JVCヘッドホン・イヤホンの基本4シリーズ
JVC(ジェイブイシー)のヘッドホン・イヤホンには、基本となる4つのシリーズがあります。ますは、各シリーズについて解説していきます。
高音質・高解像度、正確な音を効くなら「CLASS-S」
JVCで最もハイクラスモデルとなるのが、この「CLASS-S」。独自機能が詰め込まれており、音質にこだわる方におすすめです。高音質と上質なサウンドをコンセプトに制作されており、ハイレゾにも対応しています。
インパクトのある重低音、高級感のあるタフなデザインが好みなら「XX」
重視するポイントが重低音で、高級感のあるタフなデザインが好みなら「XX」がおすすめ。「重低音」「タフさ」がコンセプトになっており、JVCのなかで最も低音を楽しむことができます。
なお、密閉型で音漏れを気にする必要がありません。
ファッション性を重視するなら、デザイン性に優れた「N_W」
ファッションとトータルでコーディネートしたいなら、デザイン性に優れた「N_W」を選びましょう。「N_W」は、ライフスタイルに合わせた商品がコンセプトで、スタンダードモデルを探している方にピッタリ。
カラーバリエーション、特殊加工された製品が多く、自分好みを探すことができますよ。
スポーツや移動時に向いている「AEワイヤレス」
完全コードレスのワイヤレス製品もラインアップされている「AEワイヤレス」は、スポーツや移動時に使う際におすすめ。IPX5相当の防水対応製品もあり、急な雨や大量の汗でも安心して使うことが可能です。
専用アプリを使うと、好みにカスタマイズできますが、車や街中の環境音は聞こえるように遮音性は低めになっています。
JVCヘッドホン・イヤホンの選び方
VCのヘッドホン・イヤホンの基本シリーズを解説してきましたが、ここからは上記の説明をふまえて、JVCヘッドホン・イヤホンの基本的な選び方を紹介します。購入する際には参考にしてみてくださいね。ポイントは下記の3つ。
【1】ワイヤレスの種類で選ぶ
【2】密閉型、ハイレゾ音源対応をチェック
【3】ヘッドホン・イヤホンを着けたまま通話できるものを選ぶ
上記の3つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】普通のワイヤレスと完全ワイヤレス、どっちがいい?
イヤホンを選ぶとき、「有線」か「ワイヤレス」か選ぶ必要があります。JVCにも当然、両タイプのイヤホンがありますが、おすすめは「ワイヤレス」。その理由は、最近のスマホのなかにはイヤホン端子が用意されていないモデルが増えているからです。もちろん変換ケーブルなどを使えば、有線イヤホンも使えますが、音楽を聴いている時は充電できない、という問題もあります。
なお、ワイヤレスイヤホンには、通常のワイヤレスイヤホンと完全ワイヤレスイヤホンがあります。違いは、左右のユニットがケーブルでつながっているかどうか。ワイヤレスイヤホンは、ケーブルが邪魔になることがある半面、音が途切れにくく、バッテリーの持ちがいいというメリットがあります。
一方、完全ワイヤレスイヤホンはケーブルが絡んだりする心配はないものの、小型なのでバッテリーの持ちが悪く、気づかないうちに耳から外れて紛失する可能性も。どちらも一長一短があるので、ケーブルの有無よりも音質や性能で選んだほうがいいかもしれません。
【2】音質重視なら密閉型、ハイレゾ音源対応がおすすめ
小さい音まで聞き取れる半面、周囲の音が聞き取りにくくなるのが密閉型ヘッドホン・イヤホンの特徴です。音楽に集中したいときにおすすめのモデルと言えます。JVCのヘッドホン・イヤホンではハイレゾ音源に対応した「CLASS-S」シリーズがおすすめになります。
ダンスミュージックやクラブミュージックを楽しみたいなら、重低音に強い「XTREAM XPLOSIVES(XX)」シリーズ、スポーツしながら音楽を聴くという場合には、「AE WIRELESS(Athlete Evolved)」シリーズが選択肢に入ってきます。
また、デザイン優先ならファッション性が高いミニマルコンセプトの「N_W(エヌダブ)」もおすすめ。
【3】ヘッドホン・イヤホンを着けたまま通話できると便利
スマートフォンで音楽を聴いているとき、電話がかかってくるたびにヘッドホン・イヤホンを取り外すのは面倒です。電話で話す機会が多い人は、装着したままで通話ができるハンズフリーモデルを選ぶといいでしょう。
ハンズフリーモデルの場合、本体のボタン操作で応答できるので、スマホを取り出す手間もありません。最近ではiOSの「Siri」やAndroidの「Googleアシスタント」といった音声アシスタントと連携し、音声で楽曲を操作できるモデルも登場しています。
おすすめ商品の比較一覧表
おすすめ2選|ヘッドホン
まずは、JVCのヘッドホンのおすすめ商品を紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

