【2023年】AKGのヘッドホン・イヤホンおすすめ7選|開放型から密閉型まで紹介

AKG『K872-Y』
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AKG(アーカーゲー、アコースティック・アンド・シネマ・エクイップメント・リミテット)は、1947年にオーストリアで誕生した音響機器メーカーです。同社のヘッドホン・イヤホンの特長は、原音を忠実に再現していること。初心者向けからプロユース仕様までシリーズが展開され、そのなかにはハイレゾ対応やワイヤレスタイプなどもあります。

本記事では、AKGヘッドホン・イヤホンについて、選び方やおすすめ商品をご紹介。さらに通販サイトの最新人気ランキングのリンクがあるので、売れ筋や口コミを確認してみよう。


目次

この記事を担当するエキスパート

フリーライター&エディター
堀井塚 高

新聞記者、ゲームライター、パソコン系ライター、雑誌・書籍の編集者、Web編集者など出版系全般に関わり、企画・執筆・編集・校正までをこなす「校了請負人」を自称。 IT関連はもちろん、金融関連、経済関連、医療関連、ラノベ、乙女ゲー攻略本まで幅広く対応する。 家族は息子1人とスマートスピーカー6台。 好きなエヴァンゲリオンは初号機。 行ってみたい場所は仮面舞踏会。 座右の銘は「愚直」「悪党の最期なんて、そんなもんだろ」。

マイナビおすすめナビ編集部

担当:家電・AV機器、PC・スマホ・カメラ
天野 駿太郎

「家電・AV機器」「PC・スマホ・カメラ」カテゴリーを担当する30代編集者。モノを極力持ちたくないミニマリストで、趣味は断捨離。とはいえ、最新ガジェットには興味津々で、多機能な家電に目がない。

◆本記事の公開は、2019年09月27日です。記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆価格、送料、納期やその他の詳細については、商品のサイズや色等によって異なる場合があります。◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆広告は「PR」と表記し明確に区別しています。

AKGヘッドホン・イヤホンの選び方

ガジェット系ライターの堀井塚 高さんに、AKGヘッドホン・イヤホンを選ぶときのポイントを教えてもらいました。

【1】型番を見れば、用途・特徴がわかる
【2】ヘッドホンは、AKG独自のサウンド機能で選ぶ
【3】イヤホンは、AKG独自の駆動方式をチェック!

これらのポイントをチェックして、自分が求める製品を選んでみましょう!

【1】型番を見れば、用途・特徴がわかる

AKGのヘッドホン・イヤホンの型番は、基本的に「Y」「K」「N」の3つではじまります。それぞれの特徴は下記のとおりです。なお、型番が「H」ではじまるものは、マイクを搭載したヘッドセットとなります。

▼Yシリーズ:初心者向けのスタンダードモデル

 

YOUTNGの頭文字で、デザイン性を重視したモデルが豊富に揃っています。リーズナブルな価格帯で、AKG初心者にもおすすめです。

若者向けの商品ラインナップで、街中で便利なノイズキャンセリング機能を搭載したモデルもあるので、チェックしてみてくださいね。

▼Kシリーズ:プロ仕様の高音質・高解像度モデル

 

プロ仕様の音質で、低音から高音までディテールがしっかりと表現されています。AKGの技術力をふんだんに注入しており、独自のサウンドを堪能したい人はこちらのシリーズを選ぶようにしましょう。

価格はさまざまで、リーズナブルなものから、数万円するものまで幅広いです。予算に応じてアイテムを選べますよ。

▼Nシリーズ:最新機能を盛り込んだモデル

 

ノイズキャンセリング機能や、ハイレゾに対応したモデルなどをラインナップしています。新技術を搭載した商品が豊富なシリーズです。

【2】ヘッドホンは、AKG独自のサウンド機能で選ぶ

 

AKGには、独自の機能がいくつかあるのでご紹介します。

「Two-layerダイヤフラム」「バリモーション・テクノロジー」
ヘッドホン内部の振動を抑制する機能です。ノイズを抑えたクリアなサウンドを楽しみたいなら、これらの機能を搭載したモデルがおすすめになります。

「頭内サウンドステージ補正機能」
音の響き方が異なる「Standard」「Studio」「Surround」の3種類から環境を選べるほか、低音域やトーンなども調整できます。

【3】イヤホンは、AKG独自の駆動方式をチェック!

