高級イヤホンと一般的なイヤホンの違い
数多くのメーカーからさまざまな製品が販売されているイヤホン。数千円ほどの価格のモデルと数万円を超えるイヤホンにはどんな違いがあるのでしょうか。
その違いは大きく「音質」と「価格」の2つに言及できるでしょう。
圧倒的な音質と、耐久性に優れている
一般的に「高級」とされるイヤホンは、高品質の素材を使ってドライバーの精度を高め、音の広がりや臨場感、クリアなサウンドを忠実に再現するさまざまな工夫が施されています。ハイレゾに対応したモデルが多いのも特徴です。普通のイヤホンに比べて圧倒的に音がよく、耐久性にもすぐれているといえるでしょう。
そのため、高級イヤホンは一般的なイヤホンより解像度が高く、音質がいいのが特長です。音質傾向もさまざまで、クリアで伸びのあるサウンドを響かせるものから、パワフルな重低音を得意とするものまで、多種多様なモデルがそろっています。
音質傾向は自分の好みで選んで構いませんが、よく視聴する音楽ジャンルに合わせて選ぶのもおすすめです。
価格の目安や相場は2~3万円以上
イヤホンのなかでも高音質の高級イヤホンを探している方は、予算も考えてみましょう。国内・海外ブランドの高級イヤホンが選択肢に入るのは、2~3万円くらいから。
より高価な機種となると、各社最高峰の技術を搭載したハイエンドイヤホンが5~10万円、そしてさらに10万円以上の超高級クラスのイヤホンまで販売されています。
ただし、高級イヤホンには価格やスペックなどの明確な定義がありません。本記事では実勢価格で2万円前後より高額のものを「高級イヤホン」ととらえ、10万円を超えるハイエンドモデルまで幅広く取り上げます。いろいろ比較して、用途に合ったモデルを選ぶ参考にしてみてください。
高級イヤホン選びのポイント
それでは、高級イヤホンの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】ドライバーの種類
【2】ドライバーの数
【3】接続方法
【4】スペック
上記の4つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】ドライバーの種類をチェック
高級イヤホンに採用されているドライバーの種類には、ダイナミック型、バランスド・アーマチュア(BA)型、ハイブリッド型などがあります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
▼ダイナミック型
ダイナミック型は、音楽信号を受けたコイルがダイアフラム(振動板)を振動させて音を鳴らす方式。幅広いイヤホンに採用されている一般的なドライバーです。
ダイナミック型は周波数帯域が広いのが特徴で、低音域から高音域まで広くカバーします。また、音圧がしっかりあるため、重低音の再生が得意です。購入しやすい価格帯のモデルも多く、コストパフォーマンスを重視したい方にも向いています。
▼バランスド・アーマチュア(BA)型
バランスド・アーマチュア型は、音楽信号を受けたコイルがアーマチュアと呼ばれる金属板を振動させ、さらにその振動がダイアフラム(振動板)に伝わることで音が鳴る仕組みになっています。医療用の補聴器や、音楽制作現場のモニターヘッドフォンなどにも多く採用される高性能なドライバーです。
カバーする周波数帯域は狭いものの、音の再現性が高いのが特徴で、とくに中音域から高音域の表現力にすぐれています。複数のドライバーを搭載したハイエンドモデルなど、クオリティを追求しているものほど高額になりますが、原音に忠実なサウンドを求める方や、音のこまかなニュアンスにこだわりたい方にぴったりです。
▼ハイブリッド型
ハイブリッド型は、ダイナミック型とバランスド・アーマチュア型を掛け合わせたドライバーで、双方の長所を兼ね備えています。パワフルながら音の再現性も高く、音域に関しては低音域から高音域まで広くカバーします。
