そもそも、クレヨンリップとは? 初心者にもおすすめ
クレヨンリップとは、クレヨンのようなかたちをしたリップのことで、リップクリームと口紅をあわせたような使用感が魅力。唇をしっかり保湿しつつ、口紅のように発色するので、リップメイクがこれ1本でOKなんです。詳しくメリットをご紹介します。
見た目もかわいいクレヨンリップは、するする塗れて高発色、保湿効果もありメイク初心者にもおすすめのアイテムです。
メリット1:保湿力が高く乾燥しない
リップメイクの敵といえば、乾燥。クレヨンリップには、保湿成分がたっぷり入っているので、ぷるんと潤う唇に。色付きリップクリームよりも発色がよいので、リップメイクしながら保湿したい人にぴったりです。
メリット2:そのまま塗れて、初心者も使いやすい
するするとした描き心地で、塗りやすいのもクレヨンリップの特徴です。メイク直しのときにもそのまま唇に塗れる手軽さもポイント。クレヨンのように先がとがっているため、唇の輪郭をとることもできます。リップライナーいらずできれいな形をつくることができますよ。
メリット3:発色も色持ちもいい!
口紅のようにしっかり発色するクレヨンリップ。色持ちもよく、塗ったままの色が長続きします。ティントではないものの、塗りなおしの頻度が少ないのでデイリーメイクにぴったりです。
クレヨンリップの選び方 保湿効果&高発色が魅力!
ここからは、クレヨンリップの選び方をご紹介します。ポイントは以下の4つです。
【1】仕上がりの質感
【2】メイクやパーソナルカラー
【3】塗りやすさ
【4】保湿力
上記のポイントを押さえることで、あなたに合った商品を見つけることができます。ぜひ参考にしてみてください。
【1】仕上がりの質感から選ぶ
クレヨンリップの仕上がりには、ツヤがでるものとマットタイプがあります。好みの仕上がりで選びましょう。
ほどよいツヤ感で華やかに
ツヤ感のあるリップは、光を取り込んで華やかな印象にみせてくれます。一度塗りでもじゅうぶんツヤが出る商品も多いので、ササっと塗るだけでリップメイクが完成しますよ。上品な口元に仕上げたい人におすすめです。
おしゃれ感を出すならマットタイプ
光を取り込まないマットな仕上がりのリップは、色味がはっきりと分かるので口元の印象が強くなります。やさしい印象にしたい人は、ふんわりと色づくマットタイプのクレヨンリップがおすすめ。こなれ感のあるおしゃれな口元になりますよ。
【2】メイクやパーソナルカラーを参考に色を選ぶ
顔の印象を変えるリップメイクは、色も重要です。肌なじみのいい色から、存在感のある色まで、どのブランドもさまざまなカラーを展開しているので、使いやすい色を選んでみてください。大きく「イエベ」「ブルベ」に分かれるパーソナルカラーでは、イエベはオレンジやピーチ系、コーラル系などの黄み寄りの色、ブルベはローズピンクやフューシャピンクなど青みピンク系の色が似合うとされています。とはいえ、気に入った色が一番なので、参考程度に選んでみてください。
【3】塗りやすいものを選ぼう
クレヨンリップは、口紅よりもかためのテクスチャーのものが多い傾向にあります。テクスチャーがかたいと、色がのりにくく塗りにくい場合も。色持ちにもつながるので、芯がやわらかく塗りやすいものを選びましょう。塗りやすさについては、口コミなども参考にしてみてくださいね。
【4】保湿力が高く唇が荒れにくいものを選ぶ
クレヨンリップの魅力のひとつ、「保湿力」。保湿成分がどれだけ配合されているかをチェックして、うるおいをキープしてくれるクレヨンリップを選びましょう。メーカーのホームページの情報などを見て、シアバターなどの保湿成分が配合されているかどうかを確認してみてください。
クレヨンリップおすすめ11選 プチプラからデパコスまで!
ここからは、クレヨンリップのおすすめ商品をご紹介します。

ななめカットのスクエア型で繰り出し式
スクエア型で、少しななめにカットされた見た目もオシャレな繰り出し式のクレヨンリップ。「スクワラン」、「ホホバ種子油」、「オリーブ果実油」の3つの美容オイルが配合されているので、のびのよいテクスチャーであるうえ、荒れがちな唇のコンディションをなめらかに整える効果も期待できます。
そのため、唇のコンディションがみだれやすく、クレヨンリップをあきらめていた人にもおすすめ。さらに、SPF21 PA++でUVカット効果があるのもうれしいポイントです。
トレンド感のあるカラー展開が魅力
「河北メイク」でおなじみ、ヘア&メークアップアーティストの河北裕介さんプロデュースブランド・「&be(アンドビー)」。なめらかなテクスチャーで、高発色のクレヨンリップです。
トレンドを意識したおしゃれなカラー展開も魅力です。いつものメイクに取り入れるだけで、旬顔になれそうですね。

