「ロングユースのチャイルドシート」のおすすめ商品の比較一覧表
画像 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
商品名 |
GRACO(グレコ)『マイルストーンGB』(シートベルト固定)
|
LEAMAN(リーマン)『カイナS/カイナS2』(シートベルト固定)
|
Joie(ジョイー)『Valiant(バリアント)』(シートベルト固定)
|
シンセーインターナショナル『KISSBABY チャイルドシートVU』(ISOFIX+シートベルト固定)
|
Combi(コンビ)『ジョイトリップ エアスルー GG』(シートベルト固定)
|
Aprica(アップリカ)『フォームフィット ISOFIX セーフティープラス』(ISOFIX固定)
|
『BabyGo! ロングユースチャイルドシートHS』(シートベルト固定)
|
RECARO(レカロ)『J1 Neo(ジェイワン ネオ)』(シートベルト固定)
|
cybex(サイベックス)『PallasG i-SIZE(パラスG アイサイズ)』(ISOFIX固定)
|
AILEBEBE(エールベベ)『サラット3ステップ クワトロプレミアムW』(シートベルト固定)
|
Joie(ジョイー)『elevate(エレベート)』(シートベルト固定)
|
Nebio(ネビオ)『PoPPitF(ポップピットF)』(シートベルト固定)
|
日本育児『ハイバックブースター ECⅢ』(シートベルト固定)
|
商品情報 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
特徴 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
使用対象 |
体重:2.5~36kgまで(新生児から11歳ごろまで)
|
体重:25kgまで(新生児~7歳ごろまで)
|
体重:~25kgまで(新生児~7歳ごろまで)
|
体重:~36kgまで(新生児~10歳ごろまで)
|
体重:9~36kgまで (1歳ごろ~11歳ごろまで)
|
身長:76cmかつ月齢15カ月以上~105cm、ジュニアシートモード 身長:100cm~135cm(1歳ごろ~10歳ごろまで)
|
体重:9~36kgまで(1歳~11歳ごろまで)
|
体重:9~36kg(1歳ごろ~12歳ごろ)
|
身長:76~150cmまで(15カ月ごろ~12歳ごろまで)
|
体重:9~36kgまで(1~11歳ごろまで)
|
体重:9~36kgまで(1歳~12歳ごろまで)
|
体重:9~36kgまで(1歳~11歳ごろまで)
|
体重:9~36kgまで(1歳~12歳ごろまで)
|
サイズ |
後ろ向き使用時:W476×D736~882×H511~707mm
|
W412×D507×H617mm
|
ベビーモード時:L690×W490×H520mm
|
L450×W460×H630mm
|
W440×D450×H670mm
|
W440~505×D515~570×H650~775mm
|
L400×W460×H700mm(最大時)
|
W465×D500×H580mm
|
W595×D405×H590mm
|
W440×D405×H660mm(ヘッドレスト最低位置時)
|
L500×W490×H620~810mm
|
L490×W430×H680mm
|
L440×W440×H670~770mm
|
重量 |
8.3kg(カップホルダー除く)
|
5.3kg
|
8.8kg
|
約10kg
|
5.1kg
|
13.2kg
|
4.7kg
|
6.4kg
|
8.9kg
|
5.2kg
|
4.6kg
|
4.8kg
|
6.5kg
|
固定方法 |
シートベルト固定
|
シートベルト固定
|
シートベルト固定
|
ISOFIX+シートベルト
|
シートベルト固定
|
ISOFIX
|
シートベルト固定
|
シートベルト固定
|
ISO-FIX
|
シートベルト固定
|
シートベルト固定
|
シートベルト固定
|
シートベルト固定
|
商品リンク |
※各社通販サイトの 2022年5月22日時点 での税込価格
|
※各社通販サイトの 2022年5月22日時点 での税込価格
|
※各社通販サイトの 2022年5月23日時点 での税込価格
|
※各社通販サイトの 2022年5月23日時点 での税込価格
|
※各社通販サイトの 2022年5月23日時点 での税込価格
|
※各社通販サイトの 2022年5月23日時点 での税込価格
|
※各社通販サイトの 2022年5月22日時点 での税込価格
|
※各社通販サイトの 2022年5月23日時点 での税込価格
