「ヨガブロック」のおすすめ商品の比較一覧表
ヨガブロックとは? 正しいポーズをキープするのに欠かせないアイテム
近年の健康ブームも相まって、ヨガを始める人が増えてきています。「ホットヨガ」「マタニティヨガ」という言葉もかなり浸透してきているように、ヨガは体の歪みを正し、ストレスを解消するだけでなく、便秘改善、体のシェイプアップなどさまざまな効能があるといわれています。
しかし、ヨガのポーズのなかには初心者だと姿勢をキープするのが難しいものも。また、体が硬かったり筋力が弱く体を支えられなかったりと、理想のポーズがうまくとれない場合があります。
そういったときに役立つのが「ヨガブロック」です。ヨガブロックは、ヨガのポーズをとる際にポーズの補助をしてくれる道具(プロップス)のこと。ブロックの置き方により高さを3段階で調節できるので、体の状態にあわせて無理なくポーズをとることができます。
ヨガブロックの選び方 ヨガインストラクター RiEさんに聞いた!
ヨガインストラクターのRiEさんにヨガブロックを選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。ヨガブロック選びにお悩みの方はチェックしておきましょう!
【1】高さ
【2】素材
【3】安定感
上記ポイントを押えることで、より具体的に欲しい商品を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】自分に合った高さを選ぶ
ヨガインストラクター
複数個使って高さ調整する方法もあり
ヨガブロックは、必要に応じて縦・横・高さの3段階の高さに調整して使用することで、安全で正確にポーズをとることをサポートをしてくれたり、よりポーズを深めてくれたりします。
一般的なサイズは縦横23cm×15cmというものが多く、高さはポーズを微調整できる7.5cmと、安定した高さをサポートする10cmがあるので、自分の体に合ったものを選びましょう。
【2】使い方や使用シーンにあった素材を選ぶ EVA樹脂、木製、コルクなど
ヨガインストラクター
素材によって使い心地は変わる
ヨガブロックには、EVA樹脂、木製、コルクなどさまざまな素材があります。ここからは、各素材別に特徴を紹介します。
ヨガブロック自体のサイズに大きな違いはありませんが、重さや触り心地が異なるのでできれば実際に触れてみましょう。
携帯性を重視するならEVA樹脂
EVA樹脂は軽くて弾力性に富み、かたすぎないので周りの荷物に当たっても安心です。さらに、撥水性が高いので汗や水回りで濡れても使えます。汚れた場合は水洗いもできるので、清潔に使い続けることができますよ。
家以外でもヨガをしたい! という人には持ち運びやすさも大きなポイントとなりますね。当然、小さければ小さいほど、軽ければ軽いものほど持ち運びは楽になります。しかし、軽すぎるものは安定性に不安が残るので注意しましょう。
「EVA樹脂製は、使いやすさ、値段のお手ごろさ、持ち運びやすい軽さから初心者の方が使いやすいと思います」(RiEさん)
自宅で効果的にヨガをするなら木製
自宅で使うヨガブロックは木製が向いています。ほかの素材よりは少し値段が高いですが、その高級感と重量感はヨガのモチベーションを上げてくれるでしょう。
なによりもポーズが安定するのでラクに姿勢を維持することができ、使い込むと味が出てくるので、馴染んで長く使えるでしょう。
「木製は木の香りや温かさがあり、高級感があります。1kgほどの重さがあるので持ち運びには向きませんが、安定感は抜群! 長くヨガを続けていきたい方におすすめです。」(RiEさん)
EVA樹脂と木製の中間のコルク
コルク素材はEVA樹脂よりも安定していて、木製よりも軽く持ち運びやすいという中間の特性を持っています。家でも外出先でも同じヨガブロックを利用したい人向けといえるでしょう。
「コルク素材はEVA樹脂に比べて耐久性にすぐれ、適度な重さがあるので安定感があります。汗などで滑りにくいので、運動強度の高いヨガをするときに使いやすいです。」(RiEさん)
【3】体重をかけても安定感のあるものを選ぶ
ヨガインストラクター
不安定なヨガブロックは集中が途切れる原因にも
ヨガブロックは、メーカーによって値段が異なります。ヨガブランドだけでなく、ホームセンターや100円ショップでも購入できます! できるだけコストを抑えたい方にはうれしい情報かもしれません。
しかし、あまり安すぎるブロックは軽くて安定感がなく、ぐらつきやすいという声が多く聞かれます。ヨガ初心者の方はポーズをとる際、ブロックが不安定だと正しいポーズが取れなかったり、集中力に欠けてしまったりする可能性が高いです。ヨガブロックは、ポーズの土台をサポートしてくれるもの。体重をかけても安定感のあるものを選びましょう。
素材やカラバリエーションなどおしゃれなものを ヨガインストラクター RiEさんからのアドバイス
ヨガインストラクター
ヨガブロックはポーズをより快適に、心地よく導いてくれます。積極的にブロックを活用することで、より深く普段とは違った味わいがあるかもしれません。各ブランドさまざまな素材やカラーバリエーションがあるので、インテリアとして飾ってもオシャレですね!
