重低音イヤホンとは
重低音イヤホンとは、重低音の再現性が高いイヤホンのこと。一般的なイヤホンは重低音をあまりうまく拾えず、「ギターの音は聞こえるがベースの音が弱い」「音が軽く感じる」といった印象を受けてしまいます。
しかし、重低音イヤホンを使用することで、低音がしっかり聞こえるようになり、振動や重みが伝わります。そして、クラブやライブ会場のような迫力のある音源を体験することができます。
よりよい重低音にはイヤホンの形状が不可欠
イヤホンの形状には、大きく分けて「カナル型イヤホン」と「インナーイヤー型イヤホン」の2種類があります。
カナル型イヤホンとは耳栓のような形状のイヤホンのこと。密閉度が高いため、音漏れがしにくく、重低音もよく聞こえるタイプになります。一方、インナーイヤー型イヤホンは、耳の形状に合わせてはめ込むタイプのイヤホンのこと。若干の音漏れはするものの、音楽視聴の疲労感や耳が痛くなることも少ないです。しかし、重低音の再生能力は若干劣ります。
2種類の形状でも、重低音の良し悪しは如実にあらわれます。イヤホンの形状までしっかり確認し、選ぶようにしましょう。
ポイント:重低音イヤホンは、まずカナル型から選ぶのが基本
イヤホン選びでよくあるリクエストが、ロックのベースやクラブなどで流れるEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)のリズムをしっかり感じることができる、重低音重視のイヤホンです。
イヤホン選びの基本としてイヤホンの構造上、重低音をもっともしっかり聴けるのはカナル型(耳栓型)のタイプ。AppleのAirPodsに代表されるインナーイヤー型、耳奥まで挿入しないオープン型のイヤホンは耳のなかで空間ができるので、低音は聞きづらくなります。
市販されているイヤホンのほとんどはカナル型なので、ほとんどが該当しますが、そのなかからさらに重低音のしっかり出るタイプを探していきましょう。
重低音イヤホンの選び方
それでは、重低音イヤホンの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】駆動方式(ドライバー)
【2】再生周波数帯域
【3】重低音専用ブランド・シリーズ
【4】接続方式
【5】イヤーチップ
上記の5つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】駆動方式(ドライバー)をチェック
駆動方式とは、音声を再生する際のイヤホンの設計・仕組みのことで、「ダイナミック型」や「バランスド・アーマチュア型」などが有名どころです。一般的なイヤホンでは「バランスド・アーマーチュア型」が人気ですが、重低音再生においては「ダイナミック型」の方が再生しやすく、重低音を楽しめます。
下記、ダイナミック型以外にも、各ドライバーについて解説していますので、確認してください。
●ダイナミック(DD)型:低音重視の音楽にピッタリ
ダイナミック型は低音域から高音域まで幅広く再現でき、とくに重低音には定評があります。リーズナブルな製品が多く、初心者に適しています。
基本的にドライバーユニットがひとつで構成され、音楽信号をダイアフラムという振動板に伝えて音を鳴らします。ヒップホップやクラブミュージックなどパンチのあるジャンル向きです。
●バランスド・アーマチュア(BA)型:繊細な音楽にピッタリ
バランスド・アーマチュア型はカナル型イヤホンの主流になっているタイプで、繊細な音をしっかり再生してくれます。ドライバーが小さいので複数個搭載しているモデルも多いです。
デリケートな音まで再生しますが、繊細なために破損しやすいものもあります。値段は高めですが、ボーカルや楽器の音をしっかり楽しみたい方におすすめです。
●ハイブリッド型:広音域をカバーしたいときにピッタリ
ダイナミック型とバランスド・アーマチュア型のよいところを取り入れているのがハイブリッド型。高音質で幅広い音域が再現できます。値段は3万円以上のものが多く、種類も少ないです。
コストを重視するならダイナミック型とバランスド・アーマチュア型をひとつずつ用意して、音楽に合わせて使い分けるという方法もあります。
【2】再生周波数帯域をチェック
