雑穀米とは? 白米との違いは?
雑穀米とは、白米にヒエやアワなどの雑穀を混ぜたものをいい、白米がベースで食べやすいお米です。白米と一緒に雑穀を食べられるので、手軽に豊富な栄養素を摂取しやすいのがメリット。
白米は玄米を精製してつくられますが、その過程で、ビタミンやミネラルなどの栄養素が失われてしまいます。一方、雑穀米は食物繊維やビタミンやミネラルなど、栄養価の高い雑穀がそのまま入っているので白米の栄養素をしっかり補完できます。
カロリーやダイエット効果について
雑穀米は、白米の割合が少なく雑穀が多いため、炭水化物の摂取量を抑えることができます。また、雑穀は白米よりも噛み応えがあるため、咀嚼回数が増えます。食物繊維も豊富なため、腹持ちがいいのが特徴です。
しかし、カロリーは白米と雑穀米で大きな差はありません。腹持ちがいい雑穀を食べることで、間食をすることが少なくなり、結果的にダイエットへの効果が期待できるでしょう。
雑穀米の選び方
雑穀米は、使われている雑穀などにより、さまざまな種類が販売されています。そこで、自分に合う雑穀米を手に入れるための選び方をくわしく解説していきます。ポイントは下記4点!
【1】雑穀の種類から選ぶ
【2】産地に注目して選ぶ
【3】栄養バランスを考えるなら「ブレンド雑穀」が◎
【4】パッケージから選ぶ
それぞれ解説しているので、参考にしてみてください。
【1】雑穀の種類から選ぶ
雑穀はお米と比べて多くの栄養素を含んでいるので、お米に少量を混ぜて炊くだけで、ご飯ではとりきれない栄養素プラスαの栄養素を摂ることができます。それぞれの雑穀に含まれる栄養素に注目してみましょう。
食物繊維が豊富な「もち麦」
もち麦は食物繊維を豊富に含み、なかでも水溶性の食物繊維であるβ-グルカンは白米の20倍以上ともいわれています。一般的な麦よりもちもちしており、噛んだときにプチっとはじけるような食感が楽しめます。
味にクセがなく、いろいろな料理に加えやすいのも魅力的なポイント。白米と混ぜるのはもちろん、スープやサラダなどに入れてもおいしく味わえます。
必須アミノ酸をバランスよく含む「キヌア」
「母なる穀物」として、古代から大切に食べられてきたキヌア。穀物では不足しがちな必須アミノ酸をバランスよく含んでいるのが特徴です。キヌアは、糖質の吸収と血糖値の上昇がゆるやかな低GI値食材でもあります。
キヌアの粒は胚芽でぐるりと囲まれており、コシのある食感です。風味にコクがあり、味に深みが感じられます。
GABAを豊富に含む「発芽玄米」
玄米をわずかに発芽させたものが発芽玄米です。GABA(ガンマアミノ酪酸)が豊富で、鉄分やマグネシウム、食物繊維なども含んでいます。
発芽玄米は、弾力とボリュームのある食感で、噛むほどに味わいが増すのが特徴。深みのある風味と独特のうまみが感じられます。普通の玄米よりも食べやすい食感で、栄養価が高いのもポイントです。
ポリフェノールたっぷりの「黒米・黒豆」
黒米や黒豆の黒い色素のなかには、ポリフェノールの一種であるアントシアニンが多く含まれています。白米と混ぜて炊くと、ごはんがほんのり紫色に色づくので、食卓やお弁当に彩りがほしいときにもぴったりです。
黒米はほのかに甘みがあり、もっちりとした食感をしています。一方、黒豆はほっくりとした食感で、煮たり茹でたりしてもおいしいです。
プチプチ食感が楽しい「アマランサス」
アマランサスは中南米を原産国とする作物です。良質なたんぱく質に加えて、カルシウム、マグネシウム、鉄分といったミネラルを豊富に含んでいます。
アマランサスの種子はけしの実ほど小さく、噛むとプチプチした食感が楽しめます。白米と混ぜて炊く以外にも、サラダやスープのトッピング、ドレッシングの材料など、食感を生かしたアレンジが豊富です。
