鍋の素があれば自宅でおいしい鍋料理を楽しめる! アレンジも豊富
鍋の素は、寒い冬に食べたくなるお鍋を作るときに役立つアイテムです。あっさり系・さっぱり系・こってり系それぞれの鍋の素があり、いろいろな鍋の種類を楽しめます!
最近では、スーパーなどの市販品はもちろん、お取り寄せでも美味しい鍋つゆがありますよ。自分でつくる鍋つゆに飽きたり、面倒になったりしたら、ぜひ鍋の素でいろいろな味を試してみてください。
また鍋の素は、鍋以外の料理にも使えるのをご存知ですか? 使い切りできずに余ったものや、ミニサイズの鍋の素であれば、うどん・そうめん・オートミールとあわせたり、おでん・炒め物・スープパスタ・チャーハン・チゲ・炊き込みご飯などいろいろな料理にアレンジできます!
鍋の素の選び方 味の種類やタイプをチェック!
鍋の素は、味はもちろんのこと、食べる人数なども考慮してタイプを選ぶのがいいでしょう。鍋の素とひとくちにいっても、いろいろな味・形態の商品が販売されています。まずどんなものがあるかを知ると、より使いやすく美味しい鍋の素に出会えます!
鍋の具材や好みに合う味の種類を選ぶ
鍋料理を左右するのは、やはり鍋つゆの味。自分好みの味を選ぶのはもちろん、鍋の具材で変えてみるとよりおいしくなるかもしれません。どんな味の鍋の素があるかをチェックしましょう。
醤油・塩・味噌ベース|寄せ鍋やもつ鍋などに使いやすい
寄せ鍋やもつ鍋、ちゃんこ鍋などを楽しむときは、定番の「醤油」「塩」「味噌」の味を選ぶのがおすすめです。さまざまな食材とあわせやすく、あっさりとした出汁(だし)のものが多いので、具材からでるエキスも楽しめます。
地域や家庭によって味付けの仕方は異なるので、あっさりとした定番の味のベースを選んでおくと失敗もなさそうです。
キムチ鍋・カレー鍋|辛いものが好きな方におすすめ
鍋の素には、キムチやカレーなどの辛い味を楽しめるものもあります。
キムチ鍋やカレー鍋は、水炊きなどではあまり使わない食材を楽しみやすいのがポイント。キャベツや豚バラなどのメジャーどころはもちろん合いますが、キムチ鍋ならトッポギ、カレー鍋ならジャガイモや玉ねぎなども楽しめます。鍋のシメでは、チーズをトッピングするのもおすすめです!
また余った鍋の素は、キムチチャーハンや、カレーうどんなどを楽しむのもいいですね。
豆乳鍋|ヘルシーで健康志向の方にぴったり
ヘルシーさを求めるなら、おすすめなのが豆乳味の鍋の素です。豆乳は栄養分がたくさん含まれ、そのマイルドな味わいは胃に負担もかけません。
あっさりしていて食べやすいですが、同時にクリーミーさも持ち合わせるので、家族みんなでおいしくいただけます。きのこや肉団子との組み合わせも良く、シメは生姜を効かせたスープパスタやチーズ入りリゾットなどでアレンジして食べてみましょう。最後まで豆乳の味を楽しめますよ。
変わり種|いつもの味に飽きた・味に変化がほしいときに
「定番の味に飽きてきたな……」と感じている方は、ふだん食べない変わり種の鍋の素がおすすめ! たとえば、レモン鍋やトマト鍋、チーズを使った鍋や有名店が監修している鍋の素など、さまざまな変わり種の商品が販売されています。
一緒に鍋を囲む人の好みや、気分によっていろんな味を選べるのが鍋の素の魅力。ぜひいろんな味を試してみてくださいね!
用途や食べる人数に合うタイプを選ぶ
鍋の素には、ひとり用から家族まで楽しめるサイズがそれぞれ存在します。
また、そのまま鍋に入れるだけで鍋つゆになるストレートタイプや、希釈して好みの味加減に調整できる濃縮タイプなどがあります。家族構成や用途にあった、鍋の素のタイプを選びましょう。
ストレートタイプ|3~4人で食べるのにぴったり
ストレートタイプは、パックに入っていて水で薄めずに使用できるタイプの鍋の素です。そのまま鍋に入れて温めれば本格的な鍋が完成するので、とてもかんたんで便利!