マットなのにパサつかないえんぴつタイプ
深い光沢感を秘めたマットな質感に仕上がるクレヨンリップ。えんぴつのような形状で、シャープナーで削って使います。マットな質感のクレヨンリップだと、乾燥が心配になりますが、クリーミーなテクスチャーで乾燥しにくくなっています。そのため、するんと唇にぬることができるうえ、使用中乾燥に悩まされることもありません。唇が乾燥しやすいけれど、マットなクレヨンリップを使いたい人におすすめです。
また、ぬりたての色が長時間続くのもおすすめする理由のひとつです。唇の輪郭をとったり、唇すべてをぬりつぶしたりするほか、色によっては口紅やグロスの下地にすることもできます。
まわりにバレずに唇にボリュームを与える
自然な色味とぽってり感で、唇にボリュームを与えてくれるクレヨンリップ。リップ自体がやわらかく、スッと溶けるように色づくため、色ムラが起こりにくいのが魅力です。
また、薄づきのリップなので色味の調節がしやすく、下唇の底部に色を重ねることで、よりぽってり感が強調されます。厚みのある色っぽい唇に憧れる女性にぴったりです。

しっとりうるおい続けるバームタイプ
バームタイプのクレヨンリップ。「シアバター」「マンゴーバター」「ココナツバター」の3つの保湿成分の効果で、しっとりとしたうるおいが続きます。バームというとベタつきが気になるところですが、スムースジェル処方がほどこされているので、なめらかなぬり心地でベタつきません。その仕上がりにはツヤがあり、色モチもいいです。
色展開は8色となります。『75 トワイライト』『90 スタリーナイト』のみラメ入りで、唇のpH値によって発色がかわる仕組みになっています。華やかさや自分独自の発色を楽しみたい人には、そちらがおすすめです。
8種類のオイルで唇をたっぷり保湿
ヒマワリ種子油やホホバ種子油といった、人間の皮脂に近い構造の8種類のオイルを配合したクレヨンリップ。色落ちを防ぎながら唇にうるおいを与えることで、キレイな唇を長時間キープしてくれます。
マットな仕上がりながら発色がよいので、ハードめな印象からナチュラルな仕上がりまで幅広いメイクが可能。1本持っていると、幅広いシーンで活用できる便利なリップです。
あざやかな発色で魅力的な唇に!
あざやかな発色と、軽いツヤ感によって唇を魅力的に見せてくれるクレヨンリップ。リップ自体はやわらかく、なめらかに伸びるため、唇のラインに合わせてキレイに塗れます。
さらに、色がにじみにくい設計になっているため、かんたんに思い通りの唇に。クレヨンリップに慣れていない人でもキレイに仕上がる、使いやすいアイテムです。
豊富なカラーで思い通りの仕上がりになる
全14色という、豊富なカラーバリエーションから好みの色を探せるのが魅力のリップ。明るい色からダークな色まで揃っているので、自分の好みや理想の唇を作りやすいのが特徴です。
唇とのフィット感が高く、うつくしい発色が長時間持続するのも魅力的。サッと塗れてキレイに仕上がるので、メイク直し用に用意しておくのもおすすめです。

トリートメント効果の高い繰り出し式
繰り出し式のクレヨンリップ。芯を削る必要がないので面倒がなく、使いやすいです。また、「マンゴーバター」や「シアバター」といったトリートメント成分が配合されているので保湿力が高く、使用中唇の乾燥を防いでくれます。
色展開も豊富で、全部で16色となっています。そのため、手持ちの口紅やグロスにあうお気に入りの色を見つけたい人におすすめです。なかでもおすすめの色は、『13 マイティ ミモザ』。赤ミモザを思わせる赤みの強いピンクで、明るく華やかでありながらかわいらしい雰囲気に仕上がります。