初心者はクセのない「あわ」がおすすめ
初心者の方におすすめなのが、鉄分、カルシウムも豊富な「あわ」です。クセがないため、初心者でも食べやすいのが特徴です。
雑穀ならではのざらざら、もしくは、つぶつぶした食感が気になる方は、食べやすいふっくら食感の「もち麦」をおすすめします。
主要栄養成分と同様、それぞれの味や独特な異なった食感が面白いのが、雑穀の楽しさでもあります。
【2】産地に注目して選ぶ
雑穀の産地や製造工程、農薬使用の有無などもチェックしておきたいポイントです。海外産や国内産、有機JAS認定品など、さまざまな商品が販売されています。
しっかりこだわって選びたい方は、パッケージだけでなく、商品のホームページも確認するといいでしょう。具体的な産地や品質に対するこだわり、製造工程などが掲載されていれば、ひとつの判断基準になるはずです。
【3】栄養バランスを考えるなら「ブレンド雑穀」が◎
複数の雑穀を混ぜたブレンド雑穀にも注目してみましょう。ブレンド雑穀はバリエーションが豊富で、数種類の雑穀をブレンドしたものから、10種類以上の雑穀をブレンドしたものまで、いろいろな商品が販売されています。不足しがちな栄養素を補えるように、栄養バランスを考慮してブレンドされたものも多くなっています。
さまざまな雑穀の食感を同時に楽しめるのもブレンド雑穀の魅力といえるでしょう。
【4】パッケージから選ぶ
雑穀米は、パッケージによって、作り方や使い勝手が変わります。そこで、自分の生活スタイルに合わせて、使いやすいパッケージの雑穀米を手に入れましょう。
使い切りの小分けタイプ
手軽に雑穀を取り入れたいなら、1パックずつ個包装されたタイプが便利です。雑穀を量る手間がかからないので、忙しい方にもぴったり。炊き方はいつものお米にサッと入れるだけ。かんたんに雑穀ごはんができあがります。湿気にくく、保管しやすいのもよい点です。
ただし、個包装タイプはコストがかかるぶん、少々割高になることも。値段とのバランスを考えて選んでみてくださいね。
手間のかからないレトルトパック
手軽に雑穀米を楽しみたいなら、「レトルトパック」の雑穀米を手に入れましょう。レトルトパックなら、電子レンジで温めるだけですぐに食べられるので、食べたいときにすぐに食べられます。
また、家族と好みが違っている場合も、自分用にサッと雑穀米を用意できるというメリットも。初めて雑穀米を食べてみたいという人にもぴったりなタイプです。
雑穀米のおすすめ18選 ダイエット中の満腹感にもおすすめ!
ここまでに紹介した雑穀米の選び方のポイントをふまえて、栄養士の玉利紗綾香さんと編集部が選んだおすすめ商品を幅広くご紹介します。
白米に混ぜるだけで玄米がおいしく炊ける!
白米に混ぜて炊けるファンケルの『発芽米』は白米と一緒に水に浸けておけるので、炊飯の手間がかからずおいしく玄米が炊ける商品。ジッパータイプで保管もしやすく一人暮らしをしている方へのギフトにもぴったりです。
食物繊維・ビタミンE・マグネシウム・カルシウム・フェルラ酸・オリザノール・GABA(ギャバ)と栄養成分も豊富に含まれています。いつもの白米に混ぜて、栄養素を補いましょう。
原材料 | 玄米(北海道産うるち米) |
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栄養成分 | ビタミンE、GABA(ギャバ)、オリザノール など |
内容量 | 1kg×4袋 |
原材料 | 玄米(北海道産うるち米) |
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栄養成分 | ビタミンE、GABA(ギャバ)、オリザノール など |
内容量 | 1kg×4袋 |
たっぷり入って毎日続けやすい!
