便利!
【6】年代で選ぶ
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】使われているメインのオイルの種類で選ぶ
クレンジングオイルには、「鉱物油系」「エステル系」「油脂系」と大きく分けて3種類のオイルが使われます。それぞれの特徴を紹介するので、違いを知り自分に合うものを選びましょう。
濃いメイクを落とすなら「鉱物油系オイル」
濃いメイクやウォータープルーフのメイク、ポイントメイク(アイメイクやリップメイクなど)などがしっかり落ちないと、色素沈着を起こし、くすみなどの原因になります。そういったメイクもしっかり落としたい方は、洗浄力が強めの鉱物油系クレンジングオイルを選ぶとよいでしょう。
おもな鉱物油系のオイルは「ミネラルオイル」「イソドデカン」「水添ポリイソブテン」など。洗浄力が高く、メイクの汚れを残さずにしっかりと落としてくれます。
また、脱脂力も高いのでオイリー肌さんにも向いています。鉱物油系のオイルは肌に残るとトラブルの原因になることもあるので、使用後は念入りにすすいでくださいね。
W洗顔不要のものが多い「エステル系オイル」
クレンジングオイルのなかでは低刺激だといわれているのがエステル系オイルです。おもなエステル系オイルは「トリエチルヘキサノイン」「ミリスチン酸イソプロピル」「ホホバ油」など。鉱物油系のオイルに比べると洗浄力や脱脂力は劣りますが、肌なじみがよく使いやすいのが特徴です。
W洗顔が不要なクレンジングオイルに多く使われているので、手軽にメイクを落としたい方におすすめです。
肌にやさしい「油脂系オイル」
油脂系のオイルは、「オリーブ油」「アボカド油」「ヒマワリ種子油」「馬油」「トウモロコシ胚芽油」など動物性の油成分です。肌にやさしいものが多いので、敏感肌や乾燥肌の方でも使える商品が多く販売されています。
洗い上がりもつっぱらずに乾燥するのを防げるので、メイクをしっかり落としたいけど肌が荒れるのが気になるという方におすすめです。
【2】敏感肌やゆらぎ肌などにはアルコールフリーのものを
洗浄力が強いクレンジングオイルは、肌に必要な脂分まで取り除いてしまうため、乾燥肌が気になる方やナチュラルメイクの方には向いていません。しかし、ファンデーションやコンシーラーを重ねて塗っているようなしっかりとしたメイクの場合は、毛穴の奥に入りこんだメイクを落とすために、ある程度の洗浄力が必要です。
敏感肌の方は、刺激が少ないアルコールフリーのアイテムや、合成香料など添加物が使われていないものを選ぶのがおすすめです。
【3】お風呂で使うなら「濡れた手でもOK」のものを
バスタイムにササッとメイクを落としたい方は、手が濡れていても使えるかどうか、必ず確認をしましょう。基本的にクレンジングオイルは、メイクの上でくるくるとなじませ、「乳化」させることが大切です。
乳化すると毛穴につまったメイクが肌に浮き上がってくるため、ゴシゴシとこすらずにメイクを落とすことができるんです! 水に濡れた手だとオイルが乳化しないので、「濡れた手でもOK」などの記述があるかチェックしましょう。
【4】W洗顔不要のタイプなら肌への負担を減らせる
クレンジングの手間を少しでも軽減したい、コストを抑えたいという方は、W洗顔が不要なクレンジングオイルを選ぶとよいでしょう。クレンジング後に再度洗顔をする必要もなく、肌への負担も減らすことができます。敏感肌や乾燥肌の方はこのタイプがおすすめです。
一方、洗い上がりのベタつきが気になる方や、濃いメイクの方などは、肌に汚れが残らないようW洗顔が必要なタイプがよいでしょう。
【5】マツエクでも使えると便利!
マツエクをしている方は、マツエクにも対応したクレンジングオイルを選びましょう。マツエクに対応した商品には、パッケージに「マツエクOK」などと記載がある場合がほとんど。マツエクをしている方はチェックしてくださいね!
【6】年代で選ぶ
年代で選ぶという方法もあります。
たとえば、中学生や高校生など10代は皮膚の分泌が増える時期。思春期ニキビができやすい傾向にあるので、ニキビケアができるタイプのアイテムがおすすめです。20代や30代など目元メイクに重点を置く世代は、メイクをしっかり落としてくれる「鉱物油系オイル」のクレンジングがよいでしょう。
たるみ毛穴や乾燥による小じわが気になる40代は、保湿成分や美容成分などを配合したものがおすすめ。皮脂の分泌が減りやすい50代60代には、ダブル洗顔不要タイプなど肌への負担が少ないものを選ぶとよいでしょう。
クレンジングオイルおすすめ27選 人気のファンケルや無印、シュウウエムラも!
ここからは、クレンジングオイルのおすすめ商品を紹介します! ドラッグストアでも市販されているプチプラブランドや、口コミで人気のデパコスブランドまで、さまざまなアイテムを厳選しています。