 

駆動方式とは、イヤホンやヘッドホンを鳴らす仕組みのこと。低音域から高音域までを幅広くカバーする「ダイナミック型」、中高音域を繊細に表現する「バランスド・アーマチュア(BA)型」の2種類が一般的に使用されます。

迫力のある重低音を求めるならダイナミック型がおすすめ。ボーカルや弦楽器のクリアで伸びのある中高音を楽しみたいならBA型がいいでしょう。

AKGのイヤホンには、ダイナミック型とバランスド・アーマチュア型を合わせた「ハイブリッド型」を採用しているモデルがあります。両方の特徴を兼ね備えているため音質は一番いいです。ただ性能が高い分、価格も上がってしまいます。

AKGヘッドホン・イヤホンおすすめ7選

ここまで紹介したAKGヘッドホン・イヤホンの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品を紹介します。

AKG(アー・カー・ゲー)『K712PRO-Y3』

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プロユースにも対応のハイエンドモデル

プロユースにも対応するハイエンドのオーバーイヤーヘッドホンです。ハウジングもしっかりとしているので遮音性が高く、余計な共振などが抑えられ、ピュアでクリアなサウンドのアウトプットが可能となっています。

装着感もとてもよく、長時間の使用であっても疲れにくく、安定したリスニングができます。ハイエンドのモニターイヤホンが欲しい人におすすめです。

AKG(アー・カー・ゲー)『K701-Y3』

着け心地の良さと、きれいなサウンドを兼備

試行錯誤を繰り返して完成させた独自のオープンエアー構造により、中音から高音までとてもきれいなサウンドを堪能できます。

人間工学に基づいた立体的なイヤーパットは、肌触りが滑らかで、長時間着けていても心地よさは申し分なしです。ヘッドバンドも着用するだけで、自動で長さを調整できるのでわずらわしさとは無縁!

AKG(アー・カー・ゲー)『K240 STUDIO-Y3』

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音を厳密に再現するプロ仕様!

音楽制作に求められる機能性を盛り込んだコスパに優れる1台。「TWO-LAYERダイヤフラム」と「バリモーション・テクノロジー」を搭載することで、細かな音まで正確に再現することを可能にしています。

セミオープンエアー型なので、中音域がとても魅力的です。立体的なサウンドを求める人におすすめしたいモデル。

AKG(アー・カー・ゲー)『K812-Y3』

ハイレゾに対応する、フラッグシップモデル

音楽制作をする際のモニタリング用に開発されたフラッグシップモデル。53mmの大口径ドライバーと強力な磁気回路を搭載することで、微細な音の響きをしっかりと再現します。

オープンエアー型のハウジングで、内部に音がこもらないので、まるで生演奏を聴いているかのような自然なサウンドを楽しめますよ!

エキスパートのおすすめ

AKG(アー・カー・ゲー)『K702-Y3』

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フリーライター&エディター:堀井塚 高

フリーライター&エディター

音を忠実に再現するリファレンススタジオヘッドホン

広がりのある高音質が楽しめるオープンエア―型のヘッドホンです。「Two-layerダイヤフラム」構造と「バリモーション・テクノロジー」により、分割振動を抑制。原音を緻密かつ正確に再現してくれるので、音質にこだわりのある人に向いています。