もち麦やキヌアといった、15種類の穀物がたっぷり入った商品です。好みの量の雑穀を白米に加えられるので、自分だけのバランスの雑穀米を楽しめます。また、小粒の雑穀や挽き割った豆を用いることで、白米食感を邪魔しないのもポイント。
ごはんならではの食感や味わいを楽しめるので、どんなおかずとも相性がよいのが魅力です。
原材料 | 押麦、黒米、もち麦、キヌア、もちあわ、挽割とうもろこし、もちきび、焙煎挽割大豆、発芽玄米、発芽赤米など |
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栄養成分 | 100gあたり:エネルギー347kcal、たんぱく質8.4g、脂質4.0g、炭水化物73.7g、食物繊維8.5g |
内容量 | 1,000g |
原材料 | 押麦、黒米、もち麦、キヌア、もちあわ、挽割とうもろこし、もちきび、焙煎挽割大豆、発芽玄米、発芽赤米など |
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栄養成分 | 100gあたり:エネルギー347kcal、たんぱく質8.4g、脂質4.0g、炭水化物73.7g、食物繊維8.5g |
内容量 | 1,000g |
もち麦をメインにした雑穀米
もち麦を雑穀全体の約20%を配合した商品。さらに、押し麦や丸麦を加えると全体の50%が麦となり、麦に多く含まれるβグルカンをしっかり摂取できるのが特徴です。
また、2種類のチアシードを配合することで、不足しがちなカルシウムや必須アミノ酸をしっかり補完。食事制限が伴うダイエットや体のラインをキープしたいときに活躍します。
原材料 | ち麦、丸麦、押し麦、キヌア、アマランサス、チアシード白、発芽玄米、金ごまなど |
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栄養成分 | βグルカン、たんぱく質、カルシウム、必須アミノ酸8種 |
内容量 | 500g |
原材料 | ち麦、丸麦、押し麦、キヌア、アマランサス、チアシード白、発芽玄米、金ごまなど |
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栄養成分 | βグルカン、たんぱく質、カルシウム、必須アミノ酸8種 |
内容量 | 500g |
SUPER FOODS JAPAN『厳選国産 十雑穀米』
国内産の雑穀だけを使用した商品
日本国内で採れた雑穀の中から、厳選した10種類をたっぷりブレンドした商品。さらに、配合バランスにもこだわり、何度も試食を重ねることで、毎日食べたくなるおいしい雑穀米を実現しました。
雑穀のプチプチとした食感と、噛むほどに口のなかに広がる旨味は、白米だけでは味わえないおいしさ。味を重視したい人も満足できる雑穀米です。
原材料 | 丸麦(大麦)、押し麦、黒米、赤米、大豆、もちきび、もろこし、もち麦(大麦)、小豆、青大豆 |
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栄養成分 | 100gあたり:エネルギー352kcal、たんぱく質10.5g、脂質4.1g、炭水化物70.2g、食物繊維9.1g |
内容量 | 500g |
原材料 | 丸麦(大麦)、押し麦、黒米、赤米、大豆、もちきび、もろこし、もち麦(大麦)、小豆、青大豆 |
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栄養成分 | 100gあたり:エネルギー352kcal、たんぱく質10.5g、脂質4.1g、炭水化物70.2g、食物繊維9.1g |
内容量 | 500g |
上級者向け? インパクト大の見た目と抜群の栄養素
最初は真っ黒ですが、炊き上げることで赤飯のような色に変化します。もちもちとした食感と香ばしさ、ほのかな甘みが特徴です。
安心の国内産であり、他の雑穀と同様お米に混ぜて炊くだけなので、手軽にはじめられて続けやすいところがメリットです。
原材料 | 黒米 |
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栄養成分 | - |
内容量 | 200g |
原材料 | 黒米 |
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栄養成分 | - |
内容量 | 200g |
22種類の豊富な雑穀で栄養素をしっかり確保!
