ペーパータオルを使うメリットとは? 使うのはもったいない?

Photo by マイナビおすすめナビ
ペーパータオルを使う最大のメリットは、常に清潔なもので手が拭けるということです。毎日洗濯したとしても、1日同じタオルを使っていれば、洗濯機に入れるまでの間にたくさんの菌が繁殖してしまいます。しかし、ペーパータオルであればその都度使い捨てなので、タオルで繁殖した雑菌が手や顔についてしまう心配がありません。
汚れたら気軽に捨てられるのも大きな魅力。食器やテーブルを拭くふきんの代わりに使えば、洗ったり漂白したりする手間が省けます。
▼ペーパータオルの選び方をじっくり読みたい方はこちらから!
ペーパータオルのおすすめ商品 大容量・高品質・吸収力優秀!
記事後半にあるペーパータオルの選び方をふまえて、住生活ジャーナリストの藤原千秋さんと編集部が選んだおすすめ商品を紹介します!
▼ポップアップ
まずは使いやすさが売りのポップアップタイプからご紹介します!サッと取り出して使いたいかたはぜひチェックしてみてください。

プロも認める高品質・高コスパなペーパータオル
病院などに消耗品を提供するアズワンによるペーパータオルがこちら。さまざまな現場で活躍してきた商品とあって、信頼度の高い商品です。
サイズは230×220mmで、再生紙を100%利用したエコ商品でありながら、ふっくらとやわらかな肌ざわりで、吸水性もピカイチ。洗面所だけでなく、キッチン周りや水回り全般の掃除にも安心して使えます。とくにコンロ周りなどの厄介な汚れ落としには、キッチンペーパーより使いやすいと感じる方もいらっしゃるでしょう。
日本製では信じられないほどリーズナブルなので、コスパを重視する人にぴったりです。
ポップアップタイプの厚手シート
ポップアップタイプのペーパータオルは薄手のものが多いですが、こちらの商品は厚手で丈夫なのが特徴。普段の手拭きとしてはもちろん、野菜の水切りやテーブル用ふきんとしても十分に使えます。
キッチンタオルよりも厚く、ティッシュよりも丈夫なので、ひとつあると何かと便利。室内だけでなく、アウトドアにも持って行くと重宝するでしょう。

品質とコストのバランスがいいペーパータオル
再生紙を利用したエコなペーパータオルです。230×210mmと使いやすいサイズで、日本製再生紙を利用したペーパータオルのなかでは厚みや肌ざわりはトップクラス。トイレの後や、洗面所などでタオル代わりに使うのに申し分のない品質です。
コスパ・ランニングコストともによく、ちょっとした掃除の際に使っても罪悪感がわきません。コスパと品質のバランスが取れた商品といえます。

ふんわりとやわらかい使い心地が特徴
こちらも230×210mmサイズ。ペーパー「タオル」をうたっていますが、シングルではなくダブルタイプなので、ティッシュペーパーを彷彿とさせるやわらかさが印象的です。
洗面所でのお手拭きなどに使うだけではもったいない紙質で、上品な使い心地。来客用などに用意しておいても恥ずかしくない商品です。それでいて再生紙を使ってつくられているためエコであり、気兼ねなく使えます。
「タオル」として使えるだけの強度も兼ね備えていますから、子育てなどの汚れ物対策、お掃除などに転用してもいいでしょう。

かさばらないパックも魅力の薄手ペーパー
皿洗いや手洗いのあと、じっとりと湿ったタオルで手を拭くのは気分が悪い、いつも乾いた清潔なもので手を拭きたいという人におすすめなのが、こちらのペーパータオルです。
コンパクトなパックに詰められていますが、大きさは230×218mmと標準的なサイズに近く、使い勝手は問題ありません。2枚重ねの商品ですが、1枚が薄めに作られているため、使用後は小さくまるめて捨ててもかさばらないという特徴があります。

