「キムチ鍋の素」のおすすめ商品の比較一覧表
韓国の味を家庭でも楽しめる、キムチ鍋の素!
今や日本でも人気のキムチ鍋。寒さが厳しい韓国で古くから親しまれてきた庶民的な料理です。韓国ではキムチ鍋を「キムチチゲ」と呼びます。「チゲ」は韓国語で「鍋もの」や「鍋料理」をあらわす言葉です。
韓国ではキムチは調味料としても使われます。調味料の製品として加工されたキムチ鍋の素を使えば、賞味期限内なら手軽に一定の味を楽しめるということも覚えておきたいですね。
キムチは健康にも効果的!
キムチは、乳酸菌やビタミンのほか、カプサイシンやミネラルなどの栄養素が豊富に含まれている発酵食品です。ヨーグルトに匹敵するほどの乳酸菌を含んでいるので、おなかの調子を整えたい人にぴったりです。
納豆や焼肉、豆腐といった食材・料理と合わせて食べることで、キムチに不足しがちな栄養素を補うこともできます。
キムチ鍋の素の選び方
キムチ鍋の素を選ぶときにチェックしたいポイントをご紹介します。ぜひ参考にして、お気に入りの商品を見つけてくださいね。
タイプから選ぶ
キムチ鍋の素は、おもに「ストレートタイプ」「濃縮タイプ」「小分けタイプ」の3種類に分けられます。食べる人数やアレンジのしやすさで選びましょう。
「ストレートタイプ」は簡単手間いらず
ストレートタイプのキムチの鍋の素は、鍋に入れてそのまま使えてとっても手軽です。ストレートタイプは3人前から4人前程度の分量なことが多いので、ひとり暮らしで1人前だけ食べたいなというときは使い切るのが難しいかもしれません。
「濃縮タイプ」はアレンジレシピにも応用しやすい
濃縮タイプのキムチの鍋の素は、水の量で好みの濃度や辛さに調整することができ、残ったときには冷蔵保存が可能です。また、キムチ鍋以外にも、チャーハンやスープなど他のレシピの材料としても使い勝手がいいので、辛い味が好きな方は1本あるととても便利です。
「小分けタイプ」は一人暮らしに便利
小分けのキムチ鍋の素は、1人分ずつ個包装されているものが多く、ひとり暮らしのときの鍋に便利です。また、個包装は常温保存ができ、保存に場所を取らないのも魅力です。小分けタイプのキムチの鍋の素には、液体タイプや固形タイプがあります。お好みのタイプを選びましょう。
人数に合わせて分量を選ぶ
キムチ鍋の素は、1パック当たり3~4人分という分量のものが多くなっています。食べる人数が少ないと鍋の素が余ってしまって困ることがあります。最近は1人分から作れる鍋の素もあります。
「1人前から2人前」を作るなら濃縮か小分けタイプを
1人前のキムチ鍋を作るときは濃縮タイプを使うと辛さ調整もできて便利です。また小分けタイプは個包装になっているので量がわかりやすく作りやすいでしょう。逆にストレートタイプは分量も多く1度で使い切らないといけないパッケージになっているのでひとり分には多く使いづらいのでおすすめできません。
「3人前から4人前」を作るならストレートタイプを
家族分を作るときや鍋パーティーなどをするときはストレートタイプ選ぶと作りやすいでしょう。ストレートタイプは大体3人前から4人前の分量で販売されていることが多いので選びやすいです。逆に小分けタイプなどはひとり鍋用の分量で分けられているため水分などの調整に手間がいるのでおすすめできません。
キムチ鍋の素の辛さで選ぶ
キムチ鍋の素の辛さは商品によって大きく幅があり、実際に食べてみなければわかりません。ただし、メーカーによっては辛さのレべルがラベルに記載されているので注目してみましょう。
子どもや辛いのが苦手な人は「マイルド」「辛さ控えめ」などを
辛いものが苦手な人や子どもと一緒に食べる場合は、辛さの表示に注意して選びましょう。辛さが控えめのものには商品名に「マイルド」「辛さ控えめ」とついている場合があります。それでも辛いという場合はチーズや豆乳などを入れるとよりマイルドになります。
辛いのが平気な人は「本格辛口」「唐辛子増量」などを
辛いのが平気な人はパッケージに「本格辛口」「唐辛子増量」などと書いてある商品を選びましょう。ただし、ひとりで食べる場合や辛いものが好きな人とキムチ鍋を食べる場合は辛いものを選んでもよいですが、辛いものが苦手な人と鍋を食べる場合は相談のうえ辛さを選ぶように注意しましょう。
具材に合った「ベース」を選ぶ