丸麦や押麦といった、22種類の雑穀を配合した商品。さまざまな種類の雑穀を一度に食べられるため、多様な栄養素を手軽に摂取できるのが魅力です。
さらに、雑穀によって異なる食感が、食事の楽しみを引き上げてくれるのもポイント。多種類の雑穀で栄養をバランスよく摂取できるので、毎日の食事の栄養バランスが気になる人にぴったりです。
原材料 | 丸麦、押麦、黒米、青肌玄米、赤米、もち玄米、もち麦、青大豆など |
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栄養成分 | - |
内容量 | 460g×2袋 |
原材料 | 丸麦、押麦、黒米、青肌玄米、赤米、もち玄米、もち麦、青大豆など |
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栄養成分 | - |
内容量 | 460g×2袋 |
美を追求したいなら欠かせない雑穀米
栄養バランスだけでなく、美肌へのはたらきにもこだわって作られた商品。食物繊維が豊富な大麦、ポリフェノールをたっぷり含んだ紫もち麦など、8種類の雑穀がうつくしさに磨きをかけてくれるでしょう。
袋には便利なチャックが付いているため、雑穀の風味や鮮度が損なわれにくいのも魅力。おいしく食べながら美肌を目指せる、女性に嬉しい雑穀米です。
原材料 | 大麦、紫もち麦、古代米黒米、古代米赤米、青大豆、胚芽米、発芽玄米、もち米 |
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栄養成分 | - |
内容量 | 900g |
原材料 | 大麦、紫もち麦、古代米黒米、古代米赤米、青大豆、胚芽米、発芽玄米、もち米 |
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栄養成分 | - |
内容量 | 900g |

毎日の炊飯に感動を!色とりどりの雑穀の宝石箱
毎回、炊きあがりの炊飯器をあけると感激します。なぜかというと、雑穀が16種類も入っているので、色とりどりだからです。また、ころっと大粒のお豆も魅力的です。お豆は6種類も入っていてホクホクしており、お豆好き、お赤飯好きの方には特におすすめです。
雑穀が多く入っているこの商品で、お好みの雑穀を見つけてみてもよいでしょう。
原材料 | 黒豆(大豆)、ひよこ豆(ガルバンゾ)、極小黒大豆、もちあわ、黒米、発芽玄米、もち麦、焙煎大麦、大豆、黒ごま、白ごま、小豆 など |
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栄養成分 | 1袋(30g)あたり:エネルギー118kcal、たんぱく質6.8g、脂質3.7g、炭水化物16g、糖質12.5g など |
内容量 | 180g(30g×6) |
原材料 | 黒豆(大豆)、ひよこ豆(ガルバンゾ)、極小黒大豆、もちあわ、黒米、発芽玄米、もち麦、焙煎大麦、大豆、黒ごま、白ごま、小豆 など |
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栄養成分 | 1袋(30g)あたり:エネルギー118kcal、たんぱく質6.8g、脂質3.7g、炭水化物16g、糖質12.5g など |
内容量 | 180g(30g×6) |

チャック付きの袋が保存に便利!
雑穀愛用者の方であれば、ご存知の方も多いのではないでしょうか。白米と混ぜるだけで、30種もの雑穀から栄養素を摂取できる手軽さがうれしい、九州の生産者による雑穀です。
チャック付きの袋に入っているので、お好みの分量を調整したあとも保存しやすいです。また、冷蔵庫に保管するときも、かさばらずにストックできる点も魅力的です。
※Amazon・Yahoo!ショッピングは1kg、楽天市場は300gの価格です。
原材料 | 胚芽押麦、うるち玄米、もち麦、もち玄米 など |
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栄養成分 | 100gあたり:エネルギー365kcal、たんぱく質11.2g、脂質6g、炭水化物69.0g、食塩相当量0.0g など |
内容量 | 300g、1kg |
原材料 | 胚芽押麦、うるち玄米、もち麦、もち玄米 など |
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栄養成分 | 100gあたり:エネルギー365kcal、たんぱく質11.2g、脂質6g、炭水化物69.0g、食塩相当量0.0g など |