40時間連続再生、重低音に強い密閉型ヘッドセット
XXブランドの最新モデル。口径40mmドライバーユニットの性能を引き出すエクストリームディープバスポートを採用し、
パワフルな重低音サウンドを実現しています。
フル充電からの
再生時間が約40時間と長く、10分間の充電で約3時間の再生が可能です。また、バッテリー切れに陥っても有線ヘッドホンとして利用できます。
スマホの音声アシスタント機能に対応したリモコンボタンとマイクを搭載しているので、
ハンズフリー通話ができるのも便利です。本体カラーはレッドとブラックの2色。
カジュアルにもフォーマルにも合わせやすい
シンプルで上品なデザインのヘッドホンなので、
休日のカジュアルにも通勤時のフォーマルにも合わせやすいです。
搭載しているリモコンボタンやマイクは音声アシスタントにも対応しており、簡単操作でボリューム調節や音楽の再生停止、スマートフォンの音声アシスタントの起動などの操作が行えます。
スイーベル機能を採用しており、
折りたたむとフラットな形状になるため、持ち歩きにも便利です。
おすすめ9選|イヤホン
続いては、JVCのイヤホンのおすすめ商品です。こちらもぜひ参考にしてください。

ハイレゾ音源対応の密閉型ワイヤレスイヤホン
CLASS-Sシリーズ・WOODブランドの最新モデル。JVC独自のK2 TECHNOLOGYにより、ハイレゾ相当の高音質ワイヤレス再生を実現しています。
フル充電からの再生時間は約7時間と、通勤や通学の間に利用するには充分。専用のヘッドホンケーブルも付属するので、バッテリー切れでも有線接続で対応できます。こちらもスマホの音声アシスタント機能を利用してハンズフリー通話ができます。

4色から選べる密閉型完全ワイヤレスイヤホン
N_W(ニューウェーブ)ブランドの最新モデル。左右のユニットが分離している完全ワイヤレスイヤホンです。フル充電からの再生時間は約5.5時間ながら、充電ケースを利用すれば2回フル充電できるので、最長で16.5時間の利用が可能。
通信方式に最新のBluetooth 5.0を採用している点も魅力です。スマホの音声アシスタント機能にも対応し、本体にはマイクを搭載しているので、ハンズフリー通話もできます。本体カラーはサックスブルー、ストーンホワイト、テラコッタ、チャコールブラックの4色。

ジョガー・ランナーにおすすめのカナル型イヤホン
アスリート向けのブランドAE(Athelete Evolved)の最新モデル。走力アップをサポートし、ケガのリスクを低減する「フォームコーチング機能」を搭載しています。
汗や雨に強く、水洗いもできる防水仕様なので、ジョギング、ランニングが趣味の人に最適です。イヤホンユニットを外したときに、左右のユニットを磁石で留められるのもポイント。本体カラーはブルー、ブラック、グレーの3色となっています。