|
※各社通販サイトの 2022年5月23日時点 での税込価格
|
※各社通販サイトの 2022年5月23日時点 での税込価格
|
※各社通販サイトの 2022年5月23日時点 での税込価格
|
※各社通販サイトの 2022年5月23日時点 での税込価格
|
※各社通販サイトの 2022年5月23日時点 での税込価格
|
乗車中の子どもの安全を守るために、装着が必須なチャイルドシート。チャイルドシートの装着は、6歳未満の子供を対象に法律で義務付けられています。
しかし、6歳になったら不要かというと、そういうわけではありません。法律上の義務はなくなっても、子どもの体が大きくなり、大人用のシートベルトでしっかりと固定できるようになるまでは、チャイルドシートを使用したほうが安全です。
ロングユースのチャイルドシートとは、利用できる年齢の幅がとても広いモデルのことを指します。
そもそも、チャイルドシートは使用する時期によってさまざまな種類があります。つまり、子どもが成長するにつれて、適正なものに買い替える必要があるアイテムです。
【チャイルドシートの3つの種類】
■乳児用のベビーシート(新生児から使えるタイプ)
■幼児用のチャイルドシート
■学童用のジュニアシート
市販のチャイルドシートは、新生児から4歳ごろまで使える「乳児&幼児兼用のチャイルドシート」の商品が多いです。
この記事でご紹介するのは、それよりも使用期間が長いロングユースのチャイルドシート。商品によって、新生児から7歳まで使えるものから、最長12年間ほど使えるものまであります。小さな乳児から小学生になるまで使えるチャイルドシートなら、子どもの成長にあわせて買い替える必要がないのでとてもコスパが高いです!
ロングユースチャイルドシートが長く使えて便利なのはわかったけど、どれくらいの値段なのか気になりますよね。
なんと、ロングユースチャイルドシートは値段も安いんです!!!
相場は、1万円未満~3万円台です。この値段は、ロングユースタイプではないチャイルドシートの価格と変わらないどころか、それよりも安く手に入るものもたくさんあります。
この記事で紹介している商品の最安値は、【6,980円】(楽天市場 2022/05/22時点)。しかも、11歳ごろまで使える商品です。
値段も安くて長く使えるなら、チェックしない手はないですよね!
それでは、公認チャイルドシート指導員の加藤久美子さんへの取材をもとにまとめた選び方をみていきましょう! 長期間使用するロングユースタイプだからこそ、選ぶときのポイントをおさえて目的に合ったものを購入してくださいね。
ロングユースが可能なチャイルドシートのなかには、長いものだと10年以上使えるものもあります。長く使えるからこそ、購入する際は慎重に。まずは、大前提として自分の車に適合するシートであるかチェックしましょう。
対応車種は、商品の説明欄で確認することができます。12年ほど使うことを想定して選ぶなら、できるだけ適合車種が多い商品を選びましょう。
ISOFIX(※)対応の場合は、ISOFIXとシートベルト両方で装着できる、できるだけコンパクトでサポートレッグがないものが汎用性が高いです。
※ISOFIX:ISO(国際標準化機構)で定められたチャイルドシートの固定方法の規格。
身長150cmくらい(12歳ごろ)まで使えるロングユースのチャイルドシートのなかには、身長120cm(7~8歳)を超えると背もたれを外して、座面だけのブースターシートで使うタイプがあります。
ただ、安全性を考慮するなら、背もたれなどの保護性能は大事です。そのため、身長120cmを超えても頭まわりを保護するヘッドサポートや、肩まわりを保護するショルダーサポートがついた状態で使えるタイプを選びましょう。
ロングユースチャイルドシートは長く使うことが前提なので、洗濯回数も増えます。そのため、素材は「水洗い」できて「耐久性」が高いものがおすすめ。シートのカバーは摩擦(まさつ)に強いしっかりした素材がおすすめです。
とくに、車内で飲食する機会が多いと、食べこぼしなどがダニ発生の原因になる場合もあり、衛生上も好ましくありません。ロングユースに限らずチャイルドシートは清潔さを保つため、1~2カ月に1度はカバーを外して洗濯をしましょう。
後部座席が狭く、とくに前後方向に余裕がない軽自動車などの場合は、後ろ向きで使う乳児モードでは使えない場合があります。このような車の場合は、新生児や乳児期には場所をとらない、マキシコシ『ぺブル』や、レーマー『ベビーセーフ』などの乳児専用シート(体重13kg、だいたい1歳半頃まで)を使用しましょう。
そして、前向きで使う幼児用のあとは、身長150cmごろまで使えるロングユースのチャイルドシートへ買い替えるのがおすすめです。