内容量 | 300g、1kg |

産地表記で安心。もちもち感もバッチリ
この商品のポイントは、大容量でおいしく、国内産で安心、コストパフォーマンスがよい点です。味わいよく、クセもなく美味しくいただけるので、初心者の方にもおすすめしたい商品です。
雑穀は国内産とお伝えしましたが、産地がきちんと表記されています。私は雑穀の中でも「もちもち」食感が好きなのですが、この商品のもちもち度に満足しています。
※Amazon・Yahoo!ショッピングは500g×1袋、楽天市場は500g×6袋の価格です。
原材料 | 押麦、はだか麦、黒米、もち玄米、黒大豆(遺伝子組み換えでない)、発芽玄米 など |
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栄養成分 | 100gあたり:エネルギー355kcal、タンパク質9.6g、脂質3.1gなど |
内容量 | 500g |
原材料 | 押麦、はだか麦、黒米、もち玄米、黒大豆(遺伝子組み換えでない)、発芽玄米 など |
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栄養成分 | 100gあたり:エネルギー355kcal、タンパク質9.6g、脂質3.1gなど |
内容量 | 500g |

歯ごたえと素朴さが魅力
「はと麦」は雑穀の中でも素朴な味が魅力です。さまざまな雑穀がブレンドされている商品を試し、自分の好みがわかってきたら、こちらのようにシンプルな商品も試してみていただきたいです。
たまたまお店で手にした商品でしたが、気に入って愛用しています。しっかりとした歯ごたえがあるので、サラダやオムレツに入れたり、別茹でして料理に使ったりして楽しんでみてください。
原材料 | はと麦(栃木県) |
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栄養成分 | - |
内容量 | 200g |
原材料 | はと麦(栃木県) |
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栄養成分 | - |
内容量 | 200g |

日常に雑穀を。商品名ににじむ自信
広尾にお店がある有名シェフの日髙さんが監修されている商品です。その名のとおり、「ふだんの」調理食材として、雑穀を使ってもらいたいという考えで雑穀がブレンドされているので、ふだん使いしやすくなっています。
ごはんはもちろん、幅広いお料理に使用できます。ただ、豆類は入っていないので、豆好きな方には残念かもしれませんね。
原材料 | 黒米、大麦、もちきび、もちあわ、発芽玄米、赤米、はとむぎ、たかきび、キヌア、アマランサス、とうもろこし、うるちひえ など |
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栄養成分 | 100gあたり:エネルギー359kcal、たんぱく質9.1g、脂質4.6g、糖質68.5g、ナトリウム1.2mg など |
内容量 | 180g(30g×6個) |
原材料 | 黒米、大麦、もちきび、もちあわ、発芽玄米、赤米、はとむぎ、たかきび、キヌア、アマランサス、とうもろこし、うるちひえ など |
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栄養成分 | 100gあたり:エネルギー359kcal、たんぱく質9.1g、脂質4.6g、糖質68.5g、ナトリウム1.2mg など |
内容量 | 180g(30g×6個) |
初心者向けのブレンド米! コスパも良好
せっかく雑穀を食べるなら、一度にいろいろな種類をバランスよく食べたいという人にぴったりなのが、この『まいにちおいしい雑穀ごはん』です。特に、豆類が混じっていないタイプを探している人に向いています。
お米に混ぜて炊くと、ほんのり色づいて香ばしく、しっかり甘さを感じられるのが特徴です。白米ご飯と比較すると、カルシウムは約2倍、食物繊維は約1.5倍も含まれています。
さらに、マグネシウムや鉄、ビタミンB群も含まれており、家族みんなで楽しめます。
※Amazon・Yahoo!ショッピングは500g×1袋、楽天市場は500g×6袋の価格です。
原材料 | 発芽玄米、もちあわ、大麦、黒米、アマランサス、はと麦、キヌア、白ごま、もちきび、とうもろこし、赤米 など |