種類が多く、好みの味やその日の気分によってさまざまな味の鍋の素を選べるのも魅力のひとつ。3~4人前として販売されている商品が多いので、家族や友達などで鍋を囲む際にぴったりです。
濃縮タイプ|好みの味に調節できて便利
こちらはストレートタイプとは異なり、水で薄めて使用するタイプの鍋の素です。水や素を多めにしたりと、自分の好きなように味の調節をすることができるのが魅力。商品の内容量や使用する量にもよりますが、何回かに分けて使うことができるのも特徴です。
ひとり用の鍋を作るときはもちろん、2~3人の鍋でも使いやすいでしょう。自分で味を調節したい方などにおすすめです。
小分け・キューブタイプ|一人でも手軽に鍋料理を楽しみたいときに
ひとり暮らしの方などにおすすめなのが、小分けのキューブタイプです。ひとりで食べるときは、大容量の鍋の素を使って余らせてしまうともったいないもの。一人用の鍋の素としては、コスパよく使い切れるキューブタイプがおすすめです。
またキューブには鍋の素が凝縮されていますので、味を自分の好みに調節可能なのもうれしいポイント。小分けのキューブタイプは味のバリエーションが豊富ですので、好みの味もきっと見つかります。
健康志向の方はカロリーもチェックして選ぶ
鍋料理をおいしくしてくれる鍋の素ですが、健康志向の方やダイエット中という方は、カロリーが低いものを選びましょう。濃い味つけの鍋の素は、塩分量が多かったり、カロリーが高かったりすることがあります。
カロリーが低い傾向にある鍋の素は、あっさりとしたシンプルな味つけのもの。たとえば、塩・しょうゆ・レモンなどの味がいいでしょう。逆に、意外と高いカロリーなのが豆乳鍋。ヘルシーさはありますが、豆乳が使われている分、やはりカロリーは高めになってしまいます。
小さな子供も食べるなら「辛くないもの」を選ぼう
鍋の素のなかには、辛みの強い商品もあります。大人にとってはそこまで辛さを感じなくても子供にとっては辛すぎてしまうことがあります。
また、水炊きなどのあっさりとした味付けの鍋も子供は好まないかもしれません。小さな子供も一緒に鍋を食べる際は注意しましょう。
鍋の素のおすすめ22選
ここからは、鍋の素のおすすめ商品を紹介します。ストレートや濃縮、キューブタイプとさまざまな商品を厳選! スーパーなどでは見かけない高級感のある商品もあるので、食べる人数や好みに合わせて選んでくださいね。
赤から鍋を自宅で味わう
鍋メインの飲食店『赤から』の鍋料理が自宅でも手軽に楽しめるのが、こちらのイチビキの『赤から鍋スティック』。ひとり分の鍋がスティック1本で作ることができるで、人数にあわせて調整してください。
辛みたれは別途付属していますので、お好みの辛さに調整可能。マイルドな辛味を味わいときは、辛みたれは入れずに召しあがるのがおすすめです。スティックはひとり用に個装されていますので、その辛みと旨味をアレンジ料理にも使いやすいですよ。
ほどよい辛さを楽しめる坦々ゴごま鍋
鶏ガラの旨みに練りごまを加え、豆板醤でほどよい辛さに仕上がっている鍋の素。辛いものが好きな方におすすめの商品です。
豚バラを合わせるのはもちろん、餃子を入れるのもおすすめ。白菜や豆腐、ねぎやしめじのほかに、この坦々ごま鍋にはチンゲン菜がよく合うので入れてみてくださいね。
家族でしゃぶしゃぶを楽しむときにおすすめ
ヤマキの豚しゃぶ野菜鍋つゆかつおは、750g入っている液体ストレートタイプ。3〜4人でしゃぶしゃぶ鍋を楽しむときにぴったりのサイズです。かつおのだしに、えびの風味が加わり、コクのある旨味を味わえます。
こちらは鍋つゆ自体にしっかり味がついているため、しゃぶしゃぶのつけだれなしでもいけますよ。お好みにあわせて、召し上がってください。
チーズとの相性がぴったりなトマト鍋
甘みとコクが魅力のトマト鍋スープは、子どもも大人もおいしくいただけます。こちらはトマト・チーズ・魚介だしで味わい深く、旨味もたっぷりの鍋つゆです。
そんなトマト鍋をさらに楽しむなら、チーズ・オリーブオイルを組み合わせてみてください。相性がよいので、トマト鍋がもっとおいしくなります! 大人だけで食べるなら、辛味のある調味料や黒コショウを加えて、少しスパイシーにするのもおすすめです。
手軽におひとり様キムチ鍋が食べられる
1個で1人分のポーションタイプの鍋の素で、おひとり様用鍋から、家族で囲む賑わい鍋など、さまざまなシーンで手軽に本格的なキムチ鍋が味わえます。イワシ、オキアミ、鮭、鰹節の旨みとにんにくのコク、唐辛子の辛さを程よくきかせた奥深い味わいがササッと作れておすすめです。
小さい子どもがいる家庭では、子どもの分を取り分けたあとに、大人はキムチ味に変えて楽しめます。チャーハンや和え物に加えるとかんたんに味付けができて、料理の幅も広がりますよ。

しゃぶしゃぶ用の鍋の素
こちらは、ベースに醤油と昆布だし、さらに柚子やすだちなどの柑橘類とごま油の風味を合わせた、しゃぶしゃぶ用の美味しい鍋つゆです。希釈の液体タイプで1袋が2人前になっていますので、少人数のご家庭におすすめサイズです。
鍋つゆを用意したら野菜類をいれ、最後に豚肉をしゃぶしゃぶしていただきましょう!味わいはさっぱりしていますが、コクも感じられ満足感があります。
赤から鍋3番の味を再現!