使い方は人それぞれです。自分に合ったヨガブロックで、ますますヨガライフが楽しくなりますように。
ヨガブロックのおすすめ13選【ヨガインストラクター厳選】 利用者の口コミも紹介!
ヨガインストラクターのRiEさんに選んでもらったおすすめのヨガブロックを紹介します。
おすすめ商品の説明文中にある【アンケート回答者からの声】は、マイナビおすすめナビが実施したユーザーアンケートの回答から抜粋しています。実際にその商品を持っているユーザーのコメントなので、ぜひ参考にしてください。
※アンケート実施概要については、以下「ヨガブロックのおすすめ人気ランキング」にてご確認ください。





ヨガブロックのおすすめ人気ランキング
今回、マイナビニュース会員(※)300人を対象にアンケートを実施。ヨガインストラクターのRiEさんにおすすめしてもらったヨガブロック5商品のうち「もっとも欲しい」と思ったヨガブロックについて回答してもらいました。
※マイナビニュース会員とは、Tポイントが貯まるアンケートやキャンペーンの参加、メールマガジンの購読などができる「マイナビニュース」の会員サービスです。
集計の結果、人気ランキングは、以下のとおりとなりました。
1位:YOGA WORKS(ヨガワークス)『ヨガブロックB』
2位:YOGA WORKS(ヨガワークス)『ヨガブロックA』
3位:suria(スリア)『ヨガブロック』
4位:Manduka(マンドゥカ)『コルクブロック』
5位:OHplus(オーエイチプラス)『ヨガブロック バンブー』
◆アンケート情報
調査時期:2019年9月27日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:300名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ヨガブロックの売れ筋をチェック
Amazon、Yahoo!ショッピングでのヨガブロックの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ヨガブロックの使い方も解説! ポーズをとるときの補助に使おう!
ヨガブロックを使うことでスムーズにおこなえる代表的なポーズを3つ紹介します。ぜひ試してみてくださいね。
ダウンドッグ
ヨガをやり始めでまだからだがかたいときは、脚が伸ばせずかかとが浮いてしまったり、背中が丸まったりしてしまいます。
そんなときは、ヨガブロックを2つ用意し、両手の下に置いてポージングしてみましょう。ブロックの高さ分だけ、からだを支えやすくなり、背中が伸ばせるようになります。
またブロックを地面側に押す感覚を持つとさらに正しいポーズに近づけられるでしょう。
三角のポーズ
体がかたく手が地面や足首などに届かないのに無理やり届かすようにすると、上半身が下側を向きやすく、からだが縮み胸が開かれません。
そんなときはヨガブロックを1個用意してください。下側におろすほうの手でヨガブロックを持ち、両腕を左右に伸ばした状態のまま上半身をブロックを持った側へ横に倒していきます。ブロックは、足首の外側に着地させ、そのまま体を支えるようにしてください。ブロックの高さ分だけからだを支えやすくなりますので、両手が地面と垂直になるよう上半身と頭を上方へ向けるようにしてください。
その際、ブロックを下に押す力を利用すると、上方に腕を伸ばしやすく胸もひらくようになります。
橋のポーズ
仰向けに寝た状態からお尻を持ち上げていくため、慣れないうちは、胸を開くところまで体を持ち上げられない方も多いことでしょう。そんなときは、ヨガブロックを1個用意してください。
かかとを浮かせつま先と肩で体を支え、お尻部分を持ちあげた状態をつくり、ヨガブロックを骨盤の下に差し込み、体を支えるようにします。その後、かかとをおろせばポーズは完成です。
日頃のストレッチや筋トレにもヨガブロックを使ってみよう
「ヨガブロック」と聞くと、ヨガ専用のアイテムなイメージが強いですが、ヨガ以外のストレッチや筋トレにも活用することができます。
たとえば、木製やコルク製など重みのあるヨガブロックであれば、ダンベルの代用品として使うことも可能。また、腹筋やブリッジなど体幹を鍛えるトレーニングにヨガブロックをうまく取り入れれば、負荷の調整ができて便利です。
ストレッチや筋トレ、リラックスなど、ヨガブロックは工夫次第でたくさんの活用法があるので、ぜひいろいろ試してみてくださいね。
そのほかヨガ関連グッズのおすすめ商品はこちら 【関連記事】
形状や素材に注意して自分にぴったりのヨガブロックを選ぼう!
ヨガインストラクターのRiEさんにお話をうかがい、ヨガブロックの選び方と商品を紹介しました。ヨガブロックは大きさと素材、重量が使いやすさに影響してきます。ヨガインストラクターのRiEさんが紹介してくれたポイントを中心に、自分がどこでヨガをするのかも考えながら選んでみましょう。
目的、用途に合わせた素材を選べば、もっとヨガが楽しくなりますよ! 最後に紹介したヨガブロックの使い方も参考に、いろいろなポーズを楽しんでくださいね。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
営業職をしていた時に、通っていたスポーツクラブでヨガに出会う。 ヨガをした後の心と身体の変化に魅了され、ヨガの魅力を伝えていく仕事がしたいと思い資格を取得。その後、ヨガ講師としてヨガインストラクター養成講座を担当、全国にインストラクターを輩出。 現在はフリーヨガインストラクターとしてスタジオレッスン、オンラインレッスンを開催。