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栄養成分 | 100gあたり:エネルギー374kcal、たんぱく質10.3g、炭水化物70.6g、糖質66.3g、食物繊維4.3g など |
内容量 | 500g |
原材料 | 発芽玄米、もちあわ、大麦、黒米、アマランサス、はと麦、キヌア、白ごま、もちきび、とうもろこし、赤米 など |
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栄養成分 | 100gあたり:エネルギー374kcal、たんぱく質10.3g、炭水化物70.6g、糖質66.3g、食物繊維4.3g など |
内容量 | 500g |
ほんのりピンク色で子どもでも食べやすい
味と栄養を考えてこだわりのブレンド比率で配合した十六種類の穀物は、全て安心の国産です。そのうち十二種類の雑穀を発芽させたことにより、うまみ成分であるテアニンが豊富に、ギャバが増加しました。もちもち、ぷちぷち、しっかりとした歯ごたえなどさまざまな食感を味わえます。
ほんのりと甘く色鮮やかに炊き上がるので、小さなお子様のいる家庭でも、家族全員で毎日飽きずに食べ続けられます。価格は少し高めですが、リピートしたくなる確かな味です。
※Amazon・Yahoo!ショッピングは1袋、楽天市場は2袋の価格です。
原材料 | 発芽もち玄米、発芽はだか麦、胚芽押し麦、発芽青玄米、発芽もち黒米、発芽もち麦、発芽ハト麦、発芽もち赤米など |
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栄養成分 | 100gあたり:エネルギー367kcal、たんぱく質9.0g、脂質3.9g、糖質66.6g、食物繊維7.3g |
内容量 | 625g(25g×25小袋)/袋 |
原材料 | 発芽もち玄米、発芽はだか麦、胚芽押し麦、発芽青玄米、発芽もち黒米、発芽もち麦、発芽ハト麦、発芽もち赤米など |
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栄養成分 | 100gあたり:エネルギー367kcal、たんぱく質9.0g、脂質3.9g、糖質66.6g、食物繊維7.3g |
内容量 | 625g(25g×25小袋)/袋 |
お米屋さんが厳選した雑穀米
明治35年創業のお米屋さんが厳選した十八種類の雑穀をブレンドして作りました。食物繊維の豊富なもち麦や青肌玄米を含むので、便秘にお悩みの方におすすめです。必須脂肪酸を含み低GI食品であるキヌアやグルテンフリーのアマランサスが含まれているので、ダイエットをしている方の主食にもいいでしょう。
国産で遺伝子組み換えされていない雑穀なので安心です。比較的リーズナブルな価格で、使いやすい個包装なので、毎日雑穀米を取り入れたいと思っている方向きの商品です。
原材料 | 押麦、はだか麦、もち玄米(国産)、青肌玄米(国産)、黒米(国産)、もちきび、白ごま、キヌアなど |
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栄養成分 | 1包(25g)あたり:エネルギー86kcal、たんぱく質2.3g、脂質1.1g、炭水化物17.9g、食物繊維2.2g |
内容量 | 550g |
原材料 | 押麦、はだか麦、もち玄米(国産)、青肌玄米(国産)、黒米(国産)、もちきび、白ごま、キヌアなど |
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栄養成分 | 1包(25g)あたり:エネルギー86kcal、たんぱく質2.3g、脂質1.1g、炭水化物17.9g、食物繊維2.2g |
内容量 | 550g |
人気チェーン店の五穀米が家庭でも味わえる
和食チェーン「大戸屋」の人気グランドメニューである『もちもち五穀米』が、家庭で手軽に味わえます。大麦、黒米、黒ごま、白ごま、とうもろこしの五穀からなり、豆なしブレンドのためクセが少なく食べやすい仕上がりです。
お米1合に対し1袋と、使いやすい個包装であることも嬉しいポイントです。白米と比較してパサつきがちな印象を持たれがちな五穀米ですが、『もちもち五穀米』はしっとりもちもちとした炊き上がりなので、毎日食べたくなる美味しさです。
原材料 | 大麦、黒米(国内産)、黒ごま、白ごま、とうもろこし |