ノイズキャンセリング機能搭載のワイヤレスイヤホン
周囲の騒音を低減するノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレスイヤホン。ノイズキャンセリング機能を有効にした状態で約5時間の再生が可能になっています。
雨や水しぶきを気にせず使える生活防水にも対応。スマホの音声アシスタント機能にも対応しており、ハンズフリー通話も可能です。本体カラーはブラックとゴールドの2色。
プロが監修した完全ワイヤレスイヤホン
国内最高峰の設備や技術を誇る「ビクタースタジオ」が音質を監修したワイヤレスイヤホンです。音響設計技術だけでなく、音楽のプロが持つ細かいこだわりを音作りに反映し、誰もが心地よく楽しめる音に仕上げました。
イヤホンは片耳約4.5gと軽量で、シンプルなデザインになっているため快適な装着感を実現しました。また、コンパクトな充電ケースに入れてそのまま持ち運ぶこともできます。
ランニングなどにぴったりのスポーツ仕様
耳から飛び出さない小型でスリム設計のストレスフリーなスポーツヘッドホンです。防水防塵仕様なので、ランニング中の突然の雨や汗、ほこりなどにも強いです。
また、イヤーピースは周囲の音も聞き取りやすい低遮音になっており、イヤホンを着けたまま会話ができるタッチ&トーク機能を搭載しているため、マイクで音を取り込みつつ自動で音楽の音量を下げて自然な会話をすることもできます。
安定したスティック型のワイヤレスイヤホン
装着時の安定性を追求したスティック型ボディが耳にしっかりフィットし、搭載されているワンボタンにより再生、一時停止、曲送り、曲戻し、ボリューム調整などの操作がかんたんに行えます。
また、ペアリング済みの端末なら充電ケースから出すだけで自動で電源をONにし、ワイヤレス接続を行います。
カラーバリエーションはブラックの他に、ピンク、ホワイト、ミントのパステルカラーのラインナップがあります。
シーンに合わせてイヤーフックの着脱が可能
イヤーサポートとイヤーフックのデュアルイヤーサポートになっているため、スポーツ時にはイヤーフックでしっかりと装着、普段使いにはイヤーフックを外してすっきりとした装着感で使用することができます。
また、IP55の防水防塵仕様になっているため、屋外での運動時や雨の際にも安心して利用できます。一度ペアリング済みの端末であれば、充電ケースから取り出すだけで自動で電源をONにし、接続まで行います。
耳をふさがない新感覚リスニング
耳をふさがない新構造の完全ワイヤレスイヤホンす。周囲の音が聞こえる安心感と、長時間の使用にも最適な解放感と軽量感で、さまざまなシーンで活躍します。指向性のコントロールで密閉しないイヤホンで心配される音漏れを軽減。耳にかけ回転させて装着するので、耳へのストレスが少ないデザインです。
生活防水IPX4搭載なので、雨や水しぶきを気にせず使えます。大口径16㎜ドライバーと、バスレフ構造による高音質なサウンドクオリティで、密閉しない新スタイルの完全ワイヤレスイヤホンながら高音質サウンドが楽しめます。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする JVC製ヘッドホン・イヤホンの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのJVC製ヘッドホン・イヤホンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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ヘッドホン・イヤホンの対応コーデックを確認 エキスパートからのアドバイス
フリーライター&エディター
最近のモデルはBluetooth 5.0に対応したものが増えていますが、旧モデルには古いバージョンしか対応していないものが多くあります。バージョン3.0以前のBluetoothでは通信に遅延が生じたり、音声が途切れたりすることがあるため、Bluetooth 4.0以上を搭載したモデルがおすすめです。
また、音声のコーデック(圧縮方法)にはSBC(SubBand Codec)とAAC(Advanced Audio Coding)、aptXの3種類があり、SBCよりもACC、ACCよりもaptXのほうが高音質で遅延も軽減されます。購入前にはヘッドホン・イヤホンの対応コーデックを確認しましょう。
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新聞記者、ゲームライター、パソコン系ライター、雑誌・書籍の編集者、Web編集者など出版系全般に関わり、企画・執筆・編集・校正までをこなす「校了請負人」を自称。 IT関連はもちろん、金融関連、経済関連、医療関連、ラノベ、乙女ゲー攻略本まで幅広く対応する。 家族は息子1人とスマートスピーカー6台。 好きなエヴァンゲリオンは初号機。 行ってみたい場所は仮面舞踏会。 座右の銘は「愚直」「悪党の最期なんて、そんなもんだろ」。