【2024年】ドライフルーツメーカーおすすめ9選｜干し芋や干し柿、干し野菜も自宅で！

ドライフルーツメーカーとは、果物を乾燥させて自家製ドライフルーツを楽しめる調理器具です。キウイやりんご、いちごなどジューシーな果物も簡単に乾燥できるのが魅力。

大量にもらった果物を消費できない場合も、ドライフルーツにすれば食べやすく、長く保存できます。

果物だけではなく、子どものおやつにぴったりの干し芋や干し柿、酒の肴にぴったりのビーフジャーキーやベーコンが作れるモデルも。人気のドライイチジクも作れます。

大根などを干し野菜にしたり、梅干しを作ったりすることもできるので、食材の長期保存にも役立ちます。

便利なドライフルーツメーカーのメリット・デメリットをあげるならば次の通り。

【メリット】
・素材本来の旨みや甘みをじっくりと味わえる。
・食材を長期保存できる。
・消費しきれない食材もかさが減るので、フードロスが減る。

【デメリット】
・乾燥するまでに数時間から10時間以上かかることもある。
・自然乾燥に比べて、電気代がかかる。
・棚（トレー）が多いとお手入れが大変。

メリット・デメリットを踏まえたうえで、ドライフルーツメーカーをうまく活用してみましょう！

それでは、ドライフルーツメーカーの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記のとおり。

【1】サイズで選ぶ
【2】トレーの数で選ぶ
【3】機能で選ぶ
【4】電気代

上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

ドライフルーツはすぐにできるものではありません。ドライフルーツメーカーを使用しても、数時間～十数時間かかることもあります。

それだけの時間、部屋に置いておかなければならない調理家電です。使用しないときの収納を考えると、なるべくコンパクトなものを選んだほうがよいでしょう。

一方、業務用のようにサイズが大きければ大きいほど、フルーツを一度に仕込める量も増えます。

自分がどのように使用したいのかを考えてサイズを選ぶのも重要なポイントです。日常的に使用して乾燥食材を毎日の食卓に使用するということであれば大きなものを、たまに買ってきた野菜や果物を保存目的でということであれば小さいものでじゅうぶんでしょう。

通常付属でついている乾燥トレーの数は3～5枚程度のものが一般的です。なかにはトレー自体を減らしたり増やしたり、別注文でトレーを追加購入できる商品もあります。

どの程度の量を仕込むのかは毎回変動するものです。たくさん仕込みたいのにトレーに入りきらなければ2度に分けて仕込むことになるので、トレーを追加できるものを選びましょう。

仕込む量が少なく空の段ができてしまうのであれば段数を減らして、乾燥させる空間を減らすことで効率よく短時間で済むでしょう。

乾燥ドライフルーツメーカー側でも一気に仕込める量を調整できると効率よく進められます。

各メーカーの製品によって持っている機能はさまざま。自分にとって必要な機能かどうかを見極めて選びましょう。

ドライフルーツを作るには、完成するまで長い時間がかかります。乾燥で長時間起動させる場合は、ON/OFFのタイマー機能がついているととても便利です。

設定した時間で乾燥を止めることができるので、よりおいしいドライフルーツを作りたい方にもおすすめ。

別売りのタイマーも販売されていますが、やはり一体型のほうが動作はスムーズです。

フルーツや花以外に、ジャーキーや魚などのドライを作りたい場合には、幅広い温度設定が可能な商品を選ぶとよいでしょう。

なかには塩漬けした豚バラブロック（生ベーコン）など塊肉をドライにできるのもあります。購入前に商品説明をよく読んで選んでみてください。

高さ調節ができるかどうかも、選ぶポイントのひとつになります。乾燥させたい食材を棚板にぎっしりつめて置いてしまうと、空気のとおりが悪くなりしっかり乾燥させることができなくなってしまうことも。

棚板を外したり、移動させたりできる高さ調節機能がついたタイプなら、乾燥させたい食材にあわせてスペースを確保することができます。カットせずに乾燥させたい干し椎茸や干し柿、干し梅などを作るときにも便利です。

一定の温度下で時間をかけて食材を乾燥させるドライフルーツメーカーは、電力を消費しやすい調理家電です。

電気代がかかると次第に使う頻度も減ってしまうでしょう。目安となる電気代をあらかじめ確認しておきましょう。

電気代に付いて詳しくは、こちらをチェック！

うえでご紹介したドライフルーツメーカーの選び方をふまえて、機能性にすぐれたおすすめ商品を紹介します。

サイズや機能などに着目して自分にとって使いやすいドライフルーツメーカーを探してみてください。

Amazon、楽天市場でのドライフルーツメーカーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

ドライフルーツメーカーのトレーにカットした食材を並べて、スイッチをONにすればだれでもかんたんに作れます。食材はできるだけ薄くカットし、重ならないようにトレーに並べましょう。りんごやみかんなど皮がついたまま乾燥できるものは残しておくと彩りよく仕上がります。

ジャーキーを作るときは下味をつけてひと晩なじませたお肉を重ならないように並べて、高温で乾燥させましょう。同じ食材でも商品によって温度や時間は異なるため、はじめて作るときはレシピ本の作り方を参考に作ってみてください。

熱を発する家電は電気代がかかるため、ヒーターによる温風で長時間稼働させるドライフルーツメーカーの電気代は気になるところ。電気代が気になる方は、商品情報に記載されている「定格消費電力」に着目しましょう。

温度調節が30～70℃の商品で定格消費電力が300Wの場合、70℃で使用しても300W（0.3kW）は超えません。電気代は「消費電力（kW）×電気代（料金単価）×乾燥時間」で算出できます。

正確な電気代は契約電力会社やワット数でも変わるため、電気代の目安を知るために覚えておくとよいでしょう。

ドライフルーツメーカーはみかんやりんご、レモンなど果物の甘味を凝縮したドライフルーツを作れます。

作ったドライフルーツはそのまま食べてもいいですが、シリアルに混ぜたり、オレンジのドライフルーツでオランジェットを作ったりとアレンジして楽しむのもおすすめです。

ほかにも、さつまいもなどで野菜チップスや干し芋など子どものおやつを作ったり、おつまみとしてジャーキーなど添加物などを使用せず作れます。

幅広い調理に活用できるので、ぜひご家庭に1台調理家電として、ドライフルーツメーカーを取り入れてみましょう。

おいしくて栄養豊富なドライフルーツを作ってみたい方は、この記事で紹介したドライフルーツメーカーの選び方やおすすめ商品を参考にして、自分のライフスタイルに合ったドライフルーツメーカーを探してみてください。

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