イヤホンのスペックで重低音の再生能力を表しているのが「10Hz~20,000Hz」のように表記されている再生周波数帯域の最小値です。一般的なイヤホンの再生周波数帯域は20Hz程度までで、これでもロックのベース音程度なら十分カバーしています。
しかし、より深みある空気を震わせるような重低音を目指した機種では、10Hz以下に届く機種も。実際に重低音が気持ちよく聴こえるかはチューニングにもよりますが、イヤホンがどれだけのスペックを持っているかの目安として確認してみましょう。
【3】重低音専用ブランド・シリーズをチェック
大手メーカーはそれぞれ高音質のイヤホンを多く展開していますが、たとえばソニーの「EXTRA BASS」、オーディオテクニカの「SOLID BASS」のように重低音に特化したシリーズも展開しています。これらは、スタンダードなバランスの低音よりも、さらに低音を強化したシリーズという位置づけです。
とくに屋外で音楽を聴いていると、車や電車の騒音で低音が聞こえにくくなるので、スポーツ用イヤホンにも重低音イヤホンとして販売されている機種が数多くあります。スポーツ用イヤホンと言っても室内で身につけても問題ないので、最初からスポーツ用、アウトドア用と銘打った機種を探すと重低音イヤホンも見つけやすいでしょう。
【4】接続方式をチェック
ここまで重低音イヤホンという視点でガイドしてきましたが、イヤホンをスマホや音楽プレイヤーと接続する方法には従来からある有線ケーブル、Bluetoothで繋げるワイヤレスタイプ、Bluetoothのワイヤレスのなかでもさらに左右分離型の完全ワイヤレスタイプがあります。
重低音イヤホンとしては古くからある有線タイプがもっとも数多く発売されていますが、ワイヤレスの人気で各社重低音のワイヤレス、完全ワイヤレスのラインナップも拡大してきています。
携帯音楽プレイヤーやPCかスマホか、どんなシチュエーションで使いたいかを考えて接続方法を選んでから、機種選びへ進みましょう。
【5】イヤーチップをチェック
重低音と相性のいいカナル型イヤホンに限った話ですが、イヤーチップ(いやーピース)にもこだわることが大切です。
重低音は、密閉度の高い状態でより響くため、イヤーチップもフィット感があり、スキマができないようにする工夫が大切です。近年のイヤホンには数種類のサイズのイヤーチップが付属されますが、固定形状のため、自分にフィットするかはわかりません。
より重低音を楽しむためにも、別途でイヤーチップを購入することもおすすめです。
重低音の中にも違いはある。実際に視聴するのもおすすめ
ある程度高価なイヤホンでは、特別に重低音モデルでなくても、高音質で十分な低音を備えている機種も多く存在します。
イヤホンにどれだけ重低音の強さを求めるかは好みもありますし、屋外やスポーツといったシーンもさまざまですが、別の機種を聴いてみたら意外と求める低音に足りていた、なんてこともあります。購入の前には、同価格帯の重低音イヤホン以外のサウンドも一度チェックしてみるのもオススメです。
有名メーカー・ブランドの特徴
本項では、重低音イヤホンにおいて、有名なブランド・メーカーの特徴を解説いたします。こちらもぜひ参考にしてください。
BOSE(ボーズ)
BOSE(ボーズ)は、アメリカに本社を置くオーディオメーカー。様々な新技術を開発し、オーディオ機器に取り入れており、一般的となりつつある「ノイズキャンセリング」やコンサート会場のような反響音源を体験できる「ダイレクト/リフレクティング」などの技術も有名です。
「重低音といえばBOSE」とも言われ、重低音イヤホンの王道メーカーでもあります。独自の技術と質の高い音源が魅力の老舗メーカーです。
SONY(ソニー)
SONYは、日本を代表するオーディオメーカー。世界的にも有名で、ニーズに合わせた幅広いラインナップが魅力です。重低音再生においては「EXTRA BASS」シリーズが代表的で、「ダイナミック型ドライバー」といった駆動方式などにより、重量感のある音源を体験できます。
値段も高価格なものから低価格なものまで幅広く、そして多くがハイレゾ対応モデルでもあるため、手頃に質の高い音源を聞くことができるのも魅力のひとつです。
JVCケンウッド(KENWOOD)