キムチ鍋の素を選ぶときは、メインの具材との相性も考えて選ぶとよいでしょう。
「魚介出汁ベース」は海鮮スンドゥブがおすすめ
タラやイカ、エビ、カキなどの魚介類を使った鍋をつくるときは、魚介出汁ベースの海鮮スンドゥブを選びましょう。海鮮スンドゥブには、アサリのほか昆布やかつお、あごといった魚介系のだしがたっぷり使われています。
ベースのだしが具材のおいしさを引き出してくれるので、より味わい深いキムチ鍋が楽しめるでしょう。
「豚骨・牛骨ベース」は肉系出汁のコクを味わえる
スタミナ系のキムチ鍋が食べたいときは、豚肉や鶏肉をメインの具材にしてみましょう。このとき使うのは、豚骨や牛骨といった肉系出汁ベースのスープがぴったりです。豚肉なら豚骨ベース、鶏肉なら鶏ガラベースなど、具材とベースの出汁を合わせることで、より強い旨みが感じられます。
ラーメンやうどんなどのしめまでおいしく食べられるのも魅力です。
「味噌ベース」は日本人に合うマイルドな辛さ
キャベツやモヤシなどの野菜をメインの具材にしたいときや、マイルドな味わいのキムチ鍋が食べたいときは、味噌ベースのスープがよいでしょう。辛いものが苦手な人や子どもでもおいしく食べられるマイルドな味わいで、食べやすいです。
味噌によって深いコクと植物性の旨みが加わるので、野菜などの淡白な具材もおいしく食べられます。
キムチ鍋の素おすすめ17選
ここからは、おすすめのキムチ鍋の素をご紹介! 複数試して食べ比べもいいですね。



長期保存に便利! 鶏出汁ベースのキューブタイプ
キューブ1個当たりで1人分の鍋が作れる『鍋キューブ』シリーズ。袋のなかには8個のキューブが入っており、最大8人分の鍋の素になります。コンパクトで軽く、長期保存できるのが便利です。魚介系の旨みが強いキムチ鍋の素が多いなかで、鶏の出汁をベースとして使っているため、文比較的あっさりとした印象があるのが特徴です。
記載どおりの分量の水で溶くと、ピリピリとした唐辛子の辛さが強めになるので、辛いもの好きの人におすすめです。水の分量やキューブの数で自分の好みの味や辛さに調整することもでき、辛いものがそこまで得意ではない人でも堪能することができます。




旨み成分オルニチンが入った有名店の味を家庭で再現
焼き肉の有名店である叙々苑による、ストレートタイプのキムチチゲの素です。ほかのキムチ鍋の素と比べるとやや値段が高めですが、あの高級店の味がおうちで食べられるのであれば、決して高くはないと思えるのではないでしょうか。
味噌と唐辛子をベースとしており、オルニチンというシジミなどに多く含まれるアミノ酸が加えられています。スープがとても濃厚で、野菜などの水分が多めの食材を煮ても薄まった感じがせず、最後までおいしく食べられます。辛口とありますが、極端な辛さはありません。辛いのが苦手な人は、同シリーズで甘口もありますのでそちらをおすすめします。

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする キムチ鍋の素の売れ筋をチェック
楽天市場でのキムチ鍋の素の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
キムチ鍋をさらに美味しくするコツ
キムチ鍋をさらに美味しく食べるためのポイントを紹介します。
鍋に入れる前に肉とキムチをごま油で炒める
肉とキムチは、鍋に入れる前にごま油で炒めておくと旨味がアップします。ただし、豆腐やもやし、にらや水菜などの野菜は、水分が抜けてパサパサになりみずみずしい食感が損なわれてしまうので、炒めずに鍋の最後に投入しましょう。
豆もやし・ごま・香味野菜をプラスする
キムチ鍋と「ごま」は相性抜群です。ただし黒ごまをキムチ鍋に入れると色が変わってしまうので、見た目が気になる方は、すりごまやいりごまなどの白ごまを入れるようにしましょう。
また、三つ葉やニラ、豆もやしもキムチ鍋との相性がいいのでいつもの具材にお好みのものをプラスしてみましょう。
余ったキムチ鍋の素の保存方法
キムチ鍋の素を一度に使いきれずに残った分を保存する場合は、チャックやジップ式のビニール袋に小分けにして冷凍庫で保存しましょう。しっかりと密閉して保存すれば1~2か月は持つでしょう。
保存におすすめの「フリーザーバッグ」はこちら!