スタイリッシュなパッケージも魅力の繰り出し式
繰り出し式のクレヨンリップ。やわらかなタッチで唇と一体化し、クレヨンの見たままの色に色づきます。その仕上がりにはさりげないツヤがあるので、素の唇に近いナチュラルさを求める人におすすめです。
また、直ぬりするとしっかりと発色してきちんと感を出すことができ、指でポンポンとなじませるとラフな印象に仕上がります。
セミマットに仕上がる繰り出し式
「ペパーミントオイル」や「コメヌカロウ」といった天然由来の保湿成分が配合された、繰り出し式のクレヨンリップ。使いやすいうえ、唇にうるおいをあたえてくれます。するするとしたぬり心地で密着力は高めです。
セミマットな仕上がりになりますが、発色やツヤ感はぬりかさねることで調整することもできます。そのため、発色やツヤ感を自分でコントロールしたい人におすすめです。
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトの最新人気ランキングを見る クレヨンリップの売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでのクレヨンリップの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
実際に使ってどうだった?【リアルな口コミ】
ここで何商品か、実際に使ってみての口コミを見てみましょう。※口コミはあくまで個人の感想です。
CLINIQUE(クリニーク)『チャビー スティック モイスチャライジング リップ カラー バーム』の口コミをチェック!






出典:LIPS
見た目がクレヨンみたいでかわいいリップ!
マンゴーバターやシアバターのトリートメント成分が入っているので乾燥もせず潤います。
色はけっこう薄づきです。
重ねると濃くはなりますが、2回往復させるくらいの色味がナチュラルで血色感のある「丁度いい」唇になります(個人的に)
すごく馴染むのでどんなシチュエーションでも使え、お直しもサッとできるのが助かる!
口紅ほど発色はせず、色つきリップよりは発色がいい。
色持ちは一般的なものとほぼ変わらないくらいで塗り直しは必要になりますが許容範囲内。
※鏡がなくても塗れちゃうので
少しキラっとはしてますが、唇に塗るとセミマットのような感じ。
保湿はしてくれるけど、もう少しプルっと見せたい時はグロスを重ねるといいです。
REVLON(レブロン)『バーム ステイン』の口コミをチェック!






出典:LIPS
REVLON
バーム ステイン
45 05 20 25 01
私の持ってるREVLONのクレヨンリップです!
REVLONのクレヨンリップが1番好きで
発色もいいし中々落ちないし乾燥も気にならないし でいいとこだらけです!
ただミントのスースーする感じ好きじゃないって人は苦手かも、、、
私はミント好きなので大丈夫でした。
1本持っていても損は絶対ないです。
まだ持ってないって人いたら買ってみてください!
&be(アンドビー)『クレヨンリップ』の口コミをチェック!

出典:LIPS
右からモーブピンクとオレンジテラコッタの二色です。
&beのプロデュースをしている河北裕介さんの開発したリップです!
これがクレヨンリップで塗りやすい幅で、とろけて行くようにスルスル濡れます。そして、色が絶妙!!
付けると少し落ち着いた色味で、上品さもアップしてくれます。
3000円しないで、デパコス級のリップを付けてるようです。
これは一度試して購入して頂きたいです!
クレヨンリップの塗り方 上手な使い方を紹介
オーソドックスなクレヨンリップの塗り方は、まずアウトラインを描いてからなかを塗ります。そうすることで、きれいな形をつくることができます。
発色のよいクレヨンリップは、そのまま塗るとやや濃すぎてしまうことも。そんなときは、指でぽんぽんとのせるとナチュラルに仕上がります。
また、クレヨンリップの上にグロスを重ねれば奥行きのあるちゅるんとした唇に! ちょっとオーバーリップで描いてもすてきです。
美容のプロからのアドバイス
えんぴつタイプのクレヨンリップは、シャープナーで削って使うことが必要となります。その場合は、あらかじめ商品にシャープナーがついてくるかどうか確認することも大切です。なぜなら、太いクレヨンリップの場合は、一般的なシャープナーが使えないことがあるからです。
商品にあらかじめついていない場合には、別売りのものを購入する必要があるので注意しましょう。
ほかのリップメイクアイテムもチェック! 【関連記事】
クレヨンリップで唇の印象を手軽に変えよう!
さっと塗るだけで唇の印象を変えられるクレヨンリップは、時短メイクにも本気にメイクにも使える便利なアイテム。さらに、保湿成分や美容成分が配合されているものなら、唇のケアをしながらキレイな色味や質感を加えることができます。
一方で、使い勝手のよさから人気が高く、色味やテクスチャーなど、さまざまなタイプのクレヨンリップが販売されています。そこで、自分の好みや理想の唇に合うクレヨンリップを手に入れて、手がるに唇を魅力的にしあげましょう。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
美容ライター、エイジング美容研究家として活動する42歳。 中3と小6の2人の子どもを持つ母でもある。 美容ライターとしてウェブ、雑誌にてコラムの執筆や記事監修を行う傍ら、コスメブランドなどの広告も手掛ける。 エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインフォマーシャル・広告などに出演。 いつまでもキレイでいたいと願う女性に向けて美容全般に関わる情報を豊富な自己体験を元に発信中。