JVCケンウッドは、日本の大手オーディオメーカー。他のメーカーとは違い、重低音再生のイヤホン・ヘッドホンにこだわっています。代表的なのが「XXシリーズ」で、独自技術を活用し、重低音の再現性を高めるといった製品作りが魅力です。
また、重低音の質だけでなく、耐久性などが高いことも魅力。日常でイヤホンを使用するだけでなく、アウトドアなどでも気兼ねなく使用できるため、多くのユーザーに人気のメーカーです。
おすすめ商品の比較一覧表
おすすめ11選|ワイヤレスタイプ
上記で紹介した重低音イヤホンの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品を紹介します。まずは、ワイヤレスタイプの重低音イヤホンです。ぜひ参考にしてください。
防滴対応でスポーツ志向のワイヤレス
SONY(ソニー)が「EXTRA BASS」のシリーズとして展開するワイヤレスイヤホンです。ネックバンドタイプでスポーツ向けのイヤホンとしても展開していて、汗や水しぶき、雨にも対応するIPX4の防滴仕様。
サウンドチューニングは重低音ヘッドホンで、お求め安いワイヤレスイヤホンのなかでもしっかりと芯のある低音のサウンドを展開しています。ランニング時にスマホと一緒に持ち歩けるイヤホンで低音もしっかり鳴るモデルが欲しい、という人にオススメです。
ワイヤレスでも低音重視のイヤホン
JVCが重低音イヤホン「XX」のシリーズとして展開するワイヤレスイヤホン。イヤホン構造の特徴としては、内部に重低音域の再現性を高める「エクストリームディープ」バスポートを採用していています。空気を震わせるようなライブな臨場感あふれる、エネルギッシュな低音を再現できるところがポイントです。
レッド、ブルー、ブラック、そしてホワイトと4色のカラーバリエーションは、エクストリームスポーツに興じるような人にもピッタリのデザインです。
深みあるクリアな低音を再現
オーディオテクニカの重低音ブランド「SOLID BASS」で展開するワイヤレスイヤホン。「SOLID BASS」の特徴として重低音の沈み込みだけでなく音のキレとクリアな低音の表現力を目指していて、とくにロックのベース音のハギレのよさ、EDMのリズムの刻みの鋭さも優秀。
ロックの音楽を情報量と重低音のパワーを両立して聴きたい人にオススメしたいワイヤレスイヤホンです。
完全ワイヤレスでも米国流重低音サウンド
アンダー1万円で購入できる完全ワイヤレスイヤホンの重低音モデルとして一押しのモデルがAnkerのZolo Libertyです。
完全ワイヤレスは各社サウンドチューニングを試行錯誤しているところも多いなか、アンカーは最新テクノロジーを使って重低音ワイヤレスを実現するひときわ目立ったブランド。
米国Google出身者の数名で創設された、海外ブランドらしくEDMにマッチした量感をしっかりと出しつつ心地よさも感じられる重低音志向のサウンドを聴かせてくれます。
完全ワイヤレスなので、ケーブルの素材も忘れて音楽に没入して聴きたい人にオススメです。
アンダー1万円で購入できる完全ワイヤレスイヤホン
SONY(ソニー)が完全ワイヤレスイヤホン第二弾として発売したWF-SP700Nは、「EXTRA BASS」の重低音サウンドと共に、雨や汗にも強い防滴志向のスポーツ志向。そして、電車や車の騒音を軽減するノイズキャンセルまで付いた、多機能の完全ワイヤレスです。
サウンドは「EXTRA BASS」の重低音サウンドなので重低音の沈み込みと、リズム刻みの強さ、空気感ある低音再生を両立しているといえます。
もうひとつのポイントは、完全ワイヤレスには珍しいノイズキャンセル対応というところです。騒音を軽減することで、聴感上の重低音の再生能力がさらにアップ。
ランニング時など路上の安全性を高める外音取り込みも対応です。重低音だけでは語りきれないモデルです。
防滴性能を有したトレーニング用の重低音イヤホン
エクササイズ中など体を動かしながらイヤホンで音楽を聴いていると、振動の影響でどうしても低音が弱くなってしまいがちです。しかし、本製品は、イヤーピースを独自の形状にすることで耳とのフィット感を高め、快適な装着性を実現するとともに音響性能を高めています。
防滴性能を有しているため、トレーニングで汗をかいたり、ランニング中に急な降雨に見舞われたりしてもイヤホンが故障してしまう心配もいりません。