赤からの店舗で人気の「赤から鍋3番」の味を再現した、辛い鍋の素。辛いものが好きな方にぴったりです。3~4人前なので、家族や友達などの鍋を囲むときにもおすすめ。
チーズ焼きやキムチ鍋など、さまざまな料理にアレンジできるのもうれしいポイントです。
世界三大スープトムヤムクン味を家庭の鍋で!
ブイヤベース・フカヒレと並んで世界三大スープのなかの一つであるトムヤムクンが、おうちで気軽に鍋として楽しめます。絶妙なバランスの辛さと酸味、独特のスパイシーな香りが特徴です。
水にスプーンで調味料を入れて、海老や豚肉、魚介、お好みの野菜を加えるだけ。辛いのが好みの方は、少し調味料を足して調整できます。自分好みの味で、タイ料理初心者でもおいしく食べられるでしょう。
また炒め物の調味料としても使用できます。チャーハンに混ぜたらトムヤムチャーハンに、 カップめんに少量を入れればトムヤム味のラーメンに。これ1つでオリジナルのトムヤム料理がかんたんに作れます!


「鍋の素」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 鍋の素の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの鍋の素の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
鍋の素のアレンジレシピを紹介! 余ったときの上手な使い方
鍋の素は、鍋の素以外のさまざまな料理にアレンジすることもできます! 大容量タイプを買って余ってしまった……なんてときにも便利です。いくつかアレンジレシピを紹介するので、ぜひ活用してみてくださいね。
キムチ鍋の素でかんたん「豚キムチ炒め」
キムチの鍋つゆが余ったときは、フライパンひとつでかんたんにできあがる豚キムチ炒めがおすすめです。
豚肉やニラ、にんにくなどの食材を適当な大きさに切り、あとはごま油を熱したフライパンに投入するだけ。もやしやキャベツなどを入れるとかさましにもなり、食べ応えもでます。
そして、最後に余ったキムチ味の鍋の素をいれて混ぜ合わせれば完成です。
豆乳鍋の素でおいしい「豆乳グラタン」
豆乳味の鍋の素をアレンジするときは、豆乳グラタンにしてみるのもおすすめです。
玉ねぎ・ベーコンなどの食材を切ったら、それらをフライパンで炒めて、そこに水とともに余っている鍋の素を入れます。あわせてコーンやローリエなども一緒に入れるのもいいですね。
最後に耐熱容器に、フライパンで調理したものと下準備したじゃがいも・チーズ・パン粉などを入れて、オーブンで焼けば完成です!
カレー鍋の素でスパイシーな「スープカレー」
スープカレーも、鍋の素を利用すればかんたんに作れます。カレー味の鍋の素は、できれば液体ストレートタイプを使うのがおすすめです。
鍋で玉ねぎ・お肉・人参・ピーマンなどを炒め、そこにカレー味の鍋つゆを投入して煮込めばできあがり。またゆで卵やナス、パプリカ、レンコン、きのこなど、旬の食材を一緒に入れれば、見た目もカラフルにおいしいスープカレーになりますよ。
鍋を囲むグッズもチェックしよう!
鍋の素でおいしい鍋料理やアレンジ料理を楽しもう
鍋の素の選び方とおすすめの商品を紹介しました。
鍋の素には、そのまま使える液体ストレートタイプや希釈タイプ、キューブタイプなどの形態があります。同じ味でも、メーカー・ブランドによってその味わいがそれぞれ工夫されていますので、いろいろな鍋の素を楽しんでみるのもいいでしょう。業務スーパーなどに欲しい味が売ってないという方は、通販を利用するのが便利ですよ。
また鍋料理以外にも、アレンジ料理に使いやすい希釈タイプやキューブタイプは、1年中常備しておくのがおすすめです。味つけは基本的にそれだけですみますので、短時間でおいしい料理をササッと仕上げられます。おいしい鍋の素を、ぜひ活用してくださいね。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
楽しい、嬉しい、美味しい、簡単をコンセプトに料理研究、レシピ開発、講師、スタイリング、コラム執筆などを行う。 基本はもちろん、時短で簡単をモットーに、料理が得意じゃなくてもお料理が楽しめるようなレシピが人気。「食からのコミュニケーション」を目指しブログ「簡単!節約!おしゃレシピ」、料理動画「SHIMA’s Simple Cooking TV/シンプルクッキング」を配信。 食に通じることには何でも好奇心旺盛。新商品や普段使いのアイテムなども日々研究中。