ケーブルは着脱式になっており、万が一断線しても交換が可能。耳のまわりの形状に合わせて自在に変形する低反発素材をイヤパッドに採用しているのもポイントです。

エキスパートのおすすめ

AKG(アー・カー・ゲー)『N40』

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フリーライター&エディター:堀井塚 高

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3種類のフィルターを搭載するカナル型イヤホン

駆動方式に「ハイブリッド型」を採用した密閉型のイヤホンです。3種類の「メカニカル・チューニング・フィルター」を搭載しており、好みに応じて低音域、中高音域を調節できます。

装着方法はケーブルを耳の後ろにまわして掛けるタイプなので安定性は抜群。またケーブルは取り外せる構造になっており、ストレートケーブルとマイク・リモコン付きケーブルが付属します。通勤・通学はもちろん、ウォーキングや軽いジョギングなどにもおすすめできます。

AKG(アー・カー・ゲー)『Y600NC』

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ノイキャン搭載で街使いにぴったり

Yシリーズで初めてノイズキャンセリングを搭載したヘッドホン。連続再生時間は約25時間とロングバッテリーなので、屋外で充電切れになってしまう心配も少ないですね。

音質といえば低音から高音までフラットで、いろんな楽曲を楽しむことができるでしょう。

【比較一覧表】料金などを比べる

画像
AKG(アー・カー・ゲー)『K712PRO-Y3』
AKG(アー・カー・ゲー)『K701-Y3』
AKG(アー・カー・ゲー)『K240 STUDIO-Y3』
AKG(アー・カー・ゲー)『K812-Y3』
AKG(アー・カー・ゲー)『K702-Y3』
AKG(アー・カー・ゲー)『N40』
AKG(アー・カー・ゲー)『Y600NC』
商品名 AKG(アー・カー・ゲー)『K712PRO-Y3』 AKG(アー・カー・ゲー)『K701-Y3』 AKG(アー・カー・ゲー)『K240 STUDIO-Y3』 AKG(アー・カー・ゲー)『K812-Y3』 AKG(アー・カー・ゲー)『K702-Y3』 AKG(アー・カー・ゲー)『N40』 AKG(アー・カー・ゲー)『Y600NC』
商品情報
特徴 プロユースにも対応のハイエンドモデル 着け心地の良さと、きれいなサウンドを兼備 音を厳密に再現するプロ仕様! ハイレゾに対応する、フラッグシップモデル 音を忠実に再現するリファレンススタジオヘッドホン 3種類のフィルターを搭載するカナル型イヤホン ノイキャン搭載で街使いにぴったり
通信方式 有線 -- 有線 有線 - - 有線、無線
駆動方式 オープンエアー型 オープンエアー型 セミオープンエアー型 オープンエアー型 オープンエア―型 2wayハイブリッド型 クローズド型
対応コーデック なし -- -- -- - - SBC、AAC
バッテリー駆動時間 なし -- -- -- - - 最大約25時間
充電時間 なし -- -- -- - - 2時間
重量 235g 290g(除ケーブル) 230g(除ケーブル) 398g(除ケーブル) 235g 22g(ケーブル含まず) 322 g
付属イヤピース なし アラウンドイヤー、着脱式、ベロア製 アラウンドイヤー、着脱式、合皮製 -- - イヤチップ (XS、S、 M、 L)※ Mサイズ装着済み
商品リンク

※各社通販サイトの 2023年2月27日時点 での税込価格

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【ランキング】通販サイトの最新人気を参考にする AKG製ヘッドホン・イヤホンの売れ筋をチェック

AmazonでのAKG製ヘッドホン・イヤホンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

Amazon:AKG製ヘッドホン・イヤホンランキング

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

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【まとめ】プロ仕様モデルが特におすすめ

いろいろな商品を紹介してきましたが、特に注目はプロ仕様のモデルです。音楽制作の現場でリアルに使われているモデルがたくさんあり、表現できる音域の幅が広いので、とても臨場感あるサウンドを堪能することができます。

どれがいいかわからない場合、ショップなどで試聴してみるのもおすすめです。どれも本当にきれいな音色を奏でてくれるので、一度聴いたらやみつきになること間違いないですよ!

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