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栄養成分 | 30g当たりエネルギー:107kcal、 たんぱく質2.7g、 脂質1.5g、 炭水化物22g、 ナトリウム0mg |
内容量 | 180g((30g×6)×6袋 |
原材料 | 大麦、黒米(国内産)、黒ごま、白ごま、とうもろこし |
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栄養成分 | 30g当たりエネルギー:107kcal、 たんぱく質2.7g、 脂質1.5g、 炭水化物22g、 ナトリウム0mg |
内容量 | 180g((30g×6)×6袋 |
白米が好きな方でも始めやすい
米粒大に成形した大麦をメインとして、ご飯に色が着かない雑穀を選定しているので、炊き上がりはまるで白米のようです。もち米やうるちひえ、アマランサスを始めとした食べ応えのある八穀物を配合しているので、もちもちとした炊き上がりです。
いつものお茶碗1杯分で、白米と比較して約21倍のカルシウムが摂取できます。色の着いた雑穀ご飯に苦手意識を抱いていた方や、白米が好きだけれど雑穀米を始めてみたいなと思っている方にもおすすめです。
※販売サイトによって内容量が異なります。
原材料 | 強化精麦(大麦)、大麦、ひえ、もち米、アマランサス、はと麦、キヌア、発芽玄米/貝カルシウム、乳酸カルシウムなど |
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栄養成分 | 25gあたり:エネルギー84kcal、たんぱく質1.9g、炭水化物18.5g、食物繊維1.0g、カルシウム453mg |
内容量 | 150g |
原材料 | 強化精麦(大麦)、大麦、ひえ、もち米、アマランサス、はと麦、キヌア、発芽玄米/貝カルシウム、乳酸カルシウムなど |
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栄養成分 | 25gあたり:エネルギー84kcal、たんぱく質1.9g、炭水化物18.5g、食物繊維1.0g、カルシウム453mg |
内容量 | 150g |
冷めてもおいしい雑穀米
21種類の雑穀に粒マンナンを配合したことで、冷めてもおいしいもちもち感を保ちます。炊き立てがおいしいのはもちろん、おにぎりや稲荷寿司にして食べてもおいしく食べられます。
白米と比較して水溶性食物繊維が約30倍、カルシウムは約6倍とミネラル類や食物繊維をたくさん摂れて、カロリーや糖質は控えられます。国産の雑穀を使用しているのも嬉しいポイントです。自身で好みの分量を白米に混ぜて炊飯するので、その日の気分で配合を変えるのもよいですね。
※Amazon・Yahoo!ショッピングは460g×2袋、楽天市場は400g×2袋の価格です。
原材料 | 裸麦α(国産大麦)、黒米、裸押し麦、もち麦、赤米、黄大豆(割り)、黒千石大豆、米粒状こんにゃく加工食品など |
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栄養成分 | 100gあたり:エネルギー346kcal、たんぱく質11.3g、脂質3.3g、炭水化物69.6g、食物繊維9.8g |
内容量 | 920g、800g |
原材料 | 裸麦α(国産大麦)、黒米、裸押し麦、もち麦、赤米、黄大豆(割り)、黒千石大豆、米粒状こんにゃく加工食品など |
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栄養成分 | 100gあたり:エネルギー346kcal、たんぱく質11.3g、脂質3.3g、炭水化物69.6g、食物繊維9.8g |
内容量 | 920g、800g |
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 雑穀の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での雑穀の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
雑穀米の炊き方
雑穀米をおいしく炊くには、水分量に注意。雑穀がある分普段の水分量では足りなくなってしまうので、きちんとパッケージに記載された水分量を守りましょう。
また、水を入れたら30分程度置いておき、お米や雑穀にしっかり給水させるのがポイント。水分をしっかり吸わせることで、お米も雑穀もふっくらと炊きあがります。
雑穀米のアレンジレシピ マンネリ化を防げ!