ファンケル『マイルドクレンジング オイル』 【プチプラブランド】

出典:Amazon

シュウ ウエムラ『アルティム∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル』 【デパコスブランド】












出典:Amazon

無印良品『マイルドオイルクレンジング』 【プチプラブランド】

出典:Amazon
アテニア『スキンクリアクレンズ』 【プチプラブランド】








出典:Amazon
牛乳石鹸共進社『カウブランド無添加 メイク落としオイル』 【プチプラブランド】


















出典:Amazon

コーセー『ソフティモ スピーディー クレンジングオイル』 【プチプラブランド】
















出典:Amazon
イルミルド製薬『オルナ オーガニック オイルクレンジング』














出典:Amazon
花王 ビオレ『メイク落とし パーフェクトオイル』 【プチプラブランド】






出典:Amazon
クラシエ ミュオ『クレンジングオイル』 【プチプラブランド】














出典:Amazon
ロート製薬 肌ラボ『極潤オイルクレンジング』 【プチプラブランド】






出典:Amazon
シュウウエムラ『フレッシュクリア サクラ クレンジングオイル』 【デパコスブランド】
![フレッシュクリアサクラクレンジングオイル450ml【シュウウエムラ】[並行輸入品]](/assets/loading-gif-ef97edf4d1acb90bd8ecfb171d4687ca923b13d386173426bfcb961097a710fe.gif)
出典:Amazon
SK-II『フェイシャルトリートメントクレンジングオイル』 【デパコスブランド】
![エスケーツー(SK-II)クレンジングフェイシャルトリートメントクレンジングオイル250ml(エスケーツー(SK-II))[並行輸入品]](/assets/loading-gif-ef97edf4d1acb90bd8ecfb171d4687ca923b13d386173426bfcb961097a710fe.gif)
出典:Amazon
エリデン化粧品『おひさまでつくったクレンジングオイルE』

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BCL『AHA クレンジングリサーチ オイルクレンジング ポアクリア』 【プチプラブランド】








出典:Amazon
DHC『薬用ディープクレンジングオイル』

出典:Amazon
エフティ資生堂『専科 オールクリアオイル』 【プチプラブランド】

出典:Amazon

ハイピッチ『ディープクレンジングオイル W』 【プチプラブランド】


















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クラシエホームプロダクツ『ラメランス クレンジングオイル』 【プチプラブランド】
















出典:Amazon

THREE(スリー)『バランシング クレンジング オイル R』 【デパコスブランド】
![THREE(スリー)バランシングクレンジングオイルR185ml[並行輸入品]](/assets/loading-gif-ef97edf4d1acb90bd8ecfb171d4687ca923b13d386173426bfcb961097a710fe.gif)
出典:Amazon
ボビイ ブラウン『スージング クレンジング オイル』 【デパコスブランド】

出典:Amazon
キールズ『ミッドナイトボタニカル クレンジングオイル』 【デパコスブランド】

出典:Amazon

大塚製薬『インナーシグナル クレンジングオイル』
















出典:Amazon
花王『キュレル オイルメイク落とし』 【プチプラブランド】














出典:Amazon
アクセーヌ『マイルドウォッシュクレンジング』

出典:楽天市場
アイビー化粧品『ディープパスQD オイルクレンジング』

出典:Amazon
シュウウエムラ『A/O+ P.M.クリア ユース ラディアント クレンジング オイル』 【デパコスブランド】

出典:Amazon
クレモナ『レステモ パーフェクト クレンジングオイル』

出典:Amazon
クレンジングオイルの口コミをチェック! 実際に使ってどうだった?
ここで何商品か、実際に使ってみての口コミを見てみましょう。※口コミはあくまで個人の感想です。
無印良品『マイルドオイルクレンジング』の口コミをチェック!

出典:LIPS
最近無印良品で購入しました。
マイルドなだけあります。トロトロで濃厚なオイルです!
3回プッシュ→顔全体
1プッシュずつ→目元、口元などパーツ洗い
たっぷり大容量を購入したので大胆使いしてます!
でもオイル大量使いのおかげで、折式やマスカラなどがスッキリ落ちてくれます。
常にバッチリメイクなのでクリーム系だと折式とかも落ちにくいのでオイルクレンジングは手放せません!
使用後は顔がつっぱることもなく、いちご鼻の黒ずみも少し取れた気がしました。
さすが無印良品!リピしようかと思います(*>ω<*)
ファンケル『マイルドクレンジング オイル』の口コミをチェック!














出典:LIPS
~私の使い方~
オイルを左手に出して
右手で顔に付けてくるくるしてます!
くるくるしてると白いカスみたいなのが出てきます!
古い角質汚れ(?) 角栓汚れ(?) 化粧汚れ(?) 正体は分からないけど、とりあえず白いカス。
化粧下地に白いミルクを塗っているのでそれかな?と思っています
力を入れずに、化粧がきれいさっぱり落ちます
クレンジングの中でも特にオイルは洗浄力強いってよく聞きます!
~洗い上がり~
肌つっぱらない!さっぱりしてる!
ツルスベ肌!もちもちして潤いがある!
毛穴汚れまでしっかりさっぱり落としてくれている感じがします!
語彙力無くて申し訳ないですが、とにかく良いです
シュウ ウエムラ『アルティム∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル』の口コミをチェック!