ただし、クオリティを重視しているぶん、高額なのがややネック。また、複数のドライバーを搭載することで重量が増えるため、長時間使用すると負担に感じることもあるようです。
(★)ドライバー構成で音質が劇的に変わります
高級イヤホン選びでよく注目されるのがドライバー構成。SHUREの『SE846』に代表される、プロミュージシャン向けのイヤーモニターに由来する技術がBA(バランスド・アーマチュア)型ドライバーです。
BAドライバーは1つのユニットのカバーする帯域は狭い一方で、こまかな音の表現が得意。低域用や中域用、高域用のように、複数のBAドライバーを組み合わせたモデルが数多くあります。2BA、4BA、6BA、12BA……と、高級モデルになるほどBAドライバーの数を増やして、音の緻密さを増している機種も多数あります。
とくに音の情報量を最大限に重視する方向性でイヤホンを探している方は、BAドライバーのタイプを探してみましょう。
とくに音の情報量を最大限に重視する方向性でイヤホンを探している方は、BAドライバーのタイプを探してみましょう。
【2】ドライバーの数をチェック
高級イヤホンのなかには、周波数帯域を広くカバーするためや、音の再現性を高めるために、ドライバーの数を増やしたモデルもあります。
ダイナミック型では、基本的にドライバーは1基。低音を強化する目的で2基搭載する場合もあります。
バランスド・アーマチュア型は2基以上が主流。低域用、中域用、高域用など、複数のドライバーを組み合わせる設計により、音質を高めています。
なお、ドライバーの数が多いほど、本体サイズが大きくなり、重量が増える傾向があります。価格も高くなるので、予算や装着感との兼ね合いを考慮することも大事です。
【3】接続方法をチェック
高級イヤホンを選ぶ際に注意してほしいポイントが、音楽を聴くためのプレイヤーです。
最近はスマホで音楽を聴く方が増えていますが、iPhone7で3.5mmのステレオミニ端子が廃止されてしまいました。現在ではAndroidを含むほとんどのスマホで専用端子を使うか、もしくはBluetoothでワイヤレス接続するしかありません。しかし高級イヤホンはまだまだ3.5mmの有線タイプ接続が主流で、携帯音楽プレイヤーと組み合わせる前提のものがほとんどです。
ただしJVC、SHURE、AKGなどBluetoothのワイヤレス接続用アダプタを同梱している製品もありますので、スマホからワイヤレスで音楽を聴きたい方はチェックしてみてください。
【4】スペックをチェック
高級イヤホンを選ぶうえでチェックしておきたいスペックをご紹介します。
(a)ハイレゾ対応
高級イヤホンを選ぶための基準は、やはり音質です。
近年は「ハイレゾ対応」として40,000Hz以上の高周波数帯域をカバーしている機種や、「重低音」のしっかり聴こえる機種などさまざまなモデルが人気です。「再生周波数帯域」というスペック表記から、これらの性能を確認するとよいでしょう。
ただし、数万円にもなる高級イヤホンにもなると、ハイレゾも重低音もそろうのが当たり前。さらに上の趣味の世界として情報量の豊富さ、歌声のクリアさ、音の広がりや臨場感など、好みや聴く音楽に合うかどうかで選びましょう。気になる方は量販店などで実際に音を聴いて確認してみるか、おすすめ機種のコメントを参考にしてみてください。
(b)防水機能
高級イヤホンにとって水濡れは大敵です。水分や湿気が原因で不具合を起こすことがあるため、防水機能にも注目しましょう。
とくに、ランニングなど運動をしながらイヤホンを使う場合は、汗が流れ落ちたり湿気がこもったりしやすいので要注意。また、梅雨や夏も、汗と湿気に気をつけるべきシーズンです。
突然の雨に備える目的でも防水機能は役立ちます。運動や通勤通学で高級イヤホンを使う予定の方は、防水機能があると心強いでしょう。
(c)リケーブル対応
高級イヤホンはリケーブル対応のものが多いです。リケーブルとは、もとからついているケーブルを取り外して、ほかのケーブルとつけ替えられる機能のこと。イヤホン本体とケーブルの着脱ができるという意味です。
