ソープディスペンサーとは? キッチンやトイレ、洗面台など使い道いろいろ
ソープディスペンサーとは、液体洗剤などを入れて使う詰め替えボトルのこと。ハンドソープやシャンプー・リンス、台所洗剤などをお気に入りのボトルに詰め替えて使用できます。シンプルでおしゃれなデザインが多いので、生活感をなくしたい人にもぴったりです。
ソープディスペンサーには、手動で押すと出てくるポンプ式のものと、センサー付きで手をかざすだけで自動で出てくるものがあります。また、詰め替え不要で袋のままセットできるものや最後まで石鹸が出やすい工夫がされているものなど、機能面もさまざま。使い方にあう商品がきっと見つかりますよ。
ソープディスペンサーの選び方 コンパクトでおしゃれなものも!
まずはソープディスペンサーの選び方をチェックしていきましょう。自動で泡が出るタイプやおしゃれなタイプなど、毎日が快適になる選び方をご紹介していきます。
ソープディスペンサーのタイプから選ぶ
ソープディスペンサーには、自動で泡や液が出るタイプと、手で押して出る手動タイプの2種類あります。ライフスタイルに合わせて選んでみてくださいね。
自動タイプのオートソープディスペンサー
自動タイプのオートソープディスペンサーは、手を差し出すとセンサーが感知して、自動的に泡や液が出てきます。ソープディスペンサーに触れず、汚れを本体に付着せずに手を洗えるので衛生的です。
自動タイプはビジュアルもおしゃれなものが多いのが嬉しいですよね。ただ、手洗いや食器を洗うときに水道のしずくやしぶきがかかりやすいので、防水性能の高いものを選んでください。
自動タイプの電源方法は「乾電池式」と「充電式」の2種類があります。乾電池式タイプのほうが、電池を交換するだけで復活するので手間いらずかもしれません。
手動タイプのソープディスペンサー
手動タイプは小型のものがあるので狭い場所にもおきやすいです。値段もリーズナブルで、デザインも豊富なのでお好みを選べる楽しみが。電源がないので水がかかっても使えるので、お風呂場など濡れやすい場所に向いています。
また本体が汚れても水で丸洗いできるのも便利です。
洗剤のタイプで選ぶ
ソープディスペンサーには液体洗剤のものと、泡が出るものがあります。泡が出るタイプのソープディスペンサーには泡用の機能が備わっているので、液体用のものに入れても使えません。選ぶときは、それぞれのメリットをチェックしましょう。
手軽に手を洗う場合は「泡タイプ」
液体タイプの場合は手の中で泡立てる手間がかかりますが、泡タイプは手に受けてからすぐに洗えるのが特徴です。そのため小さなお子さんには、泡タイプが適しています。
泡立てる手間が必要ないので、帰宅してからすぐに手を洗う習慣づけにも。液体タイプは押す力を入れすぎると出しすぎてしまいますが、泡タイプならそれも防げます。
いつも使うハンドソープが決まっている場合は、詰め替え用を買いおきしておくと便利ですね。
食器用洗剤やシャンプーなどの「液体タイプ」
コスト的には泡タイプよりも液体タイプの方がリーズナブルです。液体タイプは少量でも水を含ませれば、しっかりと泡立ちます。家族が多くて手洗いもひんぱんに行う家庭には、液体タイプの方が経済的ですね。食器用洗剤やシャンプーなどの液体の詰め替え可能な商品もあるので生活に合わせて使い勝手のいい方法を選びましょう。
吐出量が調節できると節約できる!
自動のソープディスペンサーには、泡や液体の出量を調節してくれる機能がついているタイプもあります。節約のためにも注目したい機能ですね。
家族の人数によってソープディスペンサーを使う頻度も変わりますが、手の汚れ具合によっても違ってきます。ソープディスペンサーの中には洗剤を吐き出す量が自動的に切り替わるものも。
非接触赤外線センサーを搭載している製品は、手を差し出す時間によって洗剤の出る量が切り替わります。汚れがひどいとき、あまり汚れていないときなど、洗剤の量を自動調節できるので便利です。
ソープの容量もチェックして
ソープディスペンサーの容量は商品によって異なるので、詰め替えたいソープの容量も考えてチェックしましょう。詰め替え用ソープがソープディスペンサーに入りきらないと、余ったソープの保管場所に困ってしまいます。
とくに、自動ソープディスペンサーは、100ml程度の少ない容量のものもあるので要注意です。手動タイプのほうが容量のバリエーションが多く、なかには1000mlも入る大容量もあります。
詰め替えやすいデザインを選ぶ
ハンドソープがなくなった時に詰め替えが大変なデザインだと使うのが億劫になってしまいがちです。ハンドソープ本体を付け替えるタイプや液を移し替えなくてもそのまま詰め替えできるタイプなどもあります。自動、手動かかわらず詰め替えの手間がかからないデザインをおすすめします。
容器の素材にも注目!
ソープディスペンサーの容器にはさまざまな素材があります。陶器やプラスチック、ステンレスなどデザインも様々です。使用する場所に合わせて素材を選ぶのも大切です。お風呂場など滑りやすい場所には陶器は避けて、プラスチックの容器を使うことをおすすめします。流し台などではインテリア要素も重視してステンレス素材などにするとおしゃれでしょう。
ソープディスペンサーおすすめ9選【自動タイプ】 賃貸でも設置しやすいスリムタイプも
ここからは、おすすめのソープディスペンサーを「自動」と「手動」に分けてご紹介します。まずは、手をかざすだけで洗剤が出てくる、便利な自動ソープディスペンサーからチェック!