うえで紹介したロングユースのチャイルドシートの選び方のポイントをふまえて、公認チャイルドシート指導員の加藤久美子さんと編集部おすすめ商品を紹介します。取り付け方や使い方など、それぞれの特徴を詳しく紹介します。
まずは新生児から使える商品のご紹介です。
GRACO(グレコ)『マイルストーンGB』(シートベルト固定)
LEAMAN(リーマン)『カイナS/カイナS2』(シートベルト固定)
Joie(ジョイー)『Valiant(バリアント)』(シートベルト固定)
7歳頃まで使えて、着用義務期間をカバー
生まれてすぐの0歳から7歳頃まで、ベビーモード、チャイルドモード、ジュニアモードの1台3役で使えます。この1台でチャイルドシート着用義務期間をカバー。
ヘッドレストは5段階で調節でき、肩ベルトが連動しているので、片手で調節できるところが便利です。チャイルドモード、ジュニアモードでも3段階のリクライニング機能が備わっていて、寝てしまった子供も楽な姿勢でいることができます。
シンセーインターナショナル『KISSBABY チャイルドシートVU』(ISOFIX+シートベルト固定)
ISOFIX&回転式! 新生児からのロングユース
新生児から11歳頃まで使えるロングユースタイプのなかでは珍しく、回転式機能が備わっています。ISOFIX+シートベルト固定で、取り付けも確実でかんたん。
チャイルドシートの買い替えをせず1台で済ませたい、新生児期のお世話がしやすい回転式がいいママ・パパにはおすすめのチャイルドシートです。
次に、1歳前後(体重9kg)から使える商品をご紹介します。チャイルドシートは月齢ではなく体重(商品によっては身長)によって使える時期が異なる点には注意してくださいね。
Combi(コンビ)『ジョイトリップ エアスルー GG』(シートベルト固定)
通気性抜群! 暑い時期も快適に使える
コンビのロングユース、ジョイトリップシリーズ(チャイルド&ジュニアシート)。高い通気性を実現したコンビ独自の空気循環構造「ココチエアー」で、快適に過ごすことができます。
シートアレンジ時の取り付け・取り外しの負担が少ない、軽量設計。また、全幅44cmと省スペース設計なので、定員3名の後部座席に同シートを兄弟でふたつ使っても、残りの1座席に大人1名がしっかり座れます。
Aprica(アップリカ)『フォームフィット ISOFIX セーフティープラス』(ISOFIX固定)
長く使えてさらに、R129に適合した高い安全性
新安全規則R129に適合した、1歳ごろから10歳ごろまで使えるロングユースタイプ。ヘッド部分のレバーを上下するだけで高さにくわえて横幅もかんたんに調節できる機能が備わっています。1歳から10歳までの間の体格の変化にしっかりフィットするのがポイントです。
リクライニングのシステムの「ムービングシート」も特徴のひとつ。フォームフィットのリクライニングレバーを操作すると、背もたれが倒れるだけではなくシート座面が前にせり出す仕様です。内角が大きくなり子どもが眠ったときにも快適さがアップします。
『BabyGo! ロングユースチャイルドシートHS』(シートベルト固定)
価格重視、安いロングユースタイプを買いたい方に!
1歳から11歳までのロングユースタイプで、1万円以下の安い価格で買えるのが魅力のチャイルドシート!
本体の重量が4.7kgで軽いので、乗せ替えがラク。通気性のいいメッシュシート、ヘッドレスト8段階調節のほか、ジュニアシートの背もたれ部分を取り外すとブースターシートとして使えるのもうれしいポイント。
車両シートベルトのタイプによって、取付けできる、取り付けできないがあるので、チェックしてから購入してくださいね。
RECARO(レカロ)『J1 Neo(ジェイワン ネオ)』(シートベルト固定)
子供がすり抜けにくい肩ベルトを採用
レカロはモータースポーツなどで使われるカーシートのメーカー。ロングユースのチャイルドシートも、快適さや安全性を追及した機能、デザイン性が魅力です。
肩ベルトパッドはねじれにくく広範囲に体を支えてくれ、子供がすり抜けにくい工夫がなされています。また、体圧を分散させて正しい姿勢で快適に座れる座面、全体的に通気性がよくシートと構造も特徴。
それぞれの車のシートの角度にフィットさせられる角度調節機能はカーシートメーカーならではのこだわりです。125cm以上かつ22kg以上になったら、ブースターシートモード(座面のみ)でも使えます。
cybex(サイベックス)『PallasG i-SIZE(パラスG アイサイズ)』(ISOFIX固定)
ベルト、ハーネスからのすり抜け防止にも!
