SHUREのヘッドホン・イヤホンの魅力
SHUREは1925年に設立されrた老舗メーカー。日常生活で使うモデルから、プロがライブなどで使うモデルまでラインナップも豊富です。
その魅力は、バランスのいいフラットな音質にあり、プロのミュージシャンやサウンドエンジニアなどから高い支持を集めています。正確にサウンドを表現し、低音の強調をいい塩梅にしてくれます。
SHUREのヘッドホン・イヤホンの選び方
性能はもちろん価格帯もさまざま、人気モデルも多数あるため、どれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。そこでここからは、SHUREのヘッドホン・イヤホンの基本的な選び方を紹介していきます。ポイントは下記の4つ。
【1】メーカーが推奨する使い方
【2】フィット感
【3】サウンドの繊細さ
【4】ケーブルの種類
上記の4つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】メーカーが推奨する使い方をチェック
SHUREのSE・SRCシリーズは、メーカー推奨の用途ごとに商品がわかれています。日常使いからプロのスタジオ・ステージ仕様まで、自分に合ったヘッドホン・イヤホンを見つけましょう。
普段使いならオーディオファイル向けモデルで十分
SHUREのヘッドホン・イヤホンは、一般向けからプロ向けまで用途によってこまかく分類されています。
通勤・通学などで利用するなら、「モバイルリスニング向け」に分類されている製品がおすすめです。ただし、モバイルリスニング向けのヘッドホンは現在「SRH240A」しか生産されていません。
これ以外のヘッドホンは、「オーディオファイル向け」のモデルを選ぶといいでしょう。
スタジオでのモニタリングには、SRHシリーズの開放型をヘッドホン選ぼう
スタジオなど室内で利用する高音質ヘッドホンなら、開放型(オープンエア型)のSRHシリーズが向いています。モニタリン府にスピーカーを利用することが多いと思いますが、ヘッドホンがあればさらにこまかいサウンドチェックができます。
ステージでの利用はSEシリーズの高遮音性イヤホンを
ライブなどステージで使うのにおすすめしたいのが、SEシリーズの高遮音性イヤホン「SE535・846」になります。ノイズキャンセリングがなくても遮音性が高いのが特徴で、自分が出している音を確認しながら演奏することができます。
また、ワイヤレスにも対応していて、音がうるさい場面でも、音楽に集中しやすくなっています。
音楽の編集作業にはSRHシリーズのミキサー・サウンド向けヘッドホン
録音した音楽を編集したりするサウンドエンジニアには、「ミキシング&マスタリング」シリーズの「SRH440」がエントリーモデルでおすすめ。
エントリーモデルとはいえ、録音した音を正確に再現してくれるので、高音質とバランスがいいサウンドを楽しめます。
【2】フィット感をチェック
SHUREのイヤホン「SEシリーズ」は、ケーブルを耳の後ろに回す「SHURE掛け」を採用しています。この掛け方の特徴は、下方向に引っ張られる力が抑えられるため、外れにくいこと。また、ケーブルが物や体に当たったときに発生するタッチノイズを軽減する効果もあります。
ジョギングやランニングをするときなどにもおすすめできます。
【3】サウンドの繊細さをチェック
より繊細なサウンドを楽しみたいなら、SEシリーズのBA型イヤホンをおすすめします。BA型とは「バランスド・アーマチュア」の略で、音江小田素駆動方式を指します。
SHUREから販売されているBA型イヤホンは、独自の「MicroDriver」を搭載。ダイナミック型と比較してしまうとコストはかかってしまいますが、高解像度・繊細なサウンドを楽しむことができます。
【4】ケーブルの種類をチェック
SHUREのイヤホンは、ほとんどのモデルが着脱式のケーブルを採用しています。そのため同社のケーブルは種類が豊富。
ワイヤレス機能を実現するBluetoothケーブルやリモコン・マイク付きのユニバーサルケーブル、それら両方の機能を備えたものなど、付属するケーブルを基準に選ぶのも1つの方法です。ケーブル同士は互換性があり別売りされているので、本体の購入後に付け替えることもできます。
おすすめ商品の比較一覧表
SHUREのヘッドホン・イヤホンおすすめ10選
SHUREヘッドホン・イヤホンの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品を紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

SHURE『SRH240A』










出典:Amazon

SHURE『SE112-K-BT1-A』
















出典:Amazon

SHURE『SRH440-A』








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SHURE『SE215-CL』










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SHURE『SE535-V+BT1-A』


















出典:Amazon
SHURE『SE846-CL-A』








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SHURE『AONIC3 SE31BABKUNI-A』






















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SHURE『SE425-CL-A』










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SHURE『AONIC40』














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SHURE『SRH1840-BK』




























出典:Amazon
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする SHURE製ヘッドホン・イヤホンの売れ筋をチェック
Amazon、Yahoo!ショッピングでのSHURE製ヘッドホン・イヤホンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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オープンバックかクローズドバックか エキスパートからのアドバイス
フリーライター&エディター
SHUREのヘッドホンは、大きく「オープンバック」と「クローズドバック」に分類されています。この2つの違いは遮音性と通気性。
オープンバックヘッドホンのほうが通気性がいいのは言うまでもありません。また、オープンバックヘッドホンはイヤカップを通して周囲の音が入ってくるので密閉感がなく、自然なサウンドを楽しめます。逆に、音楽の世界に浸りたいならクローズドバックヘッドホンがおすすめになります。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
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新聞記者、ゲームライター、パソコン系ライター、雑誌・書籍の編集者、Web編集者など出版系全般に関わり、企画・執筆・編集・校正までをこなす「校了請負人」を自称。 IT関連はもちろん、金融関連、経済関連、医療関連、ラノベ、乙女ゲー攻略本まで幅広く対応する。 家族は息子1人とスマートスピーカー6台。 好きなエヴァンゲリオンは初号機。 行ってみたい場所は仮面舞踏会。 座右の銘は「愚直」「悪党の最期なんて、そんなもんだろ」。