雑穀を毎日の生活に取り入れてみたものの、毎日同じメニューだと飽きてしまうかもしれません。しかし、毎日食べ続けることで健康効果を高めることができます。
そこで、マンネリ化してきたときに試したいのが、アレンジ料理です。玉利紗綾香さんは、オムレツやサラダに雑穀を混ぜることをおすすめしています。
食べごたえがあってヘルシー! 雑穀肉団子
ここでは、雑穀と挽肉を使った雑穀肉団子を紹介します。雑穀を混ぜることで、挽肉の使用量が減るため、ヘルシーかつリーズナブルです。さらに、歯ごたえのあるもち麦などを使うことで、満腹感も得られます。
●雑穀肉団子
【準備するもの】
雑穀米40g、粗びきミンチ200g、卵1個、ナツメグ、塩コショウ、パセリをそれぞれ適量
【作り方】
沸騰したお湯に雑穀米を入れ、表示時間どおりに茹でます。
ボウルに、粗びきミンチと雑穀米、塩コショウ、ナツメグを入れ、しっかり混ぜあわせましょう。
混ぜあわせた肉をひとくちサイズに分け、丸めてから蒸し器で蒸します。もしくは、油をひいたフライパンで丸めた肉の表面を焼き、少量の水を加えて蓋をし蒸してもよいでしょう。
●トマトソース
【準備するもの】
トマトジュース180ml、ケチャップ大さじ2、砂糖小さじ2、中濃ソース大さじ1、オリーブオイル小さじ1、バジル粉末小さじ2
【作り方】
バジル粉末以外の材料を、フライパンに入れて中火で煮詰め、すこし水分が飛んでからバジル粉末を入れ、弱火で煮込みます。
このトマトソースを、肉団子にかけて完成です!
『雑穀をおいしく食べる RECIPE BOOK』(朝日新聞出版)
効果的に雑穀を取り入れるなら、プロのレシピを取り入れてみては?
雑穀米に関するQ&A
ここでは、雑穀米を食べるなかで気になる疑問について応えていきます。
雑穀米はダイエットに効果がありますか?

雑穀米自体にダイエット効果があるとはいえませんが、雑穀が増えることで炭水化物が減ったり、咀嚼回数が増えることで満腹感を得やすかったりします。そのため、普段と同じように食べていても食事量が減り、結果的にダイエットにつながることがあります。
また、雑穀は腹持ちがよいので間食の量や機会が減ることでも、太りづらくなるでしょう。こちらで、白米との違いも解説しているのでぜひ、チェックしてみてください!
雑穀米のカロリーや糖質はどのくらいですか?

配合されている雑穀の種類にもよりますが、雑穀米100gあたりのカロリーは約160kcal、糖質量は約33.3gです。白米の100gあたりのカロリーは約170kcal、糖質量は約36.8gとなっているため、白米よりも低カロリー低糖質であることがわかります。
糖質が雑穀よりも白米のほうにたくさん含まれているので、雑穀により白米の摂取量が減ることでややヘルシーになるといえるでしょう。
雑穀米は体に悪いんですか?

雑穀米自体に体へ悪影響を与えることはありませんが、食べすぎには注意が必要です。
雑穀は食物繊維が豊富なため、摂取量が多かったり体質に合わなかったりすると、消化不良になってしまうことがあります。さらに、発芽毒やグルテンのとりすぎなどにより、摂取量が増えることでさまざまな影響が起こることがあります。
栄養士からのアドバイス
雑穀は栄養素が豊富に含まれているとは聞くけれど、なかなかはじめるキッカケがないとスタートできない商品でしょう。私も最初はなじみがなかったものの、「もち麦」をためすキッカケがあり、そこから習慣化してほかの雑穀もためすようになりました。まずは、ぷちぷち食感も楽しめる「もち麦」をおすすめします。
また、ブレンドされている商品も多いので、豆好きな方は表記をみて豆が入っているものを、豆が苦手な方は豆なしの商品を探してみるといいでしょう。
中には、豆なしの商品を買い、缶などの豆を自分で入れて炊く上級者さんもいらっしゃるようです。雑穀は楽しみながら食生活を豊かにできるので、いろいろと楽しんでみてください。
まずは1種類から! 背伸びをしないのが長続きのコツ
雑穀の世界は広く奥深いものです。さまざまな選び方を参考に、まずは1種類ずつ、自分に足りないと思われる栄養素を補ってくれる雑穀を無理なく摂取していきましょう。
クセのないものからはじめることで、よりハードルは下がります。そして少しずつ自分の好みを知り、ブレンドしたものにチャレンジしてみましょう。
自分でブレンドするようになれば、貴方も雑穀名人の仲間入りです。
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