ノイズキャンセリング機能搭載の重低音イヤホン
EXTRA BASS sound機能を搭載した力強い低音で音楽を楽しめるワイヤレスイヤホンです。IPX4相当の防水機能をそなえているため、トレーニング中にかいた汗や雨くらいなら故障の心配はありません。
また、SONY(ソニー)もノイズキャンセリング技術では定評があります。電車内やファーストフード店など雑音の多いところでも外音をシャットアウトしつつお気に入りの音楽に没入できます。ただし、ジムでのトレーニング中など、外の音が聞こえたほうがいいときもあるでしょう。そうしたときにはアンビエントサウンドモードをONにすると、ヘッドホンに内蔵のマイクでトレーナーの声など外音を拾い上げて聞こえるようにしてくれます。
音質にすぐれた完全ワイヤレスイヤホン
Qualcomm社の最新チップ『QCC3026』を搭載し、Bluetooth5.0に対応して通信速度や通信範囲、安定性が増しており、途切れに強くなっています。左右が完全に独立した完全ワイヤレスイヤホンでありながら、遮音性の高いイヤーピースがついていることもあり、高域から低域までバランスよく出ています。低音の量感は、低音志向の人でも満足できる水準でしょう。
コーデックは基本的なSBCのほか、AACや音質にすぐれるaptXにも対応。Bluetooth接続でありながら高品位のオーディオ再生が可能になっています。
おすすめ13選|有線タイプ
続いては、有線タイプの重低音イヤホンです。こちらもぜひ参考にしてください。
アンダー3,000円で購入できる重低音イヤホン
エレコムの展開するハイレゾ音源対応ヘッドホン「Grand Bass」シリーズで展開している有線接続タイプの重低音イヤホンです。
PEEK+TPU+PEEKの三層構造の複合振動板という低価格イヤホンにはない構造で、リッチな空間の広がりをもって、沈み込む重低音とハイレゾの高域まで再生します。とくにEDMのような量感重視の低音にマッチして、音楽への没入を感じさせてくれるタイプです。この価格で重低音のパワーとキレある高音質を両立できるイヤホンは、ほかにはそうありませんね。
キレある重低音サウンドの人気ブランド
有線イヤホンの入門クラスで、キレある重低音サウンドで人気のブランドがZERO AUDIOです。本体は制振性にすぐれた削り出しフルアルミボディーを採用していて、重低音のサウンドでありながらパワフルなエネルギー感を抜群に鳴らします。
重低音サウンドのなかでもリズムの刻みの強さと、ロックのベース音の気持ちよさを両立していて、何より音楽をノリよく気持ちよく聴きたい! そんな音楽ファン向けの重低音イヤホンですね。
カラーバリエーションも豊富な重低音シリーズ
数多くのイヤホンを展開しているSONY(ソニー)の「EXTRA BASS」シリーズで展開している重低音イヤホンです。
サウンドのポイントは重低音のグルーヴ感を伝える「ベースブースター」を用いた構造で、空気を振動させるような沈み込む低音を再現してくれます。
重低音イヤホンというだけでなくカラフルな5色のカラーバリエーションも展開しているので、屋外で音楽を聴くためにファッション感覚で扱える有線イヤホンを探している人にもピッタリです。
本格的な音質! 高音質&重低音を両立
重低音タイプのイヤホンは低価格でも低音をしっかり出すモデルが多いなか、本格的な高音質を狙えるイヤホンです。
より本格派であるため少し高価ですが、ハイレゾ高音質とともに重低音ファン向けのサウンドチューニングを突き詰めてきたモデルが「SOLID BASS」シリーズのATH-CKS1100Xです。
機種としては高域までの再現力を持つハイレゾにもなっていて、高域も重低音もエネルギッシュに鳴らすことを目指しています。ロックのベースやEDMのリズムの刻みも、そのなかに正確な音情報が秘められているかのように臨場感を感じられるほどです。
低音の量だけでなく、低音のキレ、情報量と、重低音の質までも求めた価値のあるモデルですね。
ハイレゾ対応! ドライブ2基の低音イヤホン
デュアルエアーコンプレッションドライバーを搭載し、圧倒的な低音再生能力を持つのがDENON 『AH-C820-BK』です。ダイナミック型のドライバーを2基搭載し、より低い重低音を実現できるサウンドチューニングが魅力。