フリーザーバッグの選び方のポイントやおすすめの商品を紹介します。食材を冷凍保存したり、湯煎したり、または雑貨などを携帯するときに便利なフリーザーバッグ。サイズ展開やジッパーのタイプ、デザインの有無などで多くの商品があります。
キムチ鍋のしめは何派?
キムチ鍋のスープには、具材の旨みがたっぷり溶け込んでいます。しめにもひと工夫して、最後までおいしくいただきましょう!
鍋のしめといったら「うどん」
鍋のしめでよく食べられる「うどん」ですが、キムチ鍋のしめに入れるとピリッと辛いパンチのあるうどんになります。まろやかな味にしたいときは、卵を絡めて食べてみましょう。
スープを掛けて食べるのもよいですが、少し煮込んで麺にしっかり味をしみこませて食べるのもおいしいです。うどんの麺は、生麺でも冷凍麺でもかまいません。
「ラーメン」はキムチスープがよく絡む
ラーメンは、大人も子どもも好きな鍋のしめです。生麺でもインスタント麺でもおいしく作れますが、キムチ鍋にはぜひインスタント麺を使ってみましょう。
スープのなかで煮込むことで、インスタント麺がスープを吸ってボリューミーかつおいしく仕上がります。仕上げに卵を落としたり、刻んだネギを散らしたりすれば、満足感のあるしめになるでしょう。
「リゾット・雑炊」で旨味をすべて凝縮
キムチ鍋のスープに食材を追加して、和風あるいは洋風にアレンジしたいのであれば、鍋のしめはリゾット・雑炊がよいでしょう。溶き卵を入れれば和風の雑炊に、チーズを入れれば洋風のリゾットに仕上がります。
残ったスープの量が少ないときは、コチュジャンを入れて味を濃くし、ごはんに掛けてビビンバのようにして食べるのもおいしいです。
キムチ鍋の素を使ったアレンジレシピ
キムチ鍋の素は、さまざまな料理にも使えます。アレンジレシピを紹介しましょう!
キムチ鍋の素チャーハン
【材料】
・冷めたご飯……お茶碗2杯分
・卵……2個
・ネギ
・チャーシュー
・キムチ鍋の素(濃縮タイプ)
【作り方】
油をひいたフライパンに、卵を炒めます。次に冷めたご飯を入れて更に炒めます。チャーシューとネギを入れて、塩コショウをします。最後にキムチ鍋の素を回し入れて、炒めたら完成。
キムチ鍋の素チヂミ
チヂミは、韓国で食べられているもっちりとした食感のお好み焼きです。チヂミの生地にキムチ鍋の素を入れると、かんたんにピリ辛味のチヂミができます。
チヂミには、お好みでチーズやニラ、もやし、ネギなどを入れてボリュームを出してもよいでしょう。とくにチーズは、焼くことで香ばしさが出ておいしいです。
多めのゴマ油で焼くことで、表面がカリッと仕上がります。
お取り寄せ鍋もチェック! 【関連記事】
本記事では、お取り寄せ鍋セットを選ぶポイントやおすすめの商品をご紹介。記事後半には商品の口コミや通販サイトの最新人気ランキングも掲載しているので売れ筋商品も確認してみてください。
練ったご飯を串に巻きつけて焼いた、秋田名物「きりたんぽ」。きりたんぽをいろいろな具材と出汁の旨みの詰まったスープで煮込んだものが「きりたんぽ鍋」です。本記事では深い旨みを存分に楽しめる郷土料理のきりたんぽ鍋セットの選び方とおすすめの商品を紹介していきます。
キムチ鍋の素で料理の幅を広げてみてください
寒い季節はもちろん、暖かい時期でも体のなかからあったまりたいときにぴったりなのがキムチ鍋です。魚介ベースのものだけでなく、豚骨や味噌ベースなどさまざまなタイプのキムチ鍋の素が販売されているので、自分の好みに合わせて選んでください。
キムチ鍋の素は、ほかの料理に使いやすいのもポイントです。ふだんの料理に加えることで、かんたんにピリ辛味にできます。チャーハンや炒めもの、チヂミなどいろいろなアレンジメニューにチャレンジしてみましょう。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
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料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを作る、はじめるためのライフスタイル提案を行う。 流行や思い込みにとらわれずに、無理なく持続可能で快適な自分らしい暮らしづくりを応援。 簡単&時短料理が学べる『料理教室つづくらす食堂』主宰。