出典:LIPS
サラサラなテクスチャーでベタつきなどなく、メイク馴染みがとても早いです!
メイク落ちは特別何か凄い!というのはありませんが、洗い流すとベタつかずスッキリ落ちます!
オイルが残ってる感もありません!
使用後の乾燥や突っ張り感も無かったです!
毛穴の黒ずみも少しばかり改善された....?かなと思います。
ただ値段が少々お高いので、もう少し安ければなあ。
牛乳石鹸共進社『カウブランド無添加 メイク落としオイル』の口コミをチェック!

出典:LIPS
無添加セラミド配合
・デリケート肌を考えた無添加、低刺激
・濡れた手でも使える
・しっかりメイクもとろけてするん
実際に使ってみて
・しっかりメイクスルッとほんとに落ちた
・全然乾燥しない
・パッケージにも書いてあったとおりとろける
・肌荒れしない
・鼻のポツポツ薄くなった!
オイルクレンジングは乾燥肌の人で荒れる人は多いと思うけどこれは大丈夫でした!むしろなんかしっとりします!ぜひ使ってみてください!
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする クレンジングオイルの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのクレンジングオイルの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
クレンジングオイルの上手な使い方とは? 基本的なやり方の手順を紹介!
クレンジングオイルは洗浄力が強いです。正しい使い方を学んで、肌に余計な負担をかけないようにしましょう。
Step1:アイメイクなどは専用のクレンジングでオフしておく
クレンジングオイルは、しっかりめのメイクも落とせるほど洗浄力が高いのが特徴。しかしポイントメイクは、専用のクレンジングをふくませたコットンを使って落としましょう。とくに目元は摩擦に弱く、オイルをなじませる際、指でゴシゴシと摩擦をかけてしまうと、乾燥や色素沈着の原因になります。
専用クレンジングは、うるおい成分が多く配合されているなど、肌に余計な負担をかけずに落とせる仕組みです。クレンジングオイルを使う前に、アイメイクなどのポイントメイクは落としておくのがおすすめです。
Step2:オイルを適量手に取り円を描くようにくるくるとなじませる
摩擦の負担を減らすため、クレンジングオイルは多めにとりましょう。目安はボトルで3プッシュです。
手にとったら、やさしくメイクとなじませていきます。最初に皮脂が多いTゾーンにのせ、その後、頬やあごへ伸ばしていきましょう。円を描くように、くるくるしながら顔全体に広げます。なじませる時間は、30秒~1分以内です。
Step3:しっかり「乳化」させる
乳化とは、油と水など、本来混じり合わないものが混じり合うこと。クレンジングオイルは、メイクなどの油分を乳化させることで、汚れを落とす仕組みです。この乳化が不十分だと、肌に汚れが残ってしまいます。
オイルをメイクとなじませると、オイルが白くなったり、もったりした触感になったりします。それが乳化した合図です。そうなったら、すすぎに入りましょう。
Step4:ぬるま湯で洗い流す
すすぎに使うぬるま湯は、32~38度にします。熱すぎると必要な皮脂を落としてしまい、冷たすぎると汚れがきれいに落ちません。
ぬるま湯を両手ですくい、指で顔をこすらないように気をつけながらすすぎましょう。顔の角度を変えながら、忘れがちなフェイスラインや生え際もすすぎます。
すすぎが終わったら、タオルを肌にやさしく当てるようにして水気を取りましょう。
クレンジングオイルに関するQ&A
メンズにもクレンジングオイルは必要?

洗顔料を使っても肌トラブルに悩んでいるという男性は、しっかり汚れを落としきれずに毛穴などが詰まってしまうことも。ニキビなど肌荒れに悩む方は、クレンジングオイルを使ってみましょう。
クレンジングオイルの代用品として使えるオイルは?

ホホバオイルやアルガンオイル、馬油やオリーブオイルなどはクレンジングの代用として使うことができます。
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クレンジングオイルですこやかな肌に
クレンジングオイルは、頑固なメイクをきれいに落とすことができるだけでなく、肌の余分な皮脂もオフできます。ふだんからしっかりメイクをする方や、肌の油分が気になる方にとくに向いています。
その反面、選び方や使い方を間違えると、肌へ大きな刺激になってしまいます。最近はうるおい成分や肌の刺激に配慮した商品も増えてきました。ここで紹介した商品や使い方を参考に、自分の肌に合ったクレンジングオイルを選びましょう。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
フリーランスのヘアメイクアップアーティスト。 TV、雑誌、CMなど、多ジャンルにわたり活躍中。 クライアントの要望をうまく落としこみながら、よりブラッシュアップしたスタイルの提案を得意とする。 ナチュラルメイクから遊び心のあるメイクまで、また男女ともに数多くのタレント・芸能人のヘアメイクを手がける。 自らも美容マニアとして、日々さまざまな化粧品・メイクアップアイテムを試して、使用感をチェックしている。