ハイレゾ音源にも対応しているので、中音域の透明感も損なわずに高い音楽体験ができます。
低音も中音域も楽しみたいという人にはぴったりの低音イヤホンといえるでしょう。
低音の質とイヤーピースにこだわった商品
radius(ラディウス)の『HP-NHR21』はボイスコイルから漏れる磁束を閉じ込めるHigh-MFD構造に加え、従来のディープマウントイヤーピースとは異なり、耳のより奥でイヤーピースがよりフィットする設計となっているイヤホン。
ハイレゾ本来のきめ細かい高音域から迫力ある低音域まで幅広くカバーをしており、ダイナミックで表現力の高い音を楽しむことができます。
イヤーピース(XS、S、M、L)も各1セットずつ付いてくるので自分の耳にあったサイズを選ぶことができますよ。
2つの磁力が豊かな低域音を再現
「デュアルマグネティックフィールド・ドライバー」を搭載したモデル。このドライバーによって磁力が最大化され、ドライバーの力強くて精密な駆動を伝えることができ、キリっとして豊かな低温を実現できています。
振動板にはダイヤモンドに近い高硬度を誇るDLC(ダイヤモンドライクカーボン)コーティングを施しており、不要な共振を低減させる効果とともに重低音をより鮮明にする効果を両立させています。
ドライバーの特性に合わせて2つの空気孔がついていて、ハウジング内での音響が絶妙にコントロールされた音質は必聴です。
低価格でもしっかりとした中低音を実現
8mmの小型ドライバーがしっかりと中低音域を支えるモデル。低価格で重低音を楽しみたい人にはピッタリの商品でしょう。
亜鉛合金を使用したデザインで高級感とスマートな印象を演出。また、金属を使用したことで余計な振動を抑えつつ高音質を担保してくれます。
イヤーチップも4サイズ(XS、S、M、L)あるので誰の耳にもフィットします。
機能性を兼ねそなえた重低音有線イヤホン
イヤホンから鼓膜までの機密性を高めつつ、振動板の動作を最適化することで低音の量感を高めるベースブースターを内蔵、重低音を実現した有線タイプのイヤホンです。イヤーピースはSSとS、MとLの4種類が付属。自分の耳に合った大きさのものを装着することで低音の響きをいっそう感じられるようになります。
リモコン部分にマイクやファンクションキーを搭載し、接続したスマートフォンでハンズフリー通話や音楽の再生・一時停止の操作などができる便利な機能も搭載しています。
JVCケンウッド『WOODシリーズ HA-FX1100』
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 重低音イヤホンの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの重低音イヤホンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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重低音イヤホンで音楽環境を快適にしよう
本記事では、重低音イヤホンの選び方や、有線・ワイヤレス別のおすすめ商品を紹介しましたが、いかがでしたか?
商品を選ぶ際は、イヤホンの形状などをしっかり確認した上で、音質に関わる駆動方式(ドライバー)、再生周波数帯域、さらに、メーカーの重低音専用ブランド・シリーズを確認することで、音質面について好みの商品を選ぶことができるでしょう。さらに、接続方式やイヤーチップなども確認することで、より使いやすく、高音質に感じられるイヤホン環境を整えることができます。
想定する利用シーンや購入予算、好みのメーカーなどから、自分にとって最適なイヤホンを見つけることで、毎日の音楽環境が劇的に良くなりますよ。本記事を参考に、ぜひピッタリの商品を見つけてください。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
「家電・AV機器」「PC・スマホ・カメラ」カテゴリーを担当する30代編集者。炊飯器を調べたのがきっかけで、家電やガジェット周りに興味が広がる。日々、ネット・雑誌から新商品をチェックするため、欲しい家電が増えすぎてしまう。現在はドラム式洗濯機購入のため貯金中。