蛍光染料不使用、使い勝手がいいペーパータオル
紙パックを利用したリサイクルパルプを原料にしながら、他にないくらいのやわらかさを感じさせるペーパータオルです。シートのサイズは230×218mmで、2枚重ねならではの紙質のよさを実感できます。
蛍光染料不使用なので、赤ちゃんや子どもの食べこぼしが気になるパパやママにも安心。子育て中は何かと汚れものが出ますが、タオル関係だけでもペーパータオルにかえれば洗濯物が減りますよ。
洗面所だけでなく、リビングやキッチンにも置いておけば、ティッシュでカバーできない日常のさまざまなことに活用できますよ。
外側フィルムに抗菌加工が施された衛生的な商品
こちらの商品は、外側のフィルムに抗菌加工が施されているポップアップタイプの商品です。2枚重ねのふんわりとやわらかい質感で、普段の手拭きとしてはもちろん、顔を拭くタオル代わりとしても使えます。
シンプルなパッケージなので、そのまま洗面所やキッチンに置いておいても違和感がない点が魅力です。まとめ買い用のパッケージが充実しているところもうれしいですね。
▼ロールタイプ
つづいて、おすすめのロールタイプのペーパータオルを紹介します!毎日使うからコスパは大事。コスパ重視さんはぜひチェックしてみてください。
しっかりしてるからタオル替わりにも使える!
記事に厚みがありしっかりしています!キッチンペーパーとして使えるのはもちろん、水で濡らして軽く絞り、来客時のお手拭き代わりに出したりと使い道が豊富です。(Yさん/30代)
プリントが可愛い丈夫なキッチンペーパー
可愛い絵柄がついた、1ロールにたっぷり123シートが入ったキッチンペーパータオル。食器の水切りから、揚げ物の油切り、キッチン周りの掃除まであらゆるところで活躍します。厚みがあり、吸収性も良く、ミシン目も丁度良くて使いやすいのが特徴です。
油もしっかり吸収してくれる優れもの。想像以上に長持ちするので、お掃除時間も楽しくなりそう。
片手でもサッと切れるロールタイプペーパータオル
こちらの商品は、片手でもサッと切れるように、独自のEカットミシン目加工を施したペーパータオルです。ロールタイプの商品を片手で切るのは容易ではありませんが、「ピーチ キッチンタオル」ならスムーズに切れます。
スーパーWエンボス加工が施されているので、吸水性も十分。手拭きとしてだけでなく、野菜の水切りや揚げ物の油切りなどにも活躍できる商品です。
▼洗って使える
速乾・吸収力抜群! 洗って何度も使える♪
一度使ったらもう手放せない、と大人気! コストコのプライベートブランド・カークランドのペーパータオルです。
濡れても破れにくく、洗って絞れば何度でも使えてしまうくらいの耐久性の高さが特徴です。お皿を拭く布巾代わりはもちろん、台拭きとして使える万能ペーパータオル。素材がしっかりしていて、大きさもあるので使いやすいのが人気の秘密です。
何度も洗って使えるからコスパがいい!
ペーパータオルは使い捨てというイメージがありますが、こちらの商品は何度も洗って繰り返し使える丈夫さが魅力です。使い始めは清潔なふきんとして使ったあと、汚れてきたらコンロやシンクの掃除に使ってみましょう。
大判サイズなので、ゆったり使える点も魅力。布のような丈夫さと紙のような吸水性を兼ね備えた、新しいタイプのペーパータオルです。
▼持ち歩き用
持ち歩きできる使い捨てタイプ!
創業70年の老舗総合製紙メーカーが開発した画期的な商品。持ち運びに最適なコンパクトサイズで、外出先のハンカチ代わりや口拭きとして、またはエアドライヤーのないトイレで手拭きとして、大活躍間違いなしです!
たっぷり吸収する2枚重ねタイプで、1枚でしっかりと手を拭くことができます。使い捨てだから、濡れたタオルやハンカチをカバンにしまう手間も不要。衛生的なペーパータオルです。
「ペーパータオル」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ペーパータオルの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのペーパータオルの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ペーパータオルの選び方 形・サイズ・質感・コスパに注目!
住生活ジャーナリストの藤原千秋さんに、ペーパータオルを選ぶときのポイントを教えてもらいました。頻繁に使うものだからこそ、使い勝手のいいものを選びましょう。ポイントは以下。
【1】形状
【2】サイズ
【3】質感
【4】コスパと収納のバランス
【5】日常使いでストレスを感じないもの
上記のポイントを押さえることで、あなたに合った商品を見つけることができます。ぜひ参考にしてみてください。
【1】形状から選ぶ
ペーパータオルを選ぶときは、使い勝手のいい形状のものを選びましょう。一般的なペーパータオルの形状である、ロールタイプ・ポップアップタイプについて、それぞれの特徴を説明します。
ロールタイプ|必要な分だけ引き出せてコスパも高い!
トイレットペーパーやキッチンペーパーのような形状のロールタイプ。必要な分だけ引き出して使えるので、一度にたくさん使うときなどに便利です。一般的にロールタイプはポップアップタイプに比べてコスパがいいのが特徴です。