ソープディスペンサーおすすめ9選【手動タイプ】 おしゃれで安い商品も!
手動タイプは電源が必要ないので、どこにでも設置が可能です。値段もリーズナブルなものが多く、ソープディスペンサーを気軽に導入できます。すぐにでも手洗いや食器洗いなどを行いたい方のために、手動ソープディスペンサーのおすすめ商品をご紹介します!


「ソープディスペンサー」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ソープディスペンサーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのソープディスペンサーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ソープディスペンサーに関するQ&A 素朴な疑問お応えします!
泡タイプに液体洗剤をいれても使えるの?

液体タイプの洗剤を泡タイプのディスペンサーで使用する場合は、液体タイプの洗剤を水で3割くらいにうすめて使うといいようです。
しかし、もともとは専用洗剤を使用するように記されている事が多いので、なかには泡タイプのディスペンサーが詰まる場合もあると思いますのでご注意ください。
ソープディスペンサーが反応しない場合は?

まずは、一度手を抜いてソープディスペンサーの設置場所を変えてみましょう。また、センサー部分が汚れている場合もあるので、乾いた布で拭き取ってからもう一度試してみてください。
それでも反応しない場合は、乾電池を取り換えてみてください。また、充電式の場合は充電してから再度試してみると良いでしょう。
アルコールをディスペンサーに入れても使用できますか?

使用できません。本体の故障の原因になります。
エキスパートからのアドバイス
ライフスタイルアドバイザー/ライター(会社経営中)
風邪やウイルス対策として、また健康管理などに欠かせない習慣が「手洗い」。手洗いにつかうリキッドタイプの液体は、詰め替え用のおしゃれなボトルをつかうのもおすすめ!
ソープディスペンサーは、毎日何度もつかうので衛生的でお気に入りの形を見つけましょう。狭いキッチンや洗面所では、省スペース型がベター。子どもや高齢者がいるご家庭では、衛生的でポンっとかんたんに液体がでるタイプもおすすめです。
ウイルス対策おすすめグッズ特集! 【関連記事】
使う場所に最適なサイズとデザインを選びましょう
ソープディスペンサーのおすすめ商品をご紹介しました。猛威をふるっている新型コロナウイルス感染症の影響で、手洗いやうがいの大切さを十分知ることができました。しかしまだまだ油断ならない状況です。生活に手洗いが溶け込みやすいような、使い勝手のいいソープディスペンサーを見つけられますように。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
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建築・工事・人事に関わるコラムを中心に、インテリアコーディネーター・フードコーディネーター・着付けなど、幅広いテーマで執筆しています。 苦手だった海外赴任も10年以上。世界は広く、生きかたも千差万別です。今では、いろいろな国のライフスタイルに魅力を感じ、世界の「衣・食・住」もアドバイスやライティングの材料にしています。 一味違うライフスタイル情報に「自分らしさ」を加えた提案を目指して疾走&執筆中です。