JBLのヘッドホン・イヤホンの魅力とは?
JBLのスピーカーといえば、世界中のライブシーンにおいて、プロ・アマ問わず絶大な支持を得てきました。JBLのヘッドホン・イヤホンには、その技術がつまっています。そして、その魅力をひとことでいうなら、パワフルなサウンド。
また、Bluetooth対応のワイヤレスヘッドホンやイヤホンにくわえ、ノイズキャンセリング機能を搭載したモデルもラインナップされています。
JBLのヘッドホン・イヤホンの選び方 オーディオ・ビジュアル評論家に聞く
オーディオ・ビジュアル評論家の野村ケンジさんに、JBLのヘッドホン・イヤホンを選ぶときのポイントを4つ教えてもらいました。比較的廉価とはいえ、そこはやはりJBL。安い買い物ではありませんから、事前の情報収集をしっかりおこなって後悔のない買い物ができるようにしておいてください。
目的に合ったシリーズを選ぶ
JBLのシリーズは、ヘッドホン・イヤホンは用途に合わせてシリーズを展開しています。たとえば、ランニングやプールで使用するなら、軽量で防水機能が搭載されたタイプがおすすめです。まずは、自分の利用目的に合わせてシリーズから選んでみるのもいいかもしれませんよ。
オーディオ・ビジュアル評論家
完全ワイヤレスイヤホンからノイズキャンセリングヘッドホン、スポーツモデルまで、JBL製イヤホン/ヘッドホンは多彩なラインナップが用意されています。自分がどういったシチュエーションで利用したいかに配慮しつつ、機能性や好みに応じて商品を選びましょう。
たとえば電車内などでのリスニングがメインの人には、完全ワイヤレスイヤホンがベストの人もいるでしょうが、ノイズキャンセリング機能を優先したい、という人もいるでしょう。そのあたりはユーザーのお好み次第。デザインや装着感で選ぶのもひとつの手です。
「ノイズキャンセリング機能」搭載モデルを選ぶ
JBLのノイズキャンセリング機能は「ハイブリッド式ノイズキャンセリング」とした高い遮音性を有したノイズキャンセルになります。また、「EVEREST」シリーズの最新モデルに搭載されている「アンビエント・アウェア」機能に対応していれば、周囲の環境に合わせたノイズキャンセルレベルに調整することができます。
Appleユーザーは「REFLECT AWARE」が便利
iPhoneやiPadといったApple製品に搭載されているLightningケーブル端子を使って接続できる、「REFLECT AWARE」にも注目してみてください。「REFLECT AWARE」に対応していれば、Lightningポート経由で電源を供給することができるので、充電の必要がなく、そのままノイズキャンセルの効果が発揮されます。
音質や機能性を重視するなら「EVEREST」
安定した品質の「EVEREST」シリーズのイヤホン。防水性能やマルチポイント接続機能で安心と便利さを提供してくれるコストパフォーマンスの高いモデル。
オーディオ・ビジュアル評論家
音質や機能性を重視したモデルがほしい、という人におすすめしたいのが商品名に「EVEREST」をもつ商品です。こちら、JBL製の超高級スピーカーにもつけられているネーミングで、イヤホン/ヘッドホン商品も同様に、上級モデルにつけられています。
音質にこだわりたい人であれば、「EVEREST」の名をもつ商品をまずは聴いてみましょう。
子供用には「JR」シリーズ
子供向けにラインナップされている「JR」シリーズは、高音質はそのままに最大ボリュームを制限されているなど子供の耳を守る工夫が施されているのが特徴です。
JBLヘッドホンは低価格モデルが狙い目
オーディオ・ビジュアル評論家
JBLブランドのイヤホン、ヘッドホンはスタンダードからハイクラスまで、幅広いラインナップをもち合わせていますが、こと「ヘッドホン」に関しては、もっともスタンダードな製品が要チェックとなっています。というのも、たしかに上位モデルに対してサウンドクオリティでは不利なところはありますが、はつらつとした歌声、躍動感に満ちた演奏など、大いに魅力あるサウンドを聴かせてくれるからです。
JBLヘッドホンがほしい、と考えている人は、まずスタンダードクラスの製品から音をチェックしてみましょう。
どの商品を選んでも満足できる安定感
オーディオ・ビジュアル評論家
現在のJBL製イヤホン/ヘッドホンは、Bluetoothワイヤレスモデルをメインに幅広いラインナップを用意しています。また、商品の価格帯も1万円前後が多く、音質面でのコストパフォーマンスも良好と、文句のないラインナップが取り揃えられています。そのため、どの価格帯の商品、どの機能性を持つ商品を選んでも、充分に満足できるようになっています。ことJBL商品については、機能性や予算を重視してチョイスしても大丈夫です。
ただし、上位モデルになればなるほど音質はよくなっていきますので、商品選びの際にはぜひ試聴していただき、どの商品の音が一番のお気に入りになるか、チェックすることをおすすめします。
JBLのヘッドホン・イヤホンのおすすめ9選 再生時間・再生周波数帯域・ドライバ・ワイヤレス対応・機能性もチェック!
ここまで紹介したJBLのヘッドホン・イヤホンの選び方のポイントをふまえて、野村ケンジさんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。使用シーンや好んで聞く音楽の系統に合わせて自分に合った1台を選んでください。