また、厚手でやわらかい質感のものが多いので、ポップアップタイプの硬さが気になるときなどはロールタイプを選ぶといいでしょう。
ポップアップタイプ|片手で取り出せるのでキッチン周りにも!
ティッシュペーパーのような形状のポップアップタイプ。その魅力は、なんといっても片手でかんたんに取り出せること。ロールタイプと違ってミシン目で切り取る必要がないので、手が濡れている時でもサッと取り出せます。
袋や箱に入っているので、ロールタイプよりもホコリなどが付きにくく、衛生的に使える点もポップアップタイプならではのメリットです。
【2】目的にあわせてサイズを選ぶ
一般的なペーパータオル1枚あたりのサイズは230×210mm程度で、その主な用途は手拭きになります。ただ商品によって大きさに差があるので、使う人の手の大きさや、使用目的によって使い分けるといいでしょう。
大きめタイプはフェイスタオルやハンドタオル代わりとして使うと便利です。やや小さめサイズのものであれば、ティッシュペーパーのようにちょっとした掃除に活用してみましょう。
【3】用途にあわせて質感を選ぶ
ペーパータオルの質感にも着目しましょう。手拭きやタオル代わりに使うのであれば、やわらかい質感のものがピッタリ。使い心地もいいので、日々使いたくなるでしょう。
逆に硬い質感のものは、テーブルや食器を拭くのに使いましょう。やわらかいものに比べ、丈夫で水を吸ってもそのまま拭けるので重宝します!
【4】コスパと収納のバランスを考える
基本的に使い捨てになるペーパータオルは、維持費がかからないため、コスト計算がかんたんで明らかです。毎日使うものだからこそ、気軽に使える価格の商品を選びましょう。
また、保管しておくスペースにも気を配るのがベター。ペーパータオルをまとめ買いした場合、実際に使うまでストックしておくスペースに困ることもめずらしくありません。
少しでもお得に買いたい気持ちはわかりますが、住んでいる場所や条件に合わせて買う量を加減することが大切です。どのくらいの量までなら保管スペースを確保できるか考えつつ購入するようにしましょう。
【5】日常使いでストレスを感じないものを
安心感のある厚みや強度、心地いい肌ざわりなどのバランスを考慮しながら、自分や家族がペーパータオルに何を求めるのか、希望や条件をなるべく満たすものを選ぶようにしましょう。
使うたびに「これじゃない」とストレスを感じないか、ペーパータオルのクオリティをしっかり見極めましょう。
まずは1パック購入して様子見しよう! 住生活ジャーナリストからのアドバイス
トイレットペーパーやティッシュペーパーにもいえることですが、ペーパータオルは見た目が似ていてどれも同じに見えるかもしれません。けれど、商品ごとのちょっとした差に個性があり、その個性を知ることで自分にぴったりの商品がわかります。
割安にたくさん購入するのもいいですが、はじめてペーパータオルを買うときには、まず1パック買ってみて自分との「相性」を見極めるようにしましょう。
ペーパータオルの収納術 サッと取り出せる!
ペーパータオルの収納アイテムとしておすすめなのが「ペーパータオルホルダー」です。置き型、吊り下げ型、壁掛け型などさまざまなタイプがありますよ。
詳しくは、下の記事からチェックしてくださいね。
ペーパータオルの活用法
ペーパータオルは、手や食器を拭く以外にもさまざまな活用法があります。ここではちょっと変わった活用方法を紹介します。
洗顔後の顔拭きに
洗顔後の顔を拭くのにペーパータオルを使うという手もあります。最近は厚手でやわらかいペーパータオルも多数販売されています。タオルと違って使い捨てなので、タオルの雑菌が顔に付く心配もありません。
ペーパータオルで顔を拭くときは、押さえるようにしてやさしく水分を拭き取りましょう。いくらやわらかいといっても紙なので、ゴシゴシ力を入れてこすると肌を傷めてしまいかねないので注意してくださいね。
コットン代わりに美容パック
普段、コットンパックをしているのであれば、コットンの代わりにペーパータオルを使ってみるという方法もあります。
コットンに比べて大判なので使い勝手がよく、吸水性もあるのでしっかり化粧水を含んでキープしてくれます。コットンに比べてコスパがいいのもうれしいポイントです。コットン代わりに使う時は、吸水性が高くやわらかいものを使いましょう。薄手のものよりも、厚手のものが適しています。
そのほかおすすめの衛生グッズもチェック! 【関連記事】
ペーパータオルで生活を快適に いかがでしたか?
ペーパータオルの選び方とおすすめ商品を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
掃除や手を拭くなどさまざまなことに使えるペーパータオル。衛生的なのもうれしいポイントです。コスパを心配する人もいるかもしれませんが、商品によってはかなりお得なものもありますよ!
この記事を参考にして、使いやすいペーパータオルを見つけてくださいね。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
木質プレハブ系大手住宅メーカー営業職出身。 主に住まい・暮らしまわりの記事を専門に執筆して約20年。企画、広告等多様な業務に携わる。 TBS系『マツコの知らない世界』に1000種類の掃除グッズを試した主婦として出演。 プライベートでは三女の母。