新安全規則R129適合で、生後15カ月ごろから12歳ごろまで使えるロングユースタイプ。
このシートのユニークなところは子供をハーネス(ベルト)ではなく、「セーフティクッション(インパクトシールド)」と呼ばれるクッションを採用している点。正面衝突時の首への衝撃が軽減される仕組みになっています。
ハーネスを締めるのがきらいな子供や、ベルトからの抜け出し防止をしたい方におすすめです。
AILEBEBE(エールベベ)『サラット3ステップ クワトロプレミアムW』(シートベルト固定)
Joie(ジョイー)『elevate(エレベート)』(シートベルト固定)
カップホルダー付きシートで楽しくお出かけ
サイドにカップホルダーが付いているのが特徴。1歳半ごろから12歳ごろまで長く使えるモデルです。お手入れのしやすさが魅力的なポイント。パッドは取り外して洗濯できるので、清潔に使い続けることができます。
サイドサポート付きで、しっかり赤ちゃんを保護。サイドメッシュで通気性もよく、乗り心地も良いですよ。お出かけを思いきり楽しみたい方におすすめです!
Nebio(ネビオ)『PoPPitF(ポップピットF)』(シートベルト固定)
使い勝手も改善された、低価格チャイルドシート
1万円未満で買える低価格のネビオ『ポップピット』がバージョンアップされた『ポップピットF』。
ヘッドレスト調節がボタン式からロック付きのハンドル式に変更に。操作がかんたんになりました。また、シート(座面)の高さが約5cm低くなり、重心が低くなって座ったときの安定感が増しています。コンパクトカーや天井が低い車でも天井までのスペースが確保され圧迫感が減るのもうれしいポイントです。
日本育児『ハイバックブースター ECⅢ』(シートベルト固定)
ダイヤル式のリクライニングで快適な乗り心地!
日本育児から販売されているもので、ダイヤルをくるくると回すだけでリクライニングが無段階に調節できるのが魅力。快適な角度に変えられるので、シートにぴったりとフィットさせるのも楽ちんです。
高さ調節も、シート上部を握って上げ下げするだけ。初めて使う方でも、苦労せずに調節できるでしょう。簡単に好みのスタイルに合わせたい方におすすめです。
ロングユースが可能なチャイルドシートのなかには、長いものだと10年以上使えるものもあります。10年間も1台で使えるのはオトク!と思いますよね。ただし、10年の間には車を買い替える可能性もあり、車種が変わって取り付けができなくなるとチャイルドシートが使えなくなるというデメリットもあります。
サイズの大きなチャイルドシートを購入した場合、2人目のお子さんが生まれたときに1台追加設置すると車の中が狭くなってしまうことも。ロングユースのチャイルドシートは長期間使える分、車の買い替えや2台設置する場合などもシミュレーションして購入するのが失敗しないポイントです。
ロングユースのチャイルドシートは長く使える点でコスパに優れていますが、使いづらい商品を選んでしまう失敗もあります。
回転式の機能は備えていない商品が多いので、新生児や乳児期にお世話がしやすい回転式がいいという方は、しっかり検討してみてくださいね。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
下関市出身 大学在学中に車に目覚め、大学時代は神奈川県内のトヨタディーラーで納車引き取りのアルバイトを経験。大学卒業後、日刊自動車新聞社に編集記者として入社。 1989年FIA 公認のクロスカントリーラリー「オーストラリアン・サファリ」に出場。 1995年会社を辞めてフリーランスの道へ。 1999-2000日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。 2000年に第一子出産後、妊婦のシートベルト着用を推進する会を立ち上げ、チャイルドシートと共に胎児と赤ちゃんの命を守る啓発活動を展開している。 月刊誌『MONOQLO』(晋遊舎)、All About、citrus、オートックワン、乗りものニュース、くるまのニュース、JAFMATEなどに自動車生活関連(運転マナー、車の税金、維持費、メンテナンス、カスタム、海外車事情など)の記事を年間300本以上寄稿している。 また、(一財)日本交通安全教育普及協会公認チャイルドシート指導員としてチャイルドシートの正しい装着や子連れドライブの楽しみ方と危険回避に関する講演、啓発活動なども積極的に行っている。