リケーブル対応であれば、ケーブルが断線してしまった場合でも、ケーブルを交換するだけでイヤホンを使い続けることができます。修理に出したり、買い替えたりしなくていいのがメリットです。また、別のケーブルに変えることで音質の違いを楽しめるのも魅力といえます。
(d)ノイズキャンセリング機能
車や電車の走行音、人の話し声など、周囲の雑音が気になるときに役立つのがノイズキャンセリング機能です。外から入ってくるさまざまな騒音を低減してくれる機能で、騒がしい場所でもクリアなサウンドで音楽を楽しめます。
音量を大きく上げなくても音楽を聴きとれるため、音漏れの心配が少ないのも特長のひとつ。通勤通学時はもちろん、音楽を聴きながら勉強や仕事に集中したいときにも便利です。
有名メーカー・ブランドの特徴
高級イヤホンを取り扱うおもなメーカーをご紹介します。それぞれのメーカーに特徴がありますので、ぜひ確認してください。
SONY(ソニー)
ソニーは世界的にも有名な日本の電気機器メーカーです。なかでも音響技術にはとくに力を入れており、イヤホン、ヘッドホン、ポータブルオーディオプレーヤーなど、音楽に関わるさまざまなアイテムを広く展開しています。
イヤホンのラインナップも豊富で、ハイレゾ級高音質、ノイズキャンセリング機能、Bluetooth機能、防水機能など、さまざまな機能を備えたモデルが充実。高級イヤホンと呼ぶにふさわしいハイスペックなモデルも多く取りそろえています。
JVC
JVCの前身は、音響機器で有名な日本ビクター。日本ビクター時代の高い音響技術をそのまま受け継いでおり、高級イヤホンにもその技術が存分に生かされています。音質を真摯に追及するだけでなく、木の振動板を搭載したものや、ステンレスボディを採用したものなど、革新的なモデルを販売しているのも特徴です。
JVCのイヤホンは価格以上の音質という声も多く聞かれ、コストパフォーマンスの高さも魅力となっています。
audio-technica(オーディオテクニカ)
オーディオテクニカは日本の音響機器・映像機器メーカーで、世界的にも名を知られています。イヤホン、ヘッドホン、マイク、スピーカーなど、オーディオ関連のアイテムを多く取り扱っており、おしゃれなカラーリングやデザイン性の高さも人気です。
オーディオテクニカのイヤホンは、音域のバランスのいいフラットな印象のサウンドが特徴。ドライバーの構成や配置など音響設計にとことんこだわった高級イヤホンも販売されています。
SHURE(シュア)
シュアは、イヤホンやヘッドフォン、マイク、ワイヤレスシステムなどの設計と製造をおこなうアメリカのメーカー。音楽制作向けの製品を開発していた経歴があり、高い音響技術とすぐれた音質が特徴です。
シュアの高級イヤホンは、周囲の雑音をカットする高遮音性設計を採用しており、臨場感あふれるクリアなサウンドを実現しています。さまざまな音質傾向のイヤホンがそろっているのも魅力です。
SENNHEISER(ゼンハイザー)
ゼンハイザーは世界的に名を知られるドイツの音響機器メーカーです。ダイナミック型ドライバーを搭載したイヤホンに力を入れており、低音圧から高音圧までしっかり聴かせるパワフルかつなめらかなサウンドが特徴です。
新しい技術を搭載したオーディオマニア向けの高級イヤホンから、防水機能つきのスポーツモデルまで幅広い製品が展開されています。
おすすめ商品の比較一覧表
高級イヤホンおすすめ11選
上記で紹介した高級イヤホンの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品を紹介します。
3つドライバーを組み合わせたハイブリッドシステム
3つの異なるドライバーを組み合わせた新しいHDハイブリッドドライバーシステムを搭載しており、微小な音や超低音域から超高音域まで、広大な音場と臨場感が特徴の有線イヤホンです。
高音質を実現するためのこだわりが細かく施されており、パーツ一つ一つこだわった設計となっています。
13種類のイヤーピースが付属しているので自分の耳にフィットするものを選べるところもうれしいポイントです。
音質カスタマイズに対応
高い強度を持つフルステンレスの金属ボディで、クリアで伸びのあるサウンドを目指した「SOLIDEGE」シリーズの高級イヤホンです。音質はクリアなだけでなく、鋭く立ち上がるハードな響きと、微細音まで伝える解像度があります。引き締まった情報量志向の低音はロックやJ-POP、EDMなど現代的な音楽とよく合います。キレのある音にこだわりたい方におすすめです。
付属品である素材の異なる交換用ノズルを使用して、音色のカスタマイズができる「Jマウントノズル交換システム」を採用していて、音のニュアンスもカスタマイズ可能。ワイヤレス接続に対応する『SU-ARX01BT』とのセット販売も行なわれています。
独特のピュア志向サウンド
シルバーの小型のイヤホンに最新の音響工学と心理学の研究成果を踏まえた、finalのサウンドチューニング志向を貫ぬかれた最新イヤホンです。音質としては音のクリアネスを出すのではなく、音の質感や音場の広がり、滑らかさを追求している独特のタイプ。クラシックやジャズなどのアコースティックな音源にもよく合います。
同じfinalで低価格イヤホンの鉄板モデルとして語られている『E2000』や『E3000』ほど万人受けするサウンドではないのですが、ナチュラルで緻密な音の高級イヤホンを探している方におすすめのモデルです。
日本向けチューニングの鉄板!
マイクをはじめとしたプロ用機器ブランドであるとともに、日本では高級イヤホンのスタンダードと呼べるブランドがSHUREです。
『SE535LTD』は3基のBAドライバーを搭載した、SHUREとしてはミドルモデルで、音の密度感と情報量を圧倒的な生々しさで再現するだけでなく、J-POPなどボーカル曲が重視される日本市場向けのチューニングとしてボーカルの歌声を鮮明に聴かせてくれます。高級イヤホンのなかでも絶大な人気を誇る定番の一角で、ボーカルを重視したいという方におすすめ。
出荷時からBluetoothのワイヤレスアダプタが同梱されている『SE535LTD+BT1-A』というパッケージもあり、こちらはスマホで音楽が聴けるのもメリットです。
高音質サウンドと多機能を両立
高級イヤホンを語るうえでは、オーストリアのプロ用機器ブランドAKGも外せません。
ハイブリッドドライバーの先駆けとなった2011年発売『K3003』の後継として登場した『N5005』は、BAドライバー4基とダイナミック型ドライバーという、ハイブリッドドライバー構成で登場した高級イヤホンです。サウンドの特徴は、高域まできわめて伸びやかなサウンドとサウンドフィールドの広大さを両立させた澄み渡るサウンド。低音も深みとともに情報量を備えています。
付属品もユニークで、音質調整に対応する4つのサウンドフィルターに、Bluetoohのワイヤレス接続対応のアダプタも同梱。さまざまな好みをもつ幅広い方々におすすめできるイヤホンです。
ライブステージ用モニターイヤホン
ソニーが2018年に、アーティストがステージ上で装着するステージモニターを前提として作り上げたイヤホンの新シリーズです。自社開発の5基の独立したBAドライバーが帯域を分割して補完し合う設計を特徴としています。
実際のサウンドは原音に忠実であるとともに、楽器の音も、ボーカルも、そしてドラムの刻みといった音のレスポンスの揃い具合まで、きわめて精緻に原音をモニタリングする方向性で徹底しています。楽しく音楽を聴くタイプではなく、音楽をとにかく情報量志向で分析的に聴きたい方におすすめのイヤホンです。
独自のテスラテクノロジー搭載
1万ガウス(1テスラ)超という強大な磁束密度を発生させる独自の「テスラテクノロジー」により、とくにハイエンドのヘッドホンで人気のあるドイツのベイヤーダイナミックによる高級イヤホンです。
大柄のイヤホンから再生されるサウンドは、やや肉厚であるとともに高域までスムーズに伸び切るレンジのワイドさと、中高域に艶(つや)と情報量を持たせたようなサウンド。低音も引き締まったサウンドで、音楽本来の情報をしっかりと引き出します。どんな音源でも、音をリッチなサウンドで聴きたい方におすすめです。
木の振動板採用の10周年記念モデル
2018年10月にビクターブランドを復活させるとともに、同社の自社技術である木の振動板を使ったイヤホン10周年記念のフラッグシップとして開発されたモデル。新開発のウッドドームドライバーユニットを搭載したほか、日本産の楓や漆(うるし)、阿波和紙、絹などの伝統素材を多数採用しています。
サウンドは木の温もりのある艶やかさ、音空間の広がり、精緻でピュア志向な音のクリアさと解像度を両立したきわめて上質なサウンド。日本人になじみの深い素材による独自設計とたしかな音質が揃っています。音にこだわるだけでなく、所有欲も満たせる究極の高級イヤホンを求める方におすすめです。
プロフェッショナル向けハイエンドモデル
ボーカリストやギタリストのために設計された、ダイナミック型ドライバーを搭載した高級イヤホンです。
細かいディテールを再現するプロフェッショナル向けのハイエンドモデルで、高い音圧レベルでパワフルな中音域や解像度の高さが特徴です。
人間工学に基づいて設計された 7mmサイズのドライバーは、どんな耳にも快適にフィットし、ノイズ耐性が高い取り外し自由のツイストペアケーブルも搭載されています。
世界初機構を採用したハイブリッド型イヤホン
これまで聴いたことのない、新たな音の体験ができる世界初機構を採用したハイブリッド型イヤホン。
ドライバー軸がまっすぐ形成された理想的な配列なため、滑らかな音を体感できます。中高域表現により、ボーカルの息づかいや楽器のフィンガリングまで再現します。
耳に掛けるタイプなので長時間でも快適なリスニングを楽しむことができます。
本体に1台1台のシリアルナンバーが刻印されていて、耐久性が高い専用ケースには付属品をすべて収納でき、持ち運びにも便利です。
高級イヤホンのロングセラー
ドイツの音響機器メーカーのイヤホンとして2011年に発売されて以来、高級イヤホンの定番ともいえるモデルが『IE 60』です。
発売が古いこともあり「ハイレゾ」の基準には準拠していませんが、クリアで情報量志向のサウンドが特徴。低音はあまり強く出るタイプではないですが、クラシックやジャズ、ロックなど幅広いジャンルの音をしっかり聴かせてくれます。モニター用途にも使えるような、音を正確に聞き取れるイヤホンを求める方におすすめです。
通販サイトの人気ランキング イヤホンの売れ筋をチェック
Amazonでのイヤホンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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高級イヤホンで高音質なサウンドを楽しもう
音楽をより高音質に聴くために選ぶ高級イヤホンですが、おすすめした機種は安価なモデルでも2万円、高価なモデルでは10万円以上にもなる買い物です。数万円を超えるような高級イヤホンともなると、一定以上の実力があるのは当たり前。そこから先の趣味の世界として音情報を求めるか、歌声を求めるか、ライブ感を求めるかは、人それぞれ好みの領域ともいえるでしょう。
実際に購入する方は、可能であれば専門店や家電量販店の試聴コーナーで本当に自分の求めるサウンドかどうかを確かめてみることを強くおすすめします。口コミも参考にする際にはどんな携帯音楽プレイヤーで、どんな曲を聴いたかを確認すると参考になるでしょう。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
「家電・AV機器」「PC・スマホ・カメラ」カテゴリーを担当する30代編集者。炊飯器を調べたのがきっかけで、家電やガジェット周りに興味が広がる。日々、ネット・雑誌から新商品をチェックするため、欲しい家電が増えすぎてしまう。現在はドラム式洗濯機購入のため貯金中。