JBL(ジェイビール)『Free X』
































出典:Amazon
重量 | 15g |
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再生時間 | 24時間(本体+充電ケース) |
再生周波数帯域 | 10~22,000Hz |
ドライバ | φ5.6mm |
ブルートゥースVer | 4.2 |
機能 | 完全ワイヤレス、ハンズフリー通話、防水(IPX5相当) |

JBL(ジェイビーエル)『TUNE 500BT』






























出典:Amazon
重量 | 155.0g |
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再生時間 | 16時間 |
再生周波数帯域 | 20~20,000Hz |
ドライバ | φ32mm |
ブルートゥースVer | 4.1 |
機能 | ハンズフリー通話、折りたたみ可能、マルチポイント接続 |

JBL『EVEREST ELITE 750NC』






























出典:Amazon
重量 | 約280g |
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再生時間 | 15時間 |
再生周波数帯域 | 10~22,000Hz |
ドライバ | φ40mm |
ブルートゥースVer | 4.0 |
機能 | アダプティブノイズキャンセリング、TruNoteTMオートサウンドキャリブレーション |

JBL(ジェイビーエル)『Under Armour True Wireless Flash - Engineered by JBL』


































出典:Amazon
重量 | 16g |
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再生時間 | 25時間(本体+充電ケース) |
再生周波数帯域 | 20~22,000Hz |
ドライバ | φ5.8mm |
ブルートゥースVer | 4.2 |
機能 | 防水(IPX7相当)、トークスルー機能・アンビエントアウェア機能 |

JBL(ジェイビーエル)『EVEREST 110GA』


















出典:Amazon
重量 | 15.3g |
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再生時間 | 8時間 |
再生周波数帯域 | 10~22,000Hz |
ドライバ | φ5.8mm |
ブルートゥースVer | 4.1 |
機能 | Googleアシスタント、ハンズフリー通話、エコーキャンセリングマイク、マルチポイント接続 |
JBL 『TUNE120 TWS 』
































出典:Amazon
重量 | 7.0g |
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再生時間 | 16時間 |
再生周波数帯域 | 20〜20,000Hz |
ドライバ | φ5.8mm |
ブルートゥースVer | 4.2 |
機能 | 完全ワイヤレスイヤホン |
JBL 『REFLECT FLOW 』
























出典:Amazon
重量 | 約8g |
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再生時間 | 約10時間 |
再生周波数帯域 | 20~20,000Hz |
ドライバ | φ5.8mm |
ブルートゥースVer | 5.0 |
機能 | 防水 |
JBL 『TUNE110BT』
































出典:Amazon
重量 | 16.2g |
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再生時間 | 約6時間 |
再生周波数帯域 | 20~20,000Hz |
ドライバ | φ8.6mm |
ブルートゥースVer | 4.0 |
機能 | Bluetoothワイヤレス |
JBL 『TUNE205BT 』






















出典:Amazon
重量 | 16.2g |
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再生時間 | 約6時間 |
再生周波数帯域 | 20〜20,000Hz |
ドライバ | φ12.5mm |
ブルートゥースVer | 4.0 |
機能 | ワイヤレス、マイク付き3ボタンリモコン搭載 |
「JBL製ヘッドホン・イヤホン」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトのJBLのヘッドホン・イヤホンランキングを参考にする
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのJBLのヘッドホン・イヤホンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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イヤホンの装着感にはご注意を オーディオ・ビジュアル評論家からのアドバイス
オーディオ・ビジュアル評論家
JBL製イヤホン/ヘッドホンは活き活きとしたサウンドや良好なコストパフォーマンスなど、魅力的な特徴がいくつもありますが、唯一心配なのがイヤホンの装着感です。メーカーとしては装着感についてかなりこだわっているはずなのですが、やや大柄なイヤホン本体をもつ商品もあり、耳孔の小さい人などは、フィット感が良好でない場合があります。
JBLに限ったことではありませんが、イヤホン商品を購入する場合は、事前に装着感などをチェックしておくことをおすすめします。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※マイナビおすすめナビでは常に情報の更新に努めておりますが、記事は掲載・更新時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。修正の必要に気付かれた場合は、ぜひ、記事の下「お問い合わせはこちら」からお知らせください。(制作協力:tsuge-line、掲載:マイナビおすすめナビ編集部)
※2020/12/03 コンテンツ追加・修正のため記事を更新しました。(マイナビおすすめナビ編集部 名原広雄)
ポータブルオーディオやホームオーディオなどのAV機器をメインに、専門誌やモノ誌、Web媒体などで幅広く活躍。 特にヘッドホン&イヤホンに関しては、年間300以上の製品を10年以上にわたって試聴し続けるなど、深い造詣を持つ。 また、TBSテレビ「開運音楽堂」やレインボータウンFM「かをる★のミュージックどん丼885」にレギュラー出演するなど、幅広